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Frozenカリフラワーと「言いたい放題」は「おしん少女編」 2015-12-28 [好きな言葉や拙見]


大霜。
氷点下3度。
体感としては今冬いちばんの冷え込み。
何事かと見張り台に並ぶ三頭。
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と云うのは嘘で、別の日の写真ですm(_ _)m
左から、ちゃとらん、ふーちゃん、アメメ。
今朝は皆んな猫コタツに籠もったまんまで、出て来ません。

畑のカリフラワーが氷菓のようになっていたので慌てて収穫。 
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キッチンに持って帰っても、氷結しているのが見えるでしょうか。
野菜は低温に曝されると甘みが増すとのこと。最後のひとつ(二本植えていただけ^^;)なので惜しみつついただきます。

訪問先のブログで拝見する、年の瀬の片付けやお正月の準備の慌ただしい様子に刺激を受けて、ぼくも室内を新年仕様にぼちぼちと。 
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左)食堂に、お飾りと2016年カレンダーを掛けました。
JAつやま(津山農協)からいただいた地元特産品紹介カレンダーです。
 
右)三頭はお正月の算段でもしているのかなあ。
(本当は、来る年の干支である丙申ヒノエサルに因んで、三猿ならぬ三猫を正月写真用に狙っていたのですが、全く言うことを聞かざる^^;でした)


付録
ojiojiの言いたい放題(=^・^=)

浄戒は心掛けたいのですが、五戒に苦しみます。
不殺生戒の線引にいつも迷います。
蝮のマー君を酒で溺れさせたのはどうか。
ブロッコリーの葉をかじる青虫を潰すのはどうか。
不邪淫戒とはフェチなどの変態は含まれるのかどうか。
不妄語戒、Blogに綴る脚色はどこまで許されるのか。
不邪見戒、これだけは承服しかねます。
心の中はたとえ神仏にも口出ししてほしくありません。


納豆菌や乳酸菌を宣伝に使っておいて、一方で除菌・抗菌をCMでがなりたてる。
現代(都市文明)教のご都合主義を笑います。分解者たる微生物のお蔭で、消費者たるわたしたちの垂れ流した排泄物から屍まで元素に還って地球を巡ることが出来るのに、除菌・抗菌グッズで微生物を都市から排除する現代教。消化管や呼吸器で身体の内面も外界と接していることを忘れたかのように、除菌に精出す現代教。悲しくなります。
出芽酵母によるアルコール発酵が始まった甘酒を変質したと捨てる都市人
乳酸発酵が始まったのに漬物が傷みかけたと捨てる現代教信者
酢酸発酵中なのに腐っていると言う料理研究家
もっと微生物たちと仲好く共存したいものです。


フサッチさん、ノルウェージャンなのでしょうか、
紅葉の落ち葉がとても似合っています。
わが家のノルくんのように室内だけで過ごすよりも、
公園の樹木で爪研ぎできるなんて幸せ猫さん(=^・^=) 


「甘えの構造」、学生時代に出会って、分析はそのとおりと思ったのですが、だからどうすれば良いのか示されてなくて困りました。ぼくは未だに「スチューデント・アパシー」で「モラトリアム人間」のまんまみたいです(^^;)
ベーシックインカム制度は、物質的に恵まれた今の日本だからこそ機能するであろう優れた制度であると大真面目に思っております。共産主義とかより余程望ましいかと。


ジェイミー・リー・カーティス、「大逆転」に出ていたときトニー・カーチスとジャネット・リーの子供さんと知って驚き。コロンボのときは意識してなかったので、今度ビデオを見るときに注目してみます。
徳は孤ならず、好きな言葉です。拝読できて嬉しいです。
桃李不言下自成蹊の言葉に通じるかと。
「才を以ってせば即ち不才者忌み、能を以ってせば無能者妬む」
耳が痛いところもありますが^^;、心したいものです。
民主党に徳を感じることは最初から最後(まだ存続しているのでしたか)まで無かったですが、徳の無い政治家を選んだのは有権者たる国民というのが辛いところです。テレビドラマと同様、一般人の程度に合わせものが生まれるのは仕方無いのでしょう。


バナナのパナマ病にびっくりです。
ぼくも大好きな果物、何より安い(^_^)
近年、カエルツボカビ症の世界的流行で両生類が全滅するのではないかとまで言われたことがありましたが、実は感染源のツボカビは東アジア起源だったことがわかり、日本やアジアのカエルたちは感染していても発症していないキャリアが昔から多数存在していたもよう。それがアメリカ大陸やオーストラリアなどの、抵抗力の無いヴァージンカエルたちに伝染して大量死を招いたのではと。ならば、日本のキャリアカエルたちは淘汰された強靭な種ということか。鯉ヘルペスのときも立派な鯉たちが大量死しましたが、やはりキャリアたちが生き残って、種として進化?したもよう。パナマ病が流行るバナナもその過程なのかなあ。ヒトの場合も・・・。(cf.メアリー・マローン)
ところで、家庭の飼い猫が避妊去勢で子孫を残さないで、純血?種のみがブリーディングされるのは、種として考えたときには危険な気がしてまいりました。いや、某所の猫さんやぼへねこさんたちがいるから大丈夫か(=^ω^=)


「世界がもし100人の村だったら」
懐かしい良い本を紹介してくださって嬉しいです。
塾に置いてたところ、いつも生徒たちが読んでいました。
世界地理の教科書より世界をイメージできますよね。
今の恵まれた日本で暮らせる奇跡に感謝したくなります。
中でもぼくは、人口増加に伴う食糧危機と環境汚染がいちばん気懸かり。
やがて人類が滅びれば、生産者と消費者(と分解者)の均衡が回復して緑の地球になることでしょう。少子化対策とかで赤ちゃんを産めよ増やせよと思っている人たちに読んで欲しい本です。


照明の紐を座ったまま消灯できるように延長していると、わが家のふーちゃんは、夜中に点灯したり引きちぎったりしちゃいます。ということは、天井からいろんな長さのゴムひもを吊るして、その先にいろんな生き物^^;を付けておくというのはどうでしょう。


「おしん」、数年前にDVDまで買っちゃいました。直後にBSで再放送してました。小林綾子さんおしんも田中裕子さんおしんもぼくの中では永遠です。少女編、辛い場面が多いですが、嬉し涙の場面を。
わがままなお嬢様加代に怪我させたときに、おしんがススキの穂でつくって見舞いにくれたミミズクを見て、加代は「めんこいミミズクだこと。おしんは何でもできんだなあ」と素直な心に。そして、くに(長岡輝子さん)に「おしんが悪いんじゃねえ。オレが怪我したんは、オレがおしんに無理言ったさけ、おしんが怒ったんだ。オレが悪かったんだよ・・・オレ、おしんが好きだ。オレ今までケンカなんかしたことねがったども、おしんはオレにかかってきたんだぞ。オレ負けたども悔しくなんかねえ・・・おばあちゃま。オレ、銭さえあったらば何でも買えると思ってた。んだども、買えねえ物もあったんだな。おしんは(俊作兄ちゃんの形見の)ハーモニカっつうの売ってくれなかった・・・お願えだ、おしんをどこさもやらねえでけれ」。嗚呼、切り貼りしているだけで感涙が。ついでに、
おしん「オレ、お加代様さ、あだなひどいことばしたのは悪かったと思ってるっす。んでも、俊作兄ちゃんに助けてもらって、一緒に暮らしてたのは、悪いことだとは思ってねえっす。俊作兄ちゃんは、弱虫や卑怯だから脱走兵になったのではねえっす。戦争は敵も味方も、人ば殺すことだから、それがつらくて・・・。戦争がしたくねえから軍人ばやめたんだっす。オレも戦争は良くねえことだと思ってるっす」、それを聞いた主人清太郎「おしん、お前、子供のくせしてよくもそんな人でなしなこと。芯からおっかねえ子だ、お前は」、ところが長岡輝子さんのくには「おしん。この酒田って町はな、昔から交易の盛んなところで、いろいろ新しい考え持ってる衆がいっぱいいるんだ。戦の嫌えな人もいっぱいいる。オレも戦は嫌えだ。人と人とが殺し合うことは、してはなんねえことなんだ。みんなそう思ってんだども、お上がおっかねえもんだから、誰も口に出さないだけさ」と。長岡輝子さん良かったです。
ところで、加代お嬢さん、このとき学習していたはずなのに、東てる美お加代になってから、なぜあんなことに(泣)。東てる美さまは学生時代に「宇野鴻一郎の濡れて立つ」で知って数年後に「おしん」で再会。 
 

わがままではなく、ありのままに
都市の方も食材の自給を楽しみましょう
読んでくださってありがとうございます(=^・^=)
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