SSブログ

中学入試合格\(^o^)/、またpee(;_;)、会心のどぶろくか 2014-12-20 [日々の出来事]

勉強を見ている小6の子が、力試しで受けた岡山中学に合格\(^o^)/
昨季までの塾時代、12月から3月までの受験シーズンは、自分が受けるんじゃあないのにずっと昂奮状態で過ごしていた。
少年から合格の報を聞いて、あの感覚を思い出した。
ぼくの役割は微々たるものだけれど、我が事のように嬉しい。 
DSCF4208.jpg
この少年の良いところは素直さ。
キウイフルーツを皮ごと食べると美味しくて食べやすいよと教えた^^;ところ、自宅ですぐに実践したそうで、翌週には「美味しかったです」と目を輝かせて報告してくれた。「夏には桃も皮ごと食べてごらん」と勧めておいた。

日本の国に多額の借金があることを作文で心配し(貸してるのはお金持ちの日本人たちだから国がなかなか返せなくても困らないんだよと知ると安心し)たり、ぼくが安藤広重と言っていたところ「先生、歌川広重と教科書に書いてありました」と駄目を出してくれたり、なかなか見どころのある少年です。ちなみに、かつては安藤広重と習っていたが、この呼び方は本名と号を繋いだ間違いでした、勉強になりました。
DSCF4210.jpg
さらにこの少年、手作りの柚子マーマレード(皮ごとのジャム)を休憩時間に食べてみてもらったところ、「売っているジャムより美味しい」と笑顔で言ってくれた。愛想で言ったのではない証拠に、匙で何杯も食べていた。
合格の報と同じくらい嬉しかった。

勉強を見るというよりも、ぼくも一緒に勉強している。
中高一貫校入試の過去問には、良質の文章が多い。新聞やテレビで前提にしている良識という名の問題先送り微温湯的論説文ではない、もっと現状と現代人の生き方を否定することを厭わぬ根本の考えを述べた文章が多い。
少年はそれを素直に受けとめる心を持っている。

例えば池内了氏の文章で、現代の科学・技術・社会の関係を述べた出題文。
(以下、本文の要約メモ)・・・・・先ず、科学の技術化までの時間が非常に短くなり、社会にどのような効果を及ぼすか検証されないままどんどん生活に入り込んできている問題。例えば原子力や遺伝子操作。(ケータイやスマホも、この記事を見てください http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1822035.html 知能ではなくて品性がサルの群れです。お猿さんたちごめんなさい。しかし都会はというか日本はどうなっているんだ、向かいのホームの人たちの多くも俯いて画面と対話)
もうひとつの問題は、科学の技術化の方法は複数あり、必ずしも正しい方法が選ばれるわけではなく、社会との関係で選ばれるということ。昔は資源節約が優先されたので「丈夫で長持ち、修理前提」型の製品が作られた。現在は大量に消費すること(金儲け)が優先されているので「使い捨て」型の製品が主流になっている。経済の論理で技術化の方式が決まっている。その典型は、現在の日本がクルマ優先社会になっていること。狭い土地に舗装道路を張り巡らせ、6000万台ものクルマがあふれ、ゆっくり道を歩くこともできない。国の政策として、電車やバスなどの交通機関よりもトラック輸送とマイカーが優先されたため。そして自動車会社は意味のないモデルチェンジでどんどんクルマを買い替えさせて資源の無駄使い。このような状態を私たちは当たり前として、異常さに気づかなくなっている。・・・・・
この文章について、のりことけんじの会話。のりこ「どうして国は電車やバスよりトラック輸送とマイカーを優先したのかしら」 けんじ「地球にとっては電車やバスを使ったほうがいいのにね」
問い けんじくんがこう考えるのはなぜですか。説明しなさい。

中高一貫校入試の、こういう出題が好きです。採点は難しいでしょうが。
素直に読めば、ごくごく当たり前のことを述べているでしょう。
だが、社会・多くの大人は違った考えで動いている。

そして少年は、純粋な心で素直に受けとめ考える。
大人も、常識という名の型から抜け出て根本から自分で考えれば、悪性癌になったり事業が行き詰まったくらいで自殺したりしないで済むのに。

ありゃ、また話が逸れてしまった。
少年よ、よくやった、おめでとう\(^o^)/


未明から雨、気温1℃。
こんな低温下の雨がサイアク。
外に一歩も出られない。納屋に玉葱を取りにすら行けない。
と言うことで、室内に籠もって、猫と戯れ、どぶろくのお世話。 
DSCF4214.jpg
良い泡でしょう。
昨日までは甘酒の芳香に微かに酒精香が混じっていた。
仕込んで6日目の今朝は日本酒の匂いが勝っている。
米麹による糖化から酵母による酒精発酵が主となったもよう。

ただ、この香り、前回までとはっきり違うぞ。
前回までは酒精発酵が始まると、酒精の単純で明快な香りだけの感じだったが、
今回は芳香と味噌のような匂いと混じったような複雑な香りがする。
「飲みたくなってシマッタの記 」のskekhtehuacsoさまが書かれている酒臭い(褒め言葉です)というのはこの香りのことじゃあないでしょうか。
まさに醸し出された匂い。
 
今回の酵母は、前回のどぶろくを酛(モト)にしたとは言え、その元はパン焼き用のドライイーストでルーツは同じ。
とすると原因は米麹を使ったこと。
前回までは、お手軽にアミラーゼ(新タカヂア錠byあの高峰譲吉博士)を、炊いた米に混ぜて糖化させていた。今回初めて本格的に米麹だけで糖化させている。
なるほど、酒精(エチルアルコール)をつくる原理は同じでも、芳香や旨味の秘訣は酒精とは別のところにあったのか。
 
雨に祟られて、麹、麹黴コウジカビ(麹菌キクキン)について調べてみましたが、長くなったので後日に。
DSCF4212.jpg
瓶だけでは収まらなかったので、タッパーでも醸造中。
古事記の時代から冬の風物詩だったどぶろく造り。(想像です^^;冬は雑菌が繁殖しにくくて醸造に失敗しない季節なので)
どぶろく造りも味噌造りも糠味噌漬けも・・・大切な伝統食文化です。
 
どぶろく造りを国民から取り上げた国税庁は何と野蛮で無風流なのでしょう。 
飲む(消費する)だけでは駄目なのです、造らなくては(産み出さなくては)。 
消費は美徳などという大間違いの思想(それとも、予算に合わせた税収を確保しようなどという亡国の思想?、そんな政治や行政なら園児にも出来ます、限られた税収の範囲で借金に逃げず予算を組み不満な人を納得させるのが政治であり、それを現場できちんと遂行するのが行政でしょう)を踏まえた法律をまだ続けるのでしょうか、それは国民の睾丸を抜き卵巣を取るような、つまり腑抜けにする所業ですぞ。 この無辜の民の腑抜け振りを見てください→再掲http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1822035.html

と書き終えて、和室の炬燵の間に入ると、また臭う。
二箇所目のpeeを発見。
犯猫はわからないが、炬燵布団を捲ると、 
[赤外線炬燵の中で初めての3頭揃い寝] 
DSCF4217.jpg 
この写真を見ると、アメメを疑わざるをえません。
極めて不自然な位置取りです。
それにしても、ちゃとらんの泰平楽なこと。ふーちゃんは流石、警戒を怠らず。 
 
泣く泣く(比喩ではありません)雑巾で拭いても臭いは取れず。
kontentenさまのアドバイスをヒントに、
ノルくん用に以前使っていたベッドカバー(ペット用)で炬燵を覆った。
時既に遅しだが。

だんだん感覚が麻痺してゆく。
それもまた良し。
あれほど心の狭かったぼくがどうです、アメメのお蔭でこの寛い心に。
やがて良寛さまのような日を送るのでしょうか。 
 
それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

都市生活者も食材の自給を楽しみましょう(^_^)v
お年寄りや社会不適合者(儂のこと)や生活保護受給世帯よ、
天然農法で幸せな自給自足の生活を(=^ω^=)
読んでくださってありがとうございますm(__)m
後日に読んでくださった方も応援のクリックをよろしくです
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 

 

nice!(17)  コメント(16)  トラックバック(2) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。