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号外!大雪の美咲町天然農園 2014-12-17 [自然と農]

昨深夜にビュウビュウと吹雪く音がしたので外に出てみると、
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暗闇に白い世界。寒い。 
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雪蛍って言うのでしょうか、綺麗です。
 
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空を見上げると無数の流れ星のように雪が。
雪星という言葉は無いのでしょうか。
 
そして夜が明けると、 
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子どもの頃以来の故郷の雪景色。
 
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柱サボテンは動けないけれど着込んでるから大丈夫かな。
 
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門先から望む梨園。
 
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天然農園の青菜たちも雪の下に。 
 
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2階から望む梨園。 
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アップにすると梨の木の枝が天に伸びた氷柱のように見えます。
 
今の時期の積雪を写真に残してみました。 

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寒仕込みに挑戦、トマトシチューby Fissler 2014-12-17 [日々の出来事]

どぶろくの寒仕込みに挑戦した。
寒い時期は雑菌が繁殖しにくく、醗酵も穏やかに進むため、良質のお酒が出来る。
今までつくったどぶろくは、新タカヂア錠(アミラーゼ)とサフ・インスタント・ドライイースト (耐糖パン用 金ラベル) (酵母)による速成醸造造りだったため、飲んで酔えるが風味に欠けた。
そこで、今回(一昨日)は米麹を購入してきちんと甘酒をつくり、10月30日に仕込んで冷蔵庫で熟成させていたどぶろくを酛(モト)に使うことにした。但し、この酛モトの元はパン用ドライイースト^^;。
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Fisslerの鍋で初めて米を炊いた。6合も炊けるので捗る。
2回炊いて全部で12合の米に米麹を850g、
さらに水と酛(モト)を加えてよく混ぜる。
 
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果実酒瓶と4Lタッパーに分けた。
 
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一日1回撹拌。今朝はもうこんなに発泡。
今は極上の甘酒の状態。美味い。
部分的に酒精発酵が始まっている。
今回は3日後とかではなく二週間くらいかけてじっくりつくる予定。
予想外の寒さが幸いする気がする。
 
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家事に勤しんでいると、シンクの中に怪しげな獣が。
洗い物のコップの水をぺちゃぺちゃと。
ノルウェージャンというよりも化狸。

追熟させていたトマトが傷んできたので、残り全部を煮込むことにした。 
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またまたFissler鍋が大活躍。
とても使いやすい。もっと早く揃えればよかった。 
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トマト、鶏胸肉、玉葱、葱の葉、馬鈴薯、大蒜、韮の醤油漬け、シシトウを煮込んでいる。味付けは、塩、胡椒など。
かなり美味い。鱈腹食べては、お湯と酢玉葱などを加えて維持している。
一人分なのにこの量は何だ。 
「檀流クッキング」を大いに参考にした。
 
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シンクでの不作法を叱ったところ神妙にしているみうめちゃん。
みうめの向こうにノルくんが静養していますが、すっぽり隠れています。

夜、中学生の勉強を見終わって外にでると吹雪。
いったいこの天候、どうなっているのだ。
これで電気が止まったらやばいかも。
今月上旬の四国大雪、停電による被害が頷けます。
全国各地で暴風雪、大雪など天候が大荒れのもよう
皆さん共に乗り切りましょう。 
 
それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

都市生活者も食材の自給を楽しみましょう(^_^)v
お年寄りや社会不適合者(儂のこと)や生活保護受給世帯よ、
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雪蛍;、美酒爛漫、冨美家うどん、どぶろく氾濫^^ 2014-12-18 [日々の出来事]

昨夜も一時吹雪。
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雪蛍、一昨夜よりもたくさん飛んでいる。 
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肉眼では見えない発光撮影ならではの世界。 
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赤外線炬燵のなかの猫たちの写真と同じく嵌ってしまいました。
そして、夜が明けると、 
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ついに畑池に氷が。
天然農園の入り口左手にある畑池は裏山から湧水があって、少々寒くても氷結しない池なのに、今朝はこの有り様。
積雪は昨日よりは少ないが、気温は今冬最低の体感、たぶん氷点下4℃。
昨朝は2台だけあった県道の自転車の轍(ひとりは旧打穴小の上のほうの中2の女子ともうひとりは大垪和という山奥の野球部の男子、田舎はこんなことも隠者の耳にも入る)が今朝は1台も無し。
 
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わが家にやって来る猫?の足跡が。
桜島大根はかちかちに凍みて雪を被っている。
 
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アメメくんは廊下の猫炬燵の中を独占。
ちゃとらんとふーちゃんに和室を開放したのは正解だった。

またまたまたやってしまった。どぶろくが、
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半日以上目を離した間に瓶から溢れていた。
自家醸造葡萄酒のときと同じ失敗。酒精発酵中に炭酸ガスが発生して膨張するのは経験済みだが、まだ澱粉の糖化中だから大丈夫だと高を括っていた。糖化も酒精化も並行しているもよう。
数時間置きに撹拌して炭酸ガスを放出してやることにした。 
 
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トマトベースの煮込みに今朝は大根葉^^;と酢玉葱をさらに加えた。
見た目は美しくないけれど、味と栄養満点(^_^)v
人参が入っていないのはキャベツ類と同じく、手許に無いからです。
このFissler鍋インテンザ、一人用としては大きな5Lサイズが強み。
スープを維持することも出来れば、6合炊くことも出来る(^_^)v

そして冨美家の鍋焼うどん(^_^)v 
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お好み焼きに続いて京の味。  
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お出汁が京風でとても美味しかったです。
自分の味付けがまだまだ素朴なのがよくわかりました。
一期一会を標榜している小生に遥々京都からのお心遣い、心に沁み入ります。

厳寒に猫たちの心配ばかりしていると、自分がいちばん震えておりました。
掛け布団一枚で夜明け前に寒さで目覚めていたのを改善すべく、遂に毛布を押入れから探し出しました。
毛布の使い方は、体の下に敷くのがいちばん暖かくて、掛け布団の上を覆うのが二番目、昔流の身体の上側に纏うのはいちばん保温性が低いみたいです。
ぼくは掛け布団の上に掛けることに。 
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目敏いみうめちゃん、ぼくよりも先に新しい毛布を満喫。
なんだか満足顔です。
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甘酒状態のどぶろくを肴に爛漫熟成酒カップ19度をいただきながらブログを書いておりますと、朝に道を聞かば夕べに死すとも可なりの心境でございます。要するに、いつ死んでもよいです(^o^)v
でも、やっと食に目覚めたところなので(若い頃はジョン・レノンのようにサプリだけで食事を終えることができたらどんなにか人生の時間の節約になるだろうになどと思っておりました。実際、京都市内で食費ひと月3000円以内で過ごした時期も^^;。浮かせたお金で本を買い映画を観と愚かな日々を何百日か送りました。蜷川虎三氏の後継者杉村敏正先生の応援に燃えたのもあの頃でした。過ぎてしまえば皆美しい)もう少し美味いものを食って死にたいので、圧力鍋を購入することにします。
アサヒ軽金属のゼロ活力なべとドイツのFisslerの圧力鍋とで迷っております。
圧力鍋を使われている方でご助言いただけたら幸いです。 
 
 
それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
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アメメ炬燵布団にpee(;_;)電気炬燵占領、冨美家の焼きそば 2014-12-19 [猫たちや生き物]

今朝も氷点下4℃。
だが、それよりも、kontentenさま、わが家もCの洗礼を炬燵掛けに(>_<)
犯猫は限りなくアメメ。
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[神妙にしているように見えるアメメ]
昨夜、和室の先日設置したばかりの電気炬燵の掛け布団が何か臭うなあと、ちゃとらんと一緒にくんくんと探索していると、炬燵掛けの端のほうにたっぷりと(;_;)。
タオルで拭いても臭いは取れず。
かといって使いかけの布団を捨てるわけにもゆかず。
子どもの寝小便は布団を乾かしてそのまま使うはず。
ならば、アメメもわが子同然、そのまま使ってもおかしくはないか。

それにしても臭い。
これも慣れるしかないか。
来訪者にも、早速今朝見えるのだが、慣れていただくしかない。

この騒動のあと、今朝アメメが初めて電気炬燵の中に。
ちゃとらんとふーちゃんが廊下の猫炬燵に追いやられていた。
このおしっこ、ひょっとして電気炬燵の間を占領するためのマーキング? 
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[ひとりで電気炬燵を独占するアメメ]
すべてはおまえの策戦だったのか。
一方、寝室では、 
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ノルくんまで昨日おろしたての掛毛布の上で股間のお手入れ。
このひと月はずっとダイニングのホットマット設置椅子を指定席にしていたのに。
特発性膀胱炎がぶり返した先月中旬以来、気を遣ってくれてベッドには上がらなくなっていたのに、毛布の誘惑に負けたのか。それとも症状が緩和しておしっこを我慢できるようになったのか。
頼むぞ、ノルくん。神にも祈る思い。

山里は冬ぞ寂しさまさりける人目も草も枯れぬと思へば(源宗于)
には程遠いどたばたの毎日でございます。
 
ちなみに毛布を使うと暖かいのなんの。
寒さで目覚めることは無かった。小便に行くのに起きるだけ。
もっと早く出せばよかった。 
 
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遥々京都から贈ってくださった冨美家の、最後は焼きそばをいただきました。 
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上品な味付けの烏賊・海老・豚のミックス。ソースとかつおぶし、青海苔、胡椒、マヨネーズ、紅生姜、葱、キャベツ、天滓と至れり尽くせり。
ビールを友に、とても美味しくいただきました。
ご馳走様でした。

久し振りの今日の収穫、たっぷりではないですが、 
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ナメコ滑子の榾木を見に行ったとき見つけた椎茸。
たった一枚だが、大きな傘。
かちんかちんに凍みていた。
夕方の一人宴で酒蒸し風の塩味にて酒肴にした。
 
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「アメメ、次に布団にやったら、和室を猫立入禁止にせざるを得ないし。おまえ一頭の粗相が皆んなに迷惑をかけるんだぞ」

アメメ「出物腫れ物所嫌わずと言うだろう。再来年の冬には臭いは消えているさ」
 

STAP再現出来ずのニュースを読み、産經デジタル11月8日記事を思い出した。
「孤高の天才」笹井氏、STAP問題で真意届かず 核心語らないまま

20年来の友人の阿形清和京都大大学院理学研究科教授(60)が故 笹井芳樹氏について、面倒を見てくれとの上司の依頼で「他人(小保方氏)の仕事に手を貸したため、悲劇に遭った」と語っている。
このブログでも話題にしたことがあるだけに、今後を見届けたい。小保方晴子氏は真相を早く話しましょう。
 
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中学入試合格\(^o^)/、またpee(;_;)、会心のどぶろくか 2014-12-20 [日々の出来事]

勉強を見ている小6の子が、力試しで受けた岡山中学に合格\(^o^)/
昨季までの塾時代、12月から3月までの受験シーズンは、自分が受けるんじゃあないのにずっと昂奮状態で過ごしていた。
少年から合格の報を聞いて、あの感覚を思い出した。
ぼくの役割は微々たるものだけれど、我が事のように嬉しい。 
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この少年の良いところは素直さ。
キウイフルーツを皮ごと食べると美味しくて食べやすいよと教えた^^;ところ、自宅ですぐに実践したそうで、翌週には「美味しかったです」と目を輝かせて報告してくれた。「夏には桃も皮ごと食べてごらん」と勧めておいた。

日本の国に多額の借金があることを作文で心配し(貸してるのはお金持ちの日本人たちだから国がなかなか返せなくても困らないんだよと知ると安心し)たり、ぼくが安藤広重と言っていたところ「先生、歌川広重と教科書に書いてありました」と駄目を出してくれたり、なかなか見どころのある少年です。ちなみに、かつては安藤広重と習っていたが、この呼び方は本名と号を繋いだ間違いでした、勉強になりました。
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さらにこの少年、手作りの柚子マーマレード(皮ごとのジャム)を休憩時間に食べてみてもらったところ、「売っているジャムより美味しい」と笑顔で言ってくれた。愛想で言ったのではない証拠に、匙で何杯も食べていた。
合格の報と同じくらい嬉しかった。

勉強を見るというよりも、ぼくも一緒に勉強している。
中高一貫校入試の過去問には、良質の文章が多い。新聞やテレビで前提にしている良識という名の問題先送り微温湯的論説文ではない、もっと現状と現代人の生き方を否定することを厭わぬ根本の考えを述べた文章が多い。
少年はそれを素直に受けとめる心を持っている。

例えば池内了氏の文章で、現代の科学・技術・社会の関係を述べた出題文。
(以下、本文の要約メモ)・・・・・先ず、科学の技術化までの時間が非常に短くなり、社会にどのような効果を及ぼすか検証されないままどんどん生活に入り込んできている問題。例えば原子力や遺伝子操作。(ケータイやスマホも、この記事を見てください http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1822035.html 知能ではなくて品性がサルの群れです。お猿さんたちごめんなさい。しかし都会はというか日本はどうなっているんだ、向かいのホームの人たちの多くも俯いて画面と対話)
もうひとつの問題は、科学の技術化の方法は複数あり、必ずしも正しい方法が選ばれるわけではなく、社会との関係で選ばれるということ。昔は資源節約が優先されたので「丈夫で長持ち、修理前提」型の製品が作られた。現在は大量に消費すること(金儲け)が優先されているので「使い捨て」型の製品が主流になっている。経済の論理で技術化の方式が決まっている。その典型は、現在の日本がクルマ優先社会になっていること。狭い土地に舗装道路を張り巡らせ、6000万台ものクルマがあふれ、ゆっくり道を歩くこともできない。国の政策として、電車やバスなどの交通機関よりもトラック輸送とマイカーが優先されたため。そして自動車会社は意味のないモデルチェンジでどんどんクルマを買い替えさせて資源の無駄使い。このような状態を私たちは当たり前として、異常さに気づかなくなっている。・・・・・
この文章について、のりことけんじの会話。のりこ「どうして国は電車やバスよりトラック輸送とマイカーを優先したのかしら」 けんじ「地球にとっては電車やバスを使ったほうがいいのにね」
問い けんじくんがこう考えるのはなぜですか。説明しなさい。

中高一貫校入試の、こういう出題が好きです。採点は難しいでしょうが。
素直に読めば、ごくごく当たり前のことを述べているでしょう。
だが、社会・多くの大人は違った考えで動いている。

そして少年は、純粋な心で素直に受けとめ考える。
大人も、常識という名の型から抜け出て根本から自分で考えれば、悪性癌になったり事業が行き詰まったくらいで自殺したりしないで済むのに。

ありゃ、また話が逸れてしまった。
少年よ、よくやった、おめでとう\(^o^)/


未明から雨、気温1℃。
こんな低温下の雨がサイアク。
外に一歩も出られない。納屋に玉葱を取りにすら行けない。
と言うことで、室内に籠もって、猫と戯れ、どぶろくのお世話。 
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良い泡でしょう。
昨日までは甘酒の芳香に微かに酒精香が混じっていた。
仕込んで6日目の今朝は日本酒の匂いが勝っている。
米麹による糖化から酵母による酒精発酵が主となったもよう。

ただ、この香り、前回までとはっきり違うぞ。
前回までは酒精発酵が始まると、酒精の単純で明快な香りだけの感じだったが、
今回は芳香と味噌のような匂いと混じったような複雑な香りがする。
「飲みたくなってシマッタの記 」のskekhtehuacsoさまが書かれている酒臭い(褒め言葉です)というのはこの香りのことじゃあないでしょうか。
まさに醸し出された匂い。
 
今回の酵母は、前回のどぶろくを酛(モト)にしたとは言え、その元はパン焼き用のドライイーストでルーツは同じ。
とすると原因は米麹を使ったこと。
前回までは、お手軽にアミラーゼ(新タカヂア錠byあの高峰譲吉博士)を、炊いた米に混ぜて糖化させていた。今回初めて本格的に米麹だけで糖化させている。
なるほど、酒精(エチルアルコール)をつくる原理は同じでも、芳香や旨味の秘訣は酒精とは別のところにあったのか。
 
雨に祟られて、麹、麹黴コウジカビ(麹菌キクキン)について調べてみましたが、長くなったので後日に。
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瓶だけでは収まらなかったので、タッパーでも醸造中。
古事記の時代から冬の風物詩だったどぶろく造り。(想像です^^;冬は雑菌が繁殖しにくくて醸造に失敗しない季節なので)
どぶろく造りも味噌造りも糠味噌漬けも・・・大切な伝統食文化です。
 
どぶろく造りを国民から取り上げた国税庁は何と野蛮で無風流なのでしょう。 
飲む(消費する)だけでは駄目なのです、造らなくては(産み出さなくては)。 
消費は美徳などという大間違いの思想(それとも、予算に合わせた税収を確保しようなどという亡国の思想?、そんな政治や行政なら園児にも出来ます、限られた税収の範囲で借金に逃げず予算を組み不満な人を納得させるのが政治であり、それを現場できちんと遂行するのが行政でしょう)を踏まえた法律をまだ続けるのでしょうか、それは国民の睾丸を抜き卵巣を取るような、つまり腑抜けにする所業ですぞ。 この無辜の民の腑抜け振りを見てください→再掲http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1822035.html

と書き終えて、和室の炬燵の間に入ると、また臭う。
二箇所目のpeeを発見。
犯猫はわからないが、炬燵布団を捲ると、 
[赤外線炬燵の中で初めての3頭揃い寝] 
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この写真を見ると、アメメを疑わざるをえません。
極めて不自然な位置取りです。
それにしても、ちゃとらんの泰平楽なこと。ふーちゃんは流石、警戒を怠らず。 
 
泣く泣く(比喩ではありません)雑巾で拭いても臭いは取れず。
kontentenさまのアドバイスをヒントに、
ノルくん用に以前使っていたベッドカバー(ペット用)で炬燵を覆った。
時既に遅しだが。

だんだん感覚が麻痺してゆく。
それもまた良し。
あれほど心の狭かったぼくがどうです、アメメのお蔭でこの寛い心に。
やがて良寛さまのような日を送るのでしょうか。 
 
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久々に野良人^^;、榾木の伐り出し、ニャンモニャイト 2014-12-21 [自然と農]

2℃。少しの違いで寒さが全然まし。
と朝は書いていたのですが、夕方からどんどん冷えてきて、蕪サラダにかけていたオリーブオイルが一部固体化、天気予報では明朝がやばいもよう。西日本平野部でも積雪とか。

そんな外界の天変もガラスのモニターに映る映像に過ぎないと、いつしか信じるようになった2頭のペット猫。
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ベッドの毛布がすっかりお気に入り。ひねもすニャンモニャイト化。(すんません、合体させました、何のことやらわからなくなりました)

久し振りに野良人してきました。 
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実家で椎茸の榾木(ホタギ・ホダギ)に使う原木の伐り出し作業の日。
榾木をわけてもらおうと、少しだけお手伝いに。
山の斜面でコナラや栗の木を伐採、その場で榾木用の長さ1mに切ってから運搬。 
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実兄がチェーンソーで伐採、切断。(甥っ子たちよ、君たちの父上は肋骨の骨折が癒えていないのに無茶を、もとい、現代日本の医療過依存(医者要らずの人まで巻き込むな!死ぬときは死ぬんじゃ)の総ペット化社会を嘲って自然治癒・自己治癒力の検証を体現しておられるよ
ぼくは義姉と切断した榾木を軽トラのところまで急斜面を運び出す作業。
細いのは軽いけど、太いのは重い(当たり前^^;)。
長さは同じでも重さは直径の二乗に比例するので、直径5cmの榾木と直径20cmの榾木では4倍ではなくて4の二乗の16倍!の重さになります。などと作業のしんどさをアピールしつつ、寒風(途中で雪がちらちら)に吹かれながら気持ち好い汗をかきました。 
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全部で60本ほど確保。推定重量1トン弱。軽トラで二回にわけて運搬。
ちなみに、チェーンソーのメンテ中に、ぼくも手鋸を使って6本(だけ^^;。一応1割分。チェーンソー恐るべし)切りました。
京都でも休日大工で合板とかなら鋸を使っていたのですが、繋がった丸太を切るのは鋸が食われてなかなか大変でした。腕は鈍り息は上がりと、ひつこく重労働をアピール。
 
ひと月程寝かせて乾燥させてから椎茸菌を植え付けるそうです。
榾木は五年くらい生えるそうなので、ぼくが八十歳(もうすぐ不治の病に罹るか、八十まで生きるかどちらかで七十代では死なない(^o^))で死ぬとして、後5回この作業をすれば、終生、自家栽培椎茸を食することができるぞ。
参考までに、市販されている榾木(椎茸菌植え付け済み)をネットで探すと、30cmの榾木が1404円(以下税込み)というぼったくり価格や、90cmが1480円とか2468円で売られていました。
うーん、ホームセンターに並ぶまでの作業の大変さを考えるとぼったくりとは言えない気がしてきました。
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野良作業の帰り、山道を歩いていると茸の群生に遭遇、
コナラの巨木の切り株の周囲です。
この写真以外にも、全部で数百本はありました。 
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茸に疎くて、どなたか名前を特定できる方がいらっしゃったらお教えください。
齧ってみると無味無臭というか特にやばそうな刺激は無いです。
栗茸かなあと思いつつ、本物の栗茸を知りません。

そんな外界の自然を見たこともなく、 
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鞠鼠ヤマネのように丸まった2頭のペット猫。
ヤマネは熊のような冬籠りとは違って本当の冬眠をする太平楽(褒め言葉です)な鼠です。 

厳寒と雪の試練を経た天然農園の野菜たちの様子を。 
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元気なほうの代表、桜島大根。葉がかちんこちんに凍みていたのに今朝は活力溢れる緑に。 
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左がかき菜、見かけによらず傷んだ葉は無し。収穫は春先。
右はコリアンダー(パクチー・香菜)、冬の間はロゼット葉になって寒さを乗り切り、暖かくなったら茎を伸ばすハズ。味はとても濃くなっていました。
 
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春を待たずに実らせたエンドウ豌豆。
可哀想なことをしたが、今のところ枯れずに花を咲かせている。
明日の予想気温氷点下4℃を乗りきれるや否や。
 
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味美菜や辛子菜(山葵菜?)は鮮やかな緑のままで元気。
ただ、季節柄あまり食べたい気になりません。
 
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左はニンニク大蒜。強壮薬になるだけあって、傷んだ葉は無し。
右は韮畑の端に植えている葉玉葱、要するに玉葱の芽が伸びすぎたので植えてやっただけ。
ときどき葱の代わりにカットして利用。 
 
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寒波を乗りきれなかった葉物も。
レタス類は軒並み枯死。
サンチュが息を吹き返すか枯れるか微妙。
これも自然の定め。

そして今日の収穫たっぷりは、 
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実家の畑からいただいた蕪、赤蕪、巨大人参や、
 
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立派な葱。
写真ではわかりにくいですが長さが1m、茎も太いです。
下仁田葱を勧められたが、ぼくは青いところも好きなので、白葱・青葱どちらも利用できるこの優れものをいただいた。というか多過ぎ。

そんな飼い主の算段を知りもせで、 
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冒頭と同じに見えますがの2頭のペット猫。
 
ps
和室は素晴らしい。
アメメのpee、しかも2度に亘ったのに今日はすでに臭くなくなりました。
臭いが自然拡散したもよう。微かに臭うけれど普通に我慢できる程度。
京都のマンション時代、去勢手術前のノルくんがスプレイした書斎は何年も臭かったのに。
寒い寒いとぼやいておりましたが、マンションの密閉性と木と草と紙の和室の吸収・拡散性、どちらも侮れず。アメメのお蔭で大切なことに気づくことができました。 
 
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食料大量買い出し^^;、キッチンドランカー誕生(^o^) 2014-12-22 [日々の出来事]

今朝は氷点下4℃。
積雪は殆ど無かったが霜柱が強烈。
実は、未明に寒さで目覚めた。
予報通り冷え込みが厳しいなあと納得して震えていたが、
実は電気毛布がタイマー切れだった。
そんな飼い主の苦労に思いも馳せで、
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電気炬燵に入り浸るちゃとらん、ふーちゃん、アメメ。
ちゃとらんは今日も太平楽。 
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なんたる巫山戯た恰好。

市販の食材が尽きていたので、
津山の業務スーパーに年始までの食料の買い出しに行ってきた。 
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締めて11472円分^^;。
大人買い(^o^)v。
前回の買い出しが四十日前の五千円程。
その二倍。
ま、お正月もあるし、いいか。
 
賀茂緑と本醸造喜平とキリン濃い味デラックスとで5536円^^;
何じゃこれは。
半分は酒代!
猫用いりこ(低塩)も買ったので、ほんとの食料品は大したこと無かったです。
しかも数カ月ぶりのお菓子が目立つ^^;。

実家からいただいた柚子と青トマト。
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柚子は56個もあった。
先日つくった柚子マーマレードが美味しくて、少々風邪気でも吹き飛ばしてくれる。
迷わずまたつくることに。
 
【午後の料理タイム】
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今回はFisslerの鍋なので余裕の3.2L。
柚子を40個以上使った。
細く切って鍋に仕込むまでに2時間くらいかかった。
柚子の重さ約2kg、砂糖を1kg近く投入。
三度目ともなると手慣れたもの。もう焦げつかせたりはしない。 
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ジップロック・コンテナーの中サイズ591ml4パック分、約2L。
来春まで風邪知らずで過ごせそうだ。
柚子を丸ごと使っているので上品さに欠けるが、
苦くて酸っぱくて野趣溢れるぼく好みのマーマレードだ。 
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鍋に付いたジャムをお湯で流してコップに集めた。
極上の柚子エードの出来上がり。
 
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次はブルーベリーの果実酒をボトルに詰めて、出涸らしのブルーベリーの実を活用することに。 
 
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テキーラの空き瓶に詰めた。
色が濃く見えるが、35度なので割ってやると透きとおった鮮紅色になります。 
 
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ブルーベリーの実を砂糖煮にしてみた。
梅酒に漬けていた梅の実を煮詰めたのが美味しかったので、同じ要領で。 
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煮詰めること30分あまり。
干し葡萄のようにも見えますが柔らかいです。
エキスの多くは果実酒に溶け出していて香りは弱いが、味は自然健康食としては上出来でしょう。
 
夕方までずっと台所に立っていた。
合間に「濃い味」や本醸造喜平をひっかけながら。
キッチンドランカー誕生(^o^)v

そんな飼い主の酩酊が伝わったのか、 
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妙な恰好で横たわるちゃとらん。 
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手の組み具合が意味不明です。


明るいニュースをひとつ。

産経新聞 12月22日(月)19時19分配信
 
関係業界の方たちには申し訳ないですが、税金が高くなったら節約するのは当然でしょう。また、拙ブログでも呼びかけておりますように、食料の自給に出来る範囲で取り組んでみようという方も増えているのではないでしょうか。
そして、カットキャベツに象徴される、便利という名の不自然極まりない商品が見向きもされなくなり、やがては24時間営業のコンビニが消滅することでしょう。 などという日の来ることを夢想しております。 
 
それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

都市生活者も食材の自給を楽しみましょう(^_^)v
お年寄りや社会不適合者(儂のこと)や生活保護受給世帯よ、
天然農法で幸せな自給自足の生活を(=^ω^=)
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難を転ずるナンテン(^^)、酒席のナンテン組^^; 2014-12-23 [自然と農]

自宅周辺の至るところに南天が生えている。
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その南天が寒さと並行して綺麗な実をつけた。 
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今日はコンデジで撮った南天を紹介します。
先ずは庭池の畔の南天。
 
DSCF4245.jpg
納屋の前にある白南天。
珍しいみたいですが、やっぱり南天は赤い実でなくっちゃあ。
 
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同じく納屋の入り口の南天。
昔から「難を転ずる」植物として玄関、手洗い、鬼門とされる場所に植えられています。
わが家でも玄関や手洗いの裏に植えてありますが、鳥の糞から増えるのか、小さな苗も含めて彼方此方に自生しています。
こんなに魔除け、災除けは要らないのに。

また、鎮咳・解熱薬として使われてきたそうで、最近は、葉や実から抽出した成分が気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などの治療薬に用いられているそうです。

Wikipediaによれぱ、活け花などで南天の実は長持ちし最後まで枝に残っていることから、一部地方では、酒席で最後まで残って飲み続け、なかなか席を立とうとしない人々のことを「ナンテン組」というそうです。
初めて知りました。 
 
DSCF4246.jpg 
この写真、ちょっと気に入っているのですが如何でしょうか。
ニッキーさまのコンデジ講座を参考にしているのですが、才能の無さは如何ともし難し。 
 
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付録で、山道で見つけた若いサルノコシカケ。
たぶん食べられるはずですがやめときます。
 
 DSCF4335.jpg
残っていた十数個の柚子を砂糖漬け(柚子シロップ)にした。
これで今季の柚子は完了。
後は美味しくいただきつつ風邪を寄せつけずだ。
 
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昼間、実家に上がったときにいただいた米焼酎のミニボトル。
亡父秘蔵の品のもようで、何年モノか不明。
蒸溜酒といえども年月を経ると熟成して味が変化する。
旨くなるか不味くなるかは開けてみなきゃあわからない。
開けずに飾っておくことにしました。
 
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大相撲の横綱の風格漂うノルくんのお手入れ姿。

ぼくも一昨日の椎茸原木伐り出し作業の筋肉痛に今頃なって、ストレッチ姿がノルくんのような有り様。 
 
それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

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麹黴の自由研究(^_^)v、天長節だったのか、トマト煮込み^^; 2014-12-24 [日々の出来事]

毎日が日曜日の三頭会談。
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 今日の個別指導が2件ともキャンセルに。
世間はクリスマスイブなんだ。
そういえば昨日が天皇誕生日というのも忘れていた。
慌てて^^;昨日の皇居での天皇陛下記者会見記事を探しました。

「日本全体で昨冬の間に雪で亡くなった人の数が95人に達しています。この数値は広島市の大雨による災害や御嶽山の噴火による災害の死者数を上回っています。私自身高齢になって転びやすくなっていることを感じているものですから、高齢者の屋根の雪下ろしはいつも心配しています。」
感動しました。
大々的に取り上げられる大災害の陰で忘れられた死に言及されるお言葉の尊さよ。
また、叔父三笠宮様(三笠宮崇仁親王)が白寿(12月2日生まれ)をお迎えになったことを知りました。
【参考】
明治天皇 11月3日 明治節→文化の日
大正天皇 8月31日 (;_;)
昭和天皇 4月29日 みどりの日→昭和の日
今上天皇 12月23日 天皇誕生日
※ハッピーマンデーなどという100%景気対策の制度なんて要らないから、大正天皇の誕生日も国民の祝日としてお祝いしましょうよ。
 

時間が空いたので、大量のトマトを捌く料理に挑戦することにした。
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まだこれの1.5倍ほど青トマトが残っています^^;。
レパートリーが無いので、性懲りもなく煮込みにすることに。
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Fisslerの鍋インテンザが溢れそうです。
下から30個あまりのトマト、手羽先6本、人参、馬鈴薯、人参の葉、葱。
本当は蕪も入れたかったのに無理です。
大蒜と韮醤油を入れ忘れていたことに書いてるとき気付いて、今、投入。
さらにブルーベリー砂糖煮と生姜醤油漬けと玉葱も加えた。 
先ずは、塩・胡椒でシンプルな味付け。
馬鈴薯は、煮崩れしにくいホッカイコガネと、栗か薩摩芋のようにほくほくのキタアカリを使った。
 
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トマトが溶けて、溢れずに収まりました。
 
DSCF4342.jpg
30分経過。思いつきで干椎茸^^;も加えました。
今夜は、シンプル味で食べて、
明日以降の火入れのときに次の味付けを考えることにします。 
 

冬の中山池。まさに殺風景。
 
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定点観測で春夏秋冬を遡ってみます。 
 
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 ↓ 4月11日 
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桜も綺麗ですが、ぼくには緑がいちばんです。 
 
【麹菌の自由研究】 
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どぶろくを12月15日に仕込んで十日目、
甘酒の甘さが薄れて日本酒の旨味と匂いになった。
今回のどぶろくは期待できそうだ。
その秘訣は麹にあり、の続きを。

その麹について調べた。
麹菌(麹黴)のなかの、今回使った黄麹菌はアミラーゼだけでなくプロテアーゼ、リパーゼという酵素も生産・放出することを知った。

アミラーゼ 多糖類(ヒトが甘味を感じられない)であるデンプンをブドウ糖や麦芽糖など低分子の糖(甘味を感じる)に加水分解する酵素。生じたブドウ糖や麦芽糖が酵母の餌となってアルコールが生成される。ぼくはこの働きしか頭になかったわけか。アル中だね。

プロテアーゼ ポリペプチドのタンパク質(ヒトが旨味を感じられない)をアミノ酸や短いペプチド(旨味を感じる)に加水分解する酵素。味噌や醤油作りに麹を入れるのは、大豆のタンパク質をアミノ酸に分解させてヒトに感じられる旨味を出すため。そして日本酒の旨さの秘訣はここにあったのです。頭から抜けていました。だから、エチルアルコールだけ薄めて飲んでも、酔えるけれども美味くないわけか。但し、雑味の原因にもなると思う。

リパーゼ 脂質を構成するエステル結合を加水分解する酵素。難しくてピンと来ません。水に溶けなかった脂質を溶けるようにして、コウジカビ麹黴(麹菌)自身の餌として食えるようにするのかな。これも旨味や雑味の要因になりそう。

麹に付いているコウジカビ麹黴(麹菌)は上記の酵素群を生産・放出して、炊いた米のデンプンやタンパク質を分解、出来たブドウ糖やアミノ酸を餌にして増殖、という過程をたどる。

この後は、単細胞性の菌類である酵母(出芽酵母)にバトンタッチして、酵母が糖を代謝しアルコール(酒精)発酵を行う。
麹は味に、そして酵母は香りに影響を与える旨をskekhtehuacsoさまから教わりました

新タカヂア錠はタカヂアスターゼN1が100%と表示されている。つまり、前回までのどぶろくは、生成した酒精と元々の白米の味(とパン焼き用酵母の風味)が混じっただけの代物シロモノ。
やっと今回、アミノ酸などの旨味を加えることができたわけか。
愈々楽しみだぞ。
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先走ると次の課題は、日本酒用酵母の入手。
酵母による風味の違いを確かめてみたい。 
 
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三頭鼎談トリオ「そんなことは日本酒の入門書を読めば書いてあることばかりじゃあないのか」

ojioji「やりながら辿り着くところに面白みがあるんだ。子どもの学習もこんな感じでやれたら面白く且つ身に付くのになあ。でも高度に複雑化した現代日本社会で生きる知識・技術を身につけるには(直接的には受験勉強で良い結果を上げるためには)、こんな悠長なことをしていられない。で、知識だけお手軽に詰め込んで、わかったつもりになるのか。ぼく自身、身に覚えがある。
そして、新タカヂア錠使用の速成醸造どぶろくと同じ人間味の無い技術を、完成・理想形と勘違いして、人間をそれに合わせる社会が出来たんだ。(エチルアルコールに味の素や砂糖や・・・ブレンドして本来の醸造日本酒と成分は同じだとするようなもの。化学調味料ラーメンも同じか) ああ、嫌だ嫌だ。隠者生活を選んで良かった(^o^)」
 
 
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田舎暮らしから年代別50歳代へ、戴き物に感謝m(_ _)m 2014-12-25 [日々の出来事]

田舎暮らしブログランキングでお世話になった皆様 
冬場の天然農園は野菜たちが春を待つのみの静の世界です。
明日から暫く、古巣の日記(年代別)ブログランキング50歳代カテゴリーに戻って、細々と日常を綴ってまいります。
ご愛読感謝致しますと共に、引き続きお付き合いの程を宜しくお願い致します。
とご挨拶申し上げつつ、

Merry Christmas\(=^ω^=)/
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アメメにもいつぞやの玩具をクリスマスプレゼント(^_^)。

昨夜、瓶とタッパーの寒仕込みどぶろくを、それぞれコップ1杯ほど試飲、
芳香と酒の旨味に微かな酸味が混じって、まさに大人のミルク(^o^)v。
麹の配合が少ないタッパーと麹が多めの瓶とで出来具合が異なっている。

タッパーのどぶろくは発酵が遅れていて、まだ甘味が勝っている。
瓶のものは酒の旨味が濃くて、あとは度数がもう少し上がるのを待つのみ。
至福の試飲でした。

ところが、その後、胃の膨満感が続き、次第に酔いが強まる感覚に襲われました。
今朝もまだ胃がもたれています。
どぶろくは生き物、胃の中でも発酵が続いていたらしい。
なかなかお得な酒と呼べます。

クリスマスと関係なく高齢もとい恒例のひとり宴会中なのですが、
世間との関わりを断ってしまった隠者の私に、
忝なくも贈り物を賜りました方々に感謝の意を表したく紹介させていただきます。
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先ずは、Christmasにちなんで、
ケンタッキー・フライド・チキンのスモークチキン。
このような西洋の食べ物を購入することは一生無いと思います。
貴重な品をありがとうございます。
賞味期限が1月下旬につき今夜は食べないで温存します。
 
DSCF3960.jpg
大好きなSUNTORYのプレミアム・モルツ。
プレモルとプレモル黒とをブレンドした「コクのブレンド」入り。
京都時代はよく飲んでいたのですが、
隠者となってからは専ら麒麟「濃い味」になりました。
大切にいただきます。 
 
DSCF3957.jpg
丸大ハム。こちらも購入することは一生無いであろう商品。
お正月用にと思っていたのですが、今夜、最後の一本をいただきました。
とても美味しゅうございました。 
ノルくんもやって来て興味津々。
 
DSCF4087.jpg
丸大ハム大人気。
ホワイトソースの代わりにローストビーフになっています。
こちらをお正月用に温存。
ノルくんがこちらの箱もチェック。 
 
DSCF4015 - バージョン 2.jpg
先日紹介した京都の冨美家のお好み焼きとおうどんと焼きそばのセット。
懐かしく、美味しくいただきました。 
 
DSCF4014.jpg
こちらは奈良の高山製菓の「ころもち」。
食べかけると、止められません。癖になる味。
京都の塾の頃が懐かしく思い出されました。

写真に撮ってなくて紹介できなかった方も本当にありがとうございます。
お蔭様で良い年が越せそうです。 
 
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トマトベースの野菜・手羽先煮込み、今朝、赤蕪とその葉を加えた完成品(^_^)v
2日半、ちょうど飽きる頃には無くなるでしょう。
本当に理想的な鍋Fisslerインテンザです。 
 
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ちゃとらん!高級カーテンが(>_<)、蟹缶(^_^)v、百田尚樹と林真理子さま 2014-12-26 [猫たちや生き物]

日記(年代別)ブログランキングの50歳代カテゴリーの皆様
半年ぶりにこちらのカテゴリーでお世話になります。
宜しくお願いします。

人気ブログランキングのカテゴリーを引っ越すに当たり、So-netブログの割合を、田舎暮らしと年代別とで調べてみた。
田舎暮らしカテゴリーでは上位50位内でSo-netブログは移転前の拙ブログのみ。
年代別50歳代カテゴリーの上位50位内には32位の方のみ。
少なさに驚きました。
私がSo-netを選んだ当時はPostPetのモモちゃんとかの時代(懐かしい、リストラ、開業、怒涛の日々でした)で、もっと占有率が高かった気がします。
それともソネブロガーさまはnice!の遣り取りが中心で、ブログランキングに参加されている方が少ないだけなのでしょうか。
ただ、ソネブロには記事やブロガーの方の品の良さが感じられて愛着があります。

今日の主役はちゃとらんくん。(の予定でした)
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今朝、小学生の勉強を見ていると、少年が「あっ!」と。
見ると、ちゃとらんが、 
DSCF4351.jpg
遮光、遮像の高級レースカーテンなのに(>_<)
窓外の冬空に映える南天を悠々と鑑賞している場合か。
手前の障子の破れ(犯猫はちゃとらん)が年の瀬に侘びしい。 
 
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一旦、いちばん上まで登ってから降りる途中で、
 
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どうやら爪が引っ掛かったもよう(^o^)
猫馬鹿坊主の高のぼり、馬鹿と猫は高いところに上がると申します。
ちゃとらんは正真正銘の馬鹿です。
 
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焦るちゃとらん。
なんだかアイガー北壁で進退窮まったのロック・クライマー(嗚呼、森田勝よ)みたいです。 
 
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ああっ、高級レースカーテンが伸びる(;_;) 
 
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そんなちゃとらんの醜態を達観するアメメくん。
 
DSCF4358.jpg
ふーちゃんが話しかけても微動だにせず。
というか、この場所は先日来2度に亘るpeeの現場です。
実はアメメがこの場所に座っているとはらはら、目が離せません。
 

年の瀬に素敵な贈り物を頂戴しました。 
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またまた私が買うことは一生有り得ない蟹缶詰め合わせ。
いろいろなメーカーのズワイガニとベニズワイガニのほぐし身。
ところで真ん中の絵柄はズワイガニには見えません。
2017年まで保存できるので大切にいただきます。

と言いつつ、一缶だけ八戸の宝幸の紅ズワイガニ缶を開けました。
このまま肴にしては勿体無いので、
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クックパッドで、大根の蟹缶和えを発見。
大根300gに塩をしてしんなりさせて、さっと洗って絞る。
塩胡椒とマヨネーズで和えて、葱を散らしました。
レシピには4人前とありましたが、一人分の酒肴に。
蟹の旨味を吸った大根が堪りません。
途中でブルーベリーの砂糖煮を添えたところ、レストランメニューに(^o^)v。
 
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「長老アメメ、日向ぼっこを満喫したかい」
岩合光昭さまみたく猫に話しかける今日此の頃です。
それにしても小便が近くて困ります。
せっかく酔い(良い)気分になっているのに厠で冷えるのは悔しい。
ノルくんとアメメ用のペットシーツが使えるか試してみるか。


「松岡修造日めくり」の紹介
かずたろさまのブログで知りました。
現役時代ならば購入して洗面所に掛けていたことでしょう。
 

故やしきたかじんの「そこまで言って委員会」をある時期視聴していた(教え子が皇室問題で発言されていた京産大の所功先生の戦没者遺骨収集に参加したり薫陶を受けていたご縁で)者として、この騒動には胸が痛みます。
そして、週刊文春誌上できちんと批判した林真理子さまに拍手です。
「意地悪が売りものの週刊新潮も、ワイドの記事すらしない(百田氏の連載が終わったばかり)。週刊文春も一行も書かない(近いうちに百田氏の連載が始まるらしい)。あと講談社が版元の週刊現代は言わずもがなである。週刊ポストも知らん顔。こういうネタが大好きな女性週刊誌もなぜか全く無視。大きな力が働いているのかと思う異様さだ」「私は全週刊誌に言いたい。もうジャーナリズムなんて名乗らない方がいい。自分のところにとって都合の悪いことは徹底的に知らんぷりを決め込むなんて、誰が朝日新聞のことを叩けるだろうか」
林真理子女史の勇気ある発言を称えます。 
週刊文春よ、週刊新潮よ、しっかりしてくれ。 
 
林真理子さまのエッセイを掲載した週刊文春は、池上彰氏のコラムの掲載に一旦ストップをかけた朝日新聞よりは上等ではありましょう。
 
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年の瀬に殺生と放生m(_ _)m 2014-12-27 [猫たちや生き物]

仕事納め\(=^ω^=)/
隠者の身の上にも拘らず子どもたちの勉強を見ているのですが、
年内は今朝が最終授業日。
指導前に腹ごしらえをしようと思ったが、冷たさに水を使う気になれず、 
DSCF4376.jpg DSCF4375.jpg 
懐かしのフルグラを発掘してお湯をかけてちゃっちゃっといただきました^^;。
このフルーツグラノーラ、京都時代にダイエー桂南店で買っていて、半分食べて放置状態だったやつ。なぜか引越し荷物に入っていて、4トントラックで岡山まで運んでいた次第。無収入の身になると、物を粗末に出来ません。

機能優先的朝食を食べていると来客が。 
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ビニル袋を提げた近所の少年が立っていました。
ホンモロコをお裾分けに持って来てくれたのです。
50尾近くいます。
ホンモロコは地元美咲町の有志の方々が養殖されていて、売り出し中みたいです。
「衣をまぶして唐揚げにしたら美味しいでと母が」と少年。 
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でも、全部元気に泳いでいます。
これを料理・・・。
死んでパックされていたら躊躇わず料理するのですが
日頃は隠れていた都市人的24時間テレビ的感性が現れてしまいます。
食材に過ぎないと理性で自分に言い聞かせます。
 
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葛藤の末、一部をリリースすることに^^;。
ボウルに放生ホウジョウ候補のホンモロコを入れて、
長靴を履いて奥池に。 
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この中から十尾足らずを奥池に放しました。
「おまえたちは元気に他の仲間たちのぶんも生きるんだぞ」 
年の瀬のささやかな放生会です。 
 
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放生した後、戻ってきたボウルの中のモロコ諸子を見つめるみうめには何の感傷も無いみたいです。(と書いていたのですが、みうめがモロコを見つめる顔には惻隠の情を汲み取れます。cooperさまのコメントで気付かされましたm(__)m
 
「ごめんな、おまえたちは食べられる仲間のところに戻されてしまう」 
 
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この袋は最初から食べる予定のグループ。
 
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室内なのに獣が狙っています。 
 
結局、約40尾を甘露煮にすることにしました。
泡盛と醤油と砂糖を煮立てて、
一度に全部入れると、温度が下がって煮崩れしたり、生臭くなるので、
モロコを1尾ずつ投入(>_<)。
熱湯なのに一秒ではなく数秒間暴れます。
宮沢賢治の夜鷹の気持ちがわかります。
ホンモロコたちの断末魔に数分間立ち会いました。 
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生姜の醤油漬けと一味、さらに仕上げで味醂も投入。
冷めてからいただくと、ねっとりとして噛むと柔らかく、苦味が旨味になって、なかなかいけます。自分でつくったからでしょうか、甘露煮をこんなに美味しくいただいたのは初めてです。
そもそも、モロコ諸子を料理したのも三十五年前京都時代初期に桂離宮前で釣って以来です。たぶんあれはタモロコだったと思います。
 
少年よ、そしてご両親様、珍しいものをありがとうございますm(__)m 
 
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みうめ「生き物は他の命を食べて生きるんだよ。あんまり感傷的になるものじゃあないよ。食事が出来ないじゃあないか」

ojioji「人間はお前たち獣とちがって惻隠の情というものがあるんだ。惻隠の情を他の生き物にも抱くのは可笑しいかい。金銭至上主義より余程上等だと思うぞ」
 
 
どぶろくが旨すぎて、試飲の名目で毎日嗜んでいます。
減った分だけお湯を足しているので次第に薄く^^;。
麹黴よ頑張れ、酵母よ頑張れ!
試飲した分を補う旨味や酒精をつくり出すんだ。 
 
 
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どぶろくのボトル詰め(^_^)v、鞠鼠マリネズミの冬眠? 2014-12-28 [日々の出来事]

いろいろなものを戴いてばかりで、忝無さに涙こぼるる心境の年の暮れです。
伊勢の国を訪れた西行は、皇大神宮の御山を望みつつ神仏習合の思いを巡らせていたのでしょうか。本地垂迹よりもむしろ神本仏迹を直感したのかも知れません。
何事のおはしますかは知らねども
かたじけなさに涙こぼるる

それにしても寒い。
氷点下4℃、昼間も4℃までしか上がらなかった。
岡山県のど真ん中あたりに位置する美咲町なのに京都より遥かに寒いぞ。
それとも、今冬が特別なのでしょうか。

ノルくんとみうめちゃんもこの寒さで冬眠中。
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昼間も電気毛布を入れてやっています。
ノルくんは特発性膀胱炎を繰り返していて、膀胱内に尿が少ししか溜まっていなくても尿意に襲われるため、しゃがめる場所を10箇所つくってやりました。量が少しなので、ペットシーツではなく新聞紙を切って敷いてやって度々替えるようにしています。
 
冬眠中の姿はニャンモニャイトか鞠鼠マリネズミ。
鞠鼠とはヤマネのことで、齧歯類つまりネズミの仲間。 
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ヤマネは世界中で本州・四国・九州にしか棲息せず、寒くなると冬眠するという変わった習性の持ち主。外気温が10℃近くに下がると冬眠を始めて、外気温に合わせて低体温を維持する。ちょっとやそっとでは目を覚まさず、掌で転がせるほどなのでマリネズミ鞠鼠と呼ばれるそうだ。
 
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冬眠組のエリアに乱入したのはちゃとらん。
廊下・和室組は電気炬燵で充分暖を取っているので元気。
捕まえようとすると、 
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ダイニングを逃げ回ります。
でも、本気で逃げる気は無いみたいで、逃げ場の無い場所に自ら入るパタン。
 
【どぶろくのボトル詰め】 
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今月15日に仕込んだどぶろくがついに飲み頃に(^_^)v。
どうです、いい泡でしょう。ミルクみたいです。
泡の表面にはたくさんの酵母がいます。
漏斗でペットボトルに詰めました。
 
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1.5Lのボトルに2本。
火入れをしないのでペットボトルの中でも発酵は続きます。
ゆっくり味わいます。
残った果実酒用瓶とタッパーのどぶろくを酛(モト)にして、ご飯とお湯を加えて撹拌しておきました。雑菌さえ繁殖しなければ、麹黴と酵母が増殖して、常時発酵状態を維持できるはず。捕らぬ狸を皮算用しております。
年明け4日に行われる亡父の一年祭のときにこのどぶろくを供えるつもりです。 
 
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化石ではないので微妙に形を変えながらも冬眠継続中。

身体を内側から温めるためには酒と鍋がいちばん。
朝どぶろく、夕方から鍋の準備をしながら、どぶろく、爛漫、本醸造喜平、徹宵(芋焼酎)のお湯割り、自家葡萄酒、どぶろくで締め。
思い出せるだけまだ大丈夫(^_^)v
 
 
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餅つき、国税局!?、日本一たい焼、巨大ナメコ(^_^)v 2014-12-29 [日々の出来事]

今朝、猫トイレの掃除をしているときにインターホンが鳴って、
「国税局の者ですが」と。
えっ?!(早い、早すぎる。確定申告も始まっていないのに)

身内の悪戯でした。 
0.5秒間だけ焦ったのが悔しい。
甥っ子たちが帰省してお土産を持って来てくれたのです。
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県南の甥っ子からは、いつぞや紹介した日本一たい焼
特に衣が香ばしくて美味しいです。

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名古屋の甥っ子からは「大須ういろ」。
外郎餅(ういろう)は名古屋が有名ですが小田原、京都、山口を始め伊勢、神戸、徳島、宮崎などでも売られているそうです。
早口言葉の外郎売は外郎薬のほう。

ぼく以外が揃った賑やかな実家では今日が餅つき。
と言っても、昔と違って機械がやってくれたみたいです。
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甥っ子たちが手伝ったそうで、幼稚園の粘土細工のようなのも混じっています。
右のトレイは神様にお供えする鏡餅。
 
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ぼくはつき上がった頃に、ちゃっかり参上(^o^)v
11個もらいました。正月にいただきます。 
 
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このトレイは老母が丸めたのでしょうか、形が整っています。
全部で100個ほど出来ていました。

大豆を入れた豆餅もありましたが、後日スライスしてから戴きますm(__)m
子供の頃から大好物。

午後の陽気に誘われて滑子(ナメコ)の榾木(ホダギ・ホタギ)を見に裏の林へ。 
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今月10日には小指の先ほどだったナメコがこんなに大きくなって数もたくさん。
ガムテープは埋めた菌が落ちたり乾いたりしないようにするため。 
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市販しているナメコよりかなり大きくなっている。
この榾木に集中的に生えている。
 
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手前の榾木にも可愛らしいのが顔を覗かせていた。
 
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大きいのだけ収穫して、夜、みぞれ鍋(しぐれ鍋)に。
大根おろしとナメコのぬるぬるが絶妙のコンビネーション。

昼間13℃まで気温が上がって、着込んでいたので暑いくらい。 
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ノルくんとみうめちゃんも今日はアンモナイトというよりも香箱。

昨日は寒さに悲鳴を上げ、今日は暑さをぼやく。
恒温動物の性でしょう。
変温動物は暑さ・寒さをどんなふうに感じているのだろう。
ああ、亀が羨ましい。 
 
それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

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ノルくんに一足早いお年玉(^^)、日本の味覚は繊細or狭量? 2014-12-30 [日々の出来事]

一足早くお雑煮(^_^)
昨夜のみぞれ鍋(鶏腿肉、ナメコ、葱、白菜、大根、人参、豆腐、油揚げ、入れすぎ^^;)のゼラチンたっぷりの塩味スープに昨日ついた餅を入れました。
胡麻油も入れた塩ダレ風の雑煮、なかなか行けますよ。

今夜は、このスープに生まれて初めて片栗粉を溶いて入れてとろみをつけました。面倒臭いというだけの理由で何十年も避けていました。
こんなに簡単にとろみが付けられるなんて新鮮な驚きです。
暫くは調子乗って多用しそうです。

好事魔多しと言いますが、洗濯機を回していたのをすっかり忘れて、一晩経ってから干す羽目に。こういうのをまだら呆けと言うのでしょうか。

ノルくんの特発性膀胱炎が一進一退を繰り返しています。
身体を冷やさないようにホットマットを椅子の上に設置していましたが、温度調節が出来ないのとマット面が暖かいだけで背中側は寒いみたいで、利用しなくなっていました。昼間もぼくのベッドで寝ています。
冬はまだまだ長いので、身体全体を温めてやろうと、昨日、電気炬燵を購入。
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地元津山ではペット用の炬燵が見つからなかったので人用にしました。
マイカヒーターという消費電力が比較的低いタイプの機種。9980円。
弱で使用すると消費電力60wh、電気代が1時間1.6円の優れもの。
廊下に設置している猫用炬燵(使用4年目)もマイカヒーターで故障知らず。 
※マイカは雲母のこと。 
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箱を解いて、説明書を開かずに組み立て完了。(このプロセスに猫が絡む写真を載せるのがブログの王道でしょうが省略^^;)
値段の割にはどっしり重くて頑丈です。 
 
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設置場所は熟慮の末、ぼくのベッド(^_^;)の端に。
ここでみうめちゃん出演。

好い機会なので、猫部屋(ぼくの寝室が主だが)のキャットウォーク、キャットステップを久しぶりに紹介しておきます。
右上がいちばん長いキャットウォーク。左はエアコンの上も利用。
そのまま左回りに
 
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エアコンを過ぎると段差のあるキャットステップ。
 
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表サッシ側は、初めはカーテンレールの上を歩いていたが、カーテンに悪戯をするのでキャットウォークを設置。
手前はサンセイのキャットタワー(スリーキューブ)とカラーボックスを繋いだ。
 
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さらに左に回ると、イケヤのキャットツリーを経由。
ノルくんやアメメには跳べない難関です。
 
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最後のコーナーも運動能力が要ります。
みうめちゃんや塾猫たちの独擅場。
などの記事でも取り上げています。
 
さて、炬燵のほうは、
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左)入っていた緩衝材のウレタンシートで炬燵の3方を断熱。
右)その上から炬燵布団を掛けました。猫とぼくの寝床と共存するための工夫。
まともに炬燵をセットするとぼくの寝床が犠牲になります。
 
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炬燵の中はこんな感じです。 
 
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早速みうめちゃんが点検に。何の場所かすぐに理解したようです。
まだ塗料とかの化学薬品臭がしますが大丈夫そうです。
 
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ノルくんも加わって不具合や手抜き工事箇所の厳しい点検。
お尻はみうめちゃんのものです。
 
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電源を入れた状態。
馴染むのが早過ぎだぞ。
 
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昼間は炬燵の上にぼくの掛け布団を重ねて、その上から毛布。
左を出入口にして24時間運転の予定。
ぼくが上手く寝られることを望みます。
不自由な場合は、此処を2頭に譲って、ぼくは潔く和室に引っ越そう。
 
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ノルくんへの一足早いお年玉でした。
(そのわりにはみうめちゃんが妙に興奮)
 

「檀流クッキング」の解説文の筆者 荻昌弘氏(映画評論家として著名、学生時代ファンでした。そう言えば荻氏も檀一雄氏も六十過ぎで亡くなりました)によると、日本人の味覚はアミノ酸の微妙な差異に偏りすぎている狭量な感覚であるそうだ。味覚の世界はもっと広大なのにと。
確かに私たちは、出汁の取り方で生じる微かな違いを「やっぱりきちんと取った出汁は美味い」と愛で、日本酒の度数に違いはないのに旨味の僅かの差異を云々している。ビールのような飲み方では気にも留めない違いかも知れない。
しかし、それを荻氏のように狭量と呼ぶのは自虐に過ぎる、むしろ微妙な違いを味わえる繊細な味覚と呼ぶべきであろう。
ビールですら私は室温でちびりちびりと含み口の中で転がして飲む、すると、アサヒスーパードライが如何に肉体労働者あるいは女子どもの飲み物かがよくわかる。プレミアム・モルツの奥の深さも実感できる。よなよなエールを大口開けて喉越しで飲む虚しさを教えたくなる。
さらに荻氏によれば、大蒜と生姜と葱をベースに引き出す味は中国流であるそうだ。私はベースのひとつに胡麻油も加えたい。このやり方をすると大抵のものは美味しく食べられるようになる。
だが、それは素材の味を生かす日本料理と違って、調味料で強引に食わせるファストフードの食べ物に似ている気がする。アルコールさえきつくて酔えれば何でも飲むというアル中(アルコール依存症者)の論理ではないか。
などと日頃の料理の腕を省みもせずに綴ってしまいました。
 
年の恥は書き捨て
と申すことが許される年の暮れでございます。 
 
それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
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15年振りの平穏な大晦日、白猫大明神 2014-12-31 [日々の出来事]

わが家も正月を迎える準備完了(^O^)v
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白猫大明神様にも鏡餅を飾りました(^_^)v
白猫大明神さまの由来はこちらに。 
 
昼から今年最後の雨の音を聞きながら、
ダイソンの掃除機を念入りに掛け、
洗濯物を仕舞おうとしたら乾いておらず、こいつらは年越し、
猫たちのご挨拶用写真を撮ろうとしたら、素のまんま^^; 
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[一足早いお年玉のマイカヒーター炬燵で熟睡中のノルくんとみうめちゃんの耳]
 
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[赤外線電気炬燵の中ではふーちゃん、ちゃとらん、アメメくん]
 
お付き合いくださっているブログ訪問をしながら、
拙ブログの今年最後の記事を書きかけたのが夜の7時過ぎ。

こんなに平穏な年の暮れは十五年ぶりです。

2000年12月に或る学習塾をリストラされて(当時日本を席捲していたリストラの嵐^^;)迎えた大晦日・正月以来です。
今となっては懐かしい貴重な経験、そのお蔭で今があります
そして2001年1月からの三ヶ月間、雇用保険のお世話になったことも思い出されます。雪の中を自転車で西陣のハローワークに毎月出掛けて手続き、失業給付金が思いの外たくさんで、こりゃ半年楽をしようかなどと考えたりもしました。
結局、応援してくださる方々のせいで(お蔭でm(__)m)、失業保険は3月一杯で終了、4月からは自塾を開業しておりました。
 
以来、この時期は冬期講習の真っ只中、身体の心配をする余裕もない怒涛の日々でした。そう言えば、元旦未明に生徒たちと一緒に出かけた初詣も2001年から今年の元旦まで続けていたのか。夜明け前の真っ暗な道を20名前後の生徒や講師たちと大原野神社まで徒歩行。お参りを済ませた頃に初日の出を拝むのが恒例。
遠い昔のことのようです。

などと綴っても今夜読んでくださる方はもういないのでは^^;
私自身への記事として残しました。

猫たちにもう一度ちゃんと挨拶させようとしましたが、
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ふーちゃんだけお行儀良いね。
 
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ありゃりゃ、二上山(美咲町にある修験道の霊場)の如き2頭。
 
飾り棚の金魚たちのほうが行儀が良いぞ。 
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京都の松尾大社さんの御神酒徳利(^O^)v
奥に見える鏡餅は何年も前の戴き物^^;
 
という次第で、ブログ初心者の小生とお付き合いくださった方々、
皆様のお声やクリックが励みとなり喜びとなり、毎日更新することができました。
本当にありがとうございますm(_ _)m
そして共に良い年を迎えましょう(^o^)/
 
それでは皆様、
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