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やめよう低減税率!と大平正芳氏と「言いたい放題」 2015-12-16 [好きな言葉や拙見]


今朝のノルくん、写真を撮るために腕枕を外した写真。 
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先日見つけた椎茸。苔が生(む)して朽ちかけたホダ木に風情を感じます。

ノルくん「新聞に軽減税率を適用するのを知って、ojiojiが突然怒りだしたんだ。安いほうがいいと思うのに」

消費税の軽減税率の導入に疑問、いや、断固反対
 
今からでも一律の単一税率にしてほしいものです。社会保障の財源確保のための消費税率引き上げなのに、その恩恵に浴する人たちが引き上げに反対してどうするのだ。しかも、軽減税率を加工食品にも適用してくれとか、新聞は公器なので適用してくれとかセコくて見苦しいぞ。大きな政府、手厚い保障を望んでいるのではないのか。ならば、いちばん公平な間接税をじゃんじゃん引き上げて、進んで払おうよ。でなきゃあ単なる寄生虫。金持ちに寄生するサナダムシじゃ。(追記:小さな政府・必要な社会保障のみを望んでいるぼくの思いは、現在の財源でやり繰り出来る、いや、やり繰りしなきゃあ駄目、日本共産党の穀田恵二氏と同じく消費税の引き上げ自体不要ということです、念のため)

そんな寄生虫の貴方にお勧めは、
公平で健全この上ない制度、
そう、ベーシックインカム制度の導入(=^ω^=)

それにしても、現在の介護保険や医療保険が金儲けの食い物にされている仕組みを知れば知る程、過剰な介護や医療を望まない身には、軽減税率を巡る攻防など実に馬鹿馬鹿しく虚しい騒動に聞こえます。

そんな今朝の9時、「刑事コロンボ」の予約録画用ブルーレイディスクをセットしていたぼくの耳に偶々飛び込んで来たのが、
赤字国債発行5年延長の法案 通常国会提出
とのニュース。 
 
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ノルくんの部屋に侵入して物色するちゃとらん。

本来違法!の赤字国債を引き続き5年間自由に発行出来る法律。財務省によると「国の歳出が税収を大幅に上回る厳しい財政事情が続くなか、国家財政を持続させるには引き続き赤字国債の発行が欠かせない」んだと。

本来違法の赤字国債の発行を特別に認める特例公債法は一年限りのもの。安部総理の父君安倍晋太郎氏の派閥領袖の福田赳夫に大福密約を破られた哲人思索家大平正芳氏も、大蔵大臣だった1975年「特例公債の発行が習い性となっては困るわけでございます」と述べているぞ。(述べただけで、彼の代に赤字国債が恒例化^^;。)だから、その都度、国会の承認を得なくてはならなかったのに、2012年野田内閣で3年間自動的に発行できる法案が成立。本来違法の赤字国債の発行が自由化。それに味を占めた既得権益集団財務省と票と金のために魂を売った国会議員たちが、今回、5年間に延長するわけか。何が選良じゃ。嗚呼、世も末の末。

赤字国債額は既に1000兆円を超えているそう。金額が大きすぎて実感できない。財務省も国会も無能集団、あるいは、資本主義の甘い蜜の味にラリってる。
いや、待てよ、政府も国会も国民のあり様を映した鏡。
ということは、所詮、この程度の国民ということか。

大平正芳氏(*^^*)のちょっと良い話
「政治とは」と問われて「明日枯れる花にも水をやることだ」
「大東亜戦争に関する審判は、歴史が下すであろうと考えています」
「東京に三代住むと白痴になる」
ポルノ規制について「下手に政治が手を付けるべき問題ではない」
訪米時、捕鯨問題での記者の質問に「鯨は大き過ぎて私の手には負えません」 
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ふーちゃん「大平正芳さんの満面くしゃくしゃの笑顔が懐かしいわ」
 
税は、わかりやすく、公平に、払いやすく 


ojiojiの言いたい放題(=^ω^=)

15年前の冬、勤めていた塾をリストラされて、ハローワーク通いを三ヶ月弱したことがあります。自転車で京都西陣まで40分程の片道。雪が舞う日は、出掛けるのが億劫になってずるずると先延ばしにしたり。
懐かしいあの頃、過ぎてしまえばみな美しい。
今の貴重なフリーの日々で、やりたいことを存分にされるのが吉かと。


断捨離、去年一年がかりで実家の老母に指図してやってました。自分の家ではないぶん冷静な判断が出来て捗ります。ぼく自身は京都に出て以来、十数回^^;に及ぶ引っ越しが断捨離のチャンスでした。大津波の映像を見てからは、「物は物にすぎない、置き換えられる。無いものを嘆かず、あるものを活かそう」という考えが強まり、さらに、昨春、ケータイが簡易水洗に吸い込まれ、二ヶ月後の汲み取りで回収されるもデータ全滅、さらに、ハードディスクの膨大な録画を電気屋さんの操作ミスで初期化(追記:またまたまた書いていたとは^^;全然達観出来ていないぞ)の試練を経て、情報も情報に過ぎない、無くなっても何も困らないということを学べました。
みうめを失った今はもう、物や情報だけでなく生命も、何を失おうが、あるがままになることを学べました。


60年代、70年代途中まではテレビっ子で、紹介してくださる名作の記事、楽しませていただいております。先日来の「特捜最前線」の記事を読んで「特別機動捜査隊」を思い出しました。高橋英二という癌で片腕を切断した役者が出た回を憶えています。当時(今調べると小学5年の時)の週刊誌記事で、市川雷蔵も癌で余命幾許とか触れてあったため、頭の中で混じって、雷蔵が特別機動捜査隊に片腕で出演していたと長い間、間違って憶えていました(^^;)
80年代から2010年頃まではぼくの中でドラマ空白期間。高橋かおりさん、今回の「相棒」視聴で初めて知った次第です。


民主主義も程々にしとかねば、例えば平沼赳夫氏と女子高生コンクリート殺人事件の刑期を終えた犯人とが同じ権利を有するというとんでもないシステムのせいで、日本社会の品性がどんどん低きに流れております。


動物園、入ったことは数えるくらいしかありませんが、大好きです。
ごまちゃん、園内でいちばん可愛い動物かも(=^・^=)
被り物が苦手なんて、本物しか愛さない男、素敵です(=^ω^=) 


具体的な政策をいくら議論しても、その土台の人生観・哲学(例えば臓器移植や再生医療についても死生観の違いの確認が必要)を語らないことには不毛・誤魔化し・表面だけの辻褄合わせに終わります。わが国では与党野党の駆け引きで誤魔化し・事勿れの形になった政策が多々あるのでは。巨額の赤字国債発行の歴史がその結果です。
投票日が近い(追記:昨年12月14日の第47回衆議院総選挙のこと)のに敢えてこのような発言をして旗幟キシ(昔は短大入試必須!今は知らん)を鮮明にした麻生氏を称えます。それにしても、不妊と国の責任とはいくら何でも無関係でしょう。風が吹けば桶屋が儲かる よりも落語的です。


小学生の大麻って記事を探したら、京都の山科の小学校の6年生とのことで、京都薬科大のある町とて薬物に馴染んでいるのでしょうか。
昔、ジョン・レノンとかがマリファナ(乾燥大麻)を知的に嗜んでいる記事を見て憧れたことがありました。40過ぎに煙草を断ち、酒に溺れる今(意外や、50前まではたまにビールや焼酎のお湯割りを飲む程度でした)となっては、大麻小学生なんて可愛いものです。酒で縮める命の数々のいかに多いことよ。法律で禁止されているか、いないかだけの違い。「毎日かあさん」作者の元夫鴨志田穣氏(追記:アル中を克服中に腎臓癌で死去)のことを思い出していた矢先だったもので、阿呆なことを綴ってしまいました。
ところで「失踪日記」の吾妻ひでお氏はアル中を見事克服したのでしょうか。ぼくは、ふたりと5人、やけくそ天使くらいしか若かりし頃は読んでいませんでしたが、失踪日記やアル中病棟や西原理恵子さんとの対談本とかで、共感しつつ身につまされました。うしじまいい肉さんが表紙の本が出ているみたいで、気になります。 
 
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林の朽木に何代にもわたって生える椎茸。推定10年。小さな生命の引き継ぎ。
 

わがままではなく、ありのままに
都市の方も食材の自給を楽しみましょう
読んでくださってありがとうございます(=^・^=)
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