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自宅周辺の木樹と烏瓜 2014-09-05 [自然と農]

豪雨の音で目覚めた午前3時、
雨は酷く、気温は低い。
畑の葉物の苗たちが心配、
でも任せるしかない。

吊った玉葱が腐って落ちるのも、
トマトが虫に吸われて腐るのも、
胡瓜の苗が瓜葉虫に食われて枯れるのも、
自ずから然り。

人の世界は変えられるから文句言いまくり、これからも言いまくる。
自然界には何も文句はございません、
自然に生かされている自然の一部だから。

などと綴りつつ、
寝起きに冷えるので、
どぶろくを初めて燗酒で嗜んでおります。
これが旨い!
甘酒と粕汁と燗酒とを止揚した旨さ!
気分も高揚して幸福に(^o^)v
どぶろくは濾さないでどろどろのまま嗜むのがお勧め。

週の後半は完全フリー、アル中モードで問題無し。

明るくなって雨が上がってしまったので、
法面や向こう参道(表参道、旧参道と勝手に名付けました)の草刈り。
汗だくで朝からシャワー、着替えて今日はもう上り(^_^)v

仕事に勤しんでいた頃、こんなブログを読んでいたら、お気楽さに腹が立って閉じていたことでしょう。
打ち込めるものがあるときは他人のブログなど読まないか。

今日の収穫。たっぷりではありません^_^;
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野菜が冷蔵庫に溢れているので、垂れて地についていた庄屋大長茄子のみ収穫。
ミニトマトは撮ったあとでぱくっと。

確かアインシュタインの記事以来のノルくんも運動能力の衰えは隠せません。
かつては、寝室のキャット・ウォークを一周した日もあったのですが、
この頃は高いところの周回路まで上がりません(上がれません)。
DSCF1527.jpg

ここまでが限界か。既に腰が引けています。
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特発性膀胱炎が収まっていたので、食費節約のためにフードを4kg6000円の腎臓サポート(ロイヤルカナン)から半額の1.3kg1000円のファースト・チョイス(大塚グループ)に切り替えた途端に、頻尿再発(;_;)。慌てて、高価な療養食に戻しました。アメメとノルくんはもう迷わずに療養食でゆかねば。

秋を迎えた植物シリーズ、本日は自宅周辺を案内します。
先ずは表参道と命名した自宅入り口の様子。
8月23日のときは草や葛が繁茂してましたが、草刈りをしました。
柱サボテン、紫陽花、待宵草、ぐいび(茱萸)、その奥に春植えた木蓮の苗、古い切り株の中には実生の南天など緑一杯の表参道です。
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法面に咲いた待宵草。
DSCF1504.jpg
竹久夢二の宵待草の詩は、待宵草マツヨイグサの誤記。
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珍しく綺麗に撮れました(^_^)v

5月24日に参道に植えた公孫樹(銀杏)の苗が少しだけ成長。
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何とか冬を越せそうです。

こちらは春、法面に植えた立性のローズマリー。
立性と匍匐性と合わせて確か5本植えています。
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タイムと共にぼくの好きなハーブです。気が向くと葉っぱを千切って食べてます。
過酷な天候を生き延びるので悲しまないで済みます。

こちらも法面に春、苗を植えた李、大石早生。
自家結実しない(自家不和合性)ので異なる品種を近くに植える必要がありますが、蜜蜂や花虻の働きに期待して様子を見る予定^_^;
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同じく春に法面に苗を植えた暖地さくらんぼ。
こちらは自家受粉、自家結実するそうなので、成長を楽しみに待ちます。但し、暖地さくらんぼは小さな実で酸っぱくて売り物にはなりません。ぼくには充分美味しいですが。
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離れのリフォーム工事のとき伐採して丸裸になった生け垣がここまで葉を付けました。
樹木の生命力に感動。
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生け垣を伐採した直後は、残された幹からの芽吹きに感動していたのですが、それが今や幹から無数の枝葉が繁っています。樹木の生きる力を見せつけてくれます。
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太い幹や株から生えてくる若芽を蘖ヒコバエと呼ぶみたいですね。
ひこばえ、美しい響です。

独活がまさに大木になっています。
ぼくの背丈より高く横にもこんなに広がって。使い道無し。
DSCF1607.jpg
と思って調べてみると、大きくなっても茎の硬い皮を削ぎ取るとセロリのように美味で、生のままでも殆ど灰汁が無く美味とのこと。試しに食べてみます。

伐採した桧に絡んでいるのは烏瓜カラスウリ。実が二つ生っています。
DSCF1611.jpg
40年振りの烏瓜との再会です。熟したら霜焼けの薬になるので、小学校の頃は学校に取って来て先生にあげる子もいました。青い実は漬け物とか汁の具で食べられます。が、勿体無いので赤く熟させてみます。雌雄異株。

DSCF1621.jpg
ぼく「ノルくん、もう少し身体を動かさないと三猫ミネコさんちの陸(りっくん)のようになってしまうぞ」
ちなみに、8月3日に紹介した「猫バカ女日記」てんちん(天)の心温まる記事を書かれたのがミネコさまです。

ノルくん「生ある者は必ず死す、ぼくの好きなように生きさせて。りっくんだって海鼠化して敷物のように見えるけど、彼自身は鱈腹食べられて幸せに浸っているよ」


それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

都市生活者も食材の自給を楽しみましょう(^_^)v
お年寄りや社会不適合者(儂のこと)や生活保護受給世帯よ、
天然農法で幸せな自給自足の生活を(=^ω^=)
読んでくださってありがとうございますm(__)m
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コメント 6

cooper

自由に生きられる場所を
猫さん達も、ojiojiさんもお持ちで ユッタリ。
いいなあ~~~つて云う感ありですねぇ~。
by cooper (2014-09-05 20:41) 

ojioji

cooperさま、まさに悠々自適に過ごしておりますm(__)m
わんちゃん、拝見していると可愛いですね。
それと、地震雲が写っていてびっくりしました。

猫が5頭いるのですが、塾猫を2頭が加わったぶん多すぎて、山羊や鶏に手が回りそうにありません。

by ojioji (2014-09-05 21:36) 

お百姓

自然農法とか放任栽培とか言うと草ぼうぼうって感じを受けますが
ojioji様のは管理された公園を感じさせますね

サボテンも植物園でしか見たことありません、高さ3m程有るのでしょうか?それもカットして食材に?

さくらんぼ私のと同じ種類だと思いますが、完熟させると山形産佐藤錦に負けない味になります(?)。
by お百姓 (2014-09-06 09:15) 

ojioji

お百姓さま、畑は草茫茫です^^;、気が向いたら毟りますが。
管理という言葉はぼくのなかでは侮辱語なので、「好きにしている」に置き換えてください(^O^)

柱サボテン、拙ブログ内検索にて「柱サボテン」で検索していただくと由来がわかりやすいです。http://ojima537-21.blog.so-net.ne.jp/2014-06-30
食材(^_^;)、食べる発想すらありませんでした。感服。

さくらんぼ、そうなんですか、楽しみにいたします。
ps
スイートコーン・バニラッシュ、2回目の播種、発芽率半分くらい。一回目のときはほぼ100%だったのに??です。気温が低くて、忘れた頃に目をだすのでしょうか。
by ojioji (2014-09-06 11:49) 

coconut punch

こんにちは(^-^)

島根も昨夜は雨が降ったようです。
お蔭でアイスプラントが壊滅寸前でした( ゚Д゚)
そして午後からは雷雨です(T_T)
自然には逆らえないので自宅に戻りました・・・。

今日はローズマリーの写真が!
なかなか生命力が強そうですね。
苗を売っていたら買ってみようと思います。

ハーブに目覚めてしまいました(^^)/
by coconut punch (2014-09-06 13:48) 

ojioji

coconut punchさま、アイスプラント蒔き直されたのでしょうか。自然と共に過ごすようになって、100%生かす世界は有り得ないことが身に沁みてわかってきました。ヒトの世界は摂理に反する無理をしているなと再認識、あ、それはどうでもよくて、
ローズマリーは常緑で丈夫で、ぼくにとって元気をもらえるハーブ、お勧めです(^o^)v
立性と匍匐性と中間型とあるので、場所に合わせて選ばれるのがよいと思います。

京都時代はローズマリーあほほど植えてました、職場にも自宅にも。こちらに引き上げるとき、貰い手がつかなかった鉢やプランターを道路沿いに(違法に)鉢を並べているところに仲間入りさせておきました。(一緒に運んでくれた青年よ、ありがとう)
by ojioji (2014-09-07 06:37) 

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