ノルくんと昭和28年女子高生が少年を撲殺讀賣新聞記事 2014-05-19投稿 [日々の出来事]
今朝のノルくん。
ノルくんが狙ってる先に、お世話になった青年から餞別に戴いた「千年の眠り」の箱が。
おっとりというより、運動不足でどっしり、ぽってり。まな板の上の鰤?トド?
そんなノルくんでも、一旦緩急あれば、
ワイルドな姿も。
奥に隠れてるみうめちゃんに反応。
今朝は味美菜アジミナの初収穫(^^)
といっても一株だけ抜きました。
すぐに洗って超新鮮なのをルッコラの間引き菜とナスタチウムの花とでフレッシュサラダwith酢味噌。
根もそのまま食べました。と言ってもマクロビオティック主義者とかではないです。
主義者は学生時代に懲りました。主義者になれるほど人格、強くないです。
こちらは庭池の水面。真ん中あたりに見えますか。
ほんとは先日放流したメダカを撮りたかったのですが、トンボがポーズ取ってたので。
写真の腕がもっと上手ければなあ。
昨日、リフォーム中の廃屋内を片付けてたら昭和28年6月6日土曜の讀賣新聞が。
片付けの禁忌を犯して読み耽ってしまいました。
京都市山科で鴨沂高校1年H子15歳がK晒工場工員K少年18歳と共謀して、交際を迫られた17歳の少年を撲殺。
週刊新潮「黒い報告書」顔負けの文章。
「H子とK少年はことしの正月知り合い最近は関係まで結ぶ仲となったが」とか、殺人場面の具体的過ぎる迫真の描写とか「近所の人の話では現在もしずさんのもとへ度々変わった男が訪れるという」とか京都府教育長談話「就任したばかりで鴨沂高校の実情もあまり知らず、またこの事件について学校から何もきいていないが困ったことだと思う」とか鴨沂高校校長談話「教育は学校任せという家庭が多く、・・・・自由主義のはきちがいから弊害の方が多いようだ」とか被害者の少年の問題点をここまでありのままに書くかとか、もうびっくり。おもしろすぎ。
このような記事ならば、読者が侃侃諤諤議論のしがいがあって有意義。住所や勤務先も具体的に書かれまくりで、犯罪抑止効果もあろうというもの。今の、人権や個人情報保護の名の下の生温い(ぬるい)、おどろおどろしいところを隠した表面だけ読んで模倣犯を生むような大新聞の記事を書く記者たちよ、原点に還りましょう。そうなったら購読を再会するかも(^O^)(嘘です、もう紙の媒体は購読しません)
ちゃっかり、熊沢天皇の記事も。
熊沢天皇こと熊沢寛道氏が天理教校修養科に入学の記事では、「嫁入り前の修養娘、前科者、ニヒリストなど雑多な同級生と合宿生活に入ったが、そも如何なる発心ぞやと借問すれば・・・」と実に名文(^O^)
さらに右下には、巣鴨プリズンからフランス関係の戦犯31名がフランス政府の減刑措置で出所するときに、見送る荒木元大将に「閣下、閣下」と挨拶という、心温まる記事も。歴史の教科書にある東京裁判や戦犯の記述には無い、人間味が伝わります。
今の、自主規制だらけで中学生レベルを基準にしたというか衆愚に迎合した部数だけ大新聞の記事より余程面白かったです。
附記
囲碁欄が呉清源九段と坂田栄男八段の六番碁というのも泣かせます。
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