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韮の花、アメメついにキャッチ 2014-09-01 [猫たちや生き物]

いきなり今日の収穫たっぷり。

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韮の花は株を充実させるために摘んだほうがよいそうで、

今日は花茎だけを摘みました。

茎は硬いので、花や蕾のところを食べます。

といっても食べるには阿呆ほどあります。

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蕾から満開のものまであったので、生で食べ比べてみました。


あまり辛くなくて甘みを感じる。茎も軟かい。


花満開 辛くて、甘みが無くなる。茎は硬くて食べるの無理。


茹でて浸しにしようと思ったのですが、手を抜いて、

電子レンジで1分、ポン酢をかけた即席料理に^_^;

冷めて味が染み込んだほうが旨い。

韮の臭みと辛味が肴にうってつけです。


天然農園の霜知らず胡瓜の苗が瓜葉虫に食われまくり。

4large.jpg

葉っぱが無くなった苗も。

無農薬で乗り切るつもりですが、全滅の可能性も。

生き物の個体差を重視するぼくとしては、生き延びる株が必ずやあると信じております。


桃太郎トマトの樹、本日、抜いて完全終了。

既に殆ど枯れていました。

悔しいのは8月の長雨でたくさん腐らせたこと。


現在、現役なのは万願寺唐辛子、庄屋大長茄子、インゲン(山城黒三度)、空芯菜、韮、ミニトマト、食用ほおずき、青紫蘇、赤紫蘇など。


待ち遠しいのが、落花生、茗荷、生姜、ウコンと栽培中の秋野菜たち。



じゃらし遊びを満喫したふーちゃんの後ろ姿を寂しそうに見つめるアメメ(;_;)

紹介してまいりましたように、アメメくん、動けざること山の如く、動くとのっしのっしと大型恐竜の如し。

アメメにもじゃらしキャッチの達成感を味あわせてやりたく、

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猫払いして、アメメの独擅場に。

さあ、アメメ、存分にキャッチしろ!

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動きが全く感じられません。

そもそも、べた足やし。


落ちないようにロープに摑まってるようにも見えます。

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ヌートリアかお地蔵さんを釣り針に引っ掛けたような図柄です。

アメメ「密やかなプレイをネットで公開するなんて。
    俺様のイメージダウンをどうしてくれる!」


それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

都市生活者も食材の自給を楽しみましょう(^_^)v
お年寄りや社会不適合者(儂のこと)や生活保護受給世帯よ、
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天然農園、夏から秋へ 2014-09-02 [自然と農]

程良い肌寒さで迎える朝、
といっても朝未きの午前四時、
いくら寝てもよい身の上なのに早く目覚めるのは損か得か、
脇の猫に尋ねても答えは、
あーん。

明るくなるまで、結局、ダイニングのMacBookを開いて新聞代わりのニュースチェック、都市の公園で禁止事項が多すぎて隅っこのベンチに腰掛けて携帯ゲーム機に夢中の子どもたちの記事に立腹したり、デング熱とやらが代々木公園の蚊から伝染している記事に、雌の蚊に自由に刺させてやっていたことが不安になったり、隠者らしからぬ過ごし方を反省。

でも、その甲斐あって、素敵なエッセイに出会えました。感動しました。
お時間のあるときにぜひ読んでみてください。
末尾にも紹介しておきます。


秋晴れの下、天然農園で気持ち好い汗が流せました。
今日の収穫たっぷり。
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作業中心だったので、収穫はインゲン80本。
付録で、雑草を抜いていたら付いてきた馬鈴薯(^_^)v
前に住んでられた方が畑をされてたのは何年も前、
生き延びた馬鈴薯の子どもかと思うと感慨深いものがあります。

昨日、文章で報告した天然農園の秋仕様、今日は写真にて。
先ずは、落花生の草原。
これからどう展開するのか未知の世界。
予想外に広がる茎葉にとまどっています。畝幅が全然足りなかった^_^;
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こちらは地味ながら食卓に欠かせない青紫蘇。
京都では皆さん、大葉と呼んでました。最初、何のことかわかりませんでした。一本の株でこんなに繁っています。
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手前のウコンと奥の生姜。
生姜の甘酢漬け、自家製をつくるのが楽しみ。
間に割り込んでいるのは雄キーウィの蔓、写真撮ったあとで鎌で刈りました。
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夏の葉物はこの空芯菜がメイン。ゴマ油を使った炒めものとの相性バツグン。手抜きして、レンチンお浸しナムル風とか手軽です。ぬるぬるして茎も食べられて、カットしたところからどんどん枝分かれして増え、挿し芽でも容易く増えるので好感度高し。
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畑や花壇や適当に播いた桜島大根。
本当にあんな巨大なものが出来るのか見守ります。
大きくしたいので、こいつには顆粒肥料も遣ることにしました。
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庄屋大長茄子。まだ続々と結実中(^_^)v、背丈もぼくを越えています。
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京都発祥の万願寺唐辛子。京都時代も夏場は常備していました。好物。
たった1本の苗で賄えています。来年は3本くらい植える予定。
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性懲りも無くロシアの食用向日葵。
8月初めに咲かせたやつは、収穫して軒下に干していたのですが、外猫さんが爪研ぎに利用してバラバラにし、挙句の果てに、幾つかの大輪に放尿していました(;_;)。流石に食べられないので、畑に植えた二世たちが育ち中。
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そして、昨日報告した瓜葉虫の食害に遭う霜知らず胡瓜。
左が胡瓜の苗、葉っぱが無残。右に見えるのは桑の木菜豆というインゲンの仲間。瓜葉虫というだけあって桑の木菜豆には見向きもしないみたい。人の世の愛妾もとい相性と同じですね。
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下は、左が桑の木菜豆、間に向日葵の発芽、
右下が胡瓜。瓜葉虫の被害が少ない貴重な苗。
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こちらがいちばん逞しく生き延びている胡瓜苗。
お前たちが頼みの綱、瓜葉虫に負けるなよ。
意味もなく、混植で育てています。
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あとは、写真を撮った後で、
ガーデンレタスや辛子菜やサンチュの苗を定植しました。
中国野菜カイランは直播きの生育がわるくて、今日、育苗ポットに播き直しました。
来月は葉物が潤沢に穫れる予定。


「笑い声に包まれた旅立ち」 三谷幸喜 『2011 ベスト・エッセイ』光村図書 より⑩
(初出「朝日新聞」1月8日・夕刊

去年の暮れに祖母が94歳で他界した。
世田谷の家で、母と二人暮らしをしていた祖母。あまりの元気ぶりに、ひょっとしたら永遠に生き続けるのではないかと思われていたが、最期はあっけなかった。

病院嫌いのはずなのに、よほど身体がきつかったのか、自分から入院すると言い出した。
検査の結果は、肺がん。
既に手術は無理な状態で、年齢的なことを考えると抗がん剤も難しかった。入院してから9日後の朝に容態が急変した。
5人の子供たちに見守られ(子供と言っても全員60歳以上だが)、眩いばかりの朝日に包まれて、祖母は静かに息を引き取った。
その光景は、僕ら親族が、いずれ訪れる祖母の最期の、こうであったらいいなと漠然と思っていたイメージに限りなく近かったような気がする。

別れが近付いた時、一族が枕元に並んで順番に別れを告げた。
まず長女である母が、祖母に感謝の言葉を述べた。
それから年齢の高い順に並んだ母の弟妹たちが、それぞれの思いを祖母の耳元で語った。ひとつひとつの言葉に重みがあり、まるで優れた舞台劇を観ているようだった。

4番目の叔父の番になった時、彼はしばし悩んでから
「うーん、全部先に言われて、もう言うことがない」
とぼやいた。
病室内の空気が一瞬にして柔らかくなった。それ以降は、なんとなく面白いことを言わないといけないような雰囲気で、僕ら孫たちの番になった時はもはや、お題が
「ユニークな別れの言葉」の若手芸人大喜利みたいになっていた。
初期の感動的なシーンはどこへやら。母までもが
「そうだ、もうひとつ言うことがあった」
と再び列に並んだりと、もうやりたい放題。
どんな時も感動のまま終わらず、最後は笑い声で締めるあたりが、我が家らしかった。

僕は子供の頃、祖父母と暮らしていた時期が長かったので、性格や趣味嗜好には祖母の影響が大きい。使ったものを元へ戻さない、自分が食べているものをやたら人に食べさせたがる。
それはすべて、妻に指摘されて初めて気づいた、僕と祖母の共通項だ。
靴下をいつも半足だけなくしてしまうところまで、そっくりだった。

祖母が他界した後、遺影用の写真を選ぶため、僕だけ先に実家に帰った。
祖母のベッドの枕元に旧式のゲームボーイを見つけた。
10年以上前に僕が買ってあげたもの。祖母はこれでオセロをやり続けた。他のゲームには目もくれず。そして彼女の言葉を信じれば、常に勝ち続けた。
そんなところも僕に似ている。凝り性なところ、そして一つの事にこだわり続けるところ。

スイッチを入れると、祖母の対戦相手たちが画面上に勢揃いした。
彼らは、いつもとは違う人間に呼び出され、心なしか戸惑っているように見えた。
僕は祖母の死を伝え、そして一番弱そうな女子高生キャラを選んで、祖母を偲んで追悼試合を行った。

完敗だった。
めちゃくちゃ強い。
こんな奴らを相手に、祖母は日々戦っていたのか。
長年祖母の相手をしてくれていたその少女に感謝の言葉を述べ、僕は静かに電源を切った。
            

三谷幸喜氏の映画「ラヂオの時間」のファンです。


それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

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庭池畔の植物、凛々しかったアメメ 2014-09-03 [自然と農]

左下奥歯を抜いて以来、身体がとても爽快。
歯髄が炎症を起こして以来、ずっと身体の免疫システムがフル稼働、
免疫力が低下したときは左顎が腫れて痛み、リンパ腺も腫れました。
そんなあれやこれやが抜歯以来、霧消。
もっと早く抜いてもらえばよかった。

こちらは一昨日までの写真で運動能力の衰えを白日の下に晒されてご機嫌斜めのアメメくん。もう9歳と老猫の入り口、そんなに落ち込まなくていいぞ。
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猫は季節毎の快適な場所を上手に見つけて渡り歩きます。
アメメくんのこの頃のお気に入りは下駄箱の上。
ガラス越しの日差しが心地良いのでしょう。
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カメラを向けてアクションを取らせようとすると、
本人は応えたつもりで、手足をきゅっとしただけ。
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アメメ「今日の最後で俺様の真の姿を皆んなに見せてやるぞ」
と晩年の谷啓さんのような顔で申しております。

ブログ記事、書き手と読み手の思いは合致しないものです。
いろいろ調べて身を削って書いた記事よりも、気軽に書き流した記事のほうがクリックが多いとは。
マハトマ・ガンジーの提起した7つの社会的罪についてのシリーズのことです。特に、犠牲なき信仰の回、平和な日常には相応しくなかったのでしょうか。
だからこそ、一石を投じたかったのですが、ここまで避けられるとは。
身内の葬儀で子どもたちが初めて死体と対面して何かを感じ取るように、わが身を犠牲にする信仰の姿をご存じなかった方にぜひ知ってもらえたらと願ってまとめております。

今日は秋を迎えた庭池畔の様子を紹介します。
DSCF1514.jpg
真ん中のツツジっぽい木の葉が紅くなっています。
紅葉、それとも、そういった品種なのか分かりません。

鉄砲百合はあれ以来、彼方此方で咲いています。
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百合の女王カサブランカを紹介したことがありますが、
あっちはむんむんする濃醇さに圧倒される感、
ぼくは鉄砲百合の程良い可憐さ、儚さが性に合います。
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こちらは6月8日に鉢から植え付けた四季成り苺がさらにランナーを伸ばしたエリア。
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苺のランナーが増えすぎて、もう名付けるのが無理になっています^_^;。
一本のランナーを辿って兄弟なのか子・孫なのか、
それとも別々のランナー同士が兄弟なのか、
どのように考えればよいのでしょう。

上の写真の石の間から手前に顔を出している茗荷の株元を見ると、
わが家の花茗荷第一号です(^_^)v
土が無くて早くに姿が露わになったのでしょう。
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池の左手奥には名前がわからないまま咲いていた花が。
帰郷するまで草木の名前を本当に知りませんでした。今もですが^_^;。
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百日紅サルスベリでした。
名前はよく知っているのに、それがこれだったとは。樹皮のはがれた部分がつるつるしているところから、猿も滑って落ちる→猿滑りというのが、名前の由来とされています。夏から秋にかけて長い間、紅色の花が咲いていることから、百日紅の漢字を充てます。ヒャクジツコウ、ヒャクニチコウ、ヒャクニッコウ、何れの読み方も聞いたことがあるのですが、正しい読みはどうなのでしょう。

秋空をバックにした百日紅の一枝。
なんか生花を活けているような気分。
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ネットで調べると、木全体が花で覆われている豪華な写真が多くて、百日紅がどうか自信ありません。花は長く咲いています。

このような位置関係です。右下に庭池。
DSCF1518.jpg

では、最後にアメメくんの名誉挽回汚名返上のために、
本人からのたっての願いで、2009年8月15日撮影、4歳の凛々しきお姿をどうぞ。
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アメメ「俺様にも子種を仕込んだ男盛りの時代があったんだぞ」

若き日の谷啓より男前、風間杜夫と見間違うばかり^_^;
アメメ様、お見逸れいたしましたm(_ _)m。

それでは皆様、
あ 有難いなあ
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迎秋の花壇、アメメの子ども、稲田朋美さま 2014-09-04 [自然と農]

今朝の収穫たっぷり、初茗荷(^_^)v
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畑池の傍の茗荷がついに顔を出しました。一本見つかると、初めは気付いていなかったのまで見つかります。初日は全部で18本。全部、輪切りにして醤油に漬けて茗荷醤油に。
茗荷の隣は食用ホオズキ。ミニトマトの二期生たちも適度に採れました。あとは大量の空芯菜。

秋を迎えて、訪れるブログに美味しそうな料理写真がこれでもかと掲載。
食べ物の誘惑には耐性があったつもりが、ぐらぐらっと来てます。
今朝、ぐらついたのはちゅんちゅんちゅんさまの記事写真m(__)m
辛党のぼくがなぜかチョコバナナシフォンの写真に激しく反応、
帰郷以来の無外食を続けるべきや否や、迷いが・・・。
実は今日、二週間ぶりの石原歯科の日で、商店のある亀甲に出る日なのです。
掟を破ると歯止めが効かなくなるか、充たされて欲望が収まるか。

帰宅後追記:結局、キットカットを食べてお茶を濁しました(^_^;)

昨日、披露した4歳時のアメメ。
若きアメメ小.jpg
当時、みうめちゃんと別のノルウェージャン・フォレストキャットとで子づくりしていたのですが、子猫が生まれると、何とアメショー柄。
わずか数日の隙をついてアメメが手籠めにしていたことが発覚。
アメメとみうめ.jpg
[2009.12.13撮影。9.1のじゃらしキャッチ写真と同じポーズだぞ]
人の世界ならアメメは強姦罪で実刑です。
ブリーダーさまのご尽力で、子猫たちには素敵な里親さまが見つかり事無きを得ました。
みうめとあめめの子2.jpg みうめとあめめの子.jpg
アメメとみうめの子どもたち、四国で幸せに暮らしていることでしょう。

アメメとみうめ2.jpg
[2009.12.13撮影]
こうして見ると、お似合いにも見えます。今の2猫は覚えていないだろうなあ。
飼い主に似て深遠なる思索顔をしておる。(気難しそうなだけ^_^;)


今日は秋を迎えた花壇を紹介します。
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花壇の中央部、左から芍薬、チャイブス、タイム、青紫蘇、ローズマリー、トマト、カモミール、セージ、ウコン、グラジオラス、ルッコラ、向日葵苗、桜島大根苗が見えます。
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花壇の右部、韮も花を咲かせています。
手前に見える苗は桜島大根^_^;、下にアップを載せました。
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タイムは京都時代から好きなハーブ、葉も香りも力が漲ってくるようです。
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花壇の左隅っこで夏を辛うじて越した茗荷。茎が1本しか伸びていません。
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なぜか花壇の中に木が何本か植わっています。
躑躅、南天、柊、櫨、名前を知らない木たち。
写真の木は見栄えがしないし、雑木が勝手に生えてるのだろうと、伐ることも考えていたのですが、夏ご覧になった方から、臘梅という木で、伐るなんてもったいないと言われました。
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蝋梅ロウバイ、聞いたことはありましたが、どんな花かも知りませんでした。
真冬に黄色い花を咲かせてくれる、冬の庭にありがたい木とのこと。
長く勢い良く伸びている枝には花が付かないそうです。
株本からの枝と併せて、剪定が必要。

下は付録で、納屋の前、お気に入りの景色です。
南天と古い杭が良い味を出しています。
右に伸びている筒は雨樋から庭池に雨水を引くため。
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納屋の前に生えている南天の枝が納屋の内側に侵入して生き延びています。実が垂れているのがみえるでしょうか。葛のようなものも見えます。春、発見したとき感動して、木に任せています。
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嬉しいニュース、ちょっとだけ自慢。
7月31日の記事で「稲田朋美さまが政調会長になられたら、日韓問題・日中問題だけでなく、NHK受信料問題、期待しております」と期待を込めて書きましたが、今回の自民党人事で本当に政調会長に抜擢されました。
有権者の顔色を窺うばかりの政治家が多い今日、彼女の政治理念は「伝統なき創造は空虚、創造なき伝統は枯渇なのです」「日本は道義大国を目指さなければなりません」と芯が通っており、座右の銘は、「高邁な精神で決断し、断固として行動する」とあります。知行合一と通います。応援します。

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自宅周辺の木樹と烏瓜 2014-09-05 [自然と農]

豪雨の音で目覚めた午前3時、
雨は酷く、気温は低い。
畑の葉物の苗たちが心配、
でも任せるしかない。

吊った玉葱が腐って落ちるのも、
トマトが虫に吸われて腐るのも、
胡瓜の苗が瓜葉虫に食われて枯れるのも、
自ずから然り。

人の世界は変えられるから文句言いまくり、これからも言いまくる。
自然界には何も文句はございません、
自然に生かされている自然の一部だから。

などと綴りつつ、
寝起きに冷えるので、
どぶろくを初めて燗酒で嗜んでおります。
これが旨い!
甘酒と粕汁と燗酒とを止揚した旨さ!
気分も高揚して幸福に(^o^)v
どぶろくは濾さないでどろどろのまま嗜むのがお勧め。

週の後半は完全フリー、アル中モードで問題無し。

明るくなって雨が上がってしまったので、
法面や向こう参道(表参道、旧参道と勝手に名付けました)の草刈り。
汗だくで朝からシャワー、着替えて今日はもう上り(^_^)v

仕事に勤しんでいた頃、こんなブログを読んでいたら、お気楽さに腹が立って閉じていたことでしょう。
打ち込めるものがあるときは他人のブログなど読まないか。

今日の収穫。たっぷりではありません^_^;
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野菜が冷蔵庫に溢れているので、垂れて地についていた庄屋大長茄子のみ収穫。
ミニトマトは撮ったあとでぱくっと。

確かアインシュタインの記事以来のノルくんも運動能力の衰えは隠せません。
かつては、寝室のキャット・ウォークを一周した日もあったのですが、
この頃は高いところの周回路まで上がりません(上がれません)。
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ここまでが限界か。既に腰が引けています。
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特発性膀胱炎が収まっていたので、食費節約のためにフードを4kg6000円の腎臓サポート(ロイヤルカナン)から半額の1.3kg1000円のファースト・チョイス(大塚グループ)に切り替えた途端に、頻尿再発(;_;)。慌てて、高価な療養食に戻しました。アメメとノルくんはもう迷わずに療養食でゆかねば。

秋を迎えた植物シリーズ、本日は自宅周辺を案内します。
先ずは表参道と命名した自宅入り口の様子。
8月23日のときは草や葛が繁茂してましたが、草刈りをしました。
柱サボテン、紫陽花、待宵草、ぐいび(茱萸)、その奥に春植えた木蓮の苗、古い切り株の中には実生の南天など緑一杯の表参道です。
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法面に咲いた待宵草。
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竹久夢二の宵待草の詩は、待宵草マツヨイグサの誤記。
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珍しく綺麗に撮れました(^_^)v

5月24日に参道に植えた公孫樹(銀杏)の苗が少しだけ成長。
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何とか冬を越せそうです。

こちらは春、法面に植えた立性のローズマリー。
立性と匍匐性と合わせて確か5本植えています。
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タイムと共にぼくの好きなハーブです。気が向くと葉っぱを千切って食べてます。
過酷な天候を生き延びるので悲しまないで済みます。

こちらも法面に春、苗を植えた李、大石早生。
自家結実しない(自家不和合性)ので異なる品種を近くに植える必要がありますが、蜜蜂や花虻の働きに期待して様子を見る予定^_^;
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同じく春に法面に苗を植えた暖地さくらんぼ。
こちらは自家受粉、自家結実するそうなので、成長を楽しみに待ちます。但し、暖地さくらんぼは小さな実で酸っぱくて売り物にはなりません。ぼくには充分美味しいですが。
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離れのリフォーム工事のとき伐採して丸裸になった生け垣がここまで葉を付けました。
樹木の生命力に感動。
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生け垣を伐採した直後は、残された幹からの芽吹きに感動していたのですが、それが今や幹から無数の枝葉が繁っています。樹木の生きる力を見せつけてくれます。
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太い幹や株から生えてくる若芽を蘖ヒコバエと呼ぶみたいですね。
ひこばえ、美しい響です。

独活がまさに大木になっています。
ぼくの背丈より高く横にもこんなに広がって。使い道無し。
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と思って調べてみると、大きくなっても茎の硬い皮を削ぎ取るとセロリのように美味で、生のままでも殆ど灰汁が無く美味とのこと。試しに食べてみます。

伐採した桧に絡んでいるのは烏瓜カラスウリ。実が二つ生っています。
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40年振りの烏瓜との再会です。熟したら霜焼けの薬になるので、小学校の頃は学校に取って来て先生にあげる子もいました。青い実は漬け物とか汁の具で食べられます。が、勿体無いので赤く熟させてみます。雌雄異株。

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ぼく「ノルくん、もう少し身体を動かさないと三猫ミネコさんちの陸(りっくん)のようになってしまうぞ」
ちなみに、8月3日に紹介した「猫バカ女日記」てんちん(天)の心温まる記事を書かれたのがミネコさまです。

ノルくん「生ある者は必ず死す、ぼくの好きなように生きさせて。りっくんだって海鼠化して敷物のように見えるけど、彼自身は鱈腹食べられて幸せに浸っているよ」


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キウイフルーツ、広島豪雨土石流、自律 2014-09-06 [自然と農]

今朝の収穫たっぷり。
インゲン終了するかと思ったら、また80本も。茗荷が35本(^_^)v。
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【茗荷醤油の勧め】
茗荷は甘酢漬けとかも美味しいですが、保存と使い回しで最強なのは茗荷醤油。
と言っても、茗荷を好みの厚さで輪切りにして、醤油に漬けて、瓶やタッパーに保存するだけ。これが美味い。
このままつまんで酒肴に佳し。湯豆腐や冷奴に佳し。素麺つゆに佳し。納豆に佳し。胡瓜やトマトのサラダに佳し、ドレッシング代わりに茗荷をたっぷり掬って掛けてみてください。韮醤油や大蒜醤油と気分で使い分けております。
が、今は専ら茗荷醤油(^_^)v。
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こちらは天然農園ではなくて実家の花壇で採れた苦瓜ゴーヤー。
塩で揉んで、絞って、酢を振って、保存が利きます。生が旨い。

田んぼや畑をされている方のブログで皆さん、この頃の天気のおかしさにお触れになっています。今も雨の降り方が変です。雷が吼えています。

長期で見ると気候は変動するものである以上、ぼやいていても仕方無いので、猛暑やゲリラ豪雨や不規則な日照時間に順応してゆくことにします。老体には億劫ですが。なあに、子どもたちや植物はすぐに慣れるのでしょう。

実際、激しい雨の類語・関連語・連想語だけでもネットの連想類語辞典で調べると、雷雨(らいう) ・ 煙雨(えんう) ・ 斜雨(しゃう) ・ 繁吹き雨(しぶきあめ) ・ 豪雨(ごうう) ・ 多雨(たう) ・ 大雨(おおあめ) ・ 盆雨(ぼんう) ・ 大雨(たいう) ・ 涙雨(なみだあめ) ・ 袖笠雨(そでがさあめ) ・ ぱらつく ・ 微雨(びう) ・ 小降り(こぶり) ・ 小雨(しょうう) ・ 軽雨(けいう) ・ 鉄砲雨(てっぽうあめ) ・ 降り募る(ふりつのる) ・ 降り勝る(ふりまさる) ・ 飛雨(ひう) ・ 暴風雨(ぼうふうう) ・ 吹き降り(ふきぶり) ・ 雨風(あめかぜ) ・ 風雨(ふうう) ・ 降り頻る(ふりしきる) ・ 糠雨(ぬかあめ) ・ 小糠雨(こぬかあめ) ・ 細雨(さいう) ・ 霧雨(きりあめ) ・ 群時雨(むらしぐれ) ・ 群雨(むらさめ) ・ 村時雨(むらしぐれ) ・ 叢時雨(むらしぐれ) ・ 猛雨(もうう) ・ 降り荒む(ふりすさむ) ・ 降り荒ぶ(ふりすさぶ) ・ 甚雨(じんう) ・ 沛雨(はいう) ・ 暴雨(ぼうう) ・ 篠突く雨(しのつくあめ) ・ 土砂降り(どしゃぶり) ・ 降り注ぐ(ふりそそぐ) ・ 雨台風(あめたいふう) ・ そぼ降る(そぼふる) ・ 疏雨(そう) ・ 横雨(よこさめ) ・ 横雨(よこあめ) ・・・・延延と並んでいます。
つまり、雨と言っても一括りに出来ない降り方を昔からしていたわけで、変な降り方は今に限ったわけでもないのでしょう。

東日本大震災の大津波ですら、未曾有ではなく我々が忘れていただけで、例えば吉村昭氏が1970年「海の壁 三陸沿岸大津波」で明治以降でも3回大津波が襲来し、特に1896年の明治三陸地震では26000人以上(2011.3.11大津波では17000人)もの方が亡くなったことを明記して警鐘を鳴らしています。
地元の方たちで、先祖の訓えを守って難を逃れた人もいれば、高を括って亡くなった人もいます。ご先祖様の「此処より下に家を建てるな」という石碑の遥か下に住宅街が広がっていました。

広島豪雨による土砂災害も、詳しくは今日初めてネットで調べて、犠牲者の多さに胸を痛めましたが、何度も豪雨に襲われてきた地帯ではないですか。広島豪雨で検索しただけで、1999.6.29広島県死者32人、たった15年前のことです。
広島市安佐南区八木の写真。左が災害前、右が災害後。
20140821dd0phj000034000p_size8.jpg
写真を見ると、昔の人が住むのを避けていた谷間や斜面を造成して住宅地にしている様子がよくわかります。県営住宅が土石流の通り道の谷間を避けて建てられています。ところが、その谷間に民家が上へ上へと(;_;)。そもそも地図で見ると広島市そのものが土石流が堆積して出来た扇状地なのでは。

京都の福知山市の水害も、暴れる由良川と堤防を隔てただけで住宅地を造成。
何れも、国や行政がどうのこうのと言うのではなく、他律ではなく、住む人自身が自律の生き方をすることが出来れば避けられる災害と考えます。
このへんで止めときます。

今日の本当のテーマはキーウィフルーツ。
天然農園に前に住まわれていた方がキーウィの古木を残されていました。
収穫はもっと先ですが、春からのキーウィの様子を紹介します。
DSCF1602.jpg

DSCF1605.jpg
2枚とも2014.9.4撮影。
下は2014.6.25。
DSCF0158.jpg
【キウイフルーツkiwifruit
「キーウィーフルーツ」「キーウィフルーツ」「キウィフルーツ」などの表記も。中国原産の支那猿梨がヨーロッパ経由でニュージーランドに種子が持ち込まれた後、品種改良されて1934年頃から商業栽培が始まり、世界各国で食べられるようになった果物。
「キウイフルーツ」という名称は、ニュージーランドからアメリカ合衆国へ輸出されるようになった際、ニュージーランドのシンボルである鳥の「キーウィ (kiwi)」に因んで現地の輸出業者により1959年に命名された。果実と鳥の見た目の類似性から命名された訳ではない。
温帯から亜熱帯まで栽培が可能、耐寒性があり-10℃程度まで大丈夫。
マタタビ科の雌雄異株の落葉蔓性植物。木天蓼マタタビの近縁で幼木や若葉は猫害を受けることもある。試してみます。
生産量はイタリア50万トン、中国30数万トン、ニュージーランドは30万トンで第三位と意外。
日本は29800トン。Wikipediaからまとめました

天然農園のキーウィの木を今から春まで写真で遡ってみます。
2014.7.5 リフォームした離れの裏がキーウィ棚。ジャングル状態。
DSCF0333.jpg
懐かしの二貫体菜が健在です。

2014.6.4 蔓や葉が伸びかけたところ。棚を組む前です。
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2014.5.14 若芽が彼方此方から。感動。枯死の心配が無くなったときです。
DSCF8975.jpg

2014.5.6 離れのリフォーム工事が始まった頃。まだ葉が開いていません。
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2014.4.23 左端の雄株は生気有り。右2本の雌株は枯れたかと心配。
昭和初期の離れがまだ荒ら屋のとき。
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2014.4.3 手前2本の雌株は生命反応無し。荒れ地が耕されて畑らしく。
DSCF7924.jpg

2014.3.29 天然農園はまだ枯れ草に覆われた野原でした。
DSCF7888.jpg
3月13日、京都から38年振りに帰郷してからの半年を振り返ることができて、ひとり感慨に浸っております。午後からの変な雷雨のお蔭です。
キーウィはどうでもよくなりました^_^;
が無理やりキーウィフルーツの食べ方で締めます。

普通は皮を剥いて輪切りにするか、半分に切ってスプーンで掬って食べるでしょう。ところが、ニュージーランドやオーストラリアの人は気軽に皮ごと齧って食べるとのことです。毛が気になるけど、きっと慣れると平気になるのでしょう。熟したら初挑戦してみます。

柿を食べるとき、皮を剥くのが普通みたいですが、田舎では木から採ってきゅっきゅっと拭いて噛るのと同じ。
桃も、学生時代、産地鳥取の知人が皮ごと齧っていて、同じ田舎でも産地ではないぼくには驚きでした。やってみると、最初だけ桃の産毛がもそもそと気になったけど、それも美味しさで帳消し。汁は垂れない、ちょっとだけ量を得する、何よりすぐ食べられるので、以来、桃も皮ごと食べています。大抵の人が驚きます。先日、実家で齧っていると、やはり驚かれました。
蜜柑も皮を剥く派と皮ごと派に分かれますよね。
掘りたての馬鈴薯を茹でたときも皮付き派と皮剥き派に。
意味は違うけど、料理のとき大根や人参の皮を剥く人も。
葡萄も皮ごと食べる人もいます。ぼくです(^O^)。スムージーでは皮ごとミキサーにかけるのを知って、皮ごと食べてみたところ問題無しでした。身体に良い感じ。

それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

都市生活者も食材の自給を楽しみましょう(^_^)v
お年寄りや社会不適合者(儂のこと)や生活保護受給世帯よ、
天然農法で幸せな自給自足の生活を(=^ω^=)
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ゆとり教育、真夏日、待宵の月 2014-09-07 [好きな言葉や拙見]

秋晴れ、
というよりも真夏日、気温は30℃を越えました。
外も暑いけど、ブログを書きに2階に上がると室温35℃、
こりゃ猛暑日だ。

9月初旬の梨園を望む。
DSCF1629.jpg
7月7日のとき7月31日のときと梨山は同じようですが、手前の田んぼが、青々とした稲から黄金の稲穂に変わりました。
注意深く見ると、左下の段の田んぼの稲が倒れています。正面の田んぼの稲は直立。
稔り具合は左の田んぼのほうが良かったのに。
豪雨のせいで自分の重さに負けたのでしょうか。
それぞれ別の方がつくられているので論評すべきではないのについ書いてしまいます。
何度失敗してきたことか。

廊下のちゃとらんとふーちゃんもすっかり寛いで、
DSCF1553.jpg
ぐうたらモード。
猫砂の箱、彼らのお気に入りで、動かせなくなりました。
DSCF1545.jpg
中の袋だけ使っているので、ちゃとらんの箱が強度不足になりかけてます。
横着になって、カメラを向けても目すら開けません。

いつもなら半眼のふーちゃんも珍しく無警戒モードに。
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ぼくも会心作をペットボトルに詰めて観賞。やがて鑑賞。
たぶん酒精度10度ほどですが、欲を出してブドウ糖を添加、
現在、頻りに発泡中。
酒精度を清酒並に上げてみせるぞ。
でも、あまり度数を上げるとたくさん飲めなくなるので難しいところ。
DSCF1625.jpg
どぶろくだけにしておけば健康的なのに、目先を変えるために発泡酒や洋酒や様々の梅酒果実酒を嗜んでいるのが早死にの元(^O^)

早死にと言えば、烏瓜カラスウリをせっかく紹介したのに、
今日見ると蔓が枯れていました。
犯人はぼく。
法面の笹や蔓草を刈っているときに烏瓜の蔓の根元を切っていました。
勿体無いというか可哀想なことをしました。


ハマコウさまのブログで「一斉授業の復権」久保齋 子どもの未来社 2005年から「新しい学力観の4つの過ち」が紹介されていました。

新しい学力観というのは巷間「ゆとり教育」と呼ばれていた学校教育のことで、2000年から10年あまり続きました。

とてもわかりやすい生まれた年と学習指導要領の対応表が作者CosAさまによるパブリック・ドメインとしてアップされていましたので貼っておきます。
赤色が「ゆとり教育」で習った学年です。中間色は移行措置の学年で、学校によって指導単元にばらつきがあったりする学年。「ゆとり教育」内容の大学受験生は今の27歳から19歳までの人たちになります。
Curriculum_guideline.jpg

4つの過ちのうち、

○「個性の尊重」という美名のもとに個の成長を保障しない体験至上主義のがさつな教育をはびこらせた。

○「指導すべきでない,支援すべきだ」という間違った指導理念態度主義の評価は,子どもから「できる」喜びとやる気を奪った。

子どもの興味から授業を創るという嘘と幻想を振りまき,教師の尊厳を傷つけ,一斉授業の技を萎えさせた。

の3つが、ぼく自身、塾現場で、特に痛感していたことです。

これはまずいというので、「脱ゆとり教育」が小学校では2011年度、中学校では2012年度から完全実施され、高校では2013年度入学者以降に対して完全に実施されました。
しかし、その子どもたちを教える若い教師は「ゆとり教育」で育っており、初等教育・前期中等教育の教師の場合、教えるカリキュラムが自分の習ってきた課程と食い違いすぎて、体験に基づいた力強い言葉で語れないこともあるのではないでしょうか。

ところで、
曽野綾子氏の夫にして文化庁長官を務め、ゆとり教育に転換したときの責任者 三浦朱門氏(1926年大正15年生まれでご存命、88歳、北杜夫氏は既に鬼籍に(;_;))は後に、ゆとり教育について、新自由主義的な発想から、多数の凡人の中に必ずいるはずの数少ないエリートを見つけて伸ばすための「選民教育」であると述べています。

ゆとり教育を主導した当時の文部官僚 寺脇研氏は、多くの個性のある子供たちの中で勉強の嫌いな子に無理して偏差値教育をしてもしょうがないと主張していたとのことです。

マスコミは、ゆとり教育によって子どもたちの学力が低下したと騒ぎ、文科省の新学力観は失敗であったかのように報道しましたが、三浦氏や寺脇氏の発言によると、文部科学省の本来の目的は見事に達成できていたわけです。
学習塾業界もゆとり教育と学力低下を騒ぐマスコミのお蔭で十年長く生き延びた面もあります。

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ふーちゃん「自分のやりたいことだけをやればいい、嫌なことはしなくていいよ、というのがゆとり教育ならば、とってもいいじゃないの。そんな社会をつくりたかったんじゃないの」

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ちゃとらん「おれたちみたいに、それで一生、暮らせるんならな。んっ、暮らせているぞ。螽斯人生を送って年金を納めずに老後を迎えた人が普通に生活保護を受けられて、細々と国民年金を受給している人よりも、病院を利用しまくり食事は自分で作らずに消費活動に精出しているぞ」

先憂後楽に対して先楽後憂の制度で育った今の19歳から27歳の若者たちよ、ぜひ社会に出てから切磋琢磨して、ゆとり教育世代などとレッテルを貼るぼくのような連中が羨むような充実した人生を送ってください。

それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

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PS
明日の仲秋の名月はたくさん紹介されるでしょうから
梨園から出てきた今夜の十四日月をどうぞ。
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9.7 18:40
小望月こもちづき、待宵の月とも呼ぶそうです


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廊下猫乱入!と仲秋の名月 2014-09-08 [猫たちや生き物]

快晴。
午前中は畑池奥の草刈り。
気分は農民。
休憩無しでやるのがよくないところ。
へとへとになって終了、シャワー、冷えたどぶろく。

嬉しきこと。
瓜葉虫に食われ放題だった胡瓜の苗が3本だけ生き延びたこと。
葉が食い尽くされたのが3本。
50%の生存率ならば上出来。
ヒトの世もそれくらいの生存率でよいのに。
そのほうが生き死にを深く味わえて、濃い人生にならむ。

今日の収穫たっぷりは茗荷を少しだけ。早速刻んで茗荷醤油に加えました。
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たまっている冷蔵庫の中身を早く腹の中に入れなくては。

などと2階のMacルームで綴りつつ、急な階段を降りると定位置に彼らが居ない。
悪い予感。ダイニングと寝室へのドアが開いている(;_;)。
寝室には、いつものノルくんとみうめではなくて、
アメメがかわい子ぶりっこポーズで。みうめちゃんの得意なポーズなんだけど。
DSCF1656.jpg
キャット・ウォークにはちゃとらんが無邪気に横たわり、
DSCF1645.jpg
出なさい!と叱ると、珍しく拒絶。
DSCF1644.jpg
ふーちゃんはベッドの隙間に逃げこむし。
住人たちはどこだ。
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シャーッ、シャーッの声を辿ると、
みうめちゃんがダイニングのテーブルの下に。
DSCF1649.jpg
ノルくんは、出窓に退いて気配を消していました。
DSCF1661.jpg
ほんとはお前たちのテリトリーなのに。

アメメくん、ほんとはこっちにいたいのかなあ。とても嬉しそう。
DSCF1657.jpg
でもノルくんがひとりパニックで威嚇しまくるしなあ。

こうなった原因はぼくの横着。
いつもはダイニングの換気扇による負圧で、廊下とのドアが力を加えなくても自動的に閉まるのですが、今日は寝室のサッシを網戸にして開けていたため負圧が働かず、きちんと閉まっていませんでした。

さいごに2階から望む梨園に上る仲秋の名月をどうぞ。 9.8 18:28
DSCF1663.jpg

昨夜の待宵の月の写真と同じ時刻 9.8 18:42
DSCF1668.jpg


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ちゃとらん「写真の腕が少し上がったじゃないか」

ぼく「名月が上げてくれたんだよ。それより、お前は早く降りろ!猫馬鹿坊主の高上り


それでは皆様、
あ 有難いなあ
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重陽の節句、パチンコ業界と警察、MRG3000 2014-09-09 [日々の出来事]

夜中、寒くて目覚めた。
夏掛け布団なのにマットのヒーターを入れた。
みうめとノルくんがぼくから離れた。
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今朝6時過ぎ、
梨園から朝日が顔を覗かせる。
今日は太陽も円いなあと感激。
十二時間前に中秋の名月を見た同じ場所に太陽がいるのだもの、一瞬の錯覚。
呆けると新鮮な日々を送れる気がする。
その新鮮さを楽しむ感受性も呆けるのかなあ。
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1月7日は七草の節句、
3月3日は桃の節句、
5月5日は菖蒲の節句、
7月7日は笹の節供、
そして今日9月9日が菊の節句、
旧暦とは言え、めでたいのでどぶろくと「濃い味」で祝うことにした。
重陽の節句、無病息災、長寿を祈る神事が上賀茂神社では今も行われているはず。

昨日の轍を踏まぬよう、今日は正午から二時半まで離れの奥の草刈りや畑の作業に精出した。遅めに動けば、遅めに仕舞えるので、その後をどう過ごそうがお天道様への罪悪感が無くなる。
パチンコ屋に朝から並んでる人たちはお天道様や世間に罪悪感を抱かないのだろうか。
警察庁担当者は「パチンコで換金が行われているなど、まったく存じあげない」と自民党議員に回答して罪悪感を抱かないのだろうか
ぼくが大学生の時代から三店方式はあったと記憶している。
出玉によってパチンコ店が、当時はスプーンとか文房具だったけど今はカード、ライター石、アトマイザー(香水入れ)、文鎮などの特殊景品を希望する客に渡し、客がそれを交換所に持ち込んで換金する方式。交換所はパチンコ店と無関係であり、パチンコ店は換金には一切関与していないというのが建前。
これだけなら大人の世界の話かと流せるが、けしからんのは、パチンコ店以外が同じことをやろうとすると警察が摘発すること。警察とパチンコ業界との完全な癒着やん。これも、パチンコのような刹那的賭博的浪費的堕落的白痴的暴力的遊戯(的の使い方は北京語に準ずる)に現を抜かす愚民が大勢いるから。地元でも一家の主がパチンコ通いで本業をたたんだという、笑い話を聞きました。田舎人ほど他人の不幸は蜜の味。
末路は哀れ。
自律!

全く以て、パチンコとゴルフは亡国の娯楽、いや、ゴルフについてはゴルフというスポーツは認めるけれど日本のゴルフ場という施設が亡国。
かつて、「英国には英国の自然に合ったゴルフ場がつくられたように、日本には日本の自然に合わせたゴルフ場をつくればよいのに。芝生じゃあなくて薄ススキや茅カヤの繁茂した野原や雑木林の灌木の中でボールを追っかければよいのに。そうか、ぼくが許せないのはゴルフではなくて、日本の自然にそぐわないゴルフ場なのでした」と書いたとおりです。

今日の収穫たっぷり。
DSCF1690.jpg
万願寺唐辛子、まだ花を咲かせている。
ミニトマト、おやつにちょうどの数。
韮の蕾、先日、味を占めて蕾だけを100程手で摘んだ。電子レンジで1分半程チンしてポン酢、これで珍味の酒肴、精力絶倫。
食用ホオズキもおやつにちょうど。
インゲン、まだ花を咲かせて今日も80本。後から播種したインゲンが蕾を付けているので、絶妙の引き継ぎになりそう。

瓜葉虫を生き延びた胡瓜苗、右手前。偉いので間引かないで育てます。
手前左は、たぶん8月の長雨で駄目になった西瓜を潰したところから芽生えているもよう。放置して様子を見る。
DSCF1687.jpg

また近所の少年に遊んでもらえたアメメくん。
DSCF1573.jpg
ぼくには昔やってたヘラ鮒釣りのイメージが。
桂大橋の下の堰堤下、懐かしい。
日が暮れても釣っていると、かつての連れ添いが迎えに来たり。
30年前、既にぼくは悠々自適だったのか。
静かに鮒のほうから餌を飲み込んで(吸い込んで)くれて、針を掛けると渓流魚やウグイの暴れっぷりと違って、スーッと寄せられる。
警察に庇護された違法娯楽であるパチンコ狂いの方、釣りに狂うほうが末路が楽しいですよ。おばちゃんはせめてパを除いたものに狂うほうがましかも。
DSCF1577.jpg
おお、じゃらしがロッドのようにしなっている。
アメメがカメラ目線っぽいのは何故。
今、気付いたけど障子の破れ穴が右に増えている(;_;)。ちゃとらんの仕業。



高校入学以来四十年間、腕時計がいつも左手首にあった。
この10年はカシオのMRG-3000一筋。
はめ始めたのは高校が列車通学のため。

仕事時代、特に保護者面談が30分単位で随時実施のため腕時計は必須。
24時間はめている時期や、入浴中だけ外した時期やあったが、就寝中に外した時期は無し。

[カシオMRG3000 文字盤どおり何れも2014.9.8正午]
DSCF1636.jpg

今春、帰郷してからも習慣ではめ続けていた。
が、或るときふと疑問に。

はめていると時間をしょっちゅう確認している自分。
でも、それにどんな意味が。

夜中に目覚めて時刻を知ったとて、小便に行かなくて済むわけじゃあなし。
畑に出ていて正午を知ったとて、腹が空いてなきゃあ昼飯に戻る必要も無し。
室内にいるときは置き時計を見ればよし。
DSCF1639.jpg
試みに腕時計を外して食卓に放置してみた。

左手首が軽い、
畑で蚊取り器を左手首に巻きやすい、
無意味な時刻確認をしなくなった、

時間がとても弾力的というか伸縮自在に感じられて、
余命とかを計算する気持ちが起きない。
朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり。
DSCF1640.jpg
[同じ時計なのに写し方によって印象が随分変わります]

太陽や自然と共に生きる、
季節によって目覚める時刻も変わる、
夏は昼寝、涼しくなると夜寝をたっぷり。
時刻に縛られない暮らし、しみじみとよい。

アメメ「俺様は20時間は眠っているので一日を濃く生きているぞ」
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腕時計を外しても、夜中の小便は頻度も量も残念ながら変わりませんでした。

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俄か月愛好者^^;コリアンダー、ぐうたら里山記 2014-09-10 [自然と農]

天然農園を一望。カオス(^_^;)
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一昨日の畑池奥から上の段の草刈りで、天然農園を見下ろせる高台まで歩けるようになった。笹と萱が繁茂していて近寄れなかった場所。
無茶苦茶な植え方。ぼくには全て意味があるのだが。
向かって奥、離れの手前がキーウィの密林。右手奥の波トタンが畑池の垣。

昨日、無謀にも豌豆の種を3本分だけだが播いた。
あわよくば冬の初めに収穫できないかと。
今のところ野菜が途切れることは無さそうだが、真冬にどうなるか、未知の世界。

心強いのは、冷蔵庫に貯蔵している野菜たちの存在。
ミニトマトや調理用トマトの冷凍がたくさん。
何回かに分けて漬けたパリパリ胡瓜漬が50本程。
1箇月くらいなら大丈夫そう。

今日の収穫たっぷりは、茗荷20本だけ。写真撮り忘れ。
育苗ポットを今まで離れの裏のテラスに置いていたが、直射日光の当たる時間が短く徒長気味だったため、日当たりの良い母屋テラス入り口に移した。
コリアンダー(香菜xiāngcài・パクチー)を播き直した。
秋播きにすれば、来年の夏まで長期間収穫できるはず。

春、花壇に植えた一本の苗。
DSCF8423.jpg
こんなにたくさんの実が採れた。
DSCF1701.jpg
コリアンダーには独特の香りと味があって好き嫌いが極端に分かれる。
カメムシ臭にも似ている。嵌まると病み付きに。


柿の実が異常に落果。というか木に殆ど残っていない。
草刈りをしていて柿の実がごろごろ転がっているのを発見。
数個ではなく数十個(;_;)。
柿なんて食べなかったくせに、落ちたとなると惜しくなる。
長雨で日照時間の短かった夏が原因であろう。
先日来、愛読している ぐうたら百姓さまのブログ「ぐうたら里山記」にも、柿がどんどん落果している旨。

ぐうたら里山記の山羊の話、鶏の話を読んで勉強中。


昨夜がスーパームーンということで夜、カメラを持ち出して撮影。
叢雲に隠れがちだったが、何とか雲間から円い姿を捉えられた。
[2014.9.9 23:00撮影]
DSCF1697.jpg
ところで、スーパームーンについての記事を読んでいて、俄か月愛好家のぼくは2つ勘違いをしていたことが判明。
1つは、9月8日(旧暦の8月15日)十五夜のお月見は中秋の名月と表すほうが適切で、古典で馴染んでいた仲秋の表記の場合は、間違いではないけれどもこの日に限定されないもよう。

もう1つの勘違いは、8日の中秋の名月は満月ではなく、昨夜9日が満月だったこと。
要するに、暦の上では8日が十五夜(新月から数えて15日目)、天体の動きからは9日が満月(地球から見て月と太陽が反対方向になった瞬間)、もっと正確にしらべたところ、今回の満月は9日の朝10:38^^;、肉眼では見えない時間だ。

そして、暦の上での十五夜以降、月の出が半時間ずつ遅れるのを、
昨夜9日は十六夜イザヨイ、
今夜10日が立待月、
明日が居待月、
明後日が寝待月・臥待月、
明々後日13日が更待月フケマチヅキ、
と古人イニシエビトは美しい名前で呼んでおりました。
高校の古典の懐かしい記憶が甦るのではないでしょうか。

月の専門的な内容を驚くほどわかりやすく解説されているサイトを発見。http://koyomi8.com/moonage.htm ご参照ください。

大雑把な理解で子どもたちに語っていたことを恥じつつ、理科の勉強を少しだけ。
月の満ち欠けの周期(朔望周期)は、月や地球の軌道が真円でないこと、月の軌道面と地球の軌道面が一致しないこと等々の理由により、一定ではなく毎月変化する。平均で約29.530589日。ゆえに、満月の月齢の平均は約14.77。新月を月齢0で数えるから満月は15.77夜となり、実際の満月は十五夜よりも平均0.77夜分だけ遅れることになる。あくまで平均であって、このずれは毎回変化する。
なるほど、だから十五夜と満月は一致しないときのほうが多いわけか。

天文学上の正確な数値などとは無縁に、お月様の暦で自然を愛でていた平安人や江戸のお人に肖りたいものです。



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美咲町長寿番付、9.11同時多発テロから13年 2014.09.11 [昔]

快晴。
いきなり今日の収穫たっぷり。
40cm超の庄屋大長茄子を3本(^_^)v。空芯菜がこの時期の緑黄色野菜の柱。
DSCF1709.jpg
さらに青紫蘇を大量に。また朝鮮風醤油漬け、今夜は200枚分仕込んだ。
DSCF1705.jpg
珍しく多忙な日、ブログ更新がこんな時間に。

美咲町発行の冊子に敬老特集として長寿番付表が。
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美咲町人口15000人、100歳以上の方が男2人、女10人!、計12人。
10万人あたりに換算すると80人。全国平均が40.29人。
美咲町、平均のちょうど二倍の長命の町(^_^)v
何のお蔭だろうと考えてみた。
豊かな自然に恵まれ、都市が無い。
農作物の耕作者が多い。地産地消。身土不二。
気候が温和。晴れの国岡山県の地理的中央。
田舎だが文化教養の程度が高い。歴史の町。
籠もってテレビ三昧の年寄りなど軽蔑する勤勉の風土。
ぼくの嫌いな福祉・医療行政が充実。
都市生活者を哀れむ矜持有り。
と適当に挙げてみた。
九十代で軽トラを運転して農作物を出荷したり、確かに元気な年寄りが多い。

昔は敬老の日の地方紙に100歳以上のお年寄りの名前と写真が掲載されていた。今は個人情報がどうたらこうたらとかで、高額納税者と同様、載らなくなっているもよう。
こういうめでたいことは、広くお披露目して皆んなで祝ってあげればよいと思う。
非実在高齢者のチェックにもなるし。

全国の100歳以上の高齢者数の推移を調べた。
1963年 153人 ぼくは幼稚園児。1県に5名未満の時代。
1970年 310人 万博のとき。
1981年 1072人 4桁に突入。
1989年 3078人 バブル時代、急増。
1998年 10158人 5桁に突入。
2003年 20561人 5年で倍増。18歳を超す猫が急増している今の猫の状況。
2009年 40399人 6年で倍増。この直後に非実在高齢者問題発覚。
2013年 54397人 住民基本台帳による。

※非実在高齢者を含んだ数字のもよう。
参考までに2010.9.1時点の住民基本台帳による100歳以上の数は44449人であるのに対し、本人確認出来た者23269人。年金の不正受給や死体遺棄が関係する犯罪のケースが問題。
2010.8.27の厚労省によるサンプル調査では85歳以上の年金受給者のうち3%に不正受給の疑いが。要するに、亡くなっているのに遺族がそれを隠して年金をもらい続けるということ。

発端は、例の東京都足立区の最高齢者111歳の加藤宗現さんが白骨化して発見された事件。1978年頃に亡くなってから30数年間も老齢福祉年金と途中から遺族共済年金が支給されていたのを家族が着服。膨大な金額。すべて税金。長女 真子みちこ(81歳当時、孫娘 登貴美(53歳当時の両容疑者が年金不正受給詐欺容疑で逮捕された。


9.11アメリカ同時多発テロから13年。
2001年は、勤めていた塾をリストラされて、自分の塾を開いた翌年。
あの日は、塾の教え子がイギリス留学に旅立った日で、テロ直後にヒースロー空港に到着したため、厳戒態勢の下での入国チェックだったと後日聞きました。

当時のスポーツ新聞の記事。クリックすると拡大されます。
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情報が錯綜していた状況がよくわかります。

9.11米同時多発テロの衝撃画像集

Unseen 9/11 Footage of Second Plane Hitting Tower

(Warning Graphic) People jump from World Trade Center RIP Never Forget

テロで亡くなった方、並びに、その後のアメリカからの報復(アフガニスタン戦争、イラク戦争)によって亡くなった全ての方が安らかに眠られんことを祈ります。


それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

都市生活者も食材の自給を楽しみましょう(^_^)v
お年寄りや社会不適合者(儂のこと)や生活保護受給世帯よ、
天然農法で幸せな自給自足の生活を(=^ω^=)
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稲刈りに行ってきます 2014-09-12 [日々の出来事]

夜中の冷え込みで、風邪気だった身体(休肝日は死んでもつくらぬが、一昨日は発泡酒1缶だけ、昨日はどぶろく1杯だけのだらし無さ)が悪寒で眠れず、

素直に夜着を暖かいのに替えればよいのに、震えながら朝を迎えた。


朝ご飯を炊いたら蟹の泡が出来ていた。

蟹の泡というよりも土竜の穴くらいあった。

吉兆。


事業としての農作業の手伝いに久し振りに行ってきます。

実家の稲刈り。

充実した米がたくさん出来過ぎて、

じゃあなくて、

先月、今月の長雨と日照時間不足のために、稲が全部倒れた田んぼが何枚か。

起こさなければ稲刈り機が使えない、その補助と手刈りによるヘルプとに。


今日と明日はじっくりとブログを書けないかもしれないので、

朝、更新しておきます。


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稲刈りレポート、輪禍に遭った蝮 2014-09-13 [自然と農]

昨日は40年振りの稲刈り作業。
と言っても、手刈りは田んぼ1枚だけ。
あとは、驚異的な能力を持つコンバインのオペレーションを見守るのみ。
しんどいよりも気持ち良い一日だった。
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こんな風景の中で働ければ長寿の里も頷ける。
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広島市で大企業のエンジニアをしている、義姉の弟もわざわざ休みを取って手伝いに駆けつけてくれ、総勢4名の中年(参考までに青年期15~30歳、壮年期31~44歳、中年期45~64歳、前期高年期65~74歳・・・厚労省による)のおじさん・おばさんによる作業。
何と美しい光景。

[直立した稲はスムーズに。運転も楽]
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本日は、県南部で一人暮らしをしているエンジニアの甥(実兄の三男)が手伝いに帰省してくれたので、ぼくはお役御免に。40年前とは別世界の今日の日本の稲刈り風景を紹介する任務に勤しむことにします。
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【稲刈り作業の変化----ぼくの実家の場合】
50年前 家族総出で鋸鎌による手刈り。鎌の使えない子どもは束ねた稲を穂木まで運ぶ役割。脱穀や籾摺りは穂木に掛けた稲が乾いてからの別日の作業。

40年前 バインダー(稲刈り機)が登場。機械で刈れない端や隅だけ手刈りに。

30年前? 自脱型コンバイン登場。飛躍的に省力化。籾米袋の運搬などの力仕事はまだ残っていた。

2012年 小規模個人農家向けクボタコンバイン・ニューエアロスターウィットシリーズ・スペシャル機 S216(15.5馬力)2条刈1型式の導入。全ての作業が1人でも可能に。

[倒れた稲も見事に刈り取っている。刈る方向が重要]
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【コンバインとは】
バリカンの櫛みたいな爪で倒れた稲でも見事に掬い起こして刈り取り、
横に倒して、大きなチェーンに咥え込み、
胴体の中にある千歯扱きの部分で脱穀(稲穂の籾米だけを分離)、
残りの稲藁は細断して後ろからバラバラと撒く。
まさに走る工場
時速2.5km、ぶらぶら歩く速さで、以上の作業を全部こなしているのを目の当たりにして、田植えのとき以上に驚くのみ。

価格は220万円?くらい。これでもいちばん小さい2条刈り機種です。
4条刈りで500万円以上、6条刈りになると1000万円を超える価格。
巨大な田んぼならば3倍の速さで作業できる。人を雇う企業経営農業のコスト削減になるわけか。

機械化の犠牲になる生き物も。
手刈り時代は人を不安に慄かせていた毒蛇の蝮マムシも、クボタ・コンバインのスペシャル機の前には為す術もなし、頭や胴にキャタピラの無残な爪痕が(;_;)。
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嬉しかったのはザリガニくんとの遭遇。
両手の鋏を開いての心からの歓迎、
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いや威嚇でした。

[田圃の端の部分は溝、微妙な操作に神経を使うところ]
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【驚異の省力化】
乾いてなくてコンバインの入れない田んぼだけ3人で手刈り。刈り取りだけなのに、汗だくになって1時間以上。
一方、コンバインはもっと広い面積の田んぼを運転手1人で30分以内に。而も、刈り取り、脱穀、稲藁の粉砕、籾米の軽トラ積み込みまでを!

天然農法とは真逆の、機械化農法。事業としての農業には必須。
自給自足的農作業には全く不要。大赤字になります。

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400L以上の籾米をグレンタンクに貯め、象さんの鼻のようなロングアンローダからトラックの巨大な袋に籾米を排出。青い袋一杯で600kg程あるそうです。
トラックはそのまま地元のカントリーエレベーター(乾燥〜籾摺りの巨大施設)に直行。この日は3回運びました、計1.8トン。但し、乾燥させて籾殻を除去した後の米は2/3の重さになるそうなので、1.2トンつまり20俵の収穫か。
実家では、三日間で早稲の田圃の収穫を終える予定。
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兄夫婦による息の合った連携作業。日頃は本業が多忙の兼業農家なのによく働くと呆れ、もとい、感心します。
隠者のぼくが一族のなかで如何に肩身が狭いかです(^O^)
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上 稲が倒れてしまった田んぼ。コンバインの爪で上手く掬い起こせない角度の稲だけ、たぶん2割程を手作業で起こしてやった。残りはコンバインが見事に刈り取った。

下 1時間弱後、最後の1列を進む。
倒れていたぶん、この田んぼがいちばん時間がかかった。
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空には燕の群。写真では2羽しか捉えられなかったが、実際は10羽以上。田んぼの羽蟲が散らばったのを食べに。稲穂の残骸もあり、雀も暫くは大喜び。
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【手伝いの勧め】
自営業の親御さんへ
子どもさんたちにぜひ家業のお手伝いをさせましょう。
塾でも、「家のお手伝いをして家族の役に立つ喜びを」と呼びかけていました。
聞く限りは、お手伝いをさせない家庭、させても食器運びとか風呂の準備とか犬の散歩とかの名目だけの作業程度、あるいはお小遣いを与えての作業、という家庭が多かったです。
もっともっと子どもたちも家業に参加するほうが、家の役に立っている喜び・誇りを体感できて、何よりの教育です。自営業の家庭は、家族全員で共同作業をする「家族業」がすぐに出来る幸せを喜びましょう。

難しいのは賃金労働者家庭。いくら高給取りでも、親の働く姿を子どもに見せられない場合が多いため、子どもが親の働く姿を知らないまま、労働観の形成に家庭が関与しないまま、子どもが成長。子どもが気の毒です。そうならぬよう、心あるご家庭では親が上手に子どもに仕事観を伝える工夫をされています。

子どもを働かせることに要らぬ配慮や遠慮をしている家庭が多いように感じるので一言書きました。

さいごに今朝の収穫たっぷり。
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この頃の定番に。インゲン、今朝も75本、しぶとい。
空芯菜、万願寺唐辛子、茗荷。

それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
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葡萄狩り、ワイン醸造 2014-09-14 [日々の出来事]

昨日、実家で話題にすると、老人ホームが中央や柵原にあって、そこに超高齢者が集まっているんちがうかと、身も蓋も無いことを聞きました。
なるほど、施設に5名程、100歳超の方がいれば、小規模自治体ではそれだけで長寿に見えてしまう。実態がどうなのかは不明です。
一度、役場に、生活保護受給世帯の数と共に、尋ねてみることにします。
個人を特定するのではないから、住民としての知る権利の行使であって、個人情報保護には該当しないはずです。

実家の葡萄棚、じゃあなくて車庫の鉄骨に実っている葡萄がそろそろ適期に。
葉壁蝨ハダニにやられている葉が多いので収穫することに。
あまり色づいていないのは、ポリカの屋根で日光が遮られているため。
実は熟していて普通に甘くなっていました。
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無農薬、無肥料、要するに放ったらかしだったそうですが、大量です。
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この筵の上のぶんと、スーパーの買い物カゴ一杯ぶん収穫。
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あれから3ヶ月経たないのに、10回近く醸造。
明らかな失敗は、猛暑の7月中下旬に仕込んだとき、
乳酸発酵が優勢で、酔えるけれど酸っぱい代物に。
後は概ね、大衆用清酒よりも旨いものが。

味を占めて、葡萄酒づくりに挑戦することに。
といっても葡萄酒は猿でも出来るお酒、
自然に任せておけばお酒にはなります。
旨いものをつくりたい。
レシピはネットに様々な手法が紹介されていました。
ぼく流の仕込みは、

1.大量の葡萄を洗ってばらばらにする。洗わないで皮の表面の自然酵母による醸造が本来の遣り方ですが、車庫の排気ガスやハダニの糞などを考慮して洗いました。

2.笊に上げて水気を切る。
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3.どぶろくのときの4L広口瓶(左)に詰める。右は海苔の瓶^^;です。
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4.手でぐじゃぐじゃに潰す。美味しい葡萄汁に。
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5.砂糖を葡萄の5%程度(しか無かった。10%入れたい)投入。


7.お玉杓子でよく掻き混ぜる。

以上。
4L瓶が2つとも満杯、ワインが8Lも(^_^)v。
葡萄が余ったので、
1Lの容器にホワイトリカーと砂糖を加え梅酒と同じ要領で漬けました。
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この2時間後に悲劇が。
ダイニングテーブルの上の瓶を見ると、早くも発泡。
アルコール発酵による二酸化炭素の発生。
にんまりしながらよく見ると、液面が蓋まで上昇。
慌てて蓋を外すと、縁から葡萄汁が溢れ出てきました。
まさか膨張するとは予想外。
タッパーに移して事なきを得ました。

砂糖とドライイーストによる強引な手法、
邪道と一笑に付する方もいらっしゃるでしょうが、
早く確実にアルコール発酵させられるので成功は既に約束されております。


それでは皆様、
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ブルーベリー狩り、敬老の日に大津波を想う 2014-09-15 [日々の出来事]

頻りに発泡する葡萄酒、
二酸化炭素を含んで浮いた葡萄を撹拌。
雑菌で黴させないため。
葡萄と酒精の芳香が室内に充満。
たった一晩で反応が早すぎ。
化学肥料農法のような醸造法。
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今日は敬老の日。
老母に葡萄汁をプレゼントすることにした。
アクアリウム用のシリコンチューブがあったので、サイフォンで眞露の瓶に詰めて実家に。
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老母に付き合ってブルーベリー狩り。
実家畑の傍にブルーベリーの大きな木が2本。無農薬、無肥料なのに熟れた実がたくさん。高いところは放置して、採りやすい枝の実を食べながら籠に収穫。
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熟れる前の薄い赤の実が綺麗です。
ルビーそっくりの実もありました。
熟れた実は素朴な甘さで、いくら摘み食いしても飽きません。
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大きな粒の木と昔ながらの小さな粒の木とありました。
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1時間ほど老母と二人でブルーベリー狩りを満喫。
合わせて2kg余りもありました。
美咲町の物産センター価格では80gが100円だったので2500円分の収穫。
こんな美味しい実を出荷するのは惜しいので、ちゃっかり500g分を貰いました。
このまま食べるには多いし、ジャムにするか、お酒にするか^^;、冷凍保存するか・・・。
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葡萄狩り、ブルーベリー狩りと連日、秋の味覚を楽しめました。
毎日が夏休み。

帰宅すると、出したての羽毛布団にノルくんとみうめちゃんがこれ以上無いというだらし無さで惰眠中。
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やっとぼくも、こいつらの足許程の気儘な日々を送れるようになれた。
計画性の無いというか、計画どおり行かない人生だったけど、
ありがたいことに、節目節目の決断や選択がいつも良き道を歩ませてくれた。
ピンチがいつもチャンスに変わっていた。
ノルくんを自宅マンションに迎えたのが2007.1.9。
ヒトよりも、子どもの頃から可愛かった動物と暮らしたくなって、モモンガをペットにしていた知人の影響でフェレットを見にペットショップに出かけたとき、ノルくんに一目惚れ。

実家にいた子ども時代は、猫、犬、山羊、鶏、牛、兔、ハムスター、鳩、十姉妹、亀、川魚、蛇、縞栗鼠、いろいろ可愛がっていた。
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子どもの頃、好きだったことを、大人になってやれば幸せになれると言いますが、全くそのとおりと実感。再び、鶏や山羊や兔や、飼い始める気がします。


今日は祝日に噛み付いてみます(^O^)。

9月15日はいつから老人の日に変わっていたんだ。
敬老の日は第三月曜?、今年は偶々、敬老の日が老人の日と一致しただけか。
ハッピーマンデー制度、糞食らえじゃ。

敬老の日は日本で生まれた祝日なのだから、アメリカから輸入した母の日のような決め方はしてほしくなかった。西洋合理主義は時代遅れの効率主義で、生き物の生き方には不適切。1950年代、1960年代のアメリカやフランス映画を見てください、当時の最先端のつもりの住居や装飾が自然をとことん排除していて現代のトマソン化している様を。

ちなみに母の日を固定した日付にしている国々も多く、タイ、ラオス、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、韓国、メキシコ、エルサルバドル、インドネシア等々、民族の伝統や文化を大切にする国々、一部とんでもない例外もあるが、偉い偉い。

5月第2日曜日のように日付が動く決め方の国々は、アメリカ、日本、カナダ、香港、オーストラリア、ドイツ、イタリア、中国、台湾、イギリス、南アフリカ共和国、フランス、スウェーデン、ロシア等々、金に目が眩んだ経済至上主義の所謂先進国とその盲従国、一部例外もあるが、ローマ帝国の末路が待っている滅びの国々。

65歳から老人というのは変な感じ。
農業に定年は無いので、自活できる間は現役ということで。
ぼくが興味あるのは100歳以上の方々。
2014年推計で58820人になる見通し。昨年から4423人の増加。
但し、やはり非実在高齢者(住民基本台帳が抹消されていないだけで生きているかどうかわからない人)を含む数字とのこと。

全国の100歳以上の高齢者数の推移を再掲。
2013年  54397人 
2009年  40399人 6年で倍増。この直後に非実在高齢者問題発覚。
2003年  20561人 5年で倍増。
1998年  10158人 5桁に突入。
1989年  3078人 バブル時代、急増。
1981年  1072人 4桁に突入。
1970年  310人 万博のとき。1県に6名平均。
1963年  153人 東京オリンピック前年。1県に3名平均。

女性が87%。男性は苦労されたんだなあ、生物的に優れた方ほど戦争で亡くなられたし。
人口10万人あたり100歳以上の人が最多なのは島根県の90.17人。高知県86.44人、鳥取県79.58人と続く。最少は埼玉県の26.88人。全国平均は40人。地元美咲町は80人。
自然と猫のありがたさよ。
都市生活者は気の毒だなあ。
田舎まで総都市化進行中の現状を憂う。

非実在高齢者問題は、なりすまし作戦まで発生しており、今のうちにきちんと対処を厚労省よ。いや、総務省よ、警察よ。超高齢者でコミュニケーション不全の人が、本人かどうかなんて誰にもわからなくなります。

重要なので以下再掲。
非実在高齢者問題の発端は、例の東京都足立区の最高齢者111歳の人格者 加藤宗現さんが白骨化して発見された事件。1978年頃に亡くなってから30数年間も老齢福祉年金と途中から遺族共済年金が支給されていたのを家族が着服。膨大な金額。すべて税金。長女と言っても老婆の 真子みちこ(81歳当時)、孫娘 登貴美(53歳当時)の両容疑者が年金不正受給詐欺容疑で逮捕された。

このように、わるいことをした人は、喉元過ぎれば熱さを忘れるのではなく、語り継いでゆかねばならないのです。未来をさらに良き世にするために。人は忘れやす過ぎる生き物だから。
蘇我入鹿がどうのこうのと試験用に覚えるよりも、光市母子殺人事件(他人事なのに本気で怒りを覚えた事件のひとつ、塾でもずっと語り継いでおりました)犯人の福田孝行の悪行とその弁護をしていた似非弁護士たちを許すまじ!
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高き住居は児孫の和楽、想へ惨禍の大津浪、此処より下に 家を建てるな。
明治二十九年にも、昭和八年にも津波は此処まで来て部落は全滅し、生存者、僅かに 前に二人後ろに四人のみ、幾歳経るとも要心あれ。
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青森県から宮城県に至る三陸海岸各地に約200基の大津浪記念碑が建立。
その碑にはこのような教訓が刻まれていた。にもかかわらず・・・。
この辺で止めときます。


それにしても、ノルくん、みうめ相手に何を悶えているんだ。去勢猫のくせして。
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みうめちゃん、その両手はどうしたんだい。
冬も使う布団やし、この上にゲロを吐かんといてや。

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清爽な木槿の花、生物多様性保全に疑問 2014-09-16 [自然と農]

底紅の木槿の花。
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実家に上がる途中の畑の傍に夏の間、ずっと咲いていた。
何とすがしき花かと見惚れながら、例によって名前がわからぬまま秋を迎えた。
これが木槿ムクゲかと知ったのはつい先日。

名前を知ると尚更、この花が好きになり、調べてみた。
木槿ムクゲはアジア西南部原産のアオイ科フヨウ属の低木。
奈良時代、中国から伝来。
同じアオイ科のオクラの花が芙蓉のような優雅な美しさなのに対して、
木槿の花は爽やかで清々しい気品を感じる。
芙蓉が、働かないで家事もお手伝いさんがやってくれる嫋やかな女性の衣裳(ひらひら系(^^))のイメージとすれば、木槿は「カーネーション」の安田美沙子扮する小原聡子がテニスをやめてからのイメージ、わかるでしょうか、まさに爽やかで清々しい。

亡父が朝鮮半島南部を旅したときにいたく気に入って、植えたとのこと。
大韓民国の国花なのですね。
そういえば、朝鮮女性の民族衣裳チマ(裳)とチョゴリ(襦=肌着)の本来の姿は木槿の花と似通っている気がします。現在目にするチマチョゴリは原色を使った派手な印象ですが、元々、朝鮮民族は「白衣民族」と自称してきたように、庶民の普段着は白一色でした。
日韓併合で色服が奨励されるようになった歴史があります。


昨夜、ブルーベリーとホワイトリカーを2:1の超贅沢仕込みで漬けた。砂糖無し。
早くもブルーではなくて薄紅に色づき濃醇な風味。
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ブルーベリーも醸造してみる手もあったか。来年の課題。
酔ってもいないのにみうめちゃん、いつもの仰向けヒト形ポーズ。
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みうめもいつのまにかアラフォーの仲間入り
ヒトの女性と同じく、オヤジなでしこ化が酷すぎる。
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ノルくんも呆れ顔。
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ノルくんはもうアラフィフか。
「老猫の入り口。だんだんと眠る時間が増えて1日中寝るようになる。
歯が抜けはじめる。毛つやがなくなり白髪が出たり抜けるようになる。
すばやく動けなくなる。食事と便秘に注意。病気になりやすくなる。」と書いてあります

3日目の葡萄酒。ほんのりとピンク色に濁っています。
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パン焼き用のドライイーストだからか、パンの匂いが混じっている気がします。
酒精度はビール程度の感じ。甘味が消えて、辛口の赤ワインの味に近づき中。

爽やかな葡萄のカクテル風を望むなら、葡萄を潰してチューハイと混ぜるだけのほうが余程美味しいでしょう。ワインはあくまでお酒の旨さ。

此の頃、影の薄くなった収穫たっぷり。
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庄屋大長茄子と珍しく調理用トマト2つ。
ミニトマト少ないけれどとても甘い。
インゲンついに40本と半減。終了近し。

木槿の他にも実家で撮った写真を紹介します。
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緑のカーテン。
四葉胡瓜、苦瓜、朝顔、メロン?・・・いろんな蔓が這い上がっていました。
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その緑のカーテンの地面には美しく色づいた鬼灯が。
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あまりに美味しそうなのでひとつ失敬して食べてみると不味い。
食用ホオズキと違って観賞するのみか。

老母の飼育しているメダカたち。これは親メダカの水槽かな。
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孵化用の稚魚水槽(といっても盥ですが)が5つも6つもあって、稚魚がうじゃうじゃ泳いでいました。楊貴妃やダルマや商品価値のあるものもいるのですが、亡父の介護で管理できなくなった昨秋から混生させたそうで、今年は雑種だらけ。

ちなみに、ぼくは生物の多様性保全の思想には違和感を抱いています(と、復た言わなきゃあよいのに書きます^^;)。ヒトの交雑(混血)を国際化と称え、有用な動植物の交雑によるハイブリットF1産出を利用しまくっておいて、自然界の生物については多様性の危機を叫びその保全に国家レベルで当たる、愚かなり。ならば、F1一代交雑種や組織工学の研究とか禁止すればよいのに。
地球温暖化防止騒動と同じく金儲けの手段にされる気がします。ヒトが驕奢飽食の暮らしを手放さないまま、ああだこうだと自分都合の虫のよいことを言っても神様は聞いてくださいません。

棗ナツメが実っていました。品種改良されたのか、大きな実にびっくり。
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帰郷して感じたのは、子どもの頃よりも花や観賞植物がめっきり増えていたこと。
かつては、二宮金治郎よろしく有用な植物だけを植えていたのが、実家に取材すると、木槿、様々な桜、巨大柱サボテン、百合の女王カサブランカ、30年物のブルーベリー、早生温州みかん、臘梅、山茶花、びっくりグミ、様々な椿、山茱萸、栃の木、花梨(榠樝)、胡桃などが新しく(と言ってもこの38年間で)植えられていました。

豊かな自然を知り、ますます何処にも出かけたくなくなったぞ。

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品紅の木槿も咲いていました。
こちらは「カーネーション」の新山千春扮する小原優子のようだ。

それがしも其の日暮らしぞ花木槿 小林一茶

みうめ「わたしも木槿の花の下で遊びたいわ」
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