SSブログ

Stop Dreaming、茸山問答、「食道楽」 2014-10-25 [好きな言葉や拙見]

謎の茸を食って一夜明けた。
DSCF2890.jpg
全く異常無し、ああ、よかった。
ところで、松茸が1本も見つからなかった松林。
数年前までは、松茸が楽しめるくらいは採れ、ショウゲンジ(コムソウ)なんぞ、茸引きに来る度に各自の籠から溢れていたそうである。

あの年からガタッと生えなくなった、原子力発電所の放射能漏れのせいじゃ!という人もあれば、中華人民共和国(名前と実体が乖離。台湾は含まず)の公害毒物が黄砂と共に日本の大地を汚染したからじゃ!という人も。いやいや、地球温暖化によって生え方が変わったんじゃという冷静な人も。(以上、実話)
ぼくは、天体・太陽の活動に伴う気候変動(温暖化とは必ずしも言えない)の影響と、地球の自然を今も壊しまくっている人類への神様の罰バチかなあ(^O^)と思っています。何か(大津波・噴火・濁流・・・etc.)あったときだけ大騒ぎしているヒトを見て、神様は笑っていらっしゃるでしょう。(不謹慎と仰言る方に言いたい、こうして書き留める大切さを。
2749a36992d7cd7b61baf340f8e1f7412.jpg
御嶽山の水蒸気爆発も、数週間前から予兆はあったのに、夏に豪雨などがあって観光客が減っていたために、地元において、御岳のよくないニュースは抑えておこうという暗黙の合意が働いていたのではないかという分析を読みました。
喉元過ぎれば熱さを忘れてきた人の歴史をぼくは謙虚に受け留めて書いています。
9月25日の記事http://ojima537-21.blog.so-net.ne.jp/2014-09-25で、「亀甲カメノコウからの帰り、榊葉神社の近くで(たぶん)猫が車に轢かれて毛皮状態になっていました。猪や狸よりもヒトのほうが罪は重いなあと感じます。神よ、ヒトに更なる罰バチを与え給え。」などと書いていたら、直後に木曽の御岳で水蒸気爆発が。
三年前の大津波の前、「2011年2月のニュージーランドのクライストチャーチ地震のときに、こんなことをしていると日本にも大地震が起きるぞ、起きればいいんだ!と怒鳴っていた矢先に大津波が来てびっくりしたのを覚えています。」http://ojima537-21.blog.so-net.ne.jp/2014-08-13

また、話が逸れてしまいました。
松茸が生えなくなった理由でした。
実は、里山を手入れしなくなったのがいちばん大きかったりして。


(以下、ある記事への自分のコメント文のコピペ。括弧内は追記)
水を差すようなことを書きますと、今の日本は子どもたちに夢、夢と呼びかけすぎと感じております。京都時代の塾のご家庭との経験では。(親が、我慢したり持つ習わしの無かった夢を子どもたちにけしかけている)
夢だけでなく現実も知るほうが幸せ。
現実とは、諦めることではなくて、食って出してさいごは死んでという実相を身内や親戚などを通じて見せる。体験させる。
勉強やスポーツばかりさせてにこにこしているご両親。ご自分たちはまともな本の一冊も読まないで地上波テレビを見てビール飲んどいて、子どもに勉強や読書をなどと。サラリーマン家庭ではけっこう多いです。(ピロートークならずとも子どもたちが他言出来ない家の中のことをべらべら話してくれます)

ほんとは、料理や家の手入れを一緒にしたり、包丁の使い方、木工、野山で採集、釣り、生き物飼育・・・子どもに伝える家の文化が何よりの財産です。
悲しいかな、家の文化が荒廃したり無かったりするご家庭も。
子どもじゃあなくて大人です。
(親の世代がすでに文化的デラシネ、そのまた親の世代から家庭文化を継承されていない。戦後の、戦争だけでなくそれまでの文化まで否定・抹消した教育を受けたのが今の子どもたちの親のまた親の世代。という家庭が如何程かあるわけです)
ぼくは自分のバイクや塾の送迎バスにStop Dreaming.とデカデカと貼っていました。バイクには今も^^;貼っています。
DSCF2859.jpg DSCF2860.jpg
両側に貼っているところに熱意が感じられます(^O^)

などと言うコメントを書いてから、昨日届いたamazonの箱を開けて、村井弦斎の「食道楽」クイドウラクhttp://ojima537-21.blog.so-net.ne.jp/2014-09-26(岩波文庫)を拾い読みしていると、
第四章「南京豆」に、

妻君が客に南京豆を炒ったものを擂鉢で摺ってご覧なさいと勧めたところ、
客「イヤハヤ僕は味噌をさえ摺る事が下手ですからとても駄目です」
妻君「男の人は誰でも台所の事を軽蔑して飯の炊きようも知らんとか、味噌を摺る事も出来ないとかおっしゃるけれども、人間として自営の道を知らんのはあんまり自慢になりますまい。戦争に行って籠城したらどうなさいます。航海して無人島へ吹き流されたらどうなさいます、高尚な学理は知っていても自分で自分を養う事が出来なかったら不自由ですね

今朝のぼくの心境と同じことを妻君が語っているではないか。
引き寄せというのか、関心のあることだけを見ていることを実感。
本当に伝わってほしい人に伝わらないのも、本人がそのことに無関心の故か。

ところで、明治時代の文章、なんでこんなに面白いのだろう。内容も文体も。中江兆民の「三酔人経綸問答」を高1のとき立ち読みして以来、明治の文体がいちばん肌に合う気がします。ぼくに合うということは、現代人の多くにとっては感心せず・関心無しということか、寂しいなあ。

今日は、地元中学の定期テスト前で、朝から昼過ぎまで勉強を見ていた。
つい、こっちが熱くなってしまった。
午後から天然農園裏山の草刈りを頑張りすぎて、日暮れまでかかった^^;。
柚子の木や栗の木の周囲だけ刈るつもりが、これまた熱くなって、メガソーラー施設の直下まで上がれる道を切り開いた。途中、狸か狐の穴があったり、いろんな茸が生えていたり、冒険気分。掌や指が酷使されて強張っている、明朝が痛いだろうなあ。でも、蛇に遭遇しなかったのですべて良し(^_^)。
日が暮れたので、畑の野菜を収穫できず。トマトがいくつか駄目になっているかも。

収穫たっぷりの代わりに、先日来、拾った栗の天日干しの様子を。
DSCF2862.jpg
よく干してから、煎るか蒸すかして、さらに干してという、老母の子ども時代の勝栗の製法。勝栗発祥の地、岡山県北部に伝わる昔ながらのやり方とのこと。

こちらは昨日、初食した実家の蜜柑。
DSCF2885.jpg
木に生っている蜜柑をそのまま食べたのは初めて。
お金に換算できない幸せを感じる。
門先で無農薬で育っているので、皮も美味しく利用。
写真の密度で木全体に生っており100個以上ありそう、遠慮なくいただきますm(_ _)m。

今日の5にゃんズ。
DSCF2892.jpg
ノルくんはダイニングの椅子を指定席にするこの頃。ぼくがベッドに入ったら飛び込んできます。

DSCF2891.jpg
みうめちゃんはダイニングの窓辺に。以前はノルくんの指定席だった場所。パソコンの背後に入らないでね。

この丸いものは?
DSCF2895.jpg
いい若者が炬燵の中で惰眠を貪っています。ちゃとらん、スマートさが無くなったぞ。

ここにも丸いものが。
DSCF2894.jpg
猫ドームの両耳の間に収まっているふーちゃん。そこは屋根だぞ。

そしてアメメ御大。
DSCF2893.jpg
死体と見紛う姿態をするなよ。
DSCF2897.jpg
炬燵の上で身体を温めて免疫力を高めている、ということに。
DSCF2898.jpg
お顔が幸せそうで、こっちも嬉しくなりました。


それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

都市生活者も食材の自給を楽しみましょう(^_^)v
お年寄りや社会不適合者(儂のこと)や生活保護受給世帯よ、
天然農法で幸せな自給自足の生活を(=^ω^=)
読んでくださってありがとうございますm(__)m
後日に読んでくださった方も応援のクリックをよろしくです
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 




nice!(12)  コメント(6)  トラックバック(1) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。