白猫大明神様の最期と猪肉 2014-06-09

白猫大明神様のありがたいご利益を昨日のブログで紹介したばかりなのに、今朝、悲劇が待っていようとは。この写真は昨日、ちゃとらんが目覚めたときの姿。

白猫大明神様よりも巨体。

今日の猫ネタはこの写真を使うつもりだったのに。

ところが、未明、

（ガチャンではなくて）ガシャーンと何かが倒れる音、

廊下組の誰かが、畳んでたケージに登ろうとしたのかな、

程度に思いつつ、寝床の中でみうめとノルくんと、

5時30分起床。

畑を見廻って青虫を取ったりして帰宅、

猫たちの世話をしようと玄関へ。

そこには想像を絶する光景が。

昨日のブログで巨大招き猫を取り上げたのは虫の知らせだったのでしょうか。

飛び散った白猫大明神様の破片と敷物のレースと赤い座布団、

無邪気を装う茶トラ猫１匹。

転がる柘榴よ、何を思う。

ちゃとらん、逆回転しても割れ猫が白猫には戻らないぞ。

ふーちゃんも心配して来てくれました、

単なる野次馬。

下駄箱の上には主を失ったソーラー電波時計が6:03を表示。

年々歳々花相似、歳々年々人不同。

犯行現場の俯瞰図。

白猫大明神様のお尻には、

穴が２つ開いていた。

犯行現場から立ち去る茶トラ猫。

白猫大明神様のお顔が裏返ってたので戻しました、

何事も無かったかの如き白猫大明神様のお顔。

　　　物は物に過ぎない、魂など宿っていない

　　　断・捨・離

まさに身を以て教えてくださったのでした。

珍しい猪の肉をいただきました。

肉塊にも魂は宿っていないのでリアルに載せましたが苦手な方はパスしてください。

昨夕、実家の田畑を荒らしまくってた猪が2頭、罠に掛かったそうで、今朝、その肉のお裾分けを２kg程！いただきました。猪が野球のバットで撲殺される様子には触れないようにしますが、殺して、血や内臓、特に膀胱を抜いて捌いて初めて猪肉シシニクとして食べることができます。猪肉には法定基準は無く、捌き方の良し悪しで味・品質は大違いとのこと。イノシシの解体に詳しいです。

猪肉は獣肉食が禁忌の時代も山鯨ヤマクジラと称して食べられていたそうで、白い脂肪に縁取られた赤い猪肉は、切り分けて皿に盛った状態が牡丹の花のようであることから牡丹肉とも呼ばれています。

鰈や鯖の解凍したのがあるので、猪肉は５塊に切り分けて冷凍保存しました。

前の話題が強烈すぎて、小蕪の初収穫が霞んでしまいます。

蕪は大根に比べて在圃性（畑に置いていても品質などに問題がなく収穫期が長く続く性質）があり、一度に全部収穫しなくても破裂することはないそうなので、食べる分だけ抜きました。

完全無農薬栽培、葉っぱの先から根っこまで食べられます、

と言いつつ、根っこはしょうやくするときにちぎってしまいました。

嬉しくて実家にもお裾分け。調理法は後日。今は他の野菜有り過ぎ^_^;

※しょうやく　畑から採ってきた野菜の泥とか雑草とか枯れてるところを取り除いてキッチンの食材状態にすること。岡山弁だったというのは京都に出て知りました。元は、身体を洗い清める澡浴ソウヨクという言葉が変化してショウヤクになったもよう。

そして、ちゃとらん、

おまえは終日、反省しときなさい。

ランキングをしばらく続けてみます、

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タグ：白猫大明神様 ちゃとらん 茶トラ猫 年々歳々花相似 断捨離 猪肉 山鯨 牡丹肉 小蕪 在圃性 無農薬栽培 しょうやく 岡山弁 逆回転 見つけてこわそう

コメント 2

白猫大明神様の再生画像笑ってしまいました(^o^)
やんちゃな小中学生の中で育った猫Sはたくましいですね。
ノルくんの回復にも一安心です。

先日地元のおばちゃんからハチクを1000円で購入(T_T)
産直市場に行きたいです。

by ゆうhaha (2014-06-10 22:01) 

ゆうhahaさま、白猫大明神も今は猫入れずの床の間でえびすだいこく・徹宵に護られてわが家やこの世を見守ってくださっておりますm(_ _)m
野菜には恵まれてるのですが、動物タンパク摂取不足のこの頃、
卵を買いにスーパーに行くのすら一大決心が要るくらい隠棲中です(^^;)
by ojioji (2014-06-28 13:09)