SSブログ

終夏の天然農園、伊藤律架空会見記 2014-08-25 [自然と農]

今朝も雨。
晴耕雨読から晴耕雨酔(セイコウウスイ単語登録したぞ(^O^))に宗旨替えした以上、どぶろく片手にブログ書こうとしたところ、雨が上がったので畑に(^^)。

今朝の収穫たっぷり。
トマト大玉は病気と虫害で終了したのですが、挿し芽していたのが成長して2個熟れました。
DSCF1371.jpg
インゲンは好調で今日も120本。
その右の小球はミニトマトではなくて食用ほおずきです。

夏の終わりの天然農園をいつもの場所から。
手前のインゲンと奥のトマトの間の玉蜀黍を撤去して桜島大根を播いています。
DSCF1361.jpg
死に体のトマトを抜いていないのであまり寂しく見えないですね。

大活躍した地這い胡瓜の場所に、初めて3.5mの網を張って、
霜知らず胡瓜の苗を定植しています。連作がどう響くでしょうか。
DSCF1357.jpg
苗の向こうに茎だけ見えているのは、終了した地這い胡瓜の株。
4株だけ剪定して残しています。新しい枝を伸ばすでしょうか。
さらに、せっかくの網を活かして、桑の木菜豆の種も植えています。

網の向こう側に茂っている緑は落花生。予想外に広がって幅広の畝を占領しています。かつて二貫体菜が植わっていた場所も落花生が侵食。これからどう展開するのか不明、見守ります。場所ふさぎなので、来年はピーナッツを買って食べます。

網を23日に張ったときは一人で初めてだったので悪戦苦闘、高さが1.8mもあるので短躯のぼくには立ててからの作業が困難、横たえて網を縫ってから立てるという苦し紛れの自己流の組み立て。長い支柱が足りなくて真ん中が下がってます^^;。
倒れたら、正しい組み立て方を調べます。

玉蜀黍を20本分播種、
いろんな野菜に顆粒肥料を適当に施しました、天然農法違反ですが、臨機応変も天然農法の内とします(^O^)
結局、畑で3時間過ごせました。

DSCF1352.jpg
手前が生姜4月20日植えて6月14日発芽、
向こうがウコン4月28日植えて6月17日発芽。
あとは放置ですが、美しく育っています。
先日まではルッコラの密林に隠れていたので久し振りの紹介です。
ルッコラ、2条も植えていましたが、少ししか食べないまま終了^^;。
実は1〜2本で足りていました。

DSCF1351.jpg
生姜をこの場所には3塊植えていたのですが、茎がたくさん増えています。
特にこの株は1塊から茎が7本も育っており、掘るときが楽しみ。

15:15辺りが暗くなり、轟く雷鳴と豪雨。
先日も書きましたが、農家の方には辛い8月。
田んぼも畑も生育や出荷の予定が狂いまくりだと思います。
自然を相手の仕事の宿命。野菜の値段とかすでに高騰しているのでしょうか。

そんな外界の異常気象を余所に、こいつらと来たら、
香箱を組んでるやつ、
毛繕いしてるやつ、
狂っているやつ
と三猫三様、羨ましい限り。
DSCF1374.jpg
今朝の出来事。(ゲロが苦手な方はパスしてください)
早朝、満腹アメメが食べたてのフードを吐いたところ、ちゃとらんが走り寄って、犬のように綺麗に平らげたのです。初めてのことでびっくり。止めなかったぼくもぼくですが。

アメメだけ腎臓サポートの療養食で、あとの2頭は今はファーストチョイスと別々の給餌をしています。以前はアメメだけ食堂に隔離して食べさせていたのですが、面倒臭くなってアメメも廊下で一緒にたべさせるように。ところが貪欲アメメくん、自分のを食べ差しで隣のふーちゃんの皿を横取り、ふーちゃんはちゃとらんの皿に移り、あぶれたちゃとらんが少ししか残っていないアメメの皿に。という図式になっていたのを知った矢先のことでした。

普通食まで鱈腹食ったアメメが吐くのは自業自得。ちゃとらんはアメメの残りだけでは腹ペコでアメメのリバース物を食べたもよう。ヒトのピロリ菌のような細菌とかがあったら感染してしまったでしょう。予想外のことをしてくれる。

豪雨が1時間経っても止まないので、今日も自主勉強で、

あっ、その前に新聞の実売部数を掲載している記事がありましたので紹介を。
朝日新聞自社発表 760万部 実売数280万部
読売新聞自社発表 1000万部 実売数600万部
毎日新聞自社発表 330万部 実売数140万部
ブログ赤峰和の「日本が、日本であるために」8月9日記事「朝日新聞社に激震!誰にも収拾する力がない?」より。
参考までに世帯数は1968年27115293世帯から 2013年 54594744世帯と45年間(ぼくが10歳から55歳の間)で二倍に増えています。ぼくのような単独世帯が如何に増えたかでしょう。

【朝日新聞伊藤律架空会見記】
以下、Wikipediaと元NHK放送記者・フリージャーナリスト秋山久氏の「朝日新聞の「ねつ造記事」考」(2005・9・25記)を元にまとめました。

伊藤律氏(当時37)は1950年6月、GHQによって公職追放された元共産党幹部9人のうちの1人で、徳田球一、野坂参三らとともに地下に潜った。その行方を追って、警察は徹底的な捜査を行い、マスコミ各社も激しい取材競争をしていたのだが、杳として行方がわからなかった。
そんななか、1950年9月27日朝日新聞は、同社神戸支局の記者が伊藤律(当時37)と宝塚市の山林で数分間の会見に成功したと報道し、世間をあっと言わせた。
会見模様として伊藤の表情が書かれ、記者との一問一答まで紹介されていた。また会見の状況として、記者は目隠しされた上で潜伏先のアジトまで案内されたと説明された。

では世紀のスクープ、伊藤律会見記を。
----------------------------------------------------------------------------
「伊藤律氏姿を現わす 深夜、宝塚山中で 月光の下 本社記者と会見 不精ヒゲ 鋭い眼光」
本社の1記者は情報入手先から『伊藤律氏が確かに阪神間にいる』という知らせを受け、半信半疑で出かけたところ、情報は真実で、26日午前3時半、宝塚の山奥で伊藤律氏と会見する結果となった。
(略)
問 きょうは党員と二人きりか。
答 そうだ。
問 他の人はどこに?
答 いえない。
問 追放後の行動は?
答 そんなことはどうでもよい。
問 関西へ来たのはいつごろか。
答 9月少し前だ。
問 神戸へはいつごろか。
答 一週間ほど前だ。朝日に出ていた。
問 目的は?
答 いえぬ。
問 徳田(球一)氏は中国へ飛んだウワサがあるが・・・。
答 ボクにはわからぬ。
問 追放幹部は。
答 どうしているか言えぬ。
問 きょうこれからの行動は。
答 もうここにはいないよ。
問 家族のことは気にならぬか。
答 気になって仕方がないが、元気でいることを知らせてやってほしい。
(略)
約束の時間3分が来た。記者はもう一度目隠しされて下山。車で途中まで送られ、ある曲がり角で降ろされた。そのまま車は三田方面へ姿を消した。
-----------------------------------------------------------------------------
この会見記を書いたのは神戸支局の長岡宏記者(当時30)で、同業他社ばかりか捜査当局をも出し抜いた形になり、大きな話題となった。

朝日新聞は記事掲載から3日後の9月30日、前代未聞の「社告」を出し、会見記の記事全文の削除を告げ、読者に陳謝した。
「伊藤律氏会見記取消し。9月27日付第3面所報、伊藤律氏との会見記は、その後本社で調査の結果、本社神戸支局員 長岡宏記者のねつ造記事と判明しました。ここに全文を取消して陳謝いたします。朝日新聞社」

「朝日新聞社史」昭和戦後編125ページによると「(昭和)25年9月27日付(26日発行)の「夕刊朝日」と27日の「朝刊朝日」が掲載した共産党幹部・伊藤律との架空会見記は、弁解の余地がない不祥事であったが、この記事が社内の多くの関門をくぐり抜けたことも、痛恨の反省をもたらせた。」とある。

解雇された長岡宏記者はその後、外航船の事務長になったということです。

マスコミが「第四の権力」と言われて久しいですが、
報道に対する結果責任を取るルールがあってもよいと思います。
ボランティアでやってるのではないし。


それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

都市生活者も出来る範囲で食材の自給を楽しみましょう
お年寄りや社会不適合者(儂のこと)や生活保護受給世帯よ、
天然農法で幸せな自給自足の生活を(=^ω^=)
読んでくださってありがとうございますm(__)m
後日に読んでくださった方も応援のクリックをよろしくです
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 



nice!(5)  コメント(2)  トラックバック(3) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 5

コメント 2

リチャード

 いやあすばらしい。
各新聞社の発行部数実態の記事。
伊藤律の捏造記事と当時の朝日の謝罪ぶり。
(今回の居直り訂正との対比)
すごいわ。
政治と宗教の話題は避けましょう・・。
たしかに基本はそうでしょう。一般論としては正しい。
しかし応用編はそうではない。
なぜなら、掘り下げれば、万事、政治の問題に突き当たってしまうから・・。
くれぐれも、変な輩に引掛けられないように気をつけてください。
熱烈愛読してます。

by リチャード (2014-08-25 22:25) 

ojioji

ありがとうございます。
気をつけます。

自慰的に書いているのに、お一人でも愛読して下さっていることを知りこの上なく嬉しいです。
by ojioji (2014-08-25 23:02) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 3

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。