初七日、元い 七草粥、元い すずしろ飯(^_^;) 2015-01-07 [日々の出来事]
[天皇陛下に九日遅れで生まれた老母の初孫のお嫁さんによる生け花]
ゆうのすけさまの「きまぐれ MUSIC-BANK☆彡」コメント欄で、
七草という言葉が出てこなくて、初七日と間違いかけたエピソードに大受け。
曇り無き心なればこその連想でしょう。
そう、今日は初七日 元い七草粥の日(=^ω^=)
ところが、家の周辺では七草(春の七種)が揃わない。だいたい、セリ(芹)とすずな(菘、蕪のこと)とすずしろ(蘿蔔、大根のこと)以外は食えた物じゃあないぞ。
と云うわけで、本日はすずしろ飯を炊き、すずなの葉の漬け物を散らして、七草粥の代わりとしました。
実は昨日から、正月で不摂生した体を休める(by讃岐人さま)ために、鍋いっぱいの白菜と人参と干し松キノコの炊いたんや、別の鍋いっぱい^^;の大根と豚肉の炊いたんを食べているので、もう大根尽くし(^^;)。
気分はすっかり小林綾子おしん。
大根飯(だいこめし)と言うと、小林綾子おしんや泉ピン子ふじや伊東四朗作造と共に貧しい東北の囲炉裏端が思い浮かびますが、すずしろ飯と呼べば中宮定子様や清少納言が雪間の若菜摘みをしている姿が浮かんで、いとをかしからむ。
平安中期の「延喜式」によれば、米・粟・黍・稗・みの・胡麻・小豆の七種の穀物を炊いたものを望粥(餅粥)と呼んで小正月1月15日に食していたそうで、現在の春の七種が書物に初登場するのは14世紀半ばとのこと。そう、どんなものにも初めてのときがあったのです。だから、後生大事に守るのじゃあなくて、適宜変わるのを愉しめば良いのです。あるがまま。そして、どんなものにも必ず終わりはある。「終末のタンゴ」https://www.youtube.com/watch?v=M2nTsblH6NUなのです。
お待ちかね、ojiojiのcooking教室「すずしろ飯」(^^;)
2合のお米と一緒に炊くだけ(^^;)
炊きあがってから、蕪葉漬けを混ぜました。
大根が寒天のように透き通って美味しそうです。
大根の甘みと食感が新鮮(*^^*)、2杯も食べちゃいました。
ダイエット食に持って来いでしょう。
右)は大根飯(すずしろ飯)に乗せていただいた荏胡麻塩麹味噌。
仕込んでひと月半、だいぶ熟成して旨味たっぷりです。
アミノ酸を生みだす麹菌の不思議な営みに感心、Viva!微生物\(^o^)/
今日の4にゃんズ
ノルくんはぼくのベッドに入り浸り。
掛け布団の状態で、潜り込みやすい場所が毎日変わります。
左)ふーちゃんと右)ちゃとらんは開放された二間を我が物顔に。
写真で見ると、ふーちゃん画伯の襖絵が強烈。
何だか犯罪現場みたいです。
昼間もコタツに籠もるアメメくん。
持仏堂に安置された念持仏のようです。
仏様か神様ならば、排泄物を掻き回したりしないはずなのに。
わがままではなく、ありのままに
都市の方も食材の自給を楽しみましょう
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