どぶろくのボトル詰め(^_^)v、鞠鼠マリネズミの冬眠? 2014-12-28 [日々の出来事]
いろいろなものを戴いてばかりで、忝無さに涙こぼるる心境の年の暮れです。
伊勢の国を訪れた西行は、皇大神宮の御山を望みつつ神仏習合の思いを巡らせていたのでしょうか。本地垂迹よりもむしろ神本仏迹を直感したのかも知れません。
何事のおはしますかは知らねども
かたじけなさに涙こぼるる
それにしても寒い。
氷点下4℃、昼間も4℃までしか上がらなかった。
岡山県のど真ん中あたりに位置する美咲町なのに京都より遥かに寒いぞ。
それとも、今冬が特別なのでしょうか。
ノルくんとみうめちゃんもこの寒さで冬眠中。
昼間も電気毛布を入れてやっています。
ノルくんは特発性膀胱炎を繰り返していて、膀胱内に尿が少ししか溜まっていなくても尿意に襲われるため、しゃがめる場所を10箇所つくってやりました。量が少しなので、ペットシーツではなく新聞紙を切って敷いてやって度々替えるようにしています。
冬眠中の姿はニャンモニャイトか鞠鼠マリネズミ。
鞠鼠とはヤマネのことで、齧歯類つまりネズミの仲間。
ヤマネは世界中で本州・四国・九州にしか棲息せず、寒くなると冬眠するという変わった習性の持ち主。外気温が10℃近くに下がると冬眠を始めて、外気温に合わせて低体温を維持する。ちょっとやそっとでは目を覚まさず、掌で転がせるほどなのでマリネズミ鞠鼠と呼ばれるそうだ。
冬眠組のエリアに乱入したのはちゃとらん。
廊下・和室組は電気炬燵で充分暖を取っているので元気。
捕まえようとすると、
ダイニングを逃げ回ります。
でも、本気で逃げる気は無いみたいで、逃げ場の無い場所に自ら入るパタン。
【どぶろくのボトル詰め】
今月15日に仕込んだどぶろくがついに飲み頃に(^_^)v。
どうです、いい泡でしょう。ミルクみたいです。
泡の表面にはたくさんの酵母がいます。
漏斗でペットボトルに詰めました。
1.5Lのボトルに2本。
火入れをしないのでペットボトルの中でも発酵は続きます。
ゆっくり味わいます。
残った果実酒用瓶とタッパーのどぶろくを酛(モト)にして、ご飯とお湯を加えて撹拌しておきました。雑菌さえ繁殖しなければ、麹黴と酵母が増殖して、常時発酵状態を維持できるはず。捕らぬ狸を皮算用しております。
年明け4日に行われる亡父の一年祭のときにこのどぶろくを供えるつもりです。
化石ではないので微妙に形を変えながらも冬眠継続中。
身体を内側から温めるためには酒と鍋がいちばん。
朝どぶろく、夕方から鍋の準備をしながら、どぶろく、爛漫、本醸造喜平、徹宵(芋焼酎)のお湯割り、自家葡萄酒、どぶろくで締め。
思い出せるだけまだ大丈夫(^_^)v
それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ
都会の人も食材の自給を楽しみましょう(^_^)v
読んでくださってありがとうございますm(__)m
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