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キウイフルーツ、広島豪雨土石流、自律 2014-09-06 [自然と農]

今朝の収穫たっぷり。
インゲン終了するかと思ったら、また80本も。茗荷が35本(^_^)v。
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【茗荷醤油の勧め】
茗荷は甘酢漬けとかも美味しいですが、保存と使い回しで最強なのは茗荷醤油。
と言っても、茗荷を好みの厚さで輪切りにして、醤油に漬けて、瓶やタッパーに保存するだけ。これが美味い。
このままつまんで酒肴に佳し。湯豆腐や冷奴に佳し。素麺つゆに佳し。納豆に佳し。胡瓜やトマトのサラダに佳し、ドレッシング代わりに茗荷をたっぷり掬って掛けてみてください。韮醤油や大蒜醤油と気分で使い分けております。
が、今は専ら茗荷醤油(^_^)v。
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こちらは天然農園ではなくて実家の花壇で採れた苦瓜ゴーヤー。
塩で揉んで、絞って、酢を振って、保存が利きます。生が旨い。

田んぼや畑をされている方のブログで皆さん、この頃の天気のおかしさにお触れになっています。今も雨の降り方が変です。雷が吼えています。

長期で見ると気候は変動するものである以上、ぼやいていても仕方無いので、猛暑やゲリラ豪雨や不規則な日照時間に順応してゆくことにします。老体には億劫ですが。なあに、子どもたちや植物はすぐに慣れるのでしょう。

実際、激しい雨の類語・関連語・連想語だけでもネットの連想類語辞典で調べると、雷雨(らいう) ・ 煙雨(えんう) ・ 斜雨(しゃう) ・ 繁吹き雨(しぶきあめ) ・ 豪雨(ごうう) ・ 多雨(たう) ・ 大雨(おおあめ) ・ 盆雨(ぼんう) ・ 大雨(たいう) ・ 涙雨(なみだあめ) ・ 袖笠雨(そでがさあめ) ・ ぱらつく ・ 微雨(びう) ・ 小降り(こぶり) ・ 小雨(しょうう) ・ 軽雨(けいう) ・ 鉄砲雨(てっぽうあめ) ・ 降り募る(ふりつのる) ・ 降り勝る(ふりまさる) ・ 飛雨(ひう) ・ 暴風雨(ぼうふうう) ・ 吹き降り(ふきぶり) ・ 雨風(あめかぜ) ・ 風雨(ふうう) ・ 降り頻る(ふりしきる) ・ 糠雨(ぬかあめ) ・ 小糠雨(こぬかあめ) ・ 細雨(さいう) ・ 霧雨(きりあめ) ・ 群時雨(むらしぐれ) ・ 群雨(むらさめ) ・ 村時雨(むらしぐれ) ・ 叢時雨(むらしぐれ) ・ 猛雨(もうう) ・ 降り荒む(ふりすさむ) ・ 降り荒ぶ(ふりすさぶ) ・ 甚雨(じんう) ・ 沛雨(はいう) ・ 暴雨(ぼうう) ・ 篠突く雨(しのつくあめ) ・ 土砂降り(どしゃぶり) ・ 降り注ぐ(ふりそそぐ) ・ 雨台風(あめたいふう) ・ そぼ降る(そぼふる) ・ 疏雨(そう) ・ 横雨(よこさめ) ・ 横雨(よこあめ) ・・・・延延と並んでいます。
つまり、雨と言っても一括りに出来ない降り方を昔からしていたわけで、変な降り方は今に限ったわけでもないのでしょう。

東日本大震災の大津波ですら、未曾有ではなく我々が忘れていただけで、例えば吉村昭氏が1970年「海の壁 三陸沿岸大津波」で明治以降でも3回大津波が襲来し、特に1896年の明治三陸地震では26000人以上(2011.3.11大津波では17000人)もの方が亡くなったことを明記して警鐘を鳴らしています。
地元の方たちで、先祖の訓えを守って難を逃れた人もいれば、高を括って亡くなった人もいます。ご先祖様の「此処より下に家を建てるな」という石碑の遥か下に住宅街が広がっていました。

広島豪雨による土砂災害も、詳しくは今日初めてネットで調べて、犠牲者の多さに胸を痛めましたが、何度も豪雨に襲われてきた地帯ではないですか。広島豪雨で検索しただけで、1999.6.29広島県死者32人、たった15年前のことです。
広島市安佐南区八木の写真。左が災害前、右が災害後。
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写真を見ると、昔の人が住むのを避けていた谷間や斜面を造成して住宅地にしている様子がよくわかります。県営住宅が土石流の通り道の谷間を避けて建てられています。ところが、その谷間に民家が上へ上へと(;_;)。そもそも地図で見ると広島市そのものが土石流が堆積して出来た扇状地なのでは。

京都の福知山市の水害も、暴れる由良川と堤防を隔てただけで住宅地を造成。
何れも、国や行政がどうのこうのと言うのではなく、他律ではなく、住む人自身が自律の生き方をすることが出来れば避けられる災害と考えます。
このへんで止めときます。

今日の本当のテーマはキーウィフルーツ。
天然農園に前に住まわれていた方がキーウィの古木を残されていました。
収穫はもっと先ですが、春からのキーウィの様子を紹介します。
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2枚とも2014.9.4撮影。
下は2014.6.25。
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【キウイフルーツkiwifruit
「キーウィーフルーツ」「キーウィフルーツ」「キウィフルーツ」などの表記も。中国原産の支那猿梨がヨーロッパ経由でニュージーランドに種子が持ち込まれた後、品種改良されて1934年頃から商業栽培が始まり、世界各国で食べられるようになった果物。
「キウイフルーツ」という名称は、ニュージーランドからアメリカ合衆国へ輸出されるようになった際、ニュージーランドのシンボルである鳥の「キーウィ (kiwi)」に因んで現地の輸出業者により1959年に命名された。果実と鳥の見た目の類似性から命名された訳ではない。
温帯から亜熱帯まで栽培が可能、耐寒性があり-10℃程度まで大丈夫。
マタタビ科の雌雄異株の落葉蔓性植物。木天蓼マタタビの近縁で幼木や若葉は猫害を受けることもある。試してみます。
生産量はイタリア50万トン、中国30数万トン、ニュージーランドは30万トンで第三位と意外。
日本は29800トン。Wikipediaからまとめました

天然農園のキーウィの木を今から春まで写真で遡ってみます。
2014.7.5 リフォームした離れの裏がキーウィ棚。ジャングル状態。
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懐かしの二貫体菜が健在です。

2014.6.4 蔓や葉が伸びかけたところ。棚を組む前です。
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2014.5.14 若芽が彼方此方から。感動。枯死の心配が無くなったときです。
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2014.5.6 離れのリフォーム工事が始まった頃。まだ葉が開いていません。
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2014.4.23 左端の雄株は生気有り。右2本の雌株は枯れたかと心配。
昭和初期の離れがまだ荒ら屋のとき。
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2014.4.3 手前2本の雌株は生命反応無し。荒れ地が耕されて畑らしく。
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2014.3.29 天然農園はまだ枯れ草に覆われた野原でした。
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3月13日、京都から38年振りに帰郷してからの半年を振り返ることができて、ひとり感慨に浸っております。午後からの変な雷雨のお蔭です。
キーウィはどうでもよくなりました^_^;
が無理やりキーウィフルーツの食べ方で締めます。

普通は皮を剥いて輪切りにするか、半分に切ってスプーンで掬って食べるでしょう。ところが、ニュージーランドやオーストラリアの人は気軽に皮ごと齧って食べるとのことです。毛が気になるけど、きっと慣れると平気になるのでしょう。熟したら初挑戦してみます。

柿を食べるとき、皮を剥くのが普通みたいですが、田舎では木から採ってきゅっきゅっと拭いて噛るのと同じ。
桃も、学生時代、産地鳥取の知人が皮ごと齧っていて、同じ田舎でも産地ではないぼくには驚きでした。やってみると、最初だけ桃の産毛がもそもそと気になったけど、それも美味しさで帳消し。汁は垂れない、ちょっとだけ量を得する、何よりすぐ食べられるので、以来、桃も皮ごと食べています。大抵の人が驚きます。先日、実家で齧っていると、やはり驚かれました。
蜜柑も皮を剥く派と皮ごと派に分かれますよね。
掘りたての馬鈴薯を茹でたときも皮付き派と皮剥き派に。
意味は違うけど、料理のとき大根や人参の皮を剥く人も。
葡萄も皮ごと食べる人もいます。ぼくです(^O^)。スムージーでは皮ごとミキサーにかけるのを知って、皮ごと食べてみたところ問題無しでした。身体に良い感じ。

それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

都市生活者も食材の自給を楽しみましょう(^_^)v
お年寄りや社会不適合者(儂のこと)や生活保護受給世帯よ、
天然農法で幸せな自給自足の生活を(=^ω^=)
読んでくださってありがとうございますm(__)m
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