茗荷の花、豌豆の出芽、豊水梨 2014-09-17 [自然と農]
酢大蒜と村西とおる監督、京都時代のみうめ 2014-09-18 [自然と農]
歳歳年年猫不同、葡萄酒讃歌 2014-09-19 [猫たちや生き物]
早くも猫炬燵と猫ドーム 2014-09-20 [猫たちや生き物]
好秋日、部落の「道つくり」 2014-09-21 [地元の紹介 美咲町打穴西豊坂上]
アメメくんの介護の陰で、実は最初に迎えた猫はノルくん、
京都から美咲町に移った後、特発性膀胱炎の再発で心配していましたが、ここのところ平穏な日々。
今日は地元 豊坂上(小字)の「秋の道つくり」の日。
年2回、地元の14軒から一人ずつ集まって、町道の補修や手入れを行う行事。
ぼくも4月に初参加、今日が2回目。
地元の方たちとの貴重な交流の機会。
朝8時前集合、作業開始。
ぼくはカメラマン^^;。(一応、提出書類に必要な写真を撮る担当)
田舎の方は早起き。4時や5時起きの方たちが多そう。
草刈機で雑草を刈るメンバーが半分。
男連中に交じって74のおば様も使い慣れた草刈機を。
残りの人たちで刈られた草の始末。
74歳のおば様の単独行。
中山池からプチカントリー(ゴルフ場)までの笹に覆われた道の草刈り。
カメラ班として随行。30分かけて無事開通。
こんな綺麗な紫式部も刈られてしまっていました。
機械刈りの辛いところ。
紫式部はシソ科の落葉低木、
日本各地の林に自生するが、実が美しいので観賞用にも植えられている。
中山池の畔でおば様方の記念写真(^_^)v
植物の名前とかいろいろ教わりました。
下は、南蛮煙管ナンバンギセル。
茅カヤの根に寄生して、茅の栄養分を吸収する寄生植物。
まさに煙管の形。
道傍に防火用水が。
大きな金魚がたくさん泳いでいて、暫く眺めていたとき、
小枝かと思っていたものが突然、ばらばらになって(;_;)。
右の壁沿いに大・中・小のヤマカガシがくねくねと。
ワイルド過ぎ(;_;)
たぶん防火用水の蛙目当てに侵入して、水位が下がって出られなくなったのでしょう。
約2時間の作業を終えて引き揚げるところ。
農家の方や勤めの方や悠々自適の人や、共同作業で自分たちの部落(集落の意。近年、特に都市部では部落というと被差別部落の意に受け取る人が多過ぎ。変な省略をして日本語を壊さないように)を自分たちで手入れする、ずっと続いてほしい行事です。
気持ち良い秋の日を過ごせました。
作業の途中で、おば様方が猫の見学にわが家に立ち寄ってくださいました。
ノルくん「ぼくとみうめを、洋風の猫と呼んでくれたので何だか嬉しいよ」
ワイン完成(^o^)v、シルバーカーと2本杖 2014-09-22 [日々の出来事]
ワインが清酒並みの酒精度になったので完成とする。
蒼天下の栗拾い、揖保乃糸 2014-09-23 [日々の出来事]
雲ひとつ無い、文字通り青天白日(毛主席は置いといて)の朝。
蒼天だけを撮るつもりが、貧乏性で緑を入れてしまいました。
朝日を浴びてアメメくん、猫炬燵を使ってくれた。
身体を温めたら免疫力が高まるよ。
癌ですら温熱療法があるくらい。
自然界の動物は、体調のわるいときは隠れ処で、食を細くして体温を上げて自然回復をじっと待つ。アメメが先日、食べなかったのも理にかなっていたわけか。
アメメ、偉い。
ヒトこそ、熱が出たからと言ってすぐに薬に頼るのではなく、野生動物に見習うべし。
ぼくは、昔は痩せ我慢で、真冬に寒さで身体の芯が冷えても、エアコンもカイロも使わなかった。風邪を拗らせて年に2回程寝込んでいた。
数年前、気の置けない子のアドバイスで、やばいかもと感じたら素直に貼るカイロを背中や腰に貼ったところ、風邪で寝込まなくなった。気管支炎になっても動ける。
身体を冷やすと万病の元という年寄りの教えは真理。
低体温だと、新陳代謝がわるくなり、免疫力が低下、風邪などの感染症・病気に罹り易くなる。花粉症などのアレルギー症状も出易くなり、体温が35℃になると何と癌細胞にとって適温で活発に増殖するという。
近年、低体温気味の人が増えている。
都市生活者が特に、身体を動かさない車社会。
冷暖房などが整いすぎた豊かな住環境。
恒温動物の体温は恒常性維持機能(ホメオスタシス)が働いて一定に保たれるのに、エアコンで要らぬことをし過ぎ。ホメオスタシスが壊れている人が増えている。
そして、ぼくがいちばん危惧するのは減塩の食生活。
ブログ 飄(つむじ風)のコメント欄で、
私は不健康なので、自分の身体で実験してきています。
自分の身体で試さなければあっているか、分からないですから。
そんな長い時間をかけて、「塩」は身体にとても良いと
最近わかってきたところでした。
ホントに、プロパガンダである、と思ってきました。
味噌も醤油も塩で作りますが、何か熟成した身体に必要なものになっている、と
実感しています。
科学等の根拠になるものは在りません。
でも、現在のメディアの反対の行動をとっている方が、殆ど健康でいられる気がします。
ピンクリボン活動等も怪しいです。
私の知人2人はがん検診で、何の自覚もないまま
癌の摘出をさせられて、身体はぴんぴんしていると!
保険会社とぐるになった、医療費等の悪循環にハメラレタ人達だと思っています。当人には言えませんが。
「検診は行かない、検診を受けても信じない覚悟」
出なければ、健常であっても「癌」とどこかの時点で診断されてしまいます。
それとも、病院にノルマでもあるのでしょうか。
と投稿者 なむなむ | 2013-01-18 20:21
重要な指摘を素朴になさっている。
現在のメディアの反対の行動をとっている方が、殆ど健康でいられる気がします。
同感です。
さまざまなCMを思い浮かべると、
有名人や綺麗な女性が微笑みながら商品を勧める、
その殆どは必需品では全く無し。
資本主義の限界というか罪でしょう。
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実家の栗が実ったのに、人手不足で拾う人がいないとのこと。
甥は昨日から北京出張、兄夫婦も出勤や旅行で不在。
仕方無いと出掛けた。ところが、
蒼天の下、
最高の行楽(^O^)v
田圃の奥の法面に栗の木が数本。
割れた毬が落ちているので、長靴で実を出して拾うだけ。
30分余りで終了。
実家にいる老母に届けに行くと、化粧箱に入った戴き物の素麺を貰った(^_^)v
揖保乃糸、うどんと素麺のセット。
ありがたく頂戴して帰宅。栗も11個だけ貰った。
栗は「ぽろたん」という品種名で、渋皮が天津甘栗のようにぽろりと剥けやすいところから。
早速、フライパンで乾煎り(キッチン鋏で割れ目を入れてから)したところ、数十年振りに嗅ぐ栗の佳い匂いが。
殻を剥いたところ、本当にぽろたんだった(^O^)。
嗚呼、旨そうな黄色い実。
栗は乾煎りがいちばん。
青空、青天、蒼天、
雲の無い空、ぼくにはかなり久し振りでした。
蒼天の煌(ものすごく旨かった芋焼酎)、
蒼穹の昴(浅田次郎の感動作)を連想。
朝鮮萵苣の初収穫(^_^)v、カレー素麺 2014-09-24 [自然と農]
みうめちゃんの生まれ育ったキャッテリーのブリーダー様と半年振りに昨夜、電話で懇談。京都時代の方のお声が聞けて嬉しかったです。
電話の傍らのベッドではみうめがこれ以上無いという幸せ一杯の脳天気ポーズ。
警戒心皆無で、写真に撮ろうが、側のノルくんが動こうが、臍天のまんま。
地震とか起きたらどうするのだろう。
そのときはそのときと悟りを開いているのかな。
ぼくも斯くありたいもの。
9月10日以来の待望の雨。
前回の雨から二週間も経つのか。
雨間に畑を見まわると、水遣り出来ていなかった野菜たちが一息ついていました。
今朝の収穫たっぷり。
恵みの雨を吸収して瑞々しい野菜たち。
庄屋大長茄子は45cm近くで今シーズン最大級。
ミニトマトも40個近く。害虫が撤退したみたいで、品質がとても良い。
大玉トマト、品質はイマイチですが、今の時期に食べられるのが嬉しい。
インゲンは莢が固くならないよう連日の収穫。新旧交えて45本。
冷蔵庫に溜まってきた。和え物だけでなく、甘辛煮や炒め揚げや、魚の煮付けやカレーにも入れているのですが食べきれず。
どなたか、インゲンの大量消費メニュー、お勧めがありましたらお教えください。
万願寺唐辛子も優等生を続けていて、たった1株で安定供給。
大小鈴生りなので今日は大量収穫して負担を軽くしてやった。
そして、今日の主役は8月7日播種したガーデンレタス(商品名)とサンチュの初収穫(^o^)v。
間引きを兼ねて、若くて柔らかそうな葉や株を採りました。
緑が濃淡鮮やかで、ぼくには花よりも美しい。
前回のサンチュは5月1日から7月9日まで2箇月以上も葉緑体を供給してくれました。今度のサンチュも秋の終わりまでぼくを養ってくれるのでしょうか。
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雨の日は朝からカレーづくり。圓歌と文珍をYouTubeで聴きながら。
玉葱、茄子、インゲン、トマト、馬鈴薯、人参、豚肉、あっ、万願寺唐辛子も。
野菜たっぷり、肉少し^^;をオールパンの大で炒めて、水を800cc、
煮込むこと15分。
ハウスバーモントカレーを溶かして、さらに10分。
さあ完成(^o^)v
しゃもじを濡らして、ご飯をよそおうと、
TIGER「炊きたて」の蓋を開けたところ、
無い!?
ご飯が無い(;_;)
正確には、ふたくち分程だけ底に。
昨夜、なぜ食べ切っていなかったのだ。
ぶつぶつ文句を独り言ちながら(此頃このパタンが多い)
ご飯が炊けるのを待っていられないので、素麺を茹でた。
カレー素麺、これはこれで有りだった。
生老病死は自然、早川一光医師、人蔘間引き 2014-09-25 [好きな言葉や拙見]
2日間カレーメニュー(^_^)v
全然飽きない。
今日の収穫たっぷりは掟破りの戴き物。
実家の老母がインターネットが見られなくなったとのことで、レスキューに。
ぼくとて素人なれど、パソコン使用歴26年、
音響カプラでNIFTY-Serveに繋いでいた時代からの通信歴、
勘(^_^;)で幾多の障害を凌いできました。
ということで、トラブルは1分以内に解決(^o^)v。
代わりにというか、目の前で抜いてくれた大根と大量の間引きたての人蔘を実兄から戴きました。大根と同じボウルの赤い実は棗ナツメ。
出向いて良かった。
ところで、人蔘間引き菜、こんなにも、どうやって食べればよいのでしょう。
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門(カド=前庭)の雑草に芝生の役割をさせようと、除去しないで短く毟るようにしたところ、だいぶ良い感じに。メヒシバ、カヤツリグサ、クサネム、オオバコ、スベリヒユ、イヌビユ、ヒメジョオン、ジシバリ、いろいろな雑草が小型化して、ぼくとしては満足。除草剤を使う場合もあるみたいですが、土や砂地が広がっているよりも、雑草の緑のほうが気持ち良い。履物も汚れにくい。
かつて住んでいた洛西ニュータウンなんて、元は竹藪なのにアスファルトとコンクリートで地面を覆ってしまって、或る小学校(竹の里)の界隈なんて、土の場所が運動場だけ。子どもが可哀想です。ゆとり教育云々と言われてきましたが、学校教育のせいなどではなくて、わたしたち大人がつくった都市化社会のせい。
今に始まったことではなく、神戸小1女児遺棄事件の容疑者 君野康弘容疑者(47)の世代から既に。田中角栄の日本列島改造論とやらで、国土を、自然を壊しまくったなかで、薔薇色の夢・幻想を見せられて子ども時代を過ごした世代です。ぼくの世代は、高度経済成長以前・以後の両方を幼い目で見ているので冷めているところも。もっと大先輩方は、物質的にあまりに貧しい(絶対貧乏)時代を過ごしたために物欲の充足即幸福で突き進まれたのはやむを得なかったと理解しております。
閑話休題、
なぜ自然(人の意識の外にある、意の儘にならぬ世界)をそんなに排除したいのでしょう。病気や老いや死という自然の摂理をなぜ日常から排除するのでしょう。
出産(誕生)すら病院という非日常の場で行われてしまっています。
家で生まれて家で死ぬ、それがいちばんだと思います。
老いも、わらじ医者早川一光さまが仰っているとおり、ありがたい天の配剤。
耳が遠くなれば悪口を聞かなくて暮らせる、
目が見えにくくなれば人の嫌なところを見なくて済む。
老いは円熟。
[便所の掲示物]
早川一光医師のことは、30年あまり前だったか、大伯母(伯祖母)の愛読書「わらじ医者」の本で知りました。「自分の体は自分でまもろう」を唱え、住民主体の地域医療に専念される姿勢に共感。その後、新聞のコラムで再会して、懐かしさと内容に惹かれて切り抜きを便所に^^;貼り続けております。今日の記事を書くのに検索、ご存命で卆寿を迎えられたことを知り嬉しさで一杯です。
ブログを書いていると、世の中を顧みて自分を省みることができます。
飲んで管を巻くよりも有意義かも知れません。
食育、石塚左玄、村井弦斎 2014-09-26 [好きな言葉や拙見]
寝起きのワイン、至福の香り。
未だ見ぬ覚醒剤のように即効、
先ず頭がふわーっと多幸感に、
次に身体がぽかぽかしてきて、動くのが面倒に、
怒りも心配事も義務感も霧消して極楽気分。
このまま一日が経つのなら本当に楽園。
こりゃ酒造りを解禁したほうが統治しやすいのでは。
年寄りの多くが酔生のうちに過ごせば、
世の中、恙無く回るのでは。
儂のような暴走老人を予防できる。
安楽死の自由化も大切(人の生き死にを法律で規制する発想がぼくには理解不能、よくぞ皆さん納得しておられる。禁ずるから希少性の法則が働いて、真に必要としない人まで参加してしまう)だが、
死ぬよりか、緩和医療の薬漬けのような状態で余生を過ごすのも有りなのでは。
などと夢見心地で、
間引き人蔘をぽりぽりと囓った途端に真人間^^;に覚醒。
肉体も精神も、躰に取り入れた物によってつくられることを実感。
酒を飲めば酔生夢死に。
生の人蔘を囓れば今日の石原歯科の予約を思い出せる。
食育、身土不二、地産地消??の大切さよ。
食育という言葉は、石塚左玄の造語で、1896年「化学的食養長寿論」の中で「体育智育才育は即ち食育なり」と説いたのが最初。
[村井弦斎]
1903年、報知新聞編集長 村井弦斎が傑作「食道楽」(くいどうらく)の中で「小児には德育よりも、智育よりも、躰育よりも、食育が先き。躰育、德育の根元も食育にある。」と記述、食育が広く知られるようになった。NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」の文士「室井幸斎」は村井弦斎へのオマージュから誕生したという。
弦斎は「食道楽」の印税で平塚に広大な農場をつくり、当時珍しかった苺やアスパラガスの栽培まで行っていたそう。玉村豊男氏が思い浮かびます。
1921年(大正10年)には雑誌「婦人世界」の企画?で青梅の御嶽山中で竪穴住居をつくり「山中穴居生活」を始める。天然食と称して自然界にあるものだけを採取、沢蟹や小鳥、蝗や芋虫まで捕って食べたとのこと。さらに、排便の回数、重さ、固さ、形状までも毎回記録。(『「食道楽」の人村井弦斎』黒岩比佐子による)
当時の新聞も奇人変人扱いで報道。
弦斎このとき既に57歳。今のぼくとほぼ同じ、ちなみに誕生日まで同じだったとは。調べるうちに親しみが湧いてきて肖りたくなりました。
という次第で、食べ物にこだわりが芽生えてまいった次第。
かつては、食事にかける手間と時間が惜しくて栄養剤だけで済ませたいと言っていたのが嘘のようです。
石原歯科の帰途、ハッピーマートに寄って、
100g198円の岩手産干しアミ(たぶんオキアミ)を発見。
破格の安値(だと思う)。二袋購入。
保存が利いて柔らかく食べられるにはオリーブ・オイル漬けが良さそう。
大蒜も潰して入れた。
三・四日後から使うと良いとあったが、早速、酒肴に。
旨い。安い。安心して食べられる。
今日の廊下にゃんズ。
昼間は暑いときもあったが、猫たちにはいちばん快い気候。
ふーちゃんおとなしく昼寝。こういう日は夜中に運動会?
アメメ御大もいつもの場所で。
子どものぬいぐるみと一緒で、ぼろぼろの寝床なのにご執心。
新しい段ボールにクッションを入れてやっても馴染まず。
そして、猫炬燵を捲ると、
保護色の大猫が、股間が蒸れるのかお手入れ中。
ちゃとらん「来春まで此処はぼくの専用室だよ」
ずっと籠っているなんて、ペットの役割放棄では。
百足、「カーネーション」最終回、新星梨 2014-09-27 [日々の出来事]
昨夜、天井を見上げるみうめ。
珍しく野性を垣間見せる動き。
よくわからないので放っておくと、
テーブルに上がって、また振り仰ぐ。
視線の先を辿ると、
蛍光灯の中に何か動くものが。
もぞもぞと蛍光灯の中を一周。
あのシルエットは百足?!
蛇と並んで百足は苦手、というか怖い(;_;)
田舎、ワイルド過ぎ。
結局、百足は消灯するまで出られないでぐるぐる周っておりました。
今日、確認すると影も形もなくなっています。
傘の上の穴から逃げた?
その後は?
みうめが退治してくれたことを祈る。
干しアミのオリーブ・オイル漬け、
旨くて、安くて、保存が利いて、ぼくには良いこと尽くめ。
冬場の保存食候補として大量買いすることに。
早速、ハッピーマートを今日、再訪、
お店の方に、この商品の素晴らしさを褒めつつ仕入れ予定を尋ねると、
大量に仕入れているので再入荷予定は無く、
在庫を袋詰めして、しばらくは並べるとのこと。
ならば、無くなる前にと、6袋^^;まとめ買い。
オリーブ・オイルも買って、
タッパーに仕込みました。
4袋は冬用に冷凍保存。
ついでに、じゃこのオリーブ・オイル漬けも。
ときどき、このように嵌ってしまうときが。
かつても、鰊の燻製油漬けとか、牡蠣の燻製油漬けとか、欧州のオイルサーディンの旨いやつとかを10缶以上まとめ買いしたことがありました。
一旦、途中で飽きるのですが、禁断症状が出て残りを平らげる流れ。
今日の収穫たっぷり。廊下からふーちゃん、乱入。
庄屋大長茄子2本。
ガーデンレタスの間引き菜。瑞瑞しくて柔らかくて感激。
右の小皿には、食用ほおずき、ミニトマト、門先に生えていた山芋の零余子ムカゴ。
ふーちゃん、ぼくの足の隙間からダイニングに侵入、
ノルくんとみうめは散り散りに。
レタスの美味しさがわかるのか、すぐに齧りに来ました。
梨園のおば様から今朝、回覧板を届けてくださったとき、また梨を戴きました。
ところで、今日は、NHK連続テレビ小説「カーネーション」の最終回までをBSの再放送に合わせて動画(違法なのでしょうが、現行の金銭による著作権保護の思想に反対の者として利用させていただいております。便利な世の中です)で視聴。
ファッション・デザイナー小篠綾子さんと娘三姉妹ヒロコ、ジュンコ、ミチコの物語。
今頃、内容を語るのは野暮でしょうが、夏木マリさん扮する主人公が、「わたしはもう死んでいたのでした」とか「死ぬなんてたいしたことあらへん」とナレーションや台詞でおおらかに語っていたのが好い感じでした。
三女聡子役の安田美沙子さん、ええ子だ、ファンになりました。聡子のモデルであるコシノミチコさんはMICHIKO LONDONのブランド。ぼくも持っていたはずだと、ドラマの感動の延長で身の回りを探すと、ありました(^_^)v
十年以上愛用している、戴き物の財布。
さらに、これまた戴き物のボールペン。趣味の筆記具コレクションの一本。
「カーネーション」とこの記事(「もう本当に悔しかった」コシノ三姉妹のトークに垣間見たリアルな姉妹ドラマ)
こわばった表情の姉2人に比べ、1人だけ冒頭からニコニコの三女・ミチコ。ドラマで三女・聡子を演じた安田美沙子と、顔はまったく似ても似つかないのに、愛想が良く、周りに気を遣う感じが、「聡子」のイメージにピタリと重なる。
3人は、「お母ちゃん」の話でまず盛り上がる。だが、ちょっと気になってしまうのは、三女がドラマ内で見せた「1人だけテニスの世界で活躍し、母と姉たちの洋裁仲間に入れず、『寂しい』と一言だけ呟いて、テニスをやめる」というエピソード同様、なんとなく蚊帳の外に置かれてしまうこと。
2人(ヒロコとジュンコ)のやりとりを見ながら何度も思ったのは、全員同業者の「コシノ三姉妹」なんだから、三女も話題に入れて! ということ。
そんな中、非常に印象に残ったのは、番組終了の合図を聞いた瞬間に、三女・ミチコが、この日一番の笑顔を見せたこと。終わりが来た途端、歯を見せてナチュラルな笑顔になり、スタッフに「ありがとうございました」と頭を下げた顔は、やっぱり「聡子」に見えた。
サイゾーウーマン 2012年7月24日 08時00分 より
を読んで、ミチコ・ロンドンがますます好きになりました。
いつもと記事の雰囲気がちがってしまいました。
ブルーベリー摘み、霊山 木曽の御岳噴火 2014-09-28 [日々の出来事]
秋晴れの爽やかな朝、
畑の手入れや水遣りのあと、今朝の収穫たっぷり。
ミニトマトと大玉(中玉化)トマト、美味しそうな色になったのも。
インゲンは40本あまり。溜まっていたのは佃煮風にして食べています。
トマトの右に見える緑っぽい実は門先にある木瓜ボケの実。草刈り中にぽろっと落果、薬酒になるそうなので1つだけですが焼酎に漬けてみます。
実家のブルーベリー狩りをしたのが2週間前。
その後に熟した実がたくさんあるとの連絡をもらい、昼に出かけました。
大きな粒の木と小さめの粒の木と2本。
片方は樹齢30年とのこと。ホームセンターに苗が並ぶようになる前からの木。
美味しそうに熟れて、採り放題。
たくさんの蚊が唸っていたので、今日は防虫ネットハット着用。
摘み食いが出来ません。
1時間程、ブルーベリー摘みをひとり楽しみました。
本日の収穫は1.6kgなり。出荷すれば2000円分。
また500g分を貰って帰りました。
そのまま食べる用と冷凍保存用とに。
前回の分は全部、ホワイトリカーに漬け込んでいて、美しい紅赤色の液体を既に楽しんでおります。
[実家の門先のペチュニア]
軒下の地面に1株だけ自然に生えてきたそうです。
わが家の花壇は野菜やハーブが中心ですが、可憐な花も好いものです。
木曽の御岳(御嶽山)で噴火が起きたことを知りました。
富士山、白山、立山と並んで山岳信仰の霊峰。
自然の営みである火山活動の場に居合わせて亡くなられた人もいたとのこと。
最後の大噴火は9000年前と見られ、長らく死火山と思われていたが、1968年から活発な噴気活動が始まり、1979年水蒸気爆発。
また、1984年9月14日、長野県西部地震が御嶽山南山麓で発生、大規模な山体崩壊により濁川温泉、営林署の建物を流失させ15人が犠牲に。
秋桜、木瓜酒、御嶽山噴火現場の自衛隊救助活動 2014-09-29 [自然と農]
秋晴れの一日。
昨日のNHK杯将棋トーナメント 橋本崇載八段対郷田真隆九段解説佐藤康光九段司会清水市代女流を鑑賞。好対局名解説を堪能。
橋本八段の▲8六角から▲6四角の構想が勝因。郷田NHK杯が初戦で消えるとは。
歳歳年年人不同。
文化が成熟した現代日本、隠棲の道を妨げる娯楽に事欠かず、
隠者というよりも高等遊民的日日を送っております。
表参道(県道からわが家への上り口。向こう参道、表参道、旧参道と3つ有り)脇の秋桜が爽やかに咲いています。この時期、定番の話題。彼岸花のときにスルーしましたが、秋桜は拙ブログにても取り上げます。
子どもの頃から馴染みの大好きな花。春の桜より秋桜のほうが好きでした。
夏、萱や他の雑草の繁茂している間から秋桜の葉が見えていたので、
手刈りならではの、秋桜だけ残しての草刈り。
秋桜たちがお礼を言ってくれているかのように、
連日、表参道沿いを爽やかな色に染めてくれています。
下の写真は、待宵草(月見草)とのコラボ。
ところで、昨日の実家のペチュニアと対照的に、
わが家の花壇の花ときたら、時節外れの向日葵だけ。
8月に播種した向日葵の二期生たちが花壇や畑で咲き始めました。
一期生に比べ背丈が伸びる前に開花。
花壇右奥には韮が花から実へと。
手前にはウコンと巨大化した桜島大根とナスタチウム。
花壇というより菜園と化しています。
下の写真、何の実に見えますか。
表参道脇の木に生っています。
全部で4つの実が。
先日まで、榠樝カリンの実と思い込んでいました。
植物に詳しい訪れた方も「カリンが生っているよ」と。
草刈りのとき、生っている木を冷静に見ると木瓜ボケの木。
そもそも木瓜に実が生るなんて知りませんでした。
歪な形の青林檎あるいは梨のようにも見えます。
香りは弱く、包丁を入れると固くて、林檎に似た芯があります。
舐めると渋味と酸味があって、このままでは食べにくそう。
調べてみると、木瓜の実はジャムにするか薬用の木瓜酒にするもよう。
焼酎に漬け込んだ木瓜酒は貴重で、カリン酒よりも珍重されているもよう。
という次第で、昨日の1個と今朝もう1個採って、焼酎に漬け込みました。
レタス(チシャ萵苣)が食卓に復活して嬉しきことこの上無し。
ひと月以上続くと飽きてくるけれど、当分、満足。
葉物の援軍を育苗ポットで養成中。
手前が辛子菜、2列目左も辛子菜の後から播いたもの、奥2列は懐かしの味美菜アジミナ、2列目・3列目右の4ポットはコリアンダー(香菜xiāngcàiシァンツァイ、パクチー)。
霜が降りるまでに間に合ってほしいものです。