SSブログ

晩秋の天然農園レポート其の二、赤瀬川原平氏逝く 2014-10-27 [自然と農]

晩秋の天然農園レポート其のニ。
入り口の向日葵が歓迎(^_^)
DSCF2947.jpg
ヴィーナスの誕生の向日葵は畑のいちばん奥、既に花弁は散っている。

季節外れの西瓜、こんなに大きくなったが、急に蔓が枯れてきた(;_;)。
熟れるまで待つのは難しそう。
DSCF2921.jpg
ところが、別の蔓に小さな珠が。
DSCF2920.jpg
こちらの蔓は生き生きして葉も緑。
引き続き観察を続けます。
命の引き継ぎ。

連日、収穫たっぷりのトマトたち。
DSCF2913.jpg DSCF2932.jpg
二期生の挿し芽組は皆んな地這い(^_^;)
自然界では支柱なんて無いから、立木に這い上るか地を這うかしていた筈。
トマトにはこのほうが負担が軽かろう。
ならば異常無し。
DSCF2933.jpg
とは言え、トマトが足許の彼方此方に転がっているのは新鮮。
というかstrange。歩くのに神経を遣う。
挿し芽トマトのエリアが三箇所あって、熟れかけているのを見つけると腰を屈めて収穫。縄文人が山の幸を採集している気分。

DSCF2918.jpg
一期生の支柱組は、枯れ葉が目立ち、生ったまま追熟させている状態。
写真はミニトマトの支柱組。まだ数百個の小玉が見えます。
が、気温が下がってからは糖度も下がり気味です。

あっ、ウコンの写真を撮り忘れています。
もうすぐ掘り上げる予定なので、そのときにレポート。

今日の収穫たっぷり。
DSCF2970.jpg
連日のトマト、お裾分けしたり、食べるときはカットして一度に大玉4個程。
落花生も1株収穫。
DSCF2969.jpg
今日のは138殻。もちろん塩茹でに。夕方、酒肴として完食(^o^)v
毎日1株ずつ掘って、塩茹で落花生を満喫してみようか。
10株近くあるぞ。わくわくしてきた。
何日目に飽きるか。

ノルくんが鎮座している箱は、楽天から届いた圧力鍋。
DSCF2968.jpg
外箱が傷んでいるとかで特価。
以前、戴いていた猪肉を調理するのに購入。
焼豚風にするか、ハム風にするか、塩茹で薄切りにするか、ステーキで焼くか、まだ考え中。
みうめちゃんは、amazonの箱の中でアンモニャイト(ニッキーさま命名)化。
DSCF2964.jpg
彼女の生命観を称える。
ぼくよりもさらに徹底している。

冒頭の向日葵の全身。
DSCF2946.jpg
何だか、30年前の「おしん」(特に田中裕子のおしん)を思った。
子どもたちを抱えたお母さん。貧しい暮らしだけれど、惨めじゃあなくて、前を見て明るく生きている。
「おしん」、今の子どもたちに見せたい。
小学校で英語の授業なんて増やさないで(そもそも教える先生が気の毒。ネイティブと交流の無い方のほうが圧倒的に多いのに。日本をフィリピンにするつもりかと、江戸時代を尊び坂本龍馬より勝海舟を敬う小生は叫びたい)、代わりに「おしん」全297話を1年かけて教室で観るほうが余程子どもたちの糧となる。


週刊文春9月25日号「池上彰のそこからですか!?」連載180「朝日新聞だけが悪いのか」より、
「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」(新共同訳新約聖書「マタイによる福音書」)
朝日を批判し、自社の新聞を購読するように勧誘する他社のチラシが大量に配布されています。これを見て、批判は正しい報道を求めるためなのか、それとも商売のためなのか、と新聞業界全体に失望する読者を生み出すことを懸念します。
(引用おわり)

一週間前の9月18日号連載179回「『掲載拒否』で考えたこと」の文章とこの文章と、同じ人が書けるところに彼の弱点があると思う。
バランス感覚に優れた方とも言えるが、ご自分は常に解説者の位置にいて批判を上手に躱しているとも。そして、現代日本ではこのような処世術が歓迎されている。
臭いものの元を断つことが出来ない言論

商売のための朝日批判ではないかという指摘に該当する週刊誌やスポーツ紙が存在するのは全く同意。しかし、賢明な読者はとっくに失望しておりますし、多くの阿呆な読者は何が書いてあっても盲従することでしょう。

前衛芸術家で芥川賞作家の赤瀬川原平(本名・克彦)氏が10月26日、敗血症で逝く。77歳。
拙ブログでも以前、韮の花の記事のとき取り上げた方。ニラハウスを建て猫を可愛がられていた氏には親しみを覚えていました。

1963年に千円札を表面だけ印刷して個展の案内状に利用したことが「通貨及証券模造取締法違反」に問われ、1970年に最高裁で執行猶予付きの有罪が確定。公判には著名な芸術評論家たちが特別弁護人として参加するなど、芸術と法をめぐる「千円札裁判」として大きな注目を集める。こういう確信犯の違法行為は好きです。内容を検討もしないで規則だからと禁ずる社会よ糞食らえ。源泉徴収制度廃止!収入印紙税廃止!などともう吠えなくてよい身の上に感謝(^O^)。
さらに、缶詰のラベルを缶の内側に貼って宇宙全体を梱包したと称する「宇宙の缶詰」の制作から発展し、1970年『朝日ジャーナル』に連載した『櫻画報』では「櫻画報こそ新聞であり、この周りにある『雑誌状の物』は櫻画報の包み紙である」と主張。『朝日ジャーナル』の自主回収、二週間の休刊騒動に。
1981年には尾辻克彦の名前で発表した短編小説「父が消えた」で芥川賞を前科持ち・元犯罪者が受賞。1996年「新解さんの謎」で話題に。1998年のエッセー「老人力」では老化を肯定的に捉えてベストセラー、当時の流行語大賞に。
また、街中で偶然見つけた「不動産に付着していて美しく保存されている無用の長物」を「トマソン」と命名。
御霊の安らかに鎮まり給わんことを。


それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

都市生活者も食材の自給を楽しみましょう(^_^)v
お年寄りや社会不適合者(儂のこと)や生活保護受給世帯よ、
天然農法で幸せな自給自足の生活を(=^ω^=)
読んでくださってありがとうございますm(__)m
後日に読んでくださった方も応援のクリックをよろしくです
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 





この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。