勉強猫アメメ、桜島大根の間引き菜^^; 2014-10-17 [自然と農]
アメメくん、向学心が芽生えたもよう。
中高一貫校受験用問題集育伸社のRAINBOWシリーズに興味。
アメメ「1次関数のグラフも面白そうだなあ」
式の決定の問題を考えているところ。
「解き方がわかった!」と、シャーペンを手に取ろうと。
実は、アメメくん、来訪者があると興味津々、とても懐っこくて、勉強中も机(座卓)の上で邪魔ばかり。
子ども(生徒)は喜んで可愛がるけれど、授業が捗らないので室外に締め出すこの頃です。
昨日の零余子ムカゴが旨かったので、今朝も採りに出かけた。
納屋に前に住んでいた方の竹籠があったので、使わせていただいている。
これをぶら下げて山を歩いていると「ごんぎつね」の兵十にでもなった気分。
手ぶらのときよりも堂々と歩いています^^;。
今日は中山池の奥のプチカントリーというゴルフ場まで足を伸ばした。
パチンコと並ぶ亡国のレジャー、ゴルフ場は閑古鳥(^o^)vm(__)mで、
セイタカアワダチソウの花が綺麗に咲き誇っていた、
否、蔓延っていた(^_^)v。
素直な気持ちで花を見ると、園芸種と何ら遜色の無いゴージャスさ。
放っといてもうじゃうじゃ増えるものは、いくら美しくても値打ちが低いというのが経済の論理。そんなものに縛られないぞ。耕作地以外がセイタカアワダチソウで覆われても何ら不都合は無いではないか^^;。
などと本心を綴りつつ、
さて、零余子探し。
山芋のハート形の葉を見つけて蔓を辿ると、
今の時期は大概、零余子が付いている。
山道から少し分け入って、笹を掻き分けて採った。
道中にまた落ち栗が。
今年は栗が豊作のもよう。
このあたりだけなのか全国的になのかは不明。
縄文人の血が騒いで、通り過ぎるわけにはゆかず、栗拾いも。
勝栗にして保存しておいて、冬場に軟らかく戻して甘煮とかに使おう。
零余子は塩茹でにして摘んでいたら、夕方には無くなりました。
今朝の収穫たっぷり。
またミニトマトがたくさん。
大玉トマトも、地這いのため傷物だけれどもたくさん。
インゲンは終了間近(と何回書いたことか)。
右上は食用ホオズキです。
さらに、
畑の桜島大根が過密なので間引いた。
間引き菜といっても巨大な葉っぱが大量に。
5mmほどに刻んで炒めて保存食をつくった。
昨日のシメジっぽい茸は結局、食べませんでした。
食指が動かなかったからですが、食べたい気持ちが無いのに無理して食べるものでもないということで。
などと今日の記事を綴りつつ、実家で大切に^^;しまっていた2009年製麒麟のどごし生500mL(仏壇にお供えしたまま5年経過していたもよう)を室温で飲了。
何年前だろうと、もう平気の平左。
腐敗する虞れのない飲食物は気にすること無し。
消費期限どこ吹く風ぞ(^O^)
ところで、麦酒類、数年前から寒い季節は室温で味わいながら飲む習慣に。
よなよなエールビールを知ってから、この飲み方になりました。
他の銘柄も常温で飲むと、味や香を深く感じることができ、日本酒を味わうように楽しめます。それぞれの銘柄の味の善し悪しがわかってしまう飲み方とも言えます。
のどごし生はアサヒ・スーパードライと同様、この飲み方では良さが生かされない感(要するに旨くないm(__)m)。
〜日記おわり〜
燃えた一日(^o^)v、美咲町物産センター 2014-10-18 [日々の出来事]
炎のように燃えた一日、朝7時半から午後3時まで動き続け。
間で15分の焼きそば昼食のみ。休憩無し。
へとへとで帰宅。発泡酒で一息ついたところ。
先ず、亀甲の美咲町物産センターに実家の農産物(米、馬鈴薯、栗)を出荷する手伝いに。
相変わらず野菜の値段が安過ぎ。
袋に一杯のピーマンが100円。馬鈴薯も900g100円のラベル。
栗が100円。大根の間引きがこんなに入って80円。玉葱も3〜4個100円。
白菜90円。次郎柿3個100円。
唯一、妥当と思われる価格は黒豆の枝豆300円のみ。
先日、ぼくの拾った栗は、幾つかの袋に詰められて310g200円の値札が付いて並べられました(;_;)。
お金に換えるよりも、栗のまま茹でたり焼いたり勝栗にしたり甘露煮にしたりして食べればよいのに。そのほうが余程ご馳走なのに。代えがたい喜びなのに。
お客さんへの饗しも、田舎では畑や山で採れたものだけを堂々と出せばよいのに。栗の自家製渋皮煮をお正月のお客さんに出せば最高のご馳走なのに。来訪者には、わざわざ缶コーヒーとか買い込まないで、梅シロップや生姜湯を出せばよいのに。
帰宅後、天然農園で畑の手入れ。
落花生をひと株だけ掘って収穫。
今日は192殻(^^)v、前回よりも多い。
早速、塩茹でにしていると、
電話が鳴って、実家のゴミの処分を頼まれた。
落花生の塩茹でを手土産に実家に惨状、もとい参上。
ぼくの方針は、
ゴミを極力出さない生活を、
自分で出したゴミは自分で始末する、
です。
そして、Reduce、Reuseの2Rです。(3R反対!)
ゆえに、燃えるものは行政に頼まず、自分で燃やします。
前回は納屋や物置など母屋以外の不要品を焼いたが、今日はいよいよ母屋の不要品に着手。老母がついに断捨離に手を染めたのです。半年かかりました。
猫車で、数十年来の不要品(布団や大量の衣類も!)を広場に運んで点火。
布団は燃えにくいと聞いていたが、意外によく燃える。真綿ではないのでしょう。
太古からヒトを昂らせた炎・焔ホノオ・ホムラ。
さあ、今日も大量のゴミを急速酸化反応させて地球に還元しなくては。
いつもの科白、
放火魔の人は、人に迷惑をかけぬよう、ゴミ焼きのお仕事をして逝きましょう。
大量の煙が発生すると、陽光が遮られて、こんなに暗くなります。
御嶽山の水蒸気爆発のときも、辺りが真っ暗になったというのが頷けます。
猫車で何度も往復。
ゴミの写真は、実家に気を遣って撮らないでおきました。
田舎は仕舞い込める場所があるため捨てないので、衣類とか50年以上前の物も普通に残している。着ることは永遠にないのに。
雑誌や本の中に、こんなけしからん書籍が。
勤勉で朴訥な農民として一生を終えたと思っていた亡父が、斯様な本を読んでいたとは。1996年発行でした。バブルが終焉して冬の時代とか言われていた頃に何を血迷ったのでしょう。当時、株に手を出していたとしたら、長期間の塩漬け?になっていたのでは。真相は知りません。
こんな本はさっさと火にく(焼)べました。
皆さんも、「蕪は食っても株食うな」で、欲に釣られてゼロサム・ゲームの投資に夢を抱かないように。損する人たちがいるから儲ける人がいる。時間の無い人、銀行や証券会社任せの人、自分で考えて判断する力に劣る人(要するに去勢された現代日本人)は恰好の鴨。
逆に言えば、洞察力に優れ時間のある人は必勝です。が、こんなことに人生の時間を費やすことを時間の浪費と言いますm(__)m。
合間に、実家周辺の零余子ムカゴ採りや栗拾いにも勤しんだ。
零余子は何ヶ所か回って、今まででいちばん大量。
実家と半分ずつに分けることに。零余子ご飯を炊くとのこと。
栗は300個あまり。秋晴れの下、小粒の山栗が100個と、渋皮がぽろりと剥がれる「ぽろたん」が200個あまり。
連日の山の幸に感謝。
午後3時、大量のゴミは灰燼に帰せり。
ぼやきながらも、充実した秋の一日でしたm(_ _)m
確信犯加藤一二三九段を応援、大蒜発芽 2014-10-19 [自然と農]
どうしよう。
落花生の塩茹で中毒になってしまった。
寝起きに塩茹でを食べ始めて止まらない。
家事の合間に摘まみまくり。
つい自家製葡萄酒やどぶろくに手が伸びる。
零余子の塩蒸しもあって、飲むなというほうが無理。
お詫びがひとつ。
落花生の塩茹で時間を最初のとき、短めでよいと書きましたが、訂正。
豆の成長具合によりました。
前回の未熟な豆のときは茹で時間5分程度のほうが美味しさを逃がさないが、
今回のように硬く成長した豆が多い時期は、普通の豆を煮るときと同じように長めのほうが軟らかくなります。
加藤一二三九段の独演会トークで始まった本日の対局。神武以来の天才と呼ばれた美少年棋士加藤も74歳のおじいちゃん棋士、ひふみんの愛称でファンも多い。ぼくも大学時代からの大ファン。
ブログ「みっち・ザ・わーるど」でお馴染みの高橋道雄九段が羽生ハブ名人・四冠に対して、中盤の初めまでは巧妙な差し回しだったが、 △7六歩 を突いて攻める順を温存し過ぎたために、攻勢に転じた羽生の絶妙の寄せの前に、投了図だけ見ると惨敗の結果に。
加藤一二三九段、肝臓を病んでいるようなお顔の色が心配、まさか見納めになんてことが無いように祈ります。エピソードの豊富な棋士。猫にまつわる話だけ紹介。
自宅マンション近くで野良猫に餌を遣っていたところ、糞尿をまき散らされるなどの被害を受けたとして、2008年12月、マンションの住人や管理組合から、餌遣り中止と慰謝料など約645万円の賠償を求める訴訟を起こされた。2010年5月13日、東京地裁は原告の訴えを認め、加藤に餌付け中止と慰謝料204万円の支払いを命じた。本人は「猫に長く生きてもらいたいと思ってした行動なのに、理解できない」と控訴する意向だったが、結局、控訴せず。毎日新聞の取材に加藤は「判決文を熟読すると、猫の命を大切にするという私の取ってきた行動を認めてくれている。私の主張は変わらないが、判決なのでルールとして受け入れる」と述べた。加藤は以前から、周辺住人の協力によらず、ほぼ一人で避妊や去勢手術を漸次施しているため、現在では4匹前後にまで野良猫は減っていたと報道されている。
猫の糞尿ごときで訴訟を起こすなんて、マンション住人たちは碌な死に方をしないでしょう。野良猫は保健所に駆除させて解決という人たちと、加藤九段のような生き物の命を大切にする人と、これも生活次元で生きる人と人生次元を生きる人の違いと言えます。
浮き世離れした奇矯な言動を揶揄されることもある加藤九段ですが、敬虔なクリスチャンで、1986年にローマ法王ヨハネ・パウロ2世から聖シルベストロ教皇騎士団勲章を受章。実に愛すべきお人柄で、ぼくは大好きです。
「私の主張は変わらないが、判決なのでルールとして受け入れる」
ぼくも確信犯のときは、加藤九段と同じスタンスです。
念のため、確信犯とは、自分が行うことは良心に照らし合わせて正しく、社会や法律こそが間違っていると信じて行った犯罪のことであり、「悪いことであると分かっていながらなされる故意犯罪」のことではありません。
【ちゃとらん三態】
普段、入らせてもらえない和室。お客さんが帰られてもちゃとらんは出るのを拒みます。身体能力の高さを発揮してぼくに捕まらない天板に避難の図。
頼むから襖で爪を研がないで!
ペットシーツはアメメの粗相に備えて。
今度はDVDを物色。「おしん」より「TRICK」がお気に入りかな。
昨日、実家に上がっていたとき撮った蜜柑。
秋の陽を浴びて、枝もたわわに生りたり。勝手に採って食ってよいとの許可をもらったので楽しみ。蜜柑を木からもいで食べるのは初めて。
柚子も綺麗な緑の実が生っていた。蜜柑の黄と対照的。
一方、天然農園を、草刈りした土手から見下ろすと、
雑然、混植^^;。他の方々のブログを訪れると、手入れされた畑に整然と植えられた野菜に感心するばかり。来シーズンはもう少し見栄えも考えます。
9月下旬に植えていた大蒜から芽が出ていました。
来年の初夏までしっかり球根を太らせてくれよ。
一昨日と同じような種類。こんなにトマトが穫れると季節を間違えそうです。
庄屋大長茄子を今日は3本。
緑の葉茎は、初収穫した中国野菜カイラン。ブロッコリーとキャベツの間の子みたいな野菜で、炒めものに使うと美味しい。晩秋を賄う葉物にする予定だったが、何と適温が18℃以上ということを昨日^^;知った。猛暑の8月を賄う葉物だったとは。気楽なものです。
今夜は酒肴と料理が過ぎて、ブログ更新が次の日に(;_;)。
茹でオクラに大根おろし(檀一雄推奨)と干しアミ、途中から納豆混ぜ
冷奴に刻みネギ・茗荷醤油
ナスの塩揉み・生姜甘酢漬け
野菜サラダ
零余子の塩蒸し
落花生の塩茹で
カレー(トマト、馬鈴薯、茄子、人参、葱、豚肉)
しまった、インゲンを使い忘れていた。
産經新聞不敬^^;、衣替え、木瓜酒 2014-10-20 [日々の出来事]
ブログを更新しようとSafariの画面を見ると、皇后さまがいきなり90歳に。
産經新聞らしからぬ誤見出し。
皇后さまが80歳の傘寿(さんじゅ)の誕生日を迎えられた20日、皇居で祝賀行事が行われた。昨年はお誕生日直前に起きた伊豆大島での土石流災害を受け祝賀行事をすべて取りやめられており、2年ぶりのお祝いとなった。
変換ミスとはちがう誤りなので無知な若い記者の仕業だろうが、校閲体制はどうなっていたのでしょう。
などと言挙げするつもりはございません。
万葉集にも「葦原の瑞穂の国は神ながら言挙げせぬ国」とあります。
神道とは言挙げせぬものでしたm(_ _)m。
縁起の良い誤記につき、広く知らしめようと思った次第。
※「宮殿」というのも違和感があるのですが、どうなのでしょう。
この記事を書いた記者は何人なのでしょうか。
↑
後日追記:ぼくが不勉強なだけでした。皇居の宮殿のことで何も変ではありませんでした。
恥を晒しておきます。
参考までに、(本来は数え年)
70歳 古希 人生七十古来稀なり(杜甫)
77歳 喜寿 喜の草書体 七十七
80歳 傘寿 傘の略字 八十
88歳 米寿 米の字を分解 八十八
90歳 卒寿 卒の略字の卆 九十
99歳 白寿 100-1=99 百から一を取ると白
100歳 百寿 ももじゅ・ひゃくじゅ
108歳 茶寿 茶の字を分解 十十八十八 10+10+88=108
111歳 皇寿 皇の字を分解 白と王 王は二と十 99+2+10=111
112歳 珍寿 こんな長生きの人は珍しいので^^;
118歳 天寿 天の字を分解 一一八 皆んな天寿を全うしてないじゃないか
120歳 大還暦 還暦を二周!
みうめちゃんは6歳、ヒトの40歳に相当。
あと10年でヒトの傘寿だよ。皇后さまのように祝うか(^_^)
台風19号以来1週間振りの雨。
普段さぼっていた室内家事に勤しんだ。
【衣替え】
使わない・着ないものを箪笥から出して透明袋に詰めて押入れに。箪笥を冬物に入れ替え。意外と簡単にできた。
礼服以外のスーツ類は死ぬまで着ないつもり^^;。
今は念の為、間服アイフクを一着だけ保管。まだ軟弱です。
夏用スーツは引っ越すときに捨てたが(日本の蒸し暑い夏にスーツやネクタイを着用して冷房を入れるなんてあり得ない!謎の慣習が数十年続いていた。エアコンの普及によって可能となったエネルギーの壮大な無駄の慣習。それ以前は、小津安二郎映画などに見られるとおり管理職でも扇子を使いながら開襟シャツ姿、白い巨塔の医師にもいました。IT関連ではスーツは無能の証(^o^)、大好きな故スティーブ・ジョブズやかつては大嫌いだったホリエモンを見よ。シャツの本場の西欧諸国は高緯度で比較的冷涼な地域、その真似をしてどうする、猿真似の元祖だ!同じ道を後れて歩んでいる韓国をどの面下げて笑えようか)、ビジネスパンツをたくさん持って帰ってしまった。よっし、これを穿いて野良作業だ。
三菱東京UFJ銀行や阪急デパートのようなぴかぴかの床に女性のスカートの中が映るような立派なところに行くこともなければ、バーバリーのジャケットとかも不要。
来年は、一年間に着る衣類をすべて箪笥に収め(られる量に減らし)て、衣替えの必要無しにしよう。
持って帰った都会着も野良作業で着れば、泥で汚れたり、裂けたり破れたり、草やゴミ焼きで焦げたりして程よく消耗、廃棄できるであろう。
【猫トイレのメンテナンス】
段ボールを工作して、ノルくん専用のペットシーツ用トイレを作っており、その壁面を覆っているシーツの貼り替え作業。ノルくんが上手に使ってくれているときは、ひと月近く保つが、おしっこが交換用シーツから外れたときは早めに貼り替えないと臭う。
【木瓜酒】
この雨で、表参道脇の最後の木瓜の実が落果。
ボケが落ちて賢くならないかなあ。
梨と並べると大きさが掴めるでしょう。
早速、ホワイトリカーに漬け込んだ。
以前に仕込んだ瓶が一杯なので、木瓜の実を細く切って高粱酒の空き瓶に(^_^;)。京都時代に久米島(だったですよね?)出身の方からお土産にいただいた高粱酒56度!瓶を大切に岡山まで持って来ていました。
そして、白猫大明神様のお膝元に置かせていただきました。
自分でも懐かしい白猫大明神の復活。
ブルーベリー酒はときどき嗜んでは焼酎を足しています。ブルーベリー2:1ホワイトリカーの贅沢仕込み。砂糖無添加で、ねっとりとした滋味と透き通った紅色、最高の果実酒に仕上がっています。売り物になります。自慢です。
葡萄の果実酒は氷砂糖をたっぷり添加した甘い仕様。特筆すべきは、中の葡萄果実がブランデー漬けのような芳香と甘味が沁みて、高級洋酒漬けの趣。なぜ生葡萄は果実酒に適さないことになっているのだろう。きっと葡萄酒の醸造を阻止するために果実酒にすら関心を抱かせまいという財務省・税務署の圧力では^^;。と勘ぐりたくなる程の美味しさです。
ぼくは醸造したワインのほうを好みますが。全く違う飲み物です。
アメメくん、フラッシュが眩くて変顔。
猫砂段ボールを定位置のひとつにしているけど、中の猫砂の袋が漸次減って、座る場所が沈下。それでも窪みの中を定位置に。津波が来ようが濁流が襲おうが住み続ける人と同じ。
それでよし。
現地でさまざまな意見があるのに、勝手に何メートルもの防潮堤で囲むのはどうでしょう。公共事業による金儲けと勘ぐりたくなります。
ハルノ宵子さま、葡萄の果実酒、3にゃんズの頃 2014-10-21 [猫たちや生き物]
この写真は2013年1月8日、京都のマンション時代。
今も廊下にあるキャットドームに仲良く、というかぎゅうぎゅう詰めの2頭。
ノルくんとみうめちゃん。
ブログを始めるまでは写真を馬鹿にしていたけれど、生き物の脳は移ろいやすく(ぼくの脳味噌だけかも^^;)、この写真を発掘しなかったら死ぬまで思い出さない光景だったかも。
懐かしさにひとり、芋焼酎薩摩白波を過ごしています。
実は、この写真の背後には、(末尾へ続く)
ハルノ宵子さまの「それでも猫は出かけていく」という本を知った。
レビューを読むだけで良書なのがわかる。
(RLさんのレビューより)
「吉本家の猫相関図」が圧巻。家猫・外猫・軒猫(「外」と「軒」との線引きを明確にされている点も勉強になった)、合わせて50匹以上の猫の、名前と性別(血縁関係のあるものはそれも)入りの似顔絵がズラリと!それだけでもう、作者がタダモノでないことは明白だ。
更に、各ページにある猫の絵も、動き出しそうなほど生き生きしている。まさに観察眼と画力との賜物!
家に入れない猫にも避妊手術を受けさせるのは、増えたら困るからというよりもむしろ、仔猫たちがすぐに死んでしまうのを見るのが辛いからだということ。
(N値さんのレビューより)
保育園や幼稚園にも騒音の苦情が来るという寛容さを失った世知辛い日本で、飢えと渇きと暑さ寒さに苦しんでいる野良猫に一時の安らぎを与えることは「悪」なのでしょうか?
神武以来の天才棋士 加藤一二三九段が猫の餌やりで訴えられた件を思い出します。
人間以外の命も大切にしてこそ、万物の霊長とよべるのではないでしょうか。
今日、amazonで「食道楽上・下」(村井弦斎)と一緒に注文した。
完全室内飼いを見直すかも。
自動車に轢かれても、太陽の下で土の上・草の中を彷徨けるのは、大津波に襲われても海辺に暮らし続ける幸せと同じ気がしてきた。
室内飼いは、海と住居を遮断する巨大な防潮堤なのかも知れない。
ちなみに筆者のハルノ宵子さまは、故吉本隆明氏の娘さんで、作家よしもとばななさんのお姉さん。ぼくと同学年で、ぼくより29日先輩。
吉本隆明の共同幻想論を、読みもしないで自己流に解釈して熱弁を振るっていた若かりし頃が恥ずかしくも懐かしい。氏の本は最後まで読んだものは無い^^;のに、今も何冊が持っている。何かの縁を感じる。
鳩のてんちゃんでお馴染みのちゅんちゅんちゅんさまのリクエストにお応えして、葡萄果実酒のアップをアップしました。ブルーベリー果実酒も一緒に。
葡萄果実酒は、35度を18度に薄めたところ殆ど透明に見えます。
ブルーベリー果実酒は薄めても綺麗。
交互に飲みつつ、途中で混ぜました^^;。
普通に美味しい飲み物になりました。
今日の収穫たっぷり。
玉葱は実家から戴いたものですが、一緒に写ってしまいました。
連日のトマト攻勢。感激が薄れるではないか。
3頭鼎立時代の貴重な写真でした。
葡萄果実酒とブルーベリー果実酒、わが家に似合わぬお洒落な画像。
お誕生日をお迎えになったちゅんちゅんちゅんさまに贈ります。
ぼくは甘ったるいカクテルの後は薩摩白波のお湯割りで口直し。
それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ
都市生活者も食材の自給を楽しみましょう(^_^)v
お年寄りや社会不適合者(儂のこと)や生活保護受給世帯よ、
天然農法で幸せな自給自足の生活を(=^ω^=)
読んでくださってありがとうございますm(__)m
後日に読んでくださった方も応援のクリックをよろしくです
懐かしのPostPet、HyperCard、真赤な苺 2014-10-22 [昔]
朝から雨。珍しく夜まで降り続いた。
雨粒を湛えた四季成り苺が真っ赤に熟した。
ノルくんは食堂の椅子で熟睡。
みうめちゃんは食堂のキャット・ウォークでお得意のポーズ。
彼女は天性の女優で、カメラに収められないのがもどかしいが、決めポーズを幾つか持っている。そのひとつが、片手だらりのポーズ。
こんな日は、普段なかなか出来ていないブログ巡回の旅へ。
niceを戴いた方のところだけでもと思いつつ、なかなか回れておりません。
お詫び並びに弁解をば。
最大の理由は、ADSLに退化した通信環境。
京都時代は、(音響カプラ、)普通回線モデム、ISDN、ADSLを経て、フレッツ光の快適な数年間を過ごし、その間にハードディスクの容量も飛躍的に増大、ぼくのデータも溜まりに溜まりました。
今春、ここ美咲町の田舎に転入してADSLへの回帰を余儀なくされ、データ量の多いサイトを開くのに時間が掛かってしまうのです。
わが家の中においても、2階の基地から階段に設置した中継基地を経由して無線で1階へ。猫のいたずらや電子レンジの使用?などによる通信状態の不安定なときもあります。
ということで、遅さ重さに慣れ(=諦め)はしたものの、お写真やデータ量のとても多いブログを表示させるのに時間が掛かりすぎて、かと言って、読まないままnice返しをするのも却って失礼かと、つい遠ざかっておりますm(__)m。
ところで、
読みながら、この25年間が思い出され、懐かしさでいっぱいに。
変遷をメモ風に。(興味の無い方は飛ばしてください)
かつては電話回線にデータを流すこと自体がNG。
1985年NTT誕生(日本電信電話公社の民営化)、電気通信事業法改正。
世間はファミコンゲーム大流行。
いとうせいこうの「ノーライフキング」が1988年。バーチャル・リアリティを描いた彼の先見性が覗える。今は「ボタニカル・ライフ 植物生活」のベランダーでご存じの方が多いかと。
音響カプラを電話の受話器に密着させて通信^^;。
電話回線と接続するモデムを使用するように。
「ASCIInet」に続き、NEC系のPC-VAN(現・BIGLOBE)、富士通系のNIFTY-Serve(現・@nifty)が誕生。
ぼくはMSDOSのバッチファイルをいじったり、ベーシックでプログラミングの真似事。ゲームプログラムを入力して改変して遊んだり。やがて、PCからMacへ。一足早くにGUI環境(^o^)v、上田先生ありがとう。
パソコンのOSはWindows3.1、Macは漢字Talkの時代。
従量制課金制度だったので常時接続のネットサーフィンなど夢のまた夢。
オートパイロットと言って、自動でメールや掲示板のメッセージを一気に受信して、切断してから読むのが普通。HyperCardのstackでNIFTYのログを料理していました。
HyperCardよ、なぜ消えた(;_;)
テレホーダイの登場によりチャットが一般化。チャット経験は少ししかありません。「落ちます」とかが使われ始めた頃。
1995年11月Windows95の発売。ぼくはMac。
パソコンによるインターネットの幕開け。
Netscape Navigatorがパソコンに初めからインストールされていたが、NASAなど限られたサイトしかなかった。NASAからの地球の画像が開くのを何分も待っていたのが懐かしい。不満無し、感動のみ。
1998年5月iMacの登場。中学生や高校生が親に買ってもらったり。パソコンがビジネスから解放された革命!
1998年7月Windwos 98の発売。インターネットが馬鹿にも開放された。
エッチ画像やゲームが普及の原動力。
パソコンにはモデムが内蔵されて販売。
ISP(インターネットサービスプロバイダ)が続々と誕生。
So-netはPostPet(登場は1997年)で会員数を伸ばした。
テディベアのモモ、リクガメ、ミニウサギ・・・。
1999年暮れから2000年春、文友学園をリストラされおじま学園を開く疾風怒濤の時期、愛用のMacの中でポスペのキャラがメールのやり取りに大活躍。PostPetは塾の成功の影の功労者。
ISDNに。
メールアドレスを所持して名刺に載せる人が増えてきた。
2001年からYahoo!BBがADSLのモデムをバラ撒いてインターネットユーザーを増やす。日本のインターネット利用料金が世界的に低価格なのは、Yahoo!BBが圧倒的な低価格で提供したからと言われている。
常時接続時代へ。
ネットとリアルとのパラレルワールド感覚。
パソコンのみで接続 13.7%、ぼくはこちらの少数派。
モバイルのみから接続 9.4%
圧倒的多数は両刀使い 69.0%か。多数派でなくて良かった。
情報が増え続ければ、それだけ無視される情報も増える。
大半の情報は見向きもされないであろう。
以上、おつかれさまでしたm(__)m。
ニッキーさまのブログ「圭太とノエル セカンドシーズン」に、
>成功写真の陰にはいくつもの上手くいかなかった場面が・・・
とありました。
ははーっ、畏れ入りました。
デジカメなのにケチって1枚で済ませようとしている小生、痛く反省。
しかし、たくさん撮っても決定的瞬間を見事に外した失敗体験の数々、サーカスの象状態であります。
今日の収穫たっぷりとは言えませんが、
雨に祟られて天然農園に足を運ばず、庭の苺でお茶を濁しました。
この季節に真っ赤な苺が美しい。
甘酸っぱい美味しさは僅か十秒間、
儚いことよ。
ノルくん「大津波に備えて防潮堤を築いても、来るのは何十年、何百年に一度。ぼくは日常を逍遥遊の境地で過ごせるなら津波に呑まれてもいいよ。三陸海岸でやろうとしていることは角を矯めて牛を殺すようなもの。ぼくは防潮堤は要らないから、早く自然の懐に還してほしいな」
鍵は太陽と土かも。(都会のオフィスは墓場)
みうめちゃんはお得意のポーズでアンモナイトと化しました。
都市生活者も食材の自給を楽しみましょう(^_^)v
お年寄りや社会不適合者(儂のこと)や生活保護受給世帯よ、
天然農法で幸せな自給自足の生活を(=^ω^=)
読んでくださってありがとうございますm(__)m
後日に読んでくださった方も応援のクリックをよろしくです
穴があったら入りたい猫、生姜完了 2014-10-23 [猫たちや生き物]
野球少年のバッグが何やらもぞもぞと。
茶トラ猫のお尻が。
子猫時代はすっぽりと入れていたけれど、もう大猫。
精神年齢は幼いまま。
ちゃとらんは子猫時代から、箱だけでなく、バッグやジャケットの中に入る猫でした。自習室の生徒の懐に入って眠っているときも。
今じゃ大猫になったのに、その習性は変わらず。
自分ではバッグに入れるつもりだったのでしょう。
暫し粘っていたけれどテキスト類が邪魔、無理を自覚してすごすごと。
今日の収穫たっぷり。
花壇の隅っこと畑に1株ずつ残していた生姜を、熱帯アジアが原産で13℃を下回ると腐るため、掘り上げた。
左が畑のもの。右が花壇の隅のもの。
土壌環境で生育にこんなに違いが。
花壇の隅のは種生姜の二倍にしか増えていませんでした。
それぞれの新生姜の上に置いたのが種生姜。
これも ヒネショウガと言って硬いけれど食べられます。
生姜の地上部は偽茎で、葉の葉柄が巻いているもの。
塊の部分が根茎、根は根茎から髭のように出ています。
大陸から茗荷と共に伝わったとき、香の強いほうを兄香セノカ、香の弱いほうを妹香メノカと呼んでいたのが転訛して生姜ショウガと茗荷ミョウガになったという説があるとのこと。(Wikipediaより)
さらに、今日もトマトたち。食用ほおずき。分葱が少し。
そして万願寺唐辛子をたくさん。
赤いのは、もっと大きくしようと採らないでいた実。
大きくならないで赤くなりました。
後は、残りの落花生たち、推定2000豆(植え過ぎだった。発芽率100%だったなんて)の掘り上げをいつにするかです。
ダイニング・寝室組のノルくんの姿が見えず、呼んでも来ない。
たった2室なのにと、暫く探しているとこんなところに。
ぬいぐるみ系統のノルくんらしくない、身体を張った行動^^;。
ふーちゃんはよく入っていたけれど、ノルくんが入ったのは初めて。
隠れているつもりみたい。
見つかったことがわかっても、バツが悪そうに入ったままでした。
ノルくん「今日は料理をいろいろつくっていたね。カイランとインゲン炒め。白菜と油揚げの京風煮、卵落とし。万願寺唐辛子と油揚げの煮浸し。インゲンの佃煮。生姜の甘酢。生姜の麺つゆ漬け。トマトと萵苣サラダ。大根おろし納豆。目玉焼き...etc. 野菜だらけでちっともぼくの食欲を唆る匂いがしないよ。野菜ばっかりでよくお酒が飲めるね」
歯の治療が進んで、食べ物がうまい。
食い過ぎの気がしています^^;
幻の茸を発見か!茸料理完食 2014-10-24 [自然と農]
いきなり今日の収穫たっぷり。
美味しそうなキノコ、ついに採れました(^_^)v
なぜモノクロ?
昨日の生姜堀り、絶妙のタイミングと自賛。
今朝は今季いちばんの冷え込み、外気温5℃くらい。
生姜を畑に植えたままにしていたら駄目になっていたかも。
霧も今季いちばんの濃さでした。
雨後の低温。
菌(菌 キンとは元来、キノコのことで菌の訓読みが きのこ)が活発になる条件が揃った。
3度目の正直。奥山に幻の茸探しに出かけることに。
大谷池を見下ろす山に分け入る。
時刻は10時台、雑木林の中が明るい。
3週間前よりも落葉樹が葉を落としていて、少し寂しくなった林の中で常緑広葉樹の緑が目立つ。
暫く歩くと、あった!
白くて綺麗な茸。
別の場所にも、あった!
図鑑によるとドクツルタケ。超猛毒(;_;)。
英語でデストロイング・エンジェル(Destroying Angel)。一本食べただけで、嘔吐、腹痛、下痢、肝臓や腎臓の機能障害などの症状が出て死に至る。
一旦、袋に入れていたが、捨てた。
さらに登って松の多いエリアに。
今度こそ、あった!
松茸と言いたいところだが、ショウゲンジという食用茸。
傘が開き過ぎていて、食べるには不都合。
昔、性賢寺ショウゲンジという寺の和尚さんが、うまい茸を村人に教えず、内緒で食べていたところからこの呼び名に。
シャウゲンボウ(岡山県美作)、コムソウ(長野および広島)...etc.呼び名は地方で異なる。ぼくはコムソウと実兄から教わった。
10月も下旬のため、傘開きが多い。
おっ!良形を発見。
一瞬、松茸かと。
さらにその周辺にも、
やっと茸狩りらしくなってきた。
別の茸を発見。
何となく温和で優しい雰囲気。
名前のわからない、でも、食べられそうな茸。
毒キノコのところに載っていないので大丈夫と判断して採取。
松林のエリアを暫く探したが、お目当ての松茸には出会えず。
たぶん今シーズン最後のキノコ狩り。
来年の楽しみとする。
冒頭の写真がなぜモノクロだったか。
松茸が交じっているように見えないかなあとm(_ _)m
理想的な姿のショウゲンジ(コムソウ)。
こちらが謎の茸。図鑑で特定できず。
茎は縦に裂けなかった。
若干の不安有り。
さあ、茸料理タイム。
少しの量なので、酒蒸し(塩煮)にして酒肴にすることに。
汚れを洗って、
小さめのはそのまま、大きいのだけ縦に切り、鍋に入れる。
古い日本酒を贅沢にかけて、塩を適量いれて、
蓋をして5分間、蒸煮。
たったこれだけ^^;
のどごし生をコップに注いで、
いただきます。
香りは、松茸のような個性は特に無し。雑木林と土の香りとでも言うか。
ショウゲンジは、歯切れがよく、味は温和、食感が好い。
謎の茸は、歯応えが弱く、味は苦味と若干の辛味を感じた。が、不安な気持ちがあると酒が不味くなるので、食用、食用と自己暗示にかけたところ、肴に適した。
午後6時に食して、現在、10時。
何も異常を感じず。
正直に言うと、ホッとしました。
Stop Dreaming、茸山問答、「食道楽」 2014-10-25 [好きな言葉や拙見]
謎の茸を食って一夜明けた。
全く異常無し、ああ、よかった。
ところで、松茸が1本も見つからなかった松林。
数年前までは、松茸が楽しめるくらいは採れ、ショウゲンジ(コムソウ)なんぞ、茸引きに来る度に各自の籠から溢れていたそうである。
あの年からガタッと生えなくなった、原子力発電所の放射能漏れのせいじゃ!という人もあれば、中華人民共和国(名前と実体が乖離。台湾は含まず)の公害毒物が黄砂と共に日本の大地を汚染したからじゃ!という人も。いやいや、地球温暖化によって生え方が変わったんじゃという冷静な人も。(以上、実話)
ぼくは、天体・太陽の活動に伴う気候変動(温暖化とは必ずしも言えない)の影響と、地球の自然を今も壊しまくっている人類への神様の罰バチかなあ(^O^)と思っています。何か(大津波・噴火・濁流・・・etc.)あったときだけ大騒ぎしているヒトを見て、神様は笑っていらっしゃるでしょう。(不謹慎と仰言る方に言いたい、こうして書き留める大切さを。
御嶽山の水蒸気爆発も、数週間前から予兆はあったのに、夏に豪雨などがあって観光客が減っていたために、地元において、御岳のよくないニュースは抑えておこうという暗黙の合意が働いていたのではないかという分析を読みました。
喉元過ぎれば熱さを忘れてきた人の歴史をぼくは謙虚に受け留めて書いています。
9月25日の記事http://ojima537-21.blog.so-net.ne.jp/2014-09-25で、「亀甲カメノコウからの帰り、榊葉神社の近くで(たぶん)猫が車に轢かれて毛皮状態になっていました。猪や狸よりもヒトのほうが罪は重いなあと感じます。神よ、ヒトに更なる罰バチを与え給え。」などと書いていたら、直後に木曽の御岳で水蒸気爆発が。
三年前の大津波の前、「2011年2月のニュージーランドのクライストチャーチ地震のときに、こんなことをしていると日本にも大地震が起きるぞ、起きればいいんだ!と怒鳴っていた矢先に大津波が来てびっくりしたのを覚えています。」http://ojima537-21.blog.so-net.ne.jp/2014-08-13)
また、話が逸れてしまいました。
松茸が生えなくなった理由でした。
実は、里山を手入れしなくなったのがいちばん大きかったりして。
(以下、ある記事への自分のコメント文のコピペ。括弧内は追記)
水を差すようなことを書きますと、今の日本は子どもたちに夢、夢と呼びかけすぎと感じております。京都時代の塾のご家庭との経験では。(親が、我慢したり持つ習わしの無かった夢を子どもたちにけしかけている)
夢だけでなく現実も知るほうが幸せ。
現実とは、諦めることではなくて、食って出してさいごは死んでという実相を身内や親戚などを通じて見せる。体験させる。
勉強やスポーツばかりさせてにこにこしているご両親。ご自分たちはまともな本の一冊も読まないで地上波テレビを見てビール飲んどいて、子どもに勉強や読書をなどと。サラリーマン家庭ではけっこう多いです。(ピロートークならずとも子どもたちが他言出来ない家の中のことをべらべら話してくれます)
ほんとは、料理や家の手入れを一緒にしたり、包丁の使い方、木工、野山で採集、釣り、生き物飼育・・・子どもに伝える家の文化が何よりの財産です。
悲しいかな、家の文化が荒廃したり無かったりするご家庭も。
子どもじゃあなくて大人です。
(親の世代がすでに文化的デラシネ、そのまた親の世代から家庭文化を継承されていない。戦後の、戦争だけでなくそれまでの文化まで否定・抹消した教育を受けたのが今の子どもたちの親のまた親の世代。という家庭が如何程かあるわけです)
ぼくは自分のバイクや塾の送迎バスにStop Dreaming.とデカデカと貼っていました。バイクには今も^^;貼っています。
両側に貼っているところに熱意が感じられます(^O^)
などと言うコメントを書いてから、昨日届いたamazonの箱を開けて、村井弦斎の「食道楽」クイドウラクhttp://ojima537-21.blog.so-net.ne.jp/2014-09-26(岩波文庫)を拾い読みしていると、
第四章「南京豆」に、
妻君が客に南京豆を炒ったものを擂鉢で摺ってご覧なさいと勧めたところ、
客「イヤハヤ僕は味噌をさえ摺る事が下手ですからとても駄目です」
妻君「男の人は誰でも台所の事を軽蔑して飯の炊きようも知らんとか、味噌を摺る事も出来ないとかおっしゃるけれども、人間として自営の道を知らんのはあんまり自慢になりますまい。戦争に行って籠城したらどうなさいます。航海して無人島へ吹き流されたらどうなさいます、高尚な学理は知っていても自分で自分を養う事が出来なかったら不自由ですね」
今朝のぼくの心境と同じことを妻君が語っているではないか。
引き寄せというのか、関心のあることだけを見ていることを実感。
本当に伝わってほしい人に伝わらないのも、本人がそのことに無関心の故か。
ところで、明治時代の文章、なんでこんなに面白いのだろう。内容も文体も。中江兆民の「三酔人経綸問答」を高1のとき立ち読みして以来、明治の文体がいちばん肌に合う気がします。ぼくに合うということは、現代人の多くにとっては感心せず・関心無しということか、寂しいなあ。
今日は、地元中学の定期テスト前で、朝から昼過ぎまで勉強を見ていた。
つい、こっちが熱くなってしまった。
午後から天然農園裏山の草刈りを頑張りすぎて、日暮れまでかかった^^;。
柚子の木や栗の木の周囲だけ刈るつもりが、これまた熱くなって、メガソーラー施設の直下まで上がれる道を切り開いた。途中、狸か狐の穴があったり、いろんな茸が生えていたり、冒険気分。掌や指が酷使されて強張っている、明朝が痛いだろうなあ。でも、蛇に遭遇しなかったのですべて良し(^_^)。
日が暮れたので、畑の野菜を収穫できず。トマトがいくつか駄目になっているかも。
収穫たっぷりの代わりに、先日来、拾った栗の天日干しの様子を。
よく干してから、煎るか蒸すかして、さらに干してという、老母の子ども時代の勝栗の製法。勝栗発祥の地、岡山県北部に伝わる昔ながらのやり方とのこと。
こちらは昨日、初食した実家の蜜柑。
木に生っている蜜柑をそのまま食べたのは初めて。
お金に換算できない幸せを感じる。
門先で無農薬で育っているので、皮も美味しく利用。
写真の密度で木全体に生っており100個以上ありそう、遠慮なくいただきますm(_ _)m。
今日の5にゃんズ。
ノルくんはダイニングの椅子を指定席にするこの頃。ぼくがベッドに入ったら飛び込んできます。
みうめちゃんはダイニングの窓辺に。以前はノルくんの指定席だった場所。パソコンの背後に入らないでね。
この丸いものは?
いい若者が炬燵の中で惰眠を貪っています。ちゃとらん、スマートさが無くなったぞ。
ここにも丸いものが。
猫ドームの両耳の間に収まっているふーちゃん。そこは屋根だぞ。
そしてアメメ御大。
死体と見紛う姿態をするなよ。
炬燵の上で身体を温めて免疫力を高めている、ということに。
お顔が幸せそうで、こっちも嬉しくなりました。
晩秋の天然農園レポート其の一 2014-10-26 [自然と農]
昼間の廊下組の寛いだ様子。
今朝はカメラを持って天然農園に。
今日・明日で主な野菜を紹介予定。
左がパクチー(コリアンダー)、2週間前からこんなに成長。秋蒔きで育てると来夏の開花・結実までに大きく繁るはず。中国名香菜ですが、カメムシ臭と呼ぶ人もいます。ぼくはこの匂いも味も好み。来春からいろんな料理に使う予定で、畑や花壇の彼方此方に定植しました。
右は大蒜たち、1週間ですべて発芽、成長中。
大蒜の向こうが かき菜。春先を賄う葉物として推奨。この記事http://ojima537-21.blog.so-net.ne.jp/2014-10-05で紹介。
写真左は桜島大根や蕪と葉物(辛子菜、菊菜、味美菜)、10月10日記事のときのままごとのような苗がこれくらいに。
右の写真は蕪。そろそろ収穫期。
左は空芯菜。個性的な葉物として夏から今までありがとう。ぼく好みの食感、来年も育てます。
右はお馴染みの庄屋大長茄子。
初収穫http://ojima537-21.blog.so-net.ne.jp/2014-07-01から4ヶ月、よくぞ1本の株で夏から秋、休むこと無く食わせてくれた。2mを超す大木です。
異常な生命力の秘訣をバラすと、猫堆肥、要するに猫砂(^o^)v。
畑が野菜で埋まる前までは、猫トイレの砂がバケツ一杯になると畑の彼方此方に穴を掘って埋めておりました。茄子と万願寺唐辛子の場所は身に覚えが大有り、三週間分程埋めています。恐るべし、猫の糞、元を正せば、猫の餌。
今はベントナイト(粘土)砂から紙砂に変えたので、残念乍ら可燃ゴミで出しています。畑の端に猫糞堆肥の山がひとつ有り。左が万願寺唐辛子、今も鈴生り状態。初収穫から4ヶ月半になろうかと。
右はまもなく終焉を迎える非蔓性インゲン。初収穫http://ojima537-21.blog.so-net.ne.jp/2014-08-17から2箇月以上もありがとう。インゲン料理に目覚めることが出来ました。美味しくて身体にも良い優等生。
秋玉蜀黍トウモロコシ、品種はバニラッシュ。
夏期と違って成長が遅い。実るのは何本かしらん。
8月23日に立てたネット。
自己流の骨組みだが、豪雨や台風を凌いでいます。
そこを這い登るいろいろな^^;野菜たち。
霜知らず地這い胡瓜。本日、初収穫(^o^)v
左はサンチュや辛子菜やレタス。なぜか馬鈴薯も。
右も色とりどりのレタス類。右手前は発育後れの中国野菜カイラン。濃き薄き緑の葉物たち、見ているだけでも元気になれます。好きな野菜。
そして今日の収穫たっぷり。
細い葱のような束は分葱。豚の焼肉料理に使おうとまとめて刈り取り。
サンチュが秋にも食べられる幸せ。
トマトたちには慣れっこにm(__)m。
インゲン30本、次がさいごの収穫になるかも。
そして、霜知らず地這い胡瓜の初収穫\(^o^)/
先程、食べたところ、苦い!?
長閑な午後のひとコマ。
ところが、この後、惨劇が(;_;)
夕方から中学生の定期テスト勉強を見ているとき、いつもの3頭(アメメ、ちゃとらん、ふーちゃん)だけでなくて、別室の2頭(ノルくん、みうめ)も和室に入れてやりたくなり、ダイニングのドアを開放。
ふーっ、しゃーっ!
ガタガタ、ガタンッ!
慌てて見にゆくと、みうめは電子レンジの裏に避難。
ノルくんがひとり、アメメと対峙して唸っていた。
アメメはおちょくり顔でのっしのっしと悠然歩き。
ノルくんを抱いて和室に連れてきてやったけど、萎縮して楽しまず。
自分の部屋によたよたと戻る途中でアメメと遭遇、
ガタガタ、ドタン、バタン!
う〜っ、ぎゃーぁ!
また慌てて見にゆくと、
廊下の真ん中で、首をアメメに咬まれたノルくんがのたうっていた。
辺りには毛が散乱。
やっぱり無理だったか。
アメメのハッスルぶりが謎。
学校の子どもたちにもアメメとノルくんがいるんだろうなあ。一人ひとりは良い子なのにという関係者のコメントがよくわかる。
晩秋の天然農園レポート其の二、赤瀬川原平氏逝く 2014-10-27 [自然と農]
晩秋の天然農園レポート其のニ。
入り口の向日葵が歓迎(^_^)
ところが、別の蔓に小さな珠が。
こちらの蔓は生き生きして葉も緑。
引き続き観察を続けます。命の引き継ぎ。
連日、収穫たっぷりのトマトたち。
二期生の挿し芽組は皆んな地這い(^_^;)
自然界では支柱なんて無いから、立木に這い上るか地を這うかしていた筈。
トマトにはこのほうが負担が軽かろう。
ならば異常無し。
とは言え、トマトが足許の彼方此方に転がっているのは新鮮。
というかstrange。歩くのに神経を遣う。
挿し芽トマトのエリアが三箇所あって、熟れかけているのを見つけると腰を屈めて収穫。縄文人が山の幸を採集している気分。
一期生の支柱組は、枯れ葉が目立ち、生ったまま追熟させている状態。
写真はミニトマトの支柱組。まだ数百個の小玉が見えます。
が、気温が下がってからは糖度も下がり気味です。
あっ、ウコンの写真を撮り忘れています。
もうすぐ掘り上げる予定なので、そのときにレポート。
今日の収穫たっぷり。
連日のトマト、お裾分けしたり、食べるときはカットして一度に大玉4個程。
落花生も1株収穫。
今日のは138殻。もちろん塩茹でに。夕方、酒肴として完食(^o^)v
毎日1株ずつ掘って、塩茹で落花生を満喫してみようか。
10株近くあるぞ。わくわくしてきた。
何日目に飽きるか。
ノルくんが鎮座している箱は、楽天から届いた圧力鍋。
外箱が傷んでいるとかで特価。
以前、戴いていた猪肉を調理するのに購入。
焼豚風にするか、ハム風にするか、塩茹で薄切りにするか、ステーキで焼くか、まだ考え中。
みうめちゃんは、amazonの箱の中でアンモニャイト(ニッキーさま命名)化。
ハルノ宵子さまの「それでも猫は出かけていく」を昨日から読んでいる。
彼女の生命観を称える。
ぼくよりもさらに徹底している。
冒頭の向日葵の全身。
何だか、30年前の「おしん」(特に田中裕子のおしん)を思った。
子どもたちを抱えたお母さん。貧しい暮らしだけれど、惨めじゃあなくて、前を見て明るく生きている。
「おしん」、今の子どもたちに見せたい。
小学校で英語の授業なんて増やさないで(そもそも教える先生が気の毒。ネイティブと交流の無い方のほうが圧倒的に多いのに。日本をフィリピンにするつもりかと、江戸時代を尊び坂本龍馬より勝海舟を敬う小生は叫びたい)、代わりに「おしん」全297話を1年かけて教室で観るほうが余程子どもたちの糧となる。
週刊文春9月25日号「池上彰のそこからですか!?」連載180「朝日新聞だけが悪いのか」より、
「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」(新共同訳新約聖書「マタイによる福音書」)
朝日を批判し、自社の新聞を購読するように勧誘する他社のチラシが大量に配布されています。これを見て、批判は正しい報道を求めるためなのか、それとも商売のためなのか、と新聞業界全体に失望する読者を生み出すことを懸念します。
(引用おわり)
一週間前の9月18日号連載179回「『掲載拒否』で考えたこと」の文章とこの文章と、同じ人が書けるところに彼の弱点があると思う。
バランス感覚に優れた方とも言えるが、ご自分は常に解説者の位置にいて批判を上手に躱しているとも。そして、現代日本ではこのような処世術が歓迎されている。
臭いものの元を断つことが出来ない言論。
商売のための朝日批判ではないかという指摘に該当する週刊誌やスポーツ紙が存在するのは全く同意。しかし、賢明な読者はとっくに失望しておりますし、多くの阿呆な読者は何が書いてあっても盲従することでしょう。
前衛芸術家で芥川賞作家の赤瀬川原平(本名・克彦)氏が10月26日、敗血症で逝く。77歳。
1963年に千円札を表面だけ印刷して個展の案内状に利用したことが「通貨及証券模造取締法違反」に問われ、1970年に最高裁で執行猶予付きの有罪が確定。公判には著名な芸術評論家たちが特別弁護人として参加するなど、芸術と法をめぐる「千円札裁判」として大きな注目を集める。こういう確信犯の違法行為は好きです。内容を検討もしないで規則だからと禁ずる社会よ糞食らえ。源泉徴収制度廃止!収入印紙税廃止!などともう吠えなくてよい身の上に感謝(^O^)。
さらに、缶詰のラベルを缶の内側に貼って宇宙全体を梱包したと称する「宇宙の缶詰」の制作から発展し、1970年『朝日ジャーナル』に連載した『櫻画報』では「櫻画報こそ新聞であり、この周りにある『雑誌状の物』は櫻画報の包み紙である」と主張。『朝日ジャーナル』の自主回収、二週間の休刊騒動に。
1981年には尾辻克彦の名前で発表した短編小説「父が消えた」で芥川賞を前科持ち・元犯罪者が受賞。1996年「新解さんの謎」で話題に。1998年のエッセー「老人力」では老化を肯定的に捉えてベストセラー、当時の流行語大賞に。
また、街中で偶然見つけた「不動産に付着していて美しく保存されている無用の長物」を「トマソン」と命名。
御霊の安らかに鎮まり給わんことを。
宇宙芋、猫炬燵敷布団(=^ω^=)、1日2食 2014-10-28 [好きな言葉や拙見]
今朝は冷え込んだ。
室温から推定して外気温5℃。
青い秋天の下、朝方は冷たい風が吹いていた。
一日前は、明け方の室温が20℃あったというのに。
昼からは暖かい秋晴れ、外にいると暑いくらい。
変わり様が猫の目。
廊下猫たちが寒かろうと、お古の布団を三つ折りにして猫炬燵に敷いてやった。
ちょっと豪華に見えるでしょう。保温もばっちり。
真冬は掛け布団も掛けてやろう。
何の写真でしょう? 大きい方の横幅が13.5cm。
肝臓?
戴き物の宇宙芋、別名エアーポテトです。
と言ってもぼくには初めて。
元祖天然農園で栽培したものを実兄が届けてくれました。
謎の芋ですが、原産地は熱帯アジア、ヤマノイモ科で自然薯の仲間。
先日来、山芋(自然薯)の零余子ムカゴを採集していたが、何とこの肝臓みたいなのは宇宙芋の零余子。巨大!
小さい方を早速、擦りおろして薯蕷トロロにして食べてみた。
山芋と同じ食感。肌理はやや粗い。山芋と長芋の中間の感じ。
皮は色がグロテスクなので、気にする人は剥いたほうが良いかも。
煮たり焼いたりすると、馬鈴薯や薩摩芋と差別化しにくいので、ぜひ薯蕷やお好み焼きの繋ぎなどで食べるのをお勧めします。
そして今日の収穫たっぷり。
洗う前の萵苣・レタス類と、泥を洗い落とした落花生。
落花生は過密地帯のものを掘ったところ、102個と今迄でいちばん少なかった。
過密だと1株の実は少ない。単位面積当たりは変わらない印象。
色とりどりの萵苣・レタス類が綺麗なので、洗った後の写真も。
さらに別角度からも。手前のサンチュは写真映りが良い感じ。
緑の葉物たちを見ているだけで元気になれます(^_^)v。
そして、落花生を塩茹でにして、
葡萄の果実酒とブルーベリー果実酒のカクテルで一人宴会タイム(^o^)v。
塩茹で落花生、まだ全然飽きません。明日もやるぞ!
食事を1日2食にしている。
1食目は空腹感を覚えたときに取るので、朝9時台から1時台まで日によって時刻がばらばら。
2食目は一人宴会^^;の後半に。これも盛り上がり具合で夜7時台から10時台までばらばら。
不規則な食生活は良くないと言われるけれども、頗る身体に良い。
そんなとき、1日1食(空腹時)健康法の記事を読んだ。
提唱者のひとりがあの南雲吉則氏だったので複雑な思いだが、趣旨は全く同感。
食べたい時が食べる時。
力仕事やマラソンをするわけでもない人が、腹が減ってもいないのに朝飯を毎日摂るのは滑稽。子どもたちに朝食をきちんと食べましょうと美咲町光ケーブル告知放送システムで呼びかけているが、一人ひとり適不適は異なる。朝食を食べて登校したほうが調子が良い子もいれば、朝食抜きで昼食をがっつり食べるほうが好調な子もいる。
朝食を皆んなに取らせる指導ではなくて、腹が減ったときに自由に食事が出来る環境をつくるほうが身体・健康には良いと考える。
実際は、現代社会のシステムで昼食時間を正午台に揃えたほうが効率がよいため、学校集団においても朝食の摂取を強要することにより、正午まで空腹感を抑制する訓練をしているわけである。
だから、朝食を取らずに登校して2時間目か3時間目に空腹感に襲われ授業に集中出来ない生徒は、何か食わせてもらえる代わりに、何で朝飯を食って来なかったんだ!と先生に叱責される。生徒が気の毒である。
せめて隠退した大人くらいは悠々自適に、
好きなとき食って、
好きなとき出して、(生物としてのヒトが好きなとき排泄し難い集団管理社会)
好きなとき寝て、
好きなとき死ねる、(自殺全否定に反対。安楽死などの良い自殺を認めよう)
そんな人生を過ごしたいものです(^o^)v
[参考資料]
朝食を毎日食べる者の増加(左 H24年度現状→右 H29年度目標値)
小学生 84.0% 100.0%
中学生 82.0% 100.0%
20歳代 59.1% 85.0%
30歳代 75.7% 85.0%
※20歳代の数値が低いが、これが自然の姿。食いたい時に食えば4割の人は朝食無用。30歳代で上がるのは、家庭を持ったため。せっかくの健康習慣が、またブロイラー生活に、気の毒なことよ。
食塩摂取量の減少(左 H24年度現状→右 H29年度目標値)
10.1g 8.0g以下
※食塩を悪者視する健康観には反対。昔の農家の塩辛い漬け物とご飯だけの食生活が身体に良くないのは当たり前。これは食塩が悪いのではなく、栄養が不均衡過ぎるため。現代人にとって、食塩が悪者なのではなく、カロリー・栄養過多の食い過ぎが問題。驕奢飽食の限りを尽くした美食を楽しむのなら健康と引き換えでよいではないか。
汗を流して働く人たちが勘違いして減塩しすぎてバテたら可哀想。少々塩分を摂り過ぎてもちゃんと排出されます。それよりも食塩は食べ物を美味しくし保存させる魔法の粉です。
ありゃ、途中から、思ってたのと違う記事になっていた。
神のペンの持ち主 池上彰氏(昨日はわるく書いてすみませんm(__)m)の爪の垢でも煎じて飲まなくては(^_^;)
アメメ「俺は寝ることと食うことだけが楽しみ。いくら食べてもすぐに出すから、食事は何回でも歓迎だぜ」
と猫炬燵にお腹を密着させて免疫力を高めている。
炬燵布団を捲ると、敷布団効果で寝心地がよくなったのか、2頭仲良く、
ちゃとらん「ぼくはいろんなことに興味があるから、食い気だけの奴らとは違うよ。1日2食で充分。出来れば、アメメのいないところでゆっくり味わいながら食べたいな」
ふーちゃん「わたしは置き餌にしといてほしいわ。決められた時間に給餌されるのは性に合わないの」
アメメくんを除くと、置き餌がいちばん良いのかも。
好きなとき食べられるのがいちばん。
アメメだけは満腹中枢が壊れているしなあ。
草刈りレポート、承認欲求の充足 2014-10-29 [自然と農]
まだ10月なのに、ついに最低気温4℃はキツい。
猫やぼくよりも野菜たちにとって。
空芯菜は断末魔の花を連日咲かせている。
トマトも熟れる前に駄目になるのが増えてきたので、
青いトマトのまま食すことになりそう。
「親の意見と茄子(ナスビ)の花は千に一つも徒(アダ)はない」と言うが、
その茄子の花が実になって3cmくらいで萎れるものが幾つか発生、徒もあり。
...etc.
農家ならとっくに抜いて、次の野菜を植えるのでしょうが、
天然農園では枯れるのを見届けてやります。
今日の収穫たっぷり。
その庄屋大長茄子、大きなものはこの4本で終わり。
小さな茄子が幾つ大きくなれるか。
インゲンも取り残しを含めてこれだけ。枝葉は殆ど枯れている。
奥池畔で見つけた山芋の零余子。
昨日の宇宙芋の零余子が強烈だったので、小さく見えますが、かなり良型。
空芯菜は次の収穫が最後になりそう。
来年もつくる。
万願寺唐辛子の赤くなったのがひとつ。
まだ畑の木にはたくさん生っている。
トマトたちは早めに収穫。
熟れるのと並行して傷んで穴が開くものが増えてきた。
【草刈りレポート】
母屋と庭池の裏山の草刈りに3時間熱中。
帰郷以来、ずっと気になりつつ、手入れする場所が彼方此方あって、いちばん後回しになっていた。都会暮らしの感覚で住むと広大過ぎて、土地家屋の使い方が未だ要領を得ず。
京都時代の感覚ならば、庭池ひとつあるだけで、自然を満喫できる。
それが、庭池、畑池、奥池と。
天然農園の裏山に至っては、4日前に草刈りはしたものの、持て余し気味。
今日刈るのは、母屋と庭池の裏山斜面にある細長い段になった場所。
元は畑だったような地形。
午後2時半、この笹薮の坂を刈って目的地へと。
この笹や低木の生えた平らな段を、向こう端まで手刈りで進む。
半分以上刈ったところ。
木は主に櫨の木と、あと名前のわからない雑木。
木は鋸で切った。
行く手にはまだ分厚い笹薮が。
ついに開通!
左手に残っている笹も刈らなくては。
突き当りには昔の穂木足保管小屋が見えます。
5時を回って薄暗くなった頃、生け垣の際まで何とか刈れた。
かなり幅があるので、やはり畑だったのだろう。
梅、桜、李、柚子、ミカン...etc.気に入った木を植えたい。
草刈り、大変だけれど、実は面白い。
蛇に気をつけて眼の前を注視しつつ、回りの景色に目をやり、自分のペースで刈ってゆく。
刈った跡が一目瞭然。
ただ、草刈りの虚しさは、やがて草茫々に復すること。
賽ノ河原の石積みのようなところがある。
ということで、今日はカメラを持参して、達成の跡を残した。
昔の農家は毎年毎年、同じ苦労をしながら、それが形として残らないために、徒労感を抱いた人もいたのでは。そんな人にお勧めは、承認欲求を満たすために、自分の取り組み・成果を写真や記録に残すこと。
実際、ブログに農作業の様子を公開している方は、それだけで報われた気持ちになる(自己承認欲求の充足)と思う。コメントで労われたら苦労は吹き飛ぶ(他者承認欲求の充足)。
昔の農家のお嫁さんは、朝から晩まで農作業と家事とが当たり前で、労われることもなく、まさに「おしん」の世界。
われわれ(誰やねん)は周囲やネットなどにどしどし発信して達成感を味わい、自給の大切さ・農の面白さを都市生活者に伝えてゆきましょう。
田舎に暮らして、都市文明にどっぷり浸かるなど論外。
テレビ邪魔、流行無関心、思索必須、文化創造、生活謳歌を(^_^)v
などと、「ごちそうさん」推奨の昆布酒を久し振りに飲みつつm(__)m
どぶろくの仕込み、アクセスランキングの謎、アンモニャイト 2014-10-30 [日々の出来事]
表参道右脇に現れた緑の葉、今の時期に何?
実は、曼珠沙華が発芽したところ。
9月初めに、お彼岸頃に咲かないかなあと、貰った球根を慌てて植えていたのが、花が咲くこと無く、今頃、葉を広げました。
春まで鮮やかな緑の葉が見られるそうです。
曼珠沙華、花しか思い浮かばず。
葉を意識して見るのは初めて。
今日の記事を書くためにso-netブログの管理トップ頁を開いたところ、アクセスランキングが1102位の表示。
ぼくのブログとしては最高順位。
まさにマズローの言う「他者承認欲求」が充たされて、素直に喜べばよいのでしょうが・・・。
ブログを始めた頃は1万位台から5000位台が続き、7月に入ってから、3000位台、2000位台に。見てくださる方が増えてゆくのはずいぶん励みになった。その後は記事の話題(まんだらけ、朝日新聞、御嶽山噴火・・・etc.のときは上昇)によって上がったり下がったりしつつ、2000位前後が続いていた。
記事の内容面・思想性からこれより上になることはなかろうと気に留めなくなっていたところ、今日、突然、最高順位に。
ここんとこ野菜に関する話題が続いて、昨日は草刈り^^;という超地味な話題だったのになぜ?
アクセスランキングの仕組みが謎。
今日のアンモニャイトは、
またまた みうめちゃん。
三毛の長毛が丸まって不思議な模様に。
負けじと ノルくんもアンモニャイト化。
ヘッドが大きく身体が硬くて、ダルマさんの後ろ姿?
そして、今日の収穫たっぷりは落花生を2株。
塩茹でしたものをお裾分け。
落花生がぶらぶらしている茎も1本さし上げた。
葉と葉の間から子房柄が土まで伸びて、まさに落花して地中に生る、落花生。
小さい殻も含めて226個。放置栽培だと1株100個あまりが標準か。
初めの頃の2株は166個、192個だったが、これらは猫トイレ砂を埋めた場所のもの。株と株の間隔よりも、猫糞堆肥(=ΦωΦ=)の威力であったもよう。
となると、冬場はまた穴を掘って埋めることにするか。
などと書くと、天然農園産の野菜を誰も食べてくれなくなるかなあ。
いや、鶏糞や牛糞が有機肥料として人気なのだから、猫糞は更に強力版として有りだろう。ぼくより金のかかるフードのみを食べた室内飼いの猫の糞は貴重物で、鶏糞ごとき及びもせぬわ。
いちばん汚いのは人糞。腹の中が汚い人が多いから。
そういえば、昨日は落花生連日行ギョウ^^;をさぼってしまった。
草刈りに熱中していて、思い出したときは日が暮れていた。
今夜は塩茹で落花生を堪能。
ブログ更新がすっかり遅れた。
冷え込む季節は、どぶろく仕込に適。
買えば、白鶴まるとか3L1500円以下で入手できるが、酵母を手懐けて自家醸造するのが田舎暮らしの楽しみというもの。いや、都会でも楽しめるか。
ぼくは初仕込みが6月22日、7月・8月に何度も仕込んだ。
これは最悪のパタン。
暑い時期は雑菌が繁殖しやすく、味がわるくなりやすい。
そのわりには、酸っぱくしたのは一度だけ。
腐敗ではなくて乳酸発酵っぽかった。
などと自画自賛しつつ、これからが本格シーズン。
一度に3合しか炊けないので、2度炊いた。
3合炊けたら蒸らして、1Lの水を加える。
麹またはアミラーゼを加えてよく掻き混ぜる。
麹がないので、新タカヂア錠(消化促進・食欲不振)を使用。
更に3合追加。
先程と同じ要領で。
今回は、酵母の添加を二時間後からにしてみた。
人工促成醸造製法^^;だが、安酒よりは余程旨い。
三日後(促成!)が待ち遠しい。
アンモニャイトの2頭を起こそうとしたのですが、
みうめちゃんは顔を上げただけ。
ノルくんに至っては、腕を伸ばしただけ^^;。
おまえら、寛ぎすぎ。
アムリット動物長生き研究所、タイの台所^^;、向日葵の収穫 2014-10-31 [好きな言葉や拙見]
朝いちで、腎臓サポート食が無くなったので、届きたての箱を開封。
1日の始まりが幸せ気分に(^_^)。
アムリット動物長生き研究所さま、やります。
お金に代えられない(換えられない??元国語担当^^;)幸せをありがとう。
ペットの名前宛でお送りするのが夢ですと、かつて京都にいた頃、アムリット社長ブログで読んだ記憶があります。(間違っていたらごめんなさい)
今朝のカードがまさにそう。
ぼくみたいなニッチ市場の少数派の顧客にここまで手間暇掛けてくださるとは。
だからこそ、数あるペットフード取扱店のなかでこちらの固定客になりました。
1円でも安い物を追いかける客、
心遣いのサプライズの価値を大切に思う客、
(決して高いわけではありません、5187円税・送料別)
どんな客層を狙うかで販売戦略は変わるでしょうが、リッツに泊まらなくても、お金に代えられない(あっ、リッツはお金に換えてありましたm(__)m)喜びはあるものです。
それが、干し栗だったり、猫餌添付カードだったり。
それにしても、ペット栄養管理士の金澤さま、お手本のような美しい字で、5頭のにゃんズの個性を的確な言葉で表現、惚れ惚れうっとりします。
朝から曇天、降りそうだったので早めに畑に。
今日の収穫たっぷり。先ずは、
向日葵の二期生たち。種を食用にするロシアの向日葵、保存用に干します。
盛夏に咲いた一期生たちに比べると大輪が少ないですが、10月末まで向日葵を楽しめたのは初めてです。
まだ2本、満開のと、これから咲くのとを畑に残しています。
続いて、
蕪が土からもっこりと9割方 顕になったので2株とも収穫。1つは割れていました。
食べる分には問題無し。
葉っぱも軟らかくて、炒めて佳し、茹でて佳し、漬けて佳し。
トマトもたくさん。ただ、傷んで廃棄するのも増えています。
万願寺唐辛子、京風煮用に収穫。
食べるのが追いつかなくて、野菜が冷蔵庫と台所に滞り気味。
畑に置いておけるもの(在圃性の高いもの)は極力そのままにしておかねば。
昼からはずっと雨。
猫写真を撮ろうと廊下やダイニングを巡回するも、静まり返っている。
ふーちゃんとちゃとらんの姉弟猫(勝手に序列化)は盗撮された車内カップルとは違って長閑。
覗いたこちらもほっこりして、暫し彼らを撫でて至福の時を過ごした。
アメメくんは猫ドームの屋根をベッドにして熟睡。
みうめちゃんは十年一日。
使い回し写真じゃあないです。今日の午後撮りました。
と強調しないと、昨夜と瓜二つの画像。
ノルくんも十年一日。
ダイニングのお気に入り椅子にて。
猫は寝子とはよく言ったもので、暗くなるまで寝てばかり。
食事時間には覚醒。
どぶろくの2日目。
夏場より反応が穏やか。
発泡が肌理細かく、香りもアルコールよりも米(→酒)を感じる。
skekhtehuacsoさま言うところの酒臭さが夏よりも良い具合。
これは旨い酒になりそうだ。
あと2日、撹拌しながら待つ。
頼むから、税務署と警察よ、生暖かく放置してくれ。
この酒が出来上がるまでは。
里山の隠者如きに目を向けず、巨悪を暴いてくれ。
名前入りのうちわがどうのこうのとか、
SMバー使途のレシートがあったとか、
どうでもええやん。
マスコミはマスコミで、世の中をかき混ぜているだけ、
社会の木鐸などと勘違いしている。
そもそも、政治資金規正法がおかしい(間違っている)のであって、
おかしな法律をおかしいとわかっていて従うなんて忠犬ぽちと同じ。
おかしいと気づいていないなら無責任な馬鹿。
そんな無責任な馬鹿者が大衆でありマスコミであり。
嘆かわしい。
閑話休題。
8歳の魅力的な年増女エルさまのブログのライターkontentenさまm(__)mから戴いたコメントで、ある物を思い出しました。
「タイの台所」という調味料。購入したのは、確か塾を開いた2000年か翌2001年。河原町の確か三条界隈の輸入食品の店だった微かな記憶が。賞味期限が2003年^^;。なぜ岡山県美咲町に2014年現在存在?、自分でも謎。或る人と一緒に買った、甘美な思い出、ただそれだけ。甘くてねっとりとした美味しい液体。だが、これを使う料理をつくる機会が無くなり、ずっと京都では冷蔵庫に眠っていた。引っ越し荷物に入れた覚えは無かったのに、荷解きしたら出てきた。何かの因縁。そのままシンクの下に半年間眠っていた。
kontentenさまのコメントのお蔭で甦った「タイの台所」、商品の性質上、腐敗することは滅多に無い筈(内側には黴ひとつ生えていません、瓶の外は灰色の黴塗れ^^;だった)、使い切ることにします。
現代日本人よ、贅沢に甘んじて食材を粗末にすることなかれ!
農水省調べでは、年間廃棄食料が米の生産量と等しいと言うではないか!?!
賞味期限切れ後11年でも大丈夫のものは大丈夫。
ということで、
タイの台所、万歳\(^o^)/
中国(共産党)解体\(^o^)/(→民族国家の林立を)
南清貴(フードプロデューサー、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事)という方の記事を紹介します。
Business Journal 10月29日(水)6時0分配信
(以下、抜粋)
コンビニで売られている食料品を食事にしている方は多いですが、そういう方々に対しては、「真っ当な店で食事をするか、ご自分で料理をしてください」とお伝えしたいです。
中国で生産されたチキンナゲットが絶対に食べてはいけないレベルの危険な代物だとわかっても、平気で列をつくって買い求める消費者は山ほどいるわけで、彼らに向かって「それは食べ者のように見えるが本当は食べ物ではないので、決して口にしてはいけない」と叫んでみたとしても無意味です。
時間の多い、少ないにかかわらず、自分の健康のために料理に時間と労力を費やすことの意味の重大さが理解できないのでしょう。
厚生労働省は来年4月から、コンビニのお弁当やスーパーのお惣菜などに「健康な食事」の認証マークを導入することを発表しましたが、同省はこうした食料品にどれほど大量の食品添加物が使用されているのか、そこに使われている食材にどれほど劣悪なものが含まれているのかを把握していないはずはありません。
「お料理をする時間がない」というのなら、それほどにまで余裕が持てない働き方にこそ疑問を持つべきです。
英語を勉強する前に、まず正しい食事について勉強してください。
食は最も効率のいい自己投資であり、必ずリターンを得られます。ただし、条件がひとつだけあります。それは、「自分に価値があると本気で思っているか?」ということです。
さて、あなたは自分の価値を認めてお料理のシステムを家庭内に築きたい、と思われたでしょうか?
(抜粋おわり)
この記事へのコメントのひとつ
本当に危険な食べ物だとしたら、なぜ担当省庁は是正しないのか?
少量の添加物が体に影響ないからだとしても、摂り過ぎて問題があるのならタバコと同様に注意喚起すべきだと思う。
対してそれほどまでに影響がないとしたらこの記事はコンビニに対しての営業妨害だと思う。
などと他にもこの記事に反発するコメントが多く寄せられていました。
なぜ省庁・役所のお墨付きを求めるのでしょうか。
なぜ規制を自ら欲するのでしょうか。
なぜ自由意見の表明に営業妨害などと小学生みたいな反応をするのでしょうか。(産經新聞の加藤達也前ソウル支局長を情報通信網法違反で在宅起訴した韓国と同じやん)
なぜ自分の自由意志で判断できる自由さを狭めるのでしょうか。
都市文明に毒され去勢された現代日本人の典型。
いろんな人がいるなあと思いました(^O^)。
やっぱり隠遁生活がいちばん(^_^)v