初向日葵、初茄子、完熟梅 2014-07-01

雨上がりの朝、

畑で真っ先に目に飛び込んだのは、

懐かしい向日葵の花。

アップで撮ると、直に見た時より向日葵って感じ。

７月１日に合わせて開花第１号、

満面の笑みの向日葵と、

それを見て微笑むぼく。

向日葵を阿呆ほど植えてるので、これから咲きまくることでしょう。

ぼくの背丈ほどのが数十本、

畑を歩くのには邪魔で、

野菜が陰になってしまうし、

肥料は吸い取られるし、

良いこと無しのような畑の向日葵ですが、

いつか一度、植えてみたかったのです。

子どもの頃やりたかったことを年取ってからやると幸せになれると言いますが、この十年あまり、金に物を言わせて(^O^)いろんなことをやってきて確かに幸せです。やりたいことが世間の方とズレてるので、秘かにちまちまさせていただいておりました。そして、行き着いた先が今の暮らし。

無駄に長いぼくの文、少しでも読みやすくしようと、改行を心掛けようとしたのですが、もう元に戻ってました、ま、向日葵の種からこんな素晴らしい朝を迎えられたということを書きたかったのです。

ところで、ブログを書き始めて、写真を撮る枚数が格段に増えました。iPhotoのを数えると、今の暮らしを始めてからの写真が約2200枚も。デジカメならでは。

実際にブログにアップしたのが、So-netのデータによれば約600枚。採用率２割７分、これは思ってたより高いです。無料で使えるブログ容量を節約するために、涙を飲んで掲載を見合わせた写真がもっともっとある感覚でした。そもそもブログで写真をこんなに使う必要はないのでしょう。文章のみ、あるいは、つかみに１枚か２枚写真を載せてあとは文章というほうが、手間も掛からず、アクセスしやすく、容量も節約できます。猫飼いブログをよく見ていたため、面白い写真に気の利いた文章を添える形式がブログというものだという固定観念が出来ていたのかも。

百聞は一見に如かず

物を紹介するときはこれからもカメラのお世話になります(^O^)

最初の実が大きく育っていた茄子を、

昨日、ついに収穫。30㎝近くありました。

３０代の反り具合でしょうか（若年女性読者への配慮無し）

昨夜来の雨で今朝も収穫たっぷり。

ビニル袋に入れてるのはサンチュ、5月初めからまる二ヶ月、もう暫く収穫できそうです。虫もつかず枯れもせで、畑の優等生。

ボウルには薹が立ったサラダ菜の菜の花、こちらはちょうど二ヶ月で終了です。

万願寺唐辛子は毎日、これくらいずつ。かわいらしいものです。

そして、地這い胡瓜が次第に本数を増し、嬉しい悲鳴に。奥の手は漬け物、浅漬でないやつ。

収穫した野菜を見るだけで嬉しくて、今年はしょっちゅう画像をアップすると思います、乞御容赦。

そして、野菜づくりと縁のなかった方が、ベランダで花の代わりに野菜の苗をプランターに植えてみようとホームセンターに出向かれんことを。

近所にある小松ライト工場の入り口で、梅が黄色に熟していました。

見上げるだけで唾が湧きます。

木の下にはたくさんの完熟した梅がこぼれています。

収穫する人も拾う人も無く、叢で腐りつつあります。

手に取ると、お酒でもないのに芳醇な何とも言えない佳い匂い、桃の匂いから甘さを減らして酸味・苦味を増やしたような、口の中がうずうずする匂い。ぼくはこの匂いが大好きです。口に入れると決して甘くはありません。味覚よりも嗅覚で味わう完熟梅。

このまま腐らせるのに忍びず、落ちていたのを５つ、失敬しました。厳密には窃盗になるのでしょうが、所有者の方、お許し下さい。許してもらえない場合は仰言ってください、弁償します、あるいは逮捕されても構いません。

匂いを堪能してから、コーヒー用クリームの空き瓶にホワイトリカーと漬け込みました。砂糖無し完熟梅酒、右から２番目の瓶、楽しみです。先日来、熟成を待つ瓶が増えました。右端のは既に４回目の仕込みですが。

サイドバーのわが家の猫たちの紹介文を書き換えております。

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