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頻尿の一人と一頭^_^;、テレビドラマの話、色づく苺(*^^*) 2015-05-14 [好きな言葉や拙見]

 
数日前から膀胱炎(特発性)の何度目かの再発で辛そうなノルくん。
5頭もいると、誰かに何かが起きているもの。 
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偉いのは、おしっこが垂れるときにはぼくの布団に入ろうとしないこと。
そこまで気にしてくれているのなら、スリッパの上にしゃがむのは止めてほしい。
血尿のときと普通の尿のときと不規則。今までは膀胱炎だけだったけれど、ひょっとすると今回は尿路結石(も発症しているの)かも知れない。

ぼくも小便が近い。
ノルくんと違って、尿意感覚神経に堪え性が無いせいかも知れない。
膀胱よ、1リットルくらい溜めてくれ。さらば、日に二度の厠にて済まん。

同じことをかつては食や睡眠に思っていた時代もあった。
一日一度の食事で済ませられないか、
寝溜めして24時間活動できないかと。
食の楽しみを覚えた今は、日に二度の快楽を受け入れられる。
睡眠は、悠々自適の日々になってからは寝溜める必要が無くなった。
あとはこの頻尿が解決すればなあ。

今朝も三時に尿意で目覚めた。
放出の快感の後に、ついBlogチェック。
ある方の記事が気になって書き込んでいるうちに、ベッドに戻るのを忘れていた。

というわけで、本日は早朝から畑仕事。
葡萄に施肥
ナスタチウム(金蓮花)を花壇に定植
トマト苗を追加で畑に定植、そのための耕起、施肥
先日積んだ堆肥にビニルの覆い
韮に苦土石灰
畑池のゴミ掃除
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 [ナスタチウムの苗とトマトの苗] 
 
ハマコウさまを見習って、ぼくなりにがんばりました。
作業を終えるのを待っていたかのように降雨。
早々と記事を書いている今は雷を伴った豪雨に。 
早起きは三文の徳(=得)と云いますが、そのとおりでした。 
  
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左)昨日の苺→右)今日の苺、赤く色づきかけ、今季初(*^^*)
赤くなったとたんに蟻ん子が訪問(^_^) 
 

昨日の記事にいただいたkontentenさまからのコメントにお返事を書いていたら、いつぞや(http://ojima537-21.blog.so-net.ne.jp/2015-01-27のコメント欄とhttp://ojima537-21.blog.so-net.ne.jp/2015-01-29)のように長くなったので、本日の記事に入れました(^_^;)
 
永久に不滅と申せば・・・私は、大河ドラマの『清盛』が好きでした。
中でも、「忠ならんと欲すれば孝ならず孝ならんと欲すれば忠ならず」と
重盛がベソをかきながら云ったセリフで号泣してしまいました(><)
あれから涙腺が緩んだようで・・・ドラマで泣くようになってしまいました(^^;) 
by kontenten (2015-05-14 09:46)   

kontentenさま、「清盛」は視聴率のことばかりが話題になっていましたが、ぼくは当時年末の総集編で興味を持ち、見ておいたらよかったと後悔。女(むすめ)たちもよい女優さんがたくさん出ていたのですね。和久井映見、深田恭子、加藤あい、杏、武井咲、松雪泰子、檀れい、福田沙紀、木村多江・・・etc.

平家物語は、高校時代、読書として読んだ最初の古典で、内容も人物も文体も大好きな作品なのです。映画「新・平家物語」溝口健二・市川雷蔵の録画を見るのを楽しみにしています。

重盛の言葉は、小さいころ、大河ドラマ「源義経」尾上菊之助と緒形拳のを見ていたときに亡父から教えてもらったのが最初でした。この言葉に感涙なさったとは、人の縁を大切にされるkontentenさまならではと感じ入りました。
 
今、調べると昭和四十一年の放送でした。名作。緒形拳弁慶の立往生の場面は小学低学年だったぼくの脳裏に刷り込まれています。以来、緒形拳は必殺仕掛人梅安先生から犬を愛し肝臓癌を受け容れた壮絶な死に様まで、ぼくの中では男の中の男なのです。

視聴率と云えば、そもそも生でドラマを見る生活人はとても少ない気がします。「ながら見」でもCMでバラバラにされてもわかる単純で幼稚なテレビドラマを見る無意味さに多くの人が気づいて、熱心な視聴者ほどビデオでじっくり見ているでしょう。
また、文化相対主義が尊重され考え方の多様化した現代に、視聴者の心奥にあるものをより高く表現して視聴者の心を揺さぶったり成長させたりするドラマをつくるのはとても難しいと思います。ややもすれば、大衆に迎合した、後に残らない作品になりがち。だから、心あるスポンサーは視聴率での評価なんて参考程度にすればよいのに。視聴者の数より、視聴者の質を重視したドラマづくりを。(追記:広告会社とやらの商売に周りが踊らされすぎている気がしました) 

先日紹介した豊田愛さまの興味深い言葉を。
彼女がシナリオの勉強中に、「面白いドラマには2つのパターンだけだよ。ラストで主人公が変わるか、主人公が世界を変えるか」という言葉に出会われて、眼から鱗だったそうです。
さらに彼女は「後者は、最近では『半沢直樹』が該当すると思いますが、半沢は世界を変えつつ、視聴者にカタルシスを与えまくるので、大ヒットしたのは当然なんでしょうね。このカタルシスを創るのってなんて難しいんだろうと痛感する日々ですが、でも、それを考えるのが今はとても楽しいです。」と語っています。

ちなみに、ぼくも去年からドラマで泣くことが増えました。学生時代に帰省していたとき、亡き祖母が連続テレビ小説「おしん」を見ながら、声を出さずに涙を流していたのを、「老いたり」と冷静に眺めていたぼくが今や同じ状態に^^;。同じ「おしん」をDVDで見て、銀山温泉で働く泉ピン子のもとを訪ねた小林綾子おしんとの別れのこけしの場面に号泣^^;、そのこけしを晩年の乙羽信子おしんの部屋に見つけてまた涙^^;。「マッサン」も何度か泣かせるし。但し、有働由美子アナとは泣く場面が違うみたいでした。「まれ」には一度も泣けず(褒めています^^)。「あまちゃん」は薬師丸ひろ子さま場面に感涙。
 
今クールは「ようこそわが家へ」「ヤメゴク」「Dr.倫太郎」「警視庁捜査一課9係」を視聴中で「三匹のおっさん2」や「戦う!書店ガール 」も録画観賞予定の、俄テレビドラマファンの戯言でしたm(__)m 
 (昔のぼくをご存じの方には別人の如しでしょう^^;) 
DSCF7517.jpg
ノルくん、頻尿の手入れをしながら、
「ojiojiがアドベンチャーとか言って、ぼくにお外を歩かせたからだよ。ノルウェージャンフォレストキャットって呼ばれているけれど、ぼくは木になんか登りたくないんだ。シャム猫ぽこ様と一緒にしないで」

などと、今日は、生きるということの話でした(^_^;) 
 

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ゆうのすけ

今朝方は 追い風のような嬉しいコメントをありがとうございました。^^
「あゝ人生に涙あり」(水戸黄門のテーマ)は まだ登場していないんですが もうちょっとキツイ時の応援歌に登場してもらうかもしれません。^^♫~

エンジンがかかった時のスタートダッシュは かなり早いと自画自賛しちゃうかもしれないのですが 責任ある世代になって来て いろいろと未体験の事を考えると 気が重くなってしまうことがしばしば。でも ”案ずるより産むが易し” 若気の至りとは言えなくなって おどおどやってみた後に 最近 よくそれを感じ判るんことが多いんですよね。^^
どんなことでも今の私には 諸先輩方の体験経験の記事から 得ることがとても多く それがまたとても参考になり有難いのです。^^
by ゆうのすけ (2015-05-14 21:50) 

mitsuya

あめめ様が小康状態なのに今度はノルくんですか(-_-;)
気品のある顔立ちだけに膀胱炎は辛いでしょうね(T_T)
緒形拳、仕事人大集合で「知らぬ顔の半兵衛」としてちょっとだけ出演、しかしその存在感にびっくりしたのを覚えています(^^)
by mitsuya (2015-05-15 00:03) 

いっぷく

私は青春ドラマで泣けます
1970年代から成長が止まってますね
by いっぷく (2015-05-15 03:09) 

kontenten

私がドラマで最初に泣いたのが、ウルトラマンのシーボーズでした。
50を過ぎて益々涙腺が緩んだのは云うまでもありません(^^ゞ
 さて、清盛ですが・・・kontenten家は推定平家(苗字と家紋より)
おまけに、当時シベリウス協会会長でもありました舘野泉さんの演奏
作曲は、敬愛する作曲家の一人・・・吉松隆さん
そんな単純な理由で視始めたのですが・・・ドップリ嵌まりました(><)
ただ、前半は西行の話・・・理工科系の私には難しかったですが、
伊東四朗さんの白河法皇が好きで視たのかも知れません(^^)
by kontenten (2015-05-15 09:58) 

ojioji

ゆうのすけさま、いやあ、若気の至りで(^_^;)スルー出来なかったことお詫びします。他の皆さまのコメントを拝見すると、親身な思い遣りに満ちており、So-netブロガーさんたちの優しさに感動するとともに、私なんかが口を挟むものではありませんでした。(そうじゃあない人たちもたくさんいるのも世の中ですが)

ぼくは若い頃は体験よりも読書から学ぶことが多くて、夏目漱石「私の個人主義」は学生時代影響を受けました。自分本位(漱石は「自己本位」と言っています)という言葉に救われたのもこの本でした。近年、京都の難関高校の入試問題で出題されているのを見て、ああ、同じように影響された方が選んだんだなあと嬉しかったです。
今は読書から学ぶ謙虚さは失せて、世の中を冷笑しつつ、身体すら独診自療をモットーに生きております。これ、楽です(^O^)
by ojioji (2015-05-15 12:23) 

ojioji

mitsuya さま、ノルくんのは慢性的になっているので、いつかは来ることと彼もぼくも騒がず受けとめています。ただ、スリッパを表向きに置いておけないのが不便です。気品のある顔立ちとのお言葉、とても嬉しいです。
緒形拳、mitsuyaさまにとっての必殺シリーズより前ですよね。ぼくの中では藤枝梅安ですが後の「必殺必中仕事屋稼業」では知らぬ顔の半兵衛。こっちでは林隆三(天下御免以来大好きな俳優さん)が印象に残っています。今、検索したら、えっ、林隆三さん去年亡くなっていたのですか(;_;)、全然存じず。まだ七十だったのに。ショックです。時代劇も現代ものも素敵でした。
必殺シリーズ、主に中村主水ものが取り上げられますが、ぼくの世代あるいはぼくには、記念すべき第一作「必殺仕掛人」緒形拳とこの「必殺必中仕事屋稼業」が文句なしの代表です。藤田まことのほうは鮎川いずみさま目当て(^_^)でけっこう見たのはありますが。
なんか、仕掛人と林隆三のDVDを見たくなりました。見たいものだらけです。
ちょっとBlogタイトルから迷走中(^_^;)
by ojioji (2015-05-15 12:24) 

ojioji

いっぷくさま、Blog「戦後史の激動」で取り上げてくださる懐かしいドラマたち、古いアルバムを開いたときのような懐かしさと気恥ずかしさと共に当時が思い出されます。
特に、いつぞやの石坂浩二とマリアンの「ご先祖様?」のやつ、数十年ぶりに良いものを思い出させてくださいました。
気持ちがいつまでもお若くて素晴らしいことです(^_^)
by ojioji (2015-05-15 12:24) 

ojioji

kontentenさまの寛く大きな御心に甘えて勝手に記事にしてしまってすみません。
ぼくは涙腺だけでなく尿道も甘くなってきて困ったものです。
年寄りから聞かされた言の葉のあれこれが、今になって一つずつ身にしみるようになりました(^_^;)。

平家と言えば、かつて四国一周したときに剣山中の祖谷村の平家の落武者部落の民宿に泊まったことがあります。祖谷のかずら橋が有名。こんな山奥まで逃げて隠れたんだなあと。三十五年ほど前ですが新聞が二三日遅れて配達されていました。工事の飯場にはわけありの人たちがいたり。
岡山にも八つ墓村の元になった落武者部落があります。
全国のとんでもないところに平姓を見ます。
ご先祖さまのご苦労やなのめならずですね。

子どもの頃は、平家が悪役で描かれるものが多くて勘違いしていましたが、今は源氏の品の無さよりも平家の洗練を好みます(^_^;)、何れにしても人の世は儚いものです。
諸行無常。
by ojioji (2015-05-15 12:28) 

ニッキー

ノルくん、早く治りますように<(_ _)>
by ニッキー (2015-05-16 09:59) 

caveruna

「ようこそわが家へ」は、
結末が楽しみ^ ^
「Dr.倫太郎」は、蒼井優ちゃんの
芸子姿が見たいが為に録画(笑)
by caveruna (2015-05-16 14:04) 

ojioji

ニッキーさま、ありがとうございますm(__)m
慢性化しているので、我慢できる程度の辛さであってほしいものです。
by ojioji (2015-05-16 18:22) 

ojioji

caverunaさま、ようこそわが家への相葉雅紀くん、ぼくには初めてですが、なかなか良い俳優ですね。
倫太郎、うーん、いまひとつ引き込まれず。蒼井優好きなのですが、今回の人物像が苦手で・・・。
by ojioji (2015-05-16 18:23) 

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