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久々に野良人^^;、榾木の伐り出し、ニャンモニャイト 2014-12-21 [自然と農]

2℃。少しの違いで寒さが全然まし。
と朝は書いていたのですが、夕方からどんどん冷えてきて、蕪サラダにかけていたオリーブオイルが一部固体化、天気予報では明朝がやばいもよう。西日本平野部でも積雪とか。

そんな外界の天変もガラスのモニターに映る映像に過ぎないと、いつしか信じるようになった2頭のペット猫。
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ベッドの毛布がすっかりお気に入り。ひねもすニャンモニャイト化。(すんません、合体させました、何のことやらわからなくなりました)

久し振りに野良人してきました。 
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実家で椎茸の榾木(ホタギ・ホダギ)に使う原木の伐り出し作業の日。
榾木をわけてもらおうと、少しだけお手伝いに。
山の斜面でコナラや栗の木を伐採、その場で榾木用の長さ1mに切ってから運搬。 
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実兄がチェーンソーで伐採、切断。(甥っ子たちよ、君たちの父上は肋骨の骨折が癒えていないのに無茶を、もとい、現代日本の医療過依存(医者要らずの人まで巻き込むな!死ぬときは死ぬんじゃ)の総ペット化社会を嘲って自然治癒・自己治癒力の検証を体現しておられるよ
ぼくは義姉と切断した榾木を軽トラのところまで急斜面を運び出す作業。
細いのは軽いけど、太いのは重い(当たり前^^;)。
長さは同じでも重さは直径の二乗に比例するので、直径5cmの榾木と直径20cmの榾木では4倍ではなくて4の二乗の16倍!の重さになります。などと作業のしんどさをアピールしつつ、寒風(途中で雪がちらちら)に吹かれながら気持ち好い汗をかきました。 
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全部で60本ほど確保。推定重量1トン弱。軽トラで二回にわけて運搬。
ちなみに、チェーンソーのメンテ中に、ぼくも手鋸を使って6本(だけ^^;。一応1割分。チェーンソー恐るべし)切りました。
京都でも休日大工で合板とかなら鋸を使っていたのですが、繋がった丸太を切るのは鋸が食われてなかなか大変でした。腕は鈍り息は上がりと、ひつこく重労働をアピール。
 
ひと月程寝かせて乾燥させてから椎茸菌を植え付けるそうです。
榾木は五年くらい生えるそうなので、ぼくが八十歳(もうすぐ不治の病に罹るか、八十まで生きるかどちらかで七十代では死なない(^o^))で死ぬとして、後5回この作業をすれば、終生、自家栽培椎茸を食することができるぞ。
参考までに、市販されている榾木(椎茸菌植え付け済み)をネットで探すと、30cmの榾木が1404円(以下税込み)というぼったくり価格や、90cmが1480円とか2468円で売られていました。
うーん、ホームセンターに並ぶまでの作業の大変さを考えるとぼったくりとは言えない気がしてきました。
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野良作業の帰り、山道を歩いていると茸の群生に遭遇、
コナラの巨木の切り株の周囲です。
この写真以外にも、全部で数百本はありました。 
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茸に疎くて、どなたか名前を特定できる方がいらっしゃったらお教えください。
齧ってみると無味無臭というか特にやばそうな刺激は無いです。
栗茸かなあと思いつつ、本物の栗茸を知りません。

そんな外界の自然を見たこともなく、 
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鞠鼠ヤマネのように丸まった2頭のペット猫。
ヤマネは熊のような冬籠りとは違って本当の冬眠をする太平楽(褒め言葉です)な鼠です。 

厳寒と雪の試練を経た天然農園の野菜たちの様子を。 
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元気なほうの代表、桜島大根。葉がかちんこちんに凍みていたのに今朝は活力溢れる緑に。 
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左がかき菜、見かけによらず傷んだ葉は無し。収穫は春先。
右はコリアンダー(パクチー・香菜)、冬の間はロゼット葉になって寒さを乗り切り、暖かくなったら茎を伸ばすハズ。味はとても濃くなっていました。
 
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春を待たずに実らせたエンドウ豌豆。
可哀想なことをしたが、今のところ枯れずに花を咲かせている。
明日の予想気温氷点下4℃を乗りきれるや否や。
 
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味美菜や辛子菜(山葵菜?)は鮮やかな緑のままで元気。
ただ、季節柄あまり食べたい気になりません。
 
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左はニンニク大蒜。強壮薬になるだけあって、傷んだ葉は無し。
右は韮畑の端に植えている葉玉葱、要するに玉葱の芽が伸びすぎたので植えてやっただけ。
ときどき葱の代わりにカットして利用。 
 
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寒波を乗りきれなかった葉物も。
レタス類は軒並み枯死。
サンチュが息を吹き返すか枯れるか微妙。
これも自然の定め。

そして今日の収穫たっぷりは、 
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実家の畑からいただいた蕪、赤蕪、巨大人参や、
 
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立派な葱。
写真ではわかりにくいですが長さが1m、茎も太いです。
下仁田葱を勧められたが、ぼくは青いところも好きなので、白葱・青葱どちらも利用できるこの優れものをいただいた。というか多過ぎ。

そんな飼い主の算段を知りもせで、 
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冒頭と同じに見えますがの2頭のペット猫。
 
ps
和室は素晴らしい。
アメメのpee、しかも2度に亘ったのに今日はすでに臭くなくなりました。
臭いが自然拡散したもよう。微かに臭うけれど普通に我慢できる程度。
京都のマンション時代、去勢手術前のノルくんがスプレイした書斎は何年も臭かったのに。
寒い寒いとぼやいておりましたが、マンションの密閉性と木と草と紙の和室の吸収・拡散性、どちらも侮れず。アメメのお蔭で大切なことに気づくことができました。 
 
それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

都市生活者も食材の自給を楽しみましょう(^_^)v
お年寄りや社会不適合者(儂のこと)や生活保護受給世帯よ、
天然農法で幸せな自給自足の生活を(=^ω^=)
読んでくださってありがとうございますm(__)m
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