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「真田丸」、極寒の氷点下8℃!美咲中央小は臨時休校に、ぼくは58歳に 2016-01-26 [日々の出来事]

ついに氷点下8度!?!を記録
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3日連続で融けないまま成長した氷。
室内も厳寒、冷凍庫から出して自然解凍させようと放置していた筍とインゲンが一日経っても凍ったままでした。

地元美咲中央小学校は水道管破裂のため臨時休校
(午前六時半、光ケーブル広域放送にて告知) 
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[在りし日^^;の美咲中央小学校、帰郷前年のお盆帰省時に撮影]  
山を破壊して建てた人工施設にとって、この気温は想定外だったもよう。
昨夜七時半、水道課から、町内の各地で水道管破裂のため貯水池の水量に不足の虞れあり、各家庭で水道メーターを確認し、水を使用していないのにメーターが回っていたら元栓を閉じてくださいとの告知放送があったところ。

午前6時55分、また水道課より「町内各所において水道管の破裂が多発。現在、水道水が不足しておりますので、節水にご協力をお願いします。ご自宅の水道につきましても、破裂による漏水が無いか、メーターの確認をお願いします」との告知放送。

午前8時40分、またまた水道課より「先週末からの寒波で、美咲町全地域において水道管の凍結による破裂が多発しており、水道水が不足している状況です。屋外の水道栓、ボイラー、天日温水器、トイレなど水周りの箇所が破裂して水が流れ出している虞れがあります。今一度、水道メーターの確認をお願いします。なお、使用していないのにメーターが回っている場合は元栓を閉めてください。ご協力をお願いします」と告知放送で呼びかけ。午前10時40分にも同じ内容の放送。

井戸水時代とちがって、自然の前には田舎も都市並みの脆弱さなんだなあ。
現代日本は、山奥の猪専用舗装林道に至るまで、意識の産物たる都市化が進行。
自然を捨てて、都市文明を選んだ以上はしょうがないことか。 
 
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ノルくんと一緒にお布団のカマクラにお籠りしておきます。
アメメくんたちは三頭でマイカヒーター猫コタツの中。


「真田丸」にぞっこん(*^^*)
アビッチ3号さまの記事で興味を持って、何十年振り、いや生まれて初めてかも、NHK大河ドラマをレギュラー視聴することに。
歴史参考書を映像化したような大河ドラマや、舞台が歴史上と云うだけの連続テレビ小説のようなものを一年間も見るつもりはない。前者なら書物のほうが余程知的興味が満たされるし、後者なら中島丈博先生の「新牡丹と薔薇」のほうが余程楽しめる(^O^)。ぼくが見たいのは、好きな役者たちが当時の人々をそれぞれの持ち味で演じ、場面場面で笑わせ泣かせ唸らせてくれるような、細部に神の宿るドラマ。ちょっとハードルが高すぎるかなあ。
第三話までは、ぼくの贅沢な要望に応えてくれています。
脚本は、「ラヂオの時間」以来大ファンになった三谷幸喜さん、
語りは、たまに見る「あさイチ」でぼくを欲情させるキュートな有働由美子さま、
真田昌幸に草刈正雄さん、秋ドラマ「民王」の怪演に拍手喝采していたら今度は硬にして軟、軽妙にして重厚な名優の演技に感動、阿部寛さんにポジションを持って行かれたと思っていた自分が恥ずかしい、遥か彼方の泰山になっていらしたとは、
真田源次郎のちの幸村こと信繁に古美門研介こと堺雅人さん、
「まれ」で出会って以来の大泉洋さんが真田源三郎こと信幸、
元日夜「相棒SP」で会ったばかりの片山雛子大臣こと木村佳乃さん、
「下町ロケット」では何て嫌なやつなんだろう^^;と誤解していた平岳大(ひらたけひろ)さん、武田勝頼の演技に惹き込まれ泣けましたぞ、あの平幹二朗さんと佐久間良子さんが交わって出来たお子さんでしたか、
「純と愛」で初めて知った京都造形大出身で「リーガルハイ」では変な演出LOVE&PEACEのせいで見せ場をつくれず、「天皇の料理番」では好演、第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞しあの田中絹代さんと並び評せられ、第三話でヒロイン役の長澤まさみを完全に食ってしまっていた黒木華(はる)さま、
「相棒」で警視庁一のスナイパー日野警部補こと寺島進さん、
「ラヂオの時間」以来のファンなのに、彼らしさを消されたメーキャップのせいで全然目立たなかった西村雅彦さん、
北条氏政の静止画像だけでもインパクトあり過ぎで、私生活ではとんでもない女に騙されたみたいですが俳優人生は順風満帆の怪優 高嶋政伸さん、
元祖仮面ライダーにして「恋するトマト」で拝見して以来の濃い濃い藤岡弘、さん、第三話でいきなり登場して内野聖陽家康とでテレビの前を暑苦しくしてくださいました、
書くのがしんどくなってきたので^^;、以下お名前のみ、高畑淳子さん、近藤正臣さん、草笛光子さん…etc贔屓の方たちが大勢そろっていて、至福の45分間。
気狂いになりそうなCMも無いので放送時にそのまま見られます。

今期のレギュラー視聴は、この「真田丸」と沢口靖子さまの「科捜研の女15」と未だ迷い中ですが「相棒14」のわずか三作品に。安定のM3層となりました。 
 

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氷点下6→7℃!大寒波襲来と軽減税率導入にひつこく反対! 2016-01-24 [日々の出来事]

氷点下6度!?!(追記:晴れの国おかやま、明日の予報は氷点下7℃)
割った氷が昼間なのに再生成長
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この気温を居住地で体験するのは初めてかも知れない。
昼間の最高気温も0度(その後1℃まで上昇)、
指が悴んで、お尻も拭けず^^;、キー入力もし辛い。
地球よ、いや、太陽よ、早く地球を温暖化してくれ。 
追記:夜には室温もついに0℃に。この和風建築はどうなっとるんじゃ!夏を旨とすべしとのたもうた兼好法師よ、何とかせい。室内で遭難しそう、だが、暖房は入れないぞ。修行、修行じゃ、オウム真理教に勝つぞ(^O^) 
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庭池の水面が波立ったまま凍結、まるでモルタルの壁面のよう。
叩き割ってみると厚さ3cm超、そっと乗ればだいじょうぶそう。 
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写真は昼前の様子。
昼を過ぎてから吹雪いて、見る見るうちに辺りが白い世界に。
凍えそうな写真ばかりでは申し訳ないので、
昨日、授業の合間に撮ったアメメくんをどうぞ(=^ω^=) 
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中学生に遊んでもらってご満悦のアメメくん。
奥に見えるのはストーブ代わりの赤外線電気コタツ、赤い光が温かそうです。


PS
消費税に軽減税率を導入することに
ひつこく反対の意思を表明します!
軽減税率で救済されるのはむしろお金持ちのほう
この国の政治家は朝三暮四の猿レベル
あっ、国民に猿が増えたからでした
民主政治じゃあなくて衆愚政治 
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アメメ大王からの御託宣
「本来、消費税はとても公平で優れた税なのじゃ。
 手元不如意なら、無駄な買い物をやめるだけで節税できる。
 買い物中毒や贅沢三昧の者は優良納税者として威張れるぞ(=^ω^=)
 軽減税率の適用? はっ? 何のための増税じゃ、日本人は馬鹿なのか」
 
ojioji「馬鹿じゃあなくて目先のことしか考えられないんだと思うよ」
 

1月25日朝、追記
ついに氷点下7℃! 2階の室温氷点下2℃に(泣)

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昨日の氷がさらに成長。タイタニック号に乗っていた人たちが投げ出された北極の海の苛酷さを思う。午前7時、自宅庭界隈の風景。DSCF1277.jpg


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シャム猫ぽこ様近影、「言いたい放題」は若かりし頃 2016-01-22 [好きな言葉や拙見]

実家のシャム猫ぽこ様の近影
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シャム猫ぽこ様は、老母がご近所の猫おばさまから貰った雑種猫ですが、
この毛並みとサファイアブルーの目は、タイの高貴な家系のみで飼うことを許されたシャム猫の再来に違いないと看破したぼくが勝手に付けた呼び方。
なのに、心無き鄙人たちからはタヌキなどと呼ばれております。
amaguri家のプリッツエル王子と生物学的には親戚の可能性大。
卵巣を取られ、わが子に先立たれた後は、童女に戻って悠々自適、
いっとき毒婦木嶋佳苗のような太り方をしていた時期があったのですが、
今は「科捜研の女」沢口靖子さま(無双無敵の永遠の美少女(^O^)の趣きに。 
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と褒めた途端に、オペラ歌手の中島啓江(けいこ)さんか森公美子さんに?


ojiojiの言いたい放題(=^ω^=)

畑正憲さん、高校時代に生物の先生から勧められた「われら動物みな兄弟」が最初の出会いで、今回書かれていたのと同じような思いを抱いた作家です。子どもの頃から生き物大好きの私は、畑正憲さんの本にすっかり夢中でした。テレビでの馴染みはないのですが、エッセイを通じて、とても近い人のような気がしていました。中学・高校と北杜夫が好きで、そこに割り込んだ畑正憲氏の、好きな生き方をしている世界は本当に魅力的。社会人になってから頭から消えていたのに、この記事でぶわーっと甦りました。
学生結婚したのとか完全に畑正憲氏に影響受けてます、失敗でしたが(^^;)
会社を馘首になるくらい経営者批判をしたり、自分で起業したり、たぶんに畑氏の生き方から、何でもありじゃというところを後押ししてもらってたのだなあと今思います。早めに隠退しての今の暮らしもそうです。
ところで、わが家のふーちゃんやみうめは、ゴミをよく食べています。外の世界を知らないから、廊下やじゅうたんの綿ごみや抜け毛などが草や昆虫の代わりなのでしょうか。


おっしゃるとおり「人生は偶然と必然」から成っていると私も思います。必然だけでもなければ、偶然だけで決まるわけでもなく。長年のガーデニングやアクアリウム(メダカや金魚から小型熱帯魚、鯰^^;、草魚...etc.)や昨春からの畑作やたぶん三千名ほどの子どもさんたちとその家庭と懇談してきた経験から言えるのは、
生き物の個体差はとても大きく、
同じ環境下でもさまざまな育ち方をし、
同じ目(過酷な自然や病原菌や教育...etc.)に遭っても真反対の生育をする個体たちが多々、と云うことです。
脱腸が壊死しても再生して生き抜く金魚とか、
たった一本の芽から復活する中国野菜カイラン、
一方では、至れり尽くせりの苗床で発芽後すぐに消える生命、
仕事上の悩み?で農薬を飲んで死んだ一流企業に勤めていた同級生、
資質と生育環境と、地球温暖化の要因と同様、複雑系によって人は形成されるのでしょう。だからこそ、どんな理由があっても犯した罪は償うべしと迷いなく思っております。世の凶悪犯罪がすべて、その覚悟の下で為された正当な復讐だけになればよいのにと思います。実際は、欲望(追記:や衝動)からの凶悪犯罪が大半、何も迷わず判決(厳罰!)をくだせるのになあと。


ロビンソン・クルーソーは小さいころの英雄であり、畑正憲氏には、「子供の頃好きだったことを大人になってからやれば幸せになれる」ということを彼の本から教わりました。「われら動物皆兄弟」の文庫本は40年前に買いましたが、今も書架にあります。数十年紐解いていませんが^^;。その二人について話題にできるなんて数十年振り、何て嬉しいことでしょう。


思っていたとおり、封印された甘美の世界を持たれていましたか。
ボリビアにカブトムシ・ゲリラも暗躍していたとは。
インドからの密輸の話、昆虫たちを思うと怒りの涙が。
齢なのですぐに感情が昂ぶります。
クワガタさん、三年も四年も生きるのですね、
てっきり半年から1年と思い込んでいました。
四年も世話されたクワガタを看取られてご立派です。
田舎だったので、カブトやクワガタは牛の糞や敷きワラの堆肥の山を掘ると、芋虫がごろごろ。カブトを猫と戦わせて、胴体を食われたカブトが頭だけになってからも半日動いていたり、罰当たりなことをしたものです。
ところで、ドウイロクワガタさんを愛せるのに、ゴキブリへの嫌悪、理解しかねます。私が齢とともに、あれ程好きだった女人の鮑を舐められなくなったようなものでしょうか。


1990年代の文科省の新学力観では子どもが主人公でその支援役が教師の役割と明記されているのですが、私は頑として抵抗して、貧しい子にも金持ちの子にも、文化的に恵まれた子にも文化度の低い家庭の子(これが現代日本のゆゆしき課題です、この数十年のテレビではなくてテレビ番組の罪や大なり!)にも、教育とは強制力を伴った訓練であるとの信念で接してきました、そうしなければ、昨今言われているように、家庭の財力によって子どもの学歴が決まるなどという社会になってしまうから。実際、今はそうなっています。そりゃあ親が帰宅して麦酒飲みながらくだらんテレビ番組を見て1年を終える家庭で育つ子と、そうでない家庭の子と、十数年経てば生物的資質が同じでも社会的生物としては天と地ほど違う生き物になります。未熟な子どもたちを鍛えずして迎合して、彼らの将来を無力化した文科省とその諮問機関の罪は大きいと思います。


初めての麦酒の味は、甘いソーダより美味しく感じました。
タバコは、実家が葉たばこ耕作農家(当時は専売品のため換金農産物としては優秀だったのです、そのくせ家族にタバコ吸いは誰もおらず、「タバコは大人になっても吸うな」と言われていました。このあたりが日本的で現代では批判されるでしょうね)だったため、乾燥葉を見様見真似で熟成させて葉巻もどきのものをつくって試してみたところ、日本専売公社のハイライトのような屑葉(実際、等級の低い葉が多くブレンドされていたそうです)の煙とは別世界の甘い煙にくらくらっと酔えました。その愚かさに気付いて煙を断ったのは四十過ぎ。自制的に生きて来たつもりなのに、こうして振り返ってみると、実は欲望のまま自分本位で生きてきたのだなあと気づきました。


一点突破主義で大局観に欠ける私(孫子とちがって全面展開とは行きません)は囲碁が出来ないのですが、親しみを感じます。コンピュータ囲碁について今、Wikipediaを読んだのですが、将棋とは事情がずいぶん異なるみたいですね。石自体に軽重がなくて置かれた場所や形により要石になったりカス石になったりするところや、理詰めとは違った感覚的な要素が大きいところ、盤面の広さなど、コンピュータが克服しなくてはならない課題が多そうです。囲碁のほうが、負けても傷つかないと言われる理由がわかる気がします。将棋に負けると、頭脳が劣っているのを突きつけられたようで、その悔しさと言ったら(^^;)。


昔、勤務していた学習塾がケーブルテレビで高校入試問題解説番組を担当していたときがありまして、なぜか私が社会科を担当、地理の解説で「山陰地方」と言うところを「裏日本」と言ってしまいNG、録り直しに。「裏日本」が放送禁止の差別用語でまずかったそうです。そんな馬鹿な。癪に障って、いつか、裏日本を使ってやるぞと決意。


モロボシダンがのくだりにクスっと。確かに、老母も樫山文枝さんのことをおはなはんと思い込んでいるフシがあります。能年玲奈さんあたりが今後微妙かも。ちなみにモロボシダンは漢字は無いのですね、Google変換に現れず。
耳に洗濯バサミのスポック、爆笑です。私のほうが少し(だいぶ)年上なのでしょう、宇宙大作戦は学生時代深夜テレビで見ていた記憶が。お蔭様でウラやカーク船長...etc.懐かしい場面の数々が甦りました。何より嬉しいのは、カトーさまが未だ存命でいらっしゃること(^_^)。レナード・ニモイ、スパイ大作戦にも出てましたよね。彼がたまに?登場すると嬉しかったものです。いちばん最近では、刑事コロンボの「溶ける糸」の録画で、コロンボの犯人のなかでもトップクラスの悪い医師メイフィールドを演じていました。視ながら応援していたのに、さいごコロンボの誘いに嵌ったのが残念でした。関係無いですが、「溶ける糸」の医師名を確認するのにGoogle検索したら、「会陰切開で溶ける糸を使った人、教えて! -【ママリ】」という記事がトップに。


非道な殺人者の顔も名前も住所も、個人情報保護とか少年法とかマスコミの自主規制とかによって知ることのできない理不尽さ、この情報社会においてあり得ません。それを正すネットの力はまさに「草の根」だと思います。もちろん、どんな効果的な武器も諸刃の剣、だからと言って野球のバットを禁止する社会なんて真平ごめん、上手に活用すればよいだけです。都市部の用水路に意味の無い鉄柵で入れないようにするとか阿呆です。マスコミがネットを批判するときは、自分たちの世界を荒らされて既得権益を失うのが我慢ならないという不純な理由が見え見えで哀れに感じます。晒された人が一生傷つくのは問題だと言われますが、人非人には一生傷ついてもらわなきゃあ困ります。冤罪の場合はネットも出版物もビデオも違いはないかと。


子どもは親と暮らすのがいちばん幸せだという考え、ケース・バイ・ケースだと私も思います。長い子育て期間、家族主義、老後の面倒を子が見る、かつては当たり前だと思っていたしきたりなのですが、猫やいろいろな生き物を見てきて考えが変わりました。家族に囲まれて死にたいなんて勘弁してくれに変わりました。孤独死を現代の悲劇のように新聞で取り上げていたのですが、私は孤独死万歳\(=^ω^=)/。その後の処理体制が大切なだけ。腐って蛆が湧いたら迷惑^^;。いろいろ選択肢のある今の世の中、捨てたものじゃあないです。


猿は狡賢くて、憎ったらしいガキんこと同じ。中には憎めない猿もいるのですが。猿とは縁があって、5歳の頃、岡山県の臥牛山にある備中松山城の猿と仲良くお手をし合っている写真が残っています。当時は猿頭だったみたいです、今や猫頭ですが。京都では近くに嵐山・岩田山自然公園があり、ここが猿山で、正式な入り口ではなく苔寺(西芳寺)のほうからの獣道から無料(清水寺も学生時代はよく出口から只で参拝)で入れたので、侵入して何度か猿と遊びました。猿は子どもの弁当を奪ったりしていました。嵐山の土産物屋さんにも猿が乱入して、店番の女の子(元連れ添い^^;)がハタキで追っ払ったり・・・。何十年振りかで思い出させていただく懐かしい風景がいろいろあります、不思議です。 
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[生き生き毛管体操、別名ゴキブリ体操中のシャム猫ぽこ様] 
 
足るを知らないヒトよりも三年前にいなくなっちゃったウーちゃんに余程親しみを感じるぼくは、現代日本の福祉も医療も病的なくらい過剰と感じています。老母の入院していた病院のリハビリ病棟の病室でも、胃瘻で生かされたコミュニケーションのとれない老婆(生ける屍)、吸痰で辛うじて生を保っている物言えぬ老婆(生ける屍)、病室の戸棚の中にいる(と思っている)夫や娘にひねもす話しかける老婆(生ける気狂い)、そんな彼女たちに、理学療法士が付いて毎日一時間のリハビリ、子どものおやつの量程ある投薬を食事よりも優先して食わせる。膨大な医療保険費。すべては老人福祉の名の下に、年寄りの生の尊厳の蹂躙、老人医療費の垂れ流し、病院も製薬会社も医療産業も儲かる、健康保険料上がる、年寄りの死を日常生活から遠ざけたい国民はそれに乗る、阿呆。猫を見習え。死を覚ったらウーちゃんのように姿を消せ。なのに、もっと福祉を充実させよとの声。驚愕。そういう人たちは、パチンコ中毒とかと一緒で、文化的生活を行政に依存することにのめり込んでいるのでしょう。傍迷惑。一度しかない人生、好きなように生きて、好きなとき死のうよ。悪あがきは止せ。
 

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積雪、氷点下5度 2016-01-20 [自然と農]

昨日は薄っすらと雪化粧。
今朝は氷点下5度、今冬いちばんの積雪。(追記:晴れの国おかやまより)
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門先の高野槇や松越しに望む梨山。
風邪(ふうじゃ)に侵入された身体を押して、
カメラを手に長靴を履いて激写!
 
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昨夜はまだ雪がちらちら程度。
夜闇に浮かぶ白い雪蛍(と勝手に呼んでいます)。
夜が明けると雪景色。ものすごい寒さ。
 
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表参道の柱サボテン、今冬は寒冷紗を纏っています。
右は雪に覆われた天然農園。玉葱も大蒜も雪の中。
年末に刈り込まれたキウイが一夜白髪の風情。

周辺を歩いただけで身体が冷えたので早々に室内に避難。 
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ノルくんはぼくのベッドで毛布のカマクラ。
アメメくんは猫コタツで今日もお地蔵さんに。

一方、若いちゃとらんとふーちゃんは監視塔に上がって、 
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吹雪の中を南天の実にやって来た鳥を監視中。
大垪和からの小学生を乗せたスクールバスは徐行運転。 
 
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2階の窓から望む梨山(小島梨園さま)。
冷えた身体を温めようと、朝からもつ鍋(=^ω^=)
ホルモン、白菜、大根、蒟蒻、葱、椎茸、鶏肉、人参、大蒜…etcあったものを投入。
ビール(麒麟濃い味)の誘惑を、夕方から授業のため、断腸の思いで自制。

ブログ訪問や更新が滞っておりますが、細々と活動中です、よろしくです。 

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寒波襲来と自然派「言いたい放題」 2016-01-15 [好きな言葉や拙見]

連日氷点下4度。降霜、結氷。
キーを叩く指が悴みます。
寒波襲来前のアメメくんとノルくんで気分だけでも温かく(=^・^=)
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 今日のアメメはずっと猫コタツに籠ったまんま。
 
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 ノルくんも今日はぼくの毛布に沈んでアンモニャイト。

今回の収穫たっぷりは、
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下仁田葱や赤葱や、鍋に良し、焼いて良し、刻んで良し、いろいろな葱たち。
売っている葱は白くて綺麗ですが、今の時期、畑の葱は霜に当ってこんな状態。
しょうやく(方言で野菜の下処理のこと)するとツルツルの葱に(*^^*)


ojiojiの言いたい放題(=^・^=)
今回も主に一年前頃のコメントです

パンに生える黴は味覚を損ねる場合が多いでしょうが、
健康面では害を及ぼすことの無いものが多いようです。
チーズに生えさせる黴と同種のものもあります。
かつては発がん物質かと云々されていましたが、
たいていの物は過剰に摂取すれば、水でさえ致命的ですものね。
例えば、焼き魚などのお焦げ、
数十年前は発癌性をやかましく言われましたが
今では食する程度では無問題に落ち着きました。
実際、お焦げを前提とする料理もありますものね。


交通安全協会は正直、警察の天下り受け皿になっていて、協会費の七割が給与や退職金にあてられているとか。実際の交通安全活動には、都道府県によって異なりますが、二割程しか使われていないとか。活動の内容は、住民やドライバーや警察が自分たちで取り組むのが当然のことばかりで、要するに別途お金を徴収して行うことではないように思います。
京都で初めて更新した時、協会費も更新費用に含まれる徴収のされ方(更新手続きの順番の途中に組み込まれていた)をして、次のときに任意であることを知り、その後に実態を知り、今は加入しておりません。


歯のメンテナンスを軽視していたぼくは治療箇所だらけです。
小さい頃の子ども用歯磨きなんて苺味とかバナナ味の甘いペーストでした。
あれじゃあ却って虫歯を促進するような(^^;)
イチゴ味のチューブをチューチュー吸って気持ちわるくなったやつもいました。
田舎では虫歯の穴に梅干しを詰めたりとか^^;すごい時代でした。
虫歯人口も今よりとても大勢で、虫歯の無い子は表彰されていました。


東京オリンピック前から物心ついて、実家が百姓で食料自給率ほぼ100%の食生活で育ちました。そのため、市販の菓子類は自宅では皆無、お客に行ったときがチャンス。かまぼことかの加工品は正月しか口に入らず。魚肉類は当時としては多かった気もしますが、つぶした鶏や山羊や地元の養鶏場からもらってきた廃鶏や解体して分けた牛とか^^;。魚以外は店で購入することは稀でした。そのぶん採れたて野菜はふんだん。
京都に出てからの学生時代や仕事時代は、ご多分に漏れず弁当や惣菜を買いジャンキーな食べ物も無頓着に食べていたものです。が、添加物や農薬(まさに当時の林檎やレモンなどのポストハーベスト薬品など)を気にするようになって、素材重視の食生活に変わってきました。
昨春(追記:2014年3月)、仕事を隠退して四十年ぶりに帰郷、自分なりに食材の出来る範囲での自給を目指して野菜をつくり、料理づくりの真似事も始めた次第です。と言いましても野蛮でアバウトなものですが^^;。来月で帰郷1年になるのですが、野菜の購入費は年間五百円以下で行けました。野菜類だけはほぼ完全自給で行けそうです。そのぶん山海の珍味を楽しむというわけには行きません。次のテーマは家畜の飼育なのですが、猫が5頭同居(追記:現在は4頭)しておりまして、まだ家畜に手が回りそうにありません。
そんな私ですので、共感して読ませていただきました。ポテチを大人になって初めてというくだり、微笑ましくて良いお話です。私が京都に出てきて初めて喫茶店に入ったようなものでしょうか。もちろん、原理主義者ではないので、ポテチもつまめばハムも大好きですが、化学合成物の添加された食品が当たり前のように並んでいる今の日本の食生活を憂えている者です。


30年あまりに亙る国語入試問題との付き合いで、とくに論説文関係は、吉野源三郎、小林秀雄、加藤周一、山崎正和から鷲田清一さま、河合隼雄さま、養老孟司さま、鈴木孝夫さま、正高信男さま、茂木健一郎^^;まで普段の読書では手に取らない文章に多々触れることができたのは財産になっています。
そのぶん耳年増になってしまい、謙虚さを失ってしまいました。
三浦哲郎さま、まさに謙虚で、今の日本で失われた生き方や心を書かれていた素晴らしい作家だと思います。読むと泣けるので読まない^^;みたいな感じです。昭和30年前後の日本映画の秀作に感じる懐かしさと似ています。
ぼくには向田邦子さまあたりが良薬でしょうか。


三浦哲郎氏の前半生は家庭の不幸にこれでもかというほど見舞われた(長兄 - 家業を手伝っていたが1937年に失踪。次兄 - 三浦の学費を支援していたが事業に失敗し1950年に失踪。長姉 - 先天性色素欠乏症で弱視のため琴を習っていたが1938年に服毒自殺。二姉 - 女子高等師範学校の受験に失敗し1937年に19歳で津軽海峡で投身自殺。三姉 - 先天性色素欠乏症で弱視だったが琴の師匠となり家計を支えた。Wikipediaによる)方みたいで、それが作品に生かされたのでしょうか。
逆境に潰れる人もいれば、作品に結実させる人もいるんですね。


文学作品の読解とやらを客観テストで問うのは不適切と思っておりますので、試験会場でこの文章(追記:共通一次試験における三浦哲郎氏の「鳥寄せ」)に触れた受験生たちに同情します(^^)。入試古文では、親の臨終の様子を克明に綴った小林一茶の日記が出題されたこともあります。身内を亡くしたての受験生にとっては堪らないのではと心配になりました。
三浦哲郎の文章は、悲しみの伴う郷愁を誘われるというか、ぼくには経穴で、泣けてしまうので、マジで読まないようにしているところがあります。塾講師時代に、中学入試で出題された三浦氏の文章に涙し、ピンと来ていない生徒たちを叱ったという酷い講師でした^^;。近年の入試出題文では重松清の「海まで」の一節に泣けました。


こんにちは。一年中、農閑期しております^_^;
此の頃、土に触れるのは桜島大根を引っこ抜いて洗うときくらいかもです。
味美菜とかは土に触らずにハサミで1枚ずつチョッキンと収穫。
今回の記事、懐かしさに感激。
牛んが(と呼んでいました)で荒起ししていた父親の姿を思い出します。
私が小学校に入る頃までの風景そのものです。
その後は耕運機からトラクターへ、田圃も重機が入って区画整理?されて広大に。
レンゲが一面に広がった田んぼで転げまわって遊び、
レンゲを牛の餌用に自家製サイロに詰め・・・etc.懐かしい風景です。


柿、子どもの頃から身近にありすぎて、
カボチャと同じく、ありがたみが失せて、
すっかり食べなくなっていました。
昔は、大鍋いっぱいカボチャが炊いてあって、
おかずはそれで全て(^^;)とか。
今回の記事で、柿もいいなあという気持ちになりました。
今年は柿を放置しないで収穫して食べるでしょう(^_^)
(追記:結局ほとんど食べませんでした^^;)


本を図書館で借りるのが苦手でして、
読むときは寝食忘れて読むくせに、積ん読期間が異様に長かったりと、
借り手としてはサイアクです。
ツタヤのDVDを配達してもらうやつも利用したのですが、
得する枚数借りても期日を守れないので一度っきりでやめました。


「形を見せない」、一理あるのは認めますが、これぞ現代日本社会の隠蔽構造そのもののような。必ず死ぬヒトの死を遠ざけ、排泄物を極力見えないように闇に葬り、恐喝や暴力沙汰の犯罪をいじめなどと称し、番組を馘首になるのを卒業などと称し…etc. ぜひ原形のまんま味わわれんことを。蛇も長ければこそ蛇、ぶつ切りにしてしまったらサンマと間違えます。逆に言えば、マクドのハンバーグとか何が入っているかわからない、知らぬが仏。ひと月以上経っても黴ないハンバーガーとか食パンとかの問題に繋がります。


不味い甘酒というのはどういうのがあるのかピンと来なくて。
砂糖や調味料で味をつくっているのでしょうか。
やはり麹黴のアミラーゼによる糖化がいちばん(*^^*)
牛乳のお話、ぼくは小学校まで山羊の乳を毎日飲んでいたので、わかる気がします。
朝は山羊乳を熱々ご飯にかけて食べていました。
もう一度、山羊の乳ご飯を食べるのも夢だったのです。
やろうと思えばいつでも出来る身の上にやっとなれました。
が、5にゃんズ(追記:今は4にゃんズ)たちがいるうちはまだ難しくて。


椎茸ステーキ美味しそうですね。
わが家も来年からたくさん採れるように育てなくては。
ナメコはステーキというわけにいかなくて^^;
日本列島に寒波が襲っているみたいですね、
ニュースに疎くて、いろんな方のブログで知りました。
でも虫たちは活発ですね、それくらい居心地が良いのでしょう(^_^)
根切り虫、こっちでは切り蛆キリウジと呼んでいます、汚い名前ですよね。
この1年間で切り蛆にやられた苗も何本かありますが、
生き延びた苗のほうが遥かに多くて、
植物の逞しさと自然淘汰の摂理を学べました。
滅ぼすまで突き進むのは人間特有の性質みたいです。
動物でも植物でも儲けでも、全て取り尽くすみたいな。 
 
DSCF1121.jpg
アメメくん、珍しく溌溂、お目目パッチリ(=^・^=)
「四百年前の先祖の悪行を未だに気に懸けて生きている一族や、70年前に新型爆弾や都市空襲で国際法に違反して何十万人もの無辜の民を殺戮しておいてその悲愴を共有出来ない国や、100年少し前までネイティブアメリカンをジェノサイド(フン族もびっくり)していた国や、自分たちは核兵器を保有しておいて他国の核保有を非難する国や、そんな国を頼み徒党を組む国や、人間の世はいろいろ。されば、現し世のことには法律が必要じゃ。しかし、彼の世のことは祟りから恩寵まで自由闊達、何でもありで、規制フリーなのじゃ」
と、だんだん浮世離れしております。 
 

わがままではなく、ありのままに
都市の方も食材の自給を楽しみましょう
読んでくださってありがとうございます(=^・^=)
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