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年始め「言いたい放題」と真冬の椎茸と蝋梅蕾 2015-01-09 [好きな言葉や拙見]

朝方の冷え込みに、コタツで丸くなった三頭。
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アメメくんが真ん中にいるのが何となく嬉しいです。
ふーちゃん、食い過ぎ、太り過ぎ。

わが家の床の間もすっかり平常に復しました=果実酒置き場(^^;) 
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柚子や梅やウコンやカリンとリキュールがたくさん。
ラフロイグLAPHROAIGは最後の一本、飲まずに秘蔵。
マー君の蝮酒は三ヶ月経ったら試飲予定。
 
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花壇の蝋梅(ロウバイ)、蕾が膨らんで開花間近。
独特の質感の黄色い花が各地で既に咲いているのをいろいろな方のブログで拝見。

右)ブロッコリーの頂花蕾、最後のひとつを収穫。
あとは脇芽(側花蕾)が成長するのをカリフラワーと共に待ちます。
 
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年が明けてもにょきにょきと生える椎茸。
ホダ木(原木)に雑茸菌も回っているのが見えますが、椎茸はちゃんと生えています。
野菜と同じく、アバウトで行けることが判明(^^;)、ぼく好み。

授業が無いと、朝から秘蔵のどぶろく(久し振りに登場。調子乗って当局に逮捕されたくないので記事上では自重しておりました。もうひとつ、どぶろくはコップ一杯迄にしておけば百薬之長ですが、過ぎると悪酔いするために、以前程お勧めしにくい気も)で酔い一日。


今年最初のojiojiの言いたい放題(=^・^=)

去年の九月から始めた「言いたい放題」、彼方此方に書き込んだコメントの羅列。
自分の思いを一箇所に残せるし、面白がってくださる読者がいらっしゃるかも。
何よりも記事更新が楽ちん(^O^)
暫くは、2014年から2015年春までの懐かしいコメント特集です。
自己変格なんて意気込まなくても、脳味噌も動的平衡を保ちながらも日々変化していることが自分でもよくわかりました。

今や起きているときは全て遊びになりました。
だから真剣になれるし、時間も忘れられます。
田舎の都市化に物申しながら、私がいちばんネット社会の恩恵を蒙っております。
こうして好きなこと書いて読んでいただけるからこそ、回りの人たちに直接の迷惑を掛けずに暮らせるんだなあと。飽きるまで楽しむことにします。


四股、まだ始めて数年ですが、メンテ皆無で身体を酷使していた三十代後半から四十代(42まで喫煙していたなんて今では信じられない)よりも、五十肩や腰痛を経験してから身体のメンテナンスを取り入れることにした五十代のほうがよほど快調です。決断力もつき、自分本位に生きられ、酒も旨い(^o^)


池上彰氏の先日の総選挙(2014.12)のときのライブに出演されていた藤井裕久元大蔵大臣(隠退されてから彼の優秀さを知りました、かつての新聞・週刊誌報道が如何に出鱈目だったか)も触れておられた日本人の「空気」。池上氏以外は反応していませんでしたが、とても重要な指摘。(追記:山本七平氏を引用して、風に靡く葦の如く無定見な有権者の動向を批判的に指摘されていました)
 
 
教室の後ろのかったるそうな学生たち。ところがオーラ満開の藤尾秀昭氏が空気を変えると、彼らは即、素直な学生の姿に。学生の心のコップよりも、それまで放置していた大学の躾無関心空間が問題かと思います。京大副学長が学内に警察が無断で入るのはイカンと言うくらいですから。無断で入らなきゃあ犯罪者が逃げるじゃあないですか。もっと言えば、わるいことの放任も自由の尊重と混同してきたここ数十年の社会。


投票に行くよりは親子でお買い物を、と云うくらい不満のない豊かで平和な日常を半数近くの棄権した人たちは送れていると考えたら、鼓腹撃壌で、それもまた良しかなとも。その代わり、その安逸なる日々が壊れたときに、政治に文句を言うなよと。わが家で猫を5頭室内飼いしているのですが、現代人、特に都市人にはペット人化した人たちが増えているようで、社会的責任も参政権も要らないわと言っていた人もいました。確かに小生自身、衆愚衆愚と挑発的に書くときがあるのですが、その実、今の暮らしに不満など何もなかったりします。


お餅つきお疲れ様、といっても機械で3分の世の中(^^)
そちらのお雑煮は今も神事としての意味が残っているのでしょうね。
岩海苔でしたっけ。ぼくは今日、一足早くに雑煮をいただきました。
前日のみぞれ鍋(鶏腿肉、ナメコ、葱、白菜、大根、人参、豆腐、油揚げ)のゼラチンたっぷりの塩スープに、昨日ついた餅を。
塩ダレ風は初めてでしたが、けっこう旨かったです。
地元では本来は醤油で、スルメや鰤とかと野菜を阿呆ほど入れた雑煮です。


猫はヒトと同じく真冬でも妊娠するのですね。
もっと子育てしやすい時期にすればよいのにと思います。
本能よりも欲望に任せたのでしょうか(^_^;)
子どもの頃、家猫がよく赤ちゃんを産んでいた頃を思い出します。
とんでもないところに産んで、首をくわえて運んで、
放っておいても逞しく育てていました。
現代のヒトと対照的でした。


その土地の食べ物からつくられた身体がその土地で暮らすのにいちばん合っているという身土不二の考えで北海道は安泰でしょう。なのに農畜産物をトラックで遥々大都市に運ぶ。全国の大手スーパーは品揃えにあまり違いがないという、本来なら有り得ない、トラック輸送に頼った流通体制の日本。便利なのでしょうが、行き過ぎの気がしています。卵かけご飯は、美咲町の材料(地元の卵、地元の米、地元の醤油、地元の漬物)だけで賄っているからこそ、あんな値段(350円で卵・ご飯・味噌汁・漬け物でおかわり自由)でやっていけるのでしょう。輸送コストの掛からない地産地消は経済的にも正しい姿。


実は松岡修造氏をぼくはよく知らなくて、いろいろな記事で熱い(暑い?)人だと書いてあるので、自分とは異なるタイプかなあと思っていました。ところが、かつて新聞広告で彼の本を見て、ぼくが自分を奮い立たせるときの言葉と同じ乗りであることを知り、少し親しみを感じておりました。「日めくり」を取り寄せて毎日の友に(^_^)


ラミーチョコの同士よ(^_^)。子どもの頃もラミーだったか同じようなチョコがあって、当時からファンでした。バッカスも好きでしたが、ラミーのほうが好み。いっとき遠ざかっていましたが、四十過ぎてから冬場に一度は衝動的に買い込んで食べたものです。かつて大人買いをしていたのを暑くなって食べようと思ったら、悲惨な状態にということがありました。


運転免許更新講習の受講態度、全く同感です。
講師がまたぬるすぎて、タバコを吸われる場合は廊下へとか、ケータイもお仕事で必要でしょうが通話される場合は廊下へとか、塾講師をしていた私から見ると、なんじゃこれは、幼児ルームかと思う甘やかし具合。実際、教室に出入りを繰り返すやつや、出たっきり終了直前まで戻って来ないやつや、野放しでした。一緒に受講するのが阿呆らしく感じました。
と書きつつ、かつて京都時代、羽束師の会場で受講教室を間違えて、講習の半ばくらいで気付いて、恥ずかしくて動けず、終了と同時に慌てて忍者の如く、正しい教室に入って、何食わぬ顔で行列に並んで、新しい免許証を受け取ったことがあります。原付免許更新のぼくなのに、業務用のトラックやら大型や中型?とかの話ばかりで、講習内の映画がトラック運転手の一瞬の油断が起こした被害者と加害者の家庭の悲劇という内容だったため、流石に変だなあと(^_^;)。
 
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ちゃとらん「ふーちゃんは食ってばかり。ojiojiは飲んで食って、休肝日はどうなったの。アメメお爺さんもノルくん小父さんも仏像か神像化しているし。もっと身体を動かそうよ、皆んな!」
 

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Frozenカリフラワーと「言いたい放題」は「おしん少女編」 2015-12-28 [好きな言葉や拙見]


大霜。
氷点下3度。
体感としては今冬いちばんの冷え込み。
何事かと見張り台に並ぶ三頭。
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と云うのは嘘で、別の日の写真ですm(_ _)m
左から、ちゃとらん、ふーちゃん、アメメ。
今朝は皆んな猫コタツに籠もったまんまで、出て来ません。

畑のカリフラワーが氷菓のようになっていたので慌てて収穫。 
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キッチンに持って帰っても、氷結しているのが見えるでしょうか。
野菜は低温に曝されると甘みが増すとのこと。最後のひとつ(二本植えていただけ^^;)なので惜しみつついただきます。

訪問先のブログで拝見する、年の瀬の片付けやお正月の準備の慌ただしい様子に刺激を受けて、ぼくも室内を新年仕様にぼちぼちと。 
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左)食堂に、お飾りと2016年カレンダーを掛けました。
JAつやま(津山農協)からいただいた地元特産品紹介カレンダーです。
 
右)三頭はお正月の算段でもしているのかなあ。
(本当は、来る年の干支である丙申ヒノエサルに因んで、三猿ならぬ三猫を正月写真用に狙っていたのですが、全く言うことを聞かざる^^;でした)


付録
ojiojiの言いたい放題(=^・^=)

浄戒は心掛けたいのですが、五戒に苦しみます。
不殺生戒の線引にいつも迷います。
蝮のマー君を酒で溺れさせたのはどうか。
ブロッコリーの葉をかじる青虫を潰すのはどうか。
不邪淫戒とはフェチなどの変態は含まれるのかどうか。
不妄語戒、Blogに綴る脚色はどこまで許されるのか。
不邪見戒、これだけは承服しかねます。
心の中はたとえ神仏にも口出ししてほしくありません。


納豆菌や乳酸菌を宣伝に使っておいて、一方で除菌・抗菌をCMでがなりたてる。
現代(都市文明)教のご都合主義を笑います。分解者たる微生物のお蔭で、消費者たるわたしたちの垂れ流した排泄物から屍まで元素に還って地球を巡ることが出来るのに、除菌・抗菌グッズで微生物を都市から排除する現代教。消化管や呼吸器で身体の内面も外界と接していることを忘れたかのように、除菌に精出す現代教。悲しくなります。
出芽酵母によるアルコール発酵が始まった甘酒を変質したと捨てる都市人
乳酸発酵が始まったのに漬物が傷みかけたと捨てる現代教信者
酢酸発酵中なのに腐っていると言う料理研究家
もっと微生物たちと仲好く共存したいものです。


フサッチさん、ノルウェージャンなのでしょうか、
紅葉の落ち葉がとても似合っています。
わが家のノルくんのように室内だけで過ごすよりも、
公園の樹木で爪研ぎできるなんて幸せ猫さん(=^・^=) 


「甘えの構造」、学生時代に出会って、分析はそのとおりと思ったのですが、だからどうすれば良いのか示されてなくて困りました。ぼくは未だに「スチューデント・アパシー」で「モラトリアム人間」のまんまみたいです(^^;)
ベーシックインカム制度は、物質的に恵まれた今の日本だからこそ機能するであろう優れた制度であると大真面目に思っております。共産主義とかより余程望ましいかと。


ジェイミー・リー・カーティス、「大逆転」に出ていたときトニー・カーチスとジャネット・リーの子供さんと知って驚き。コロンボのときは意識してなかったので、今度ビデオを見るときに注目してみます。
徳は孤ならず、好きな言葉です。拝読できて嬉しいです。
桃李不言下自成蹊の言葉に通じるかと。
「才を以ってせば即ち不才者忌み、能を以ってせば無能者妬む」
耳が痛いところもありますが^^;、心したいものです。
民主党に徳を感じることは最初から最後(まだ存続しているのでしたか)まで無かったですが、徳の無い政治家を選んだのは有権者たる国民というのが辛いところです。テレビドラマと同様、一般人の程度に合わせものが生まれるのは仕方無いのでしょう。


バナナのパナマ病にびっくりです。
ぼくも大好きな果物、何より安い(^_^)
近年、カエルツボカビ症の世界的流行で両生類が全滅するのではないかとまで言われたことがありましたが、実は感染源のツボカビは東アジア起源だったことがわかり、日本やアジアのカエルたちは感染していても発症していないキャリアが昔から多数存在していたもよう。それがアメリカ大陸やオーストラリアなどの、抵抗力の無いヴァージンカエルたちに伝染して大量死を招いたのではと。ならば、日本のキャリアカエルたちは淘汰された強靭な種ということか。鯉ヘルペスのときも立派な鯉たちが大量死しましたが、やはりキャリアたちが生き残って、種として進化?したもよう。パナマ病が流行るバナナもその過程なのかなあ。ヒトの場合も・・・。(cf.メアリー・マローン)
ところで、家庭の飼い猫が避妊去勢で子孫を残さないで、純血?種のみがブリーディングされるのは、種として考えたときには危険な気がしてまいりました。いや、某所の猫さんやぼへねこさんたちがいるから大丈夫か(=^ω^=)


「世界がもし100人の村だったら」
懐かしい良い本を紹介してくださって嬉しいです。
塾に置いてたところ、いつも生徒たちが読んでいました。
世界地理の教科書より世界をイメージできますよね。
今の恵まれた日本で暮らせる奇跡に感謝したくなります。
中でもぼくは、人口増加に伴う食糧危機と環境汚染がいちばん気懸かり。
やがて人類が滅びれば、生産者と消費者(と分解者)の均衡が回復して緑の地球になることでしょう。少子化対策とかで赤ちゃんを産めよ増やせよと思っている人たちに読んで欲しい本です。


照明の紐を座ったまま消灯できるように延長していると、わが家のふーちゃんは、夜中に点灯したり引きちぎったりしちゃいます。ということは、天井からいろんな長さのゴムひもを吊るして、その先にいろんな生き物^^;を付けておくというのはどうでしょう。


「おしん」、数年前にDVDまで買っちゃいました。直後にBSで再放送してました。小林綾子さんおしんも田中裕子さんおしんもぼくの中では永遠です。少女編、辛い場面が多いですが、嬉し涙の場面を。
わがままなお嬢様加代に怪我させたときに、おしんがススキの穂でつくって見舞いにくれたミミズクを見て、加代は「めんこいミミズクだこと。おしんは何でもできんだなあ」と素直な心に。そして、くに(長岡輝子さん)に「おしんが悪いんじゃねえ。オレが怪我したんは、オレがおしんに無理言ったさけ、おしんが怒ったんだ。オレが悪かったんだよ・・・オレ、おしんが好きだ。オレ今までケンカなんかしたことねがったども、おしんはオレにかかってきたんだぞ。オレ負けたども悔しくなんかねえ・・・おばあちゃま。オレ、銭さえあったらば何でも買えると思ってた。んだども、買えねえ物もあったんだな。おしんは(俊作兄ちゃんの形見の)ハーモニカっつうの売ってくれなかった・・・お願えだ、おしんをどこさもやらねえでけれ」。嗚呼、切り貼りしているだけで感涙が。ついでに、
おしん「オレ、お加代様さ、あだなひどいことばしたのは悪かったと思ってるっす。んでも、俊作兄ちゃんに助けてもらって、一緒に暮らしてたのは、悪いことだとは思ってねえっす。俊作兄ちゃんは、弱虫や卑怯だから脱走兵になったのではねえっす。戦争は敵も味方も、人ば殺すことだから、それがつらくて・・・。戦争がしたくねえから軍人ばやめたんだっす。オレも戦争は良くねえことだと思ってるっす」、それを聞いた主人清太郎「おしん、お前、子供のくせしてよくもそんな人でなしなこと。芯からおっかねえ子だ、お前は」、ところが長岡輝子さんのくには「おしん。この酒田って町はな、昔から交易の盛んなところで、いろいろ新しい考え持ってる衆がいっぱいいるんだ。戦の嫌えな人もいっぱいいる。オレも戦は嫌えだ。人と人とが殺し合うことは、してはなんねえことなんだ。みんなそう思ってんだども、お上がおっかねえもんだから、誰も口に出さないだけさ」と。長岡輝子さん良かったです。
ところで、加代お嬢さん、このとき学習していたはずなのに、東てる美お加代になってから、なぜあんなことに(泣)。東てる美さまは学生時代に「宇野鴻一郎の濡れて立つ」で知って数年後に「おしん」で再会。 
 

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屋根上のメドューサとの闘いと「言いたい放題」は自己決定の尊重 2015-12-26 [好きな言葉や拙見]


今朝も大霜。寒いけれど良い天気だったので、今度は腹拵えをしっかりしてから、年内最後(の予定)の野良仕事に勤しんだ。畑の土の世話や溝浚えを片付けて、さあ、今日のメインイベントはキウイの枝切りだ。

離れの屋根に暴れ龍かメドューサの髪のように蔓延ったキウイの蔓。テラス部分の屋根はポリカーボネート、その奥の母屋部分の屋根は瓦棒葺き。キウイの蔓がポリカの屋根全面を覆い尽くして、瓦棒葺きの屋根に這い上がっている。このまま放置すると建物が壊れる。たった一年半でこの有り様。恐るべし、キウイフルーツの生命力。

下から高枝切鋏で蔓を切断してまわるが、屋根の上には届かない。退治するためには屋根に上って作業するしかない。実家の瓦屋根なら子供の頃に雀の巣から卵を取る^^;のによく登っていたが、ポリカ屋根の上を歩くのは初めて。

脚立から屋根の垂木を頼りに足を掛けて、身体を屋根に転げ上がることに成功。初めはキウイの蔓が這いまわり枯れ葉が敷き詰められているので安心感があった。用意した鎌を使って蔓をひたすら刈る。ひと通り切断された蔓を、モハメド・アリ戦のときのアントニオ猪木のように屋根に腰を落として足で蹴落とす。勢い余って屋根の無いところを蹴って何度かドキッとした。雪下ろし作業中に落ちて亡くなるニュースを実感できた。

屋根の上があらかた綺麗になると、高所に慣れるどころか、スースーしてよけいに恐怖を感じる。最後に、雨樋の中や屋根のゴミを掃除して、さて、降りる段になって、あれっ、脚立の足場が見えない(^^;)。

屋根にしがみついて上半身を残し、脚立を足で探る。なかなか上手く行かない。ひとりでやる作業ではなかった。ロッククライミングで、登るときよりも降りるときのほうが難しいというのが実感できた(^^;)。やっと脚立を捕捉。土の上に立てたときは、ふーっと安堵の大声が出ていた。

時計を見ると夕方4時半、3時間も屋根の上にいたのか。
時間の経つのも小便に行くのも忘れていた。
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右)年の瀬の大冒険に昂っているぼくと対照的に、その間もずっとアンモニャイト化していたノルくん。
気持ち良さそうだなあ。
 
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9月26日に植え付けたカリフラワーの初収穫(*^^*)
10日程前はまだこんなに慎ましやかだった花蕾がこんなに大きく。
今回の収穫たっぷりは、 
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そのカリフラワーの大玉と実のよく締まったブロッコリー。
きちんと栽培しているほうの椎茸二本。 
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kontentenさまに触発されて椎茸の生食にトライ(^^;)
カリフラワーは去年教わって、以来何度も生で美味しくいただいておりますが、椎茸の生は初めて。薄く切ってポン酢とマヨネーズにしてみました。
 
う~ん、食べられるけれども椎茸の匂いや歯応えが無い。
加熱をお勧めします(^^;)


付録
ojiojiの言いたい放題(=ΦωΦ=)

フランス・パリのテロについての記事、勉強になりました。
フランスのシリアへの空爆はすでに一年前から始まっており、しかも国連議決もなく勝手に他国に領空侵犯するという国際法違反の空爆によって、シリアの一般の人たちが大勢亡くなっている事実、シリアの人たちの感覚では一年前からすでに戦争状態だというご指摘に、日本の報道の偏り(と言ってもネットのニュースの見出しからだけの印象ですが)を感じます。記事コメントにありました「違いを認めてお互い敬遠するという共存」、同感です。


谷川岳を登られたのですね。すごい。山の本(小さい頃から宇宙や南極から身体内^^;まで冒険本大好き)が好きで、「谷川岳に逝ける人々」とかいろいろな本で魔の山谷川岳に憧れています。多くの若者が命を落とし、森田勝氏などさまざまな登山家たちが若かりし頃腕を磨いた山。
「神々の山嶺」、徹夜で読んだ頃が懐かしい。主人公羽生丈二。スケートではなくて将棋の羽生善治七冠全盛期(今も最強)。谷口ジローの漫画のほうも後から読破、イメージ壊れず。それが映画に!?! TRICK以来大好きな阿部寛が羽生、すごい。岡田准一は先日、榮倉奈々様目当てで見た図書館戦争のスペシャルドラマで初めて知って、なかなか好印象。映画化を知ることが出来て、こちらの記事に感謝。
マロリーの遺体回収にまつわる「そして謎は残った」も好著。「狼は帰らず」を始め一連の佐瀬稔氏の山モノ好きです。「残された山靴」で読んだ彼自身の癌闘病記が切なかったです。


外郎売り、舌が回りません(^^;)
米作りと重なる荏胡麻油から、米作りと重ならない菜種油に移ったのが江戸時代の中途と言われていますが、外郎売りの口上「あれこそ本の真胡麻殻」で、当時すでに移行していたことがわかるわけですね。勉強になりました。


今回の記事を読むと、韓国の日本への言動なんて実に穏健で女々しいものだという気になりました(^^;)
地元中学の中1地理の中間テストで、国境線が真っ直ぐな地域がある理由を問う出題で、山や川、湖、海などの自然的国境に対して、植民地に由来する緯線・経線を利用した人為的国境について答えさせていました。まさに机上で線を引いたんだなあ、住んでいる人たちの暮らしなど思いも遣らず、その自覚も無いex.フランスたち、罪深いことだなあと悲しくなりました。


所詮わたしたち人間は生物界の消費者に過ぎず、生産者たる植物に全面的に依存して命をつなぎ、分解者たる微生物のお蔭で元素に還って循環できている存在。謂わば、サービス業の中の虚業のようなもの。ヒトと言い第三次産業と言い、そんな鬼っ子が大手を振っていちばん威張っているというのが今の世の中なのでしょう。早く一万年後の人類の消えた地球を見てみたいものです。


チャッピー君とムー君、三枚の写真にしびれました。
まさに「最強のふたり」(追記:2011年仏映画)ですね。
タイの王様ポーンサッの前ではムー君も従順。
ところで、黄色い花はセイタカアワダチソウでしょうか。
アレルゲンになるような花粉ではないのに、ブタクサと混同され濡れ衣を着せられているのが気の毒。今秋、門先のセイタカアワダチソウを観察した結果、花粉は殆ど飛散しないで下に落ちる感じです。むしろいろいろな薬効があるそうで、インディアンは喉の痛みや歯の痛みを抑えるためにセイタカアワダチソウの葉を噛んでいたそうです。


抗生物質の効き目ってすごいですよね。薬や現代医療を極力頼まないぼくですが、ペニシリン以来抗生物質が妙によく効く身体みたいで、いつからか薬局で抗生物質入りの薬が買えなくなったのが残念です。プラシーボ効果かも知れません。
セイタカアワダチソウ、子供の頃は岡山県山間部まで広がっておらず、本物を見たことがなくて、ヒメジョオンやハルジオンで代用^^;し、NHK「みんなのうた」で十朱幸代さんが歌う「セイタカアワダチソウ」に憧れたものです。あれから40年、帰郷して目にしたのは此処彼処に広がる背丈3m近い黄色い群生、感動して写真に収めた程です。確かにこの群生を見ると鼻がピクピクするのも頷けます、これもプラシーボ効果でしょうか。


「新・牡丹と薔薇」見ましたよ(*^^*)、小沢真珠さん、西村和彦医院の看護師役で大河内奈々子さんと共に第一話と二話だけの友情出演ですが、あの舞台的な独特の上手いのか下手なのかわからない台詞回しで存在感ばっちし(^O^)。彼女を1998年だったか大阪の近鉄劇場での中島らも「こどもの一生」で初めて見たのですが、当時から存在感抜群でした。あの舞台、生瀬勝久、古田新太、入江雅人、升毅、中村有志、芳本美代子と今から思うとすごい役者たち。
「牡丹と薔薇」で水枕をお腹に巻いて妊婦腹を装い神保悟志を騙そうとした怪演が強烈だった川上麻衣子さんまで出て来て、つかみは大サービス。さらに中島丈博御大に常連の山口いづみさんも熱演。そのため新編の人物たちの影が薄い(^^;)。鰐淵晴子さん怖そう、馬渕晴子さんなら可愛いのに。伊藤かずえさん、「相棒」で覚えました、田中美奈子さんは昼ドラ「幸せの時間」で見ました。俳優さんたち、だいぶわかるようになりました(^^;)


進物は私の場合、農作物か手作りの物を基本としています。
今は変人視されているかも知れませんが、だんだん浸透させられたらと思っております。不祝儀とか神社への初穂も、お金ではなく農作物を供えるようにしています。
金銭資本主義に染まりきらずに、賄える範囲で物々交換の復活を心がけようかと。
田舎ほど原点に還り易いのに、田舎ほどお金に執着している感、残念なことです。 

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ノルくん「ojiojiは無収入になったのだから、あまり壮語しないほうがいいんじゃあないかな。それと、膀胱炎で腎臓がだいぶ傷んだけれど、終末期は高額治療は受けないから、緩和医療だけラン動物病院(院長先生の生き物観を信頼)で頼むね」
 
ojioji「わかった、約束しよう。ぼくも、可能なら、自分で安楽死(尊厳死)を遂行したく、その場合は尚更 終末期医療の世話にはならないつもりだよ」
 
立花隆氏も週刊文春でノルくんと同じような考えを書かれていました 。
(追記:昨日、子供の頃から可愛がってもらっていた叔母が手術。何箇所か転移し、取り切れないほど大きくなっていたそうですが、切除できる範囲で切除して抗癌剤治療とのこと。QOLを大切にしたいぼくには、手術を勧める医師の姿勢が疑問。介護の基本でもある「個人の尊厳」と「自己決定」を尊重したいものです。追記の追記:拳大になった卵巣や胃の周辺など大量の肉塊を切除。ご本人が抗癌剤治療を望まない意思を表示したため医師が困惑しているとのこと。残された日々をご主人と安らかに過ごされんことを。ひとり言でした)
 

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燃えろよ燃えろ(^O^)と燃料切れ(^_^;)と「言いたい放題」 2015-12-24 [好きな言葉や拙見]


師走の空を見上げるアメメ
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視線の先には鳥?それとも無辺大の夢?
頭が重すぎるんじゃあないか。 
 
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アメメとふーちゃんの珍しいツーショット。
実は、勉強に来た女の子がアメメを見張り台に乗せてやったみたい。

ところで、昨日は天皇誕生日、今日はクリスマス・イブとめでたい日が続く。
祝酒マルベリー・リキュール(桑の実酒)をひっかけてエンジン点火。
納屋の大掃除で出てきたゴミの処分に着手。
古い大量の肥料袋や段ボールや古米や古豆や1998年とかの農薬類も^^; 
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先ず、大量のゴミを焼却!
量が多かったので、隣接する田圃で焼かせてもらいましたm(__)m
広い場所だと一気に燃やせて捗ります。 
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気分爽快(=^ω^=)、放火魔と同じ昂奮・悦楽・陶酔・恍惚に浸れました。
地元美咲町は岡山県下でも有数の火事多発自治体(町の広報紙より)とのこと。
原初的な火への郷愁の濃い地域なのかもしれません(^_^;)。
特に多い地域は柵原(やなはら)となっておりました。
山奥なのでたぶん野焼き絡みなのでしょう。
まさか、・・・。 

閑話休題。
次は畑の枯れた野菜や支柱などの片付け。
畑に溝を掘って、納屋から発掘した大昔の籾や苗床用土などを埋める。
伸び放題のキウイを、今回は畑側だけ剪定。
ついでに梅の木も、実が取りやすいように、手が届く高さに強剪定。
借り物の太枝切鋏を使ったので捗る、捗る(=^・^=)
面白くなって、周囲の櫨の木や栗の木なども伐ってまわる。
実がつかなかった無花果の木も大胆に剪定。
八時半からノンストップで動いていると汗びっしょり。
突然視界が暗くなってきた、そろそろ燃料切れか。
典型的なハンガーノック。
今日の作業はここまで。

室内に退避して時計を見ると午後一時前。
心地良いを通り越した疲労でへとへと。
お歳暮にいただいたアサヒ・スーパードライで燃料補給、蘇生!
朝日超乾を幼女の小便とけなしていた不明を恥じる。
これからは少女の聖水と崇めることにした。
併せて、肉体労働者に特化した製品であることを確信。
高等遊民たる日頃の小生には適さないのも頷ける。

やっと今日の1食目(^^;)にありつきつつ、「秋刀魚の味」を鑑賞。
1962年作品。岩下志麻、岡田茉莉子がエリカ様より可愛い(*^^*)、特に口許がチャーミング。岸田今日子も魅力的。中村伸郎、笠智衆、東野英治郎、佐田啓二、皆んな若い若い。小津映画が心地良く感じる齢になったことを実感。「東京物語」も、何回も見ているくせに、昨日また録画、正月に鑑賞予定。

以上、怠け者の節句働き物語でした。 
 
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猫の目天気、暖冬の影響で畑池畔のツツジが咲いちゃいました。
と云っても一輪だけ。
どこにも早とちりの個体が存在するものですね。
敷衍して、細胞にも同じ現象が起きうるかと。

付録

ojiojiの言いたい放題(=ΦωΦ=)

中国産鶏肉の詳しい事情(追記:中国では「速成鶏」の存在が社会問題になっている。わずか40日~45日で3.5kgまで成長させて出荷するのだが、過剰にホルモン剤を与えて丸々と太らせるのだという。日本では51日~55日程度で2.5kgほどになったら出荷するのが通常なので、中国の鶏がどれだけ大量のホルモン剤を与えられているのか想像がつく。さらに、中国では身動きできないほど狭い不衛生なケージで飼育されるため、鶏はすぐに病気になる。そのため中国の養鶏家は平均して18種類もの抗生物質を与えているという。そんな中国から加熱処理された鶏肉が、日本に年間21万5千トンも輸入されているという事情)をお教えいただきありがとうございます。
そのような肉が加工食品や外食メニューを中心に使われているのでしょうね。ただ、中国の場合は安全性に無知・無自覚で、儲けるために無茶を白昼堂々とやっていますが、日本の生産者においても秘密裏に無茶やウソがあるのも事実です。内部告発で明らかになると、その店だけを魔女狩りのように叩く、身に覚えのある店は慌てて証拠隠滅を図る。出荷用の大きさや見映え優先野菜と自家消費の安全性重視野菜と別の場所でつくるとか。救いは、日本ではそのような無茶や不正を許すまじという土台があることでしょう。


談志師匠が参議院議員になる前後の落語を聴いたところ、味わいは無いけれど、才気煥発でとにかく面白かったです。ぼくが知っている談志師匠は、あー、うー、と考えながら思い出しながら喋るようになってから。それはそれで味があるとも言えるのでしょうが、落語初心者のぼくにはわかりにくかったです。 


 結果の平等を保障するのは悪しき社会
 機会の平等を保障するのが良い社会
かつてojiojiが中3の女子から教わった言葉だよ。
その子も有権者になった頃かなあ。
ヒトの若者たちよ、
ぼくや麻奈さんと連帯して、
生き物に優しい社会をつくろう。
無責任で拝金主義に染まったジジイどもは眠らせて。
と、かもめの風に寛ぐちゃとらんが申しております。


ただ単に、怠け者が増えただけかと。
自分の食い扶持くらい自分で賄え!
自分の感受性くらい自分で磨け、馬鹿者よ!
です(^_^)
みんなのためを思う左翼なら支持しますが、自らは努めず他力本願、他を批判するだけの、見ちゃあいられない人々を大勢見てきたので、全く信用しておりません。
かと言って、新自由主義者とやらも、都市文明の中でしか生きられない気の毒な人たちが多くて気の毒(^O^)
そんなあれやこれやと無縁に生きたいものです。


Chicagoやカルチャークラブ、クリストファー・クロス、懐かしすぎです〜。
何を隠そう、ぼくが初めて買ったLPレコードは中1?の頃Chicagoの「Chicago」でした。
ニューヨーク・シティ・セレナーデの原題、初めて知りました。アーサーが主人公の映画の主題歌だったとは。
ただ、本音を言えば、映画や洋楽は原題のままのほうが好みです。その意味を併記してあればよいなあと。


雑食性は、生きるために適応能力を高めているのであって、
多品目を食べなくては健康でいられないというわけではない、同感です。
この一年半の、半自給の食生活では食べ物の種類が限られておりますが、
休肝日ゼロを堅持しつつ^^;旬の野菜を大量に食べるだけで今のところ快調です。


芦田愛菜ちゃん、大ファンです(*^^*)
今回の記事、この映画の素晴らしい紹介文ですね。
愛菜ちゃんの演じるこっこの動きや喋りが目に浮かびます。
こっこによく似た女の子、ふたり知ってます。
ひとりは中学のとき夏休みの自由研究で、自分の生い立ちと「赤ちゃんポスト」を取り上げて文部大臣賞に。とてもユニークな子。今どうしてるのだろう。
もうひとりは高校で留学、大学でチア、晴れて女子アナになって京都から埼玉へ、そして出産、子育て中と何人分もの人生を生きている子。
芦田愛菜ちゃん、「ラギッド!」というドラマをちょっと見たら、幼さがなくなって、利発な少女になっていました。 


楯の会の活動は文学者三島の晩年のほんの気まぐれの気がしております。根底には自分の肉体へのコンプレックスが幼少の頃から大きかったように感じます。そこからあの豊穣な日本語の文章が生み出されたような。猪瀬直樹氏の著作を読んで、頷けるところが多かったです。
彼の首が転がった写真(追記:新聞の一面に生首の写真が掲載!)を見たのは中1の美術の時間で、その意味を知ったのは何年も後でした。自衛隊幹部を殺害とかしないで、介錯させての割腹自殺、厳粛な気持ちになります。 


タヌキのような猫かと思ったら本物のタヌキさんとは。
想像しただけでわくわくします。
タヌキも、猫やら犬やら二本足やら、
次から次へと現れて、びっくりしたでしょうね。
れおたん、これからも出演楽しみにしてます(=^・^=)


東京オリンピック記念硬貨以降、全国の家庭に死蔵もとい秘蔵されている記念硬貨の額は膨大なものでしょうね。仕舞いこんで忘れ去られているのも多そうです。
京都時代、小銭缶にたまった硬貨を缶ごと銀行の窓口に預けたとき、後から「こちらは受け付けられません」と返却されたのを見ると、生徒のくれたバッヂやメダルや台湾とかニュージーランドのコインとかが混じっていて恥ずかしかったことがありました。


キャメロン・ディアスは「マスク」と「ベガスの恋に勝つルール」しか知らないのですが、ぼくの中ではゴールディー・ホーンちゃん^^;と同じ位置づけ。日本での風吹ジュンさんなのです。だから年齢不詳で良いのです(^O^)


外猫さんたちも庭に埋葬してあげているのですね。やはり土に還すのが自然な気がします。人もそれで良いのになあ。バクテリアの働きを現代人は軽視しすぎかと。かく申すぼくも、土葬を経験したのは曾祖母と母方の祖父まででした。どちらも、棺桶を担いでお墓に運びました。スコップで土をかけたのも憶えています。
家庭でゴミを燃やすな、死体は焼け、なんか都市文明のご都合主義が過ぎます。
本当は、各家庭でゴミは燃やせ、死体は埋めよう(^O^)
埋める場所が無いような過密な環境が異常。
ところで、ビールは常温が旨いですね。
濃いやつを少しずつ味と香りを楽しむ、秋の夜長、冬の室内、春冷えに最高です(^_^)
 
DSCF0835.jpg
アメメが降りられなくなって(^_^;)、
何が面白くて駝鳥を飼ふのだ。
動物園の四坪半のぬかるみの中では、
脚が大股過ぎるぢゃないか。
顎があんまり長過ぎるぢゃないか。
雪の降る国にこれでは羽がぼろぼろ過ぎるぢゃないか。
腹がへるから堅パンも食ふだらうが、
駝鳥の眼は遠くばかりみてゐるぢゃないか。
身も世もない様に燃えてゐるぢゃないか。
瑠璃色の風が今にも吹いて来るのを待ちかまへてゐるぢゃないか。
あの小さな素朴な頭が無辺大の夢で逆まいてゐるぢゃないか。
これはもう駝鳥ぢゃないぢゃないか。
人間よ、
もう止せ、こんな事は。 
(高村光太郎「ぼろぼろな駝鳥」)
 

わがままではなく、ありのままに
都市の方も食材の自給を楽しみましょう
読んでくださってありがとうございます(=^・^=)
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もつ鍋と菊芋、「言いたい放題」は祝少子化と山本五十六の言葉 2015-12-22 [好きな言葉や拙見]


寒波から一転、雨、そして晴れ、明日はまた雨。
と、猫の目のような師走の空です。
昨朝、畑池畔のツツジに紫の蕾が膨らんでいるのを発見。
植物も越冬か迎春かと惑っているもよう。
 
わが家のノルくんも、
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ヒーター入りのぼくのベッドに入り浸っていたのが、
昨日から出たり入ったり、住所不定猫に。
夜はぼくの左腕枕で身体をくっつけて眠ります。
こっちが小便で起きるとき、起こさないようにそっと頭を外してやります。 

ところで、菊芋(キクイモ)を昨日初めて食べた。
子供の頃から家の周辺に半分雑草の風情で生えていたのだけど、大人たちがこんなものは救荒作物じゃと小馬鹿にしていて、食卓に上がることは無かった。世間から見捨てられた物なら、たぶんぼくに合うはずと、ずっと気になりながら口にする機会が無いまま50年、昨日、老母と美咲町物産センターにコシヒカリとひめのもちを出荷に出かけた際、菊芋がたくさん詰められた袋80円!?!を発見、宿願を果たすべく購入。
ある方のブログで気になっていた生食に挑戦。
クックパッドで調べると、菊芋は今や糖尿病の療養食に昇格していた。
先ず、菊芋と玉葱を細切りにして、山葵とマヨネーズと麺ツユで和えてみた。
美味い(*^^*)
ポリポリと食感が心地良い、微かな風味が食欲を唆る。
糖尿病に良いということは、栄養価は無い^^;のだろうが、身体には優しくて良さ気。
結局、昨日、4塊も食べた。 
 
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今春、菌を植え付けた椎茸の原木(何回か紹介した朽ちた原木ではないほう)から12月になって続々と生えてきた。何種類かの椎茸菌を植えていて、来年、原木毎にいろいろな椎茸が生えるのが楽しみ。 
 
DSCF0798.jpg DSCF0801.jpg
前の住人の方の枯れた盆栽の鉢に見事な苔玉が。
完全放置でしたが、愛しさが湧いてきました。
偶にはこんな写真もありかなと。 
 
DSCF0781.jpg
前回に続いて、朝日を浴びる玄関の南天も載せておきます。

今夕はFissler鍋インテンザ一杯のもつ鍋(=^ω^=)
牛の小腸(カナダ、アメリカ産、安い)、大根、豆腐、大蒜、葱、人参、玉葱、糸蒟蒻、唐辛子を味噌、味醂、どぶろくの粕で煮ただけ。
これも美味い(*^^*)
飯を炊き忘れていた^^;ので、鍋に都一の中華そば麺を投入。
ホルモンの出汁を吸った麺は酒肴としても優秀。
満腹〜(=^ω^=)

と今夜はojioji流クッキングでした。 
 
DSCF0752.jpg
朝、ノルくんを起こさないようにそっと抜け出して撮った写真。
寝姿を見ていると、わが子のような気持ちになります。
この穏やかな日がもう暫く続きますように。


付録
ojiojiの言いたい放題(=^ω^=)

現役時代は仕事柄、カーネギーからコーチングまでいろいろ読みましたが、現代のものは要領よくまとめてあるけれどお手軽すぎて、マニュアル社会そのものの感。古典に如くは無しでした。
山本五十六の、
 やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ
 話し合い、耳を傾け承認し、任せてやらねば、人は育たず
 やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず
に集約されている感。


「毎日かあさん」、塾時代の愛読書で自習室に並べていました。勝谷誠彦氏目当てで「鳥頭紀行シリーズ」(アマゾン編やタイ編やサイコウ(^O^))を楽しんだ流れで「毎日かあさん」へ。故鴨志田穣氏のアル中は他人事の気がしません。明日はわが身です、ぼくの場合は咽喉か食道がやられると予言。リエゾーさん(追記:西原理恵子)が家族に隠れて夜中に蟹を食うところが、一人暮らしのぼくには出来ない悦楽で、好きです。お祖母さんもいい味・・・などなど、一時はまっていたせいもあって、映画化は嬉しくもありイメージが壊れたらと心配でもあり、録画を見始めて、脳内の美しいものが変質しそうで、確か数分で中止、削除(^^;)してしまいました。今回のレビューを読むと、最後まで観ても良かったかなあとちょっと後悔しています。


今後の目標候補は小麦の糖化と醸造です。蒸留酒は手間がかかるのと、買うほうが早いので、手づくり醸造酒を模索してみます。全国の皆さんもがんばりましょう(^o^)。財務省よ、税収を増やすことに無い頭をしぼらず、どうせあなた方は頭脳の働きだけならコンピュータに凌駕されるのだから、知恵を働かせて、予算を削りまくりましょう。民度が上がるほど無政府主義で行けるのに。ただし、今の日本はまだまだまだですが。


専門知識の無いぼくですが、興味深い記事に惹き込まれました。
福岡伸一博士はその著書の内容から共感することが多く、動的平衡の考えを広めた功績は大きいと思います。そこに、団まりな博士の「細胞の意思」が続くと、わくわくしてしまいます。生き物、特に小型淡水魚や熱帯魚飼育とハーブや野菜作りの経験を通じてSTAP細胞的な現象の起きうる可能性が大きいと今も思っているぼくには。根性のある細胞や組織(^O^)は存在するのだと普通に感じております。今西進化論で印象に残っている細胞の生命、組織の生命、無機物にも生命を認める考えが、後のドーキンスや団まりな博士の考えにつながっているのでしょう。脳の思考の産物だけを意思と呼ぶことが傲慢であり偏狭なのでしょう。むしろ臓器の生命や種の生命などを並列的にとらえるほうが、生きているだけで意味があるという「夜と霧」でフランクルが述べた生の哲学と合致すると思います。などと、整理できないまま恥ずかしいことを書き込んでしまいました。ところで、団まりなさんはあの血盟団テロで犠牲になった團琢磨氏のお孫さんなのですね。従兄弟に作曲家の團伊玖磨氏。


ぼくも旬派です(*^_^*)
旬産旬消とか身土不二なんて言葉もありますものね。
というか、ぼくの場合、旬のものしか無いのが真相(^_^;)
わが家のブロッコリーは植え付けが遅かったため、まだ花蕾が出来かけ。
食べられるのは年明けかも。(追記:12/18初収穫出来ました)
カリフラワーは花蕾すら出来ていません。(追記:年内に収穫出来そうです)
青虫くんたち、まだまだ元気ですよね。
お写真の子、とても可愛く撮れてますね(*^_^*)
今年はテデトールを駆使しております。


この数十年来、野菜の見栄えと流通を配慮しすぎて来たことが、やっと見直されている気がします。青虫が混入していただけで客激怒、店お詫び交換なんて当たり前の頃も。そのため過度に外葉を剥いて不必要にラッピングして売られたり。胡瓜が曲がっていたら病気と思っている人がいたり。農家がそれらに対して、青虫は安全の証明、胡瓜の曲がりは垂れさせるか地這いか栽培法によって異なるんだよとか、きちんと消費者を啓蒙すれば良かったのに、迎合してせっせと見栄え重視、流通させ易さ重視の野菜にしてしまった感。そういう意味では、人間も見栄え重視で、人間臭さが薄まった気がしております。(追記:若手俳優に性的な魅力以外の人間的な魅力をちっとも感じません。日本映画の衰退の原因のひとつでしょう)


ぼくの夢は、日本の第三次産業の衰退です。
今の日本の産業構造は生物として無力に過ぎます。
生産・製造する人より転がす人のほうが良い目を見る社会はおかしい。
だから、サービス業が淘汰されまくってほしいのです。
そして失業したサービス業従事者が皆んな、ガーデニングの延長の米作りを、共同作業を交えて行う。公的扶助を受けずに太陽の下で健康的に日焼けして明るく生きていく、美しいじゃあないですか。
大新聞がどう書くか見ものです。
大新聞の記者たちが路頭に迷って、農業や漁業を始めて、懺悔する日が来るのが楽しみです。


円高だろうが円安だろうが、その時々で潤う人もいれば失う人もいる。
ぼくの場合も、一昨年までは外国の珍しい酒や食品(缶詰・瓶詰)類があんなに安く購入できたことを喜び、今は銀行預金の代わりに組んだ外貨建ての変額保険が15%も増大したことを喜ぶ。ありゃ、どっちも良いことばかりだ(^o^)


少子化についてもっともっといろいろな考えがやりとりされて良いと思うのですが、少子化対策というと赤ちゃんを生む話になるのが本当に不思議です。十五年近く前のこの議論の初期にはもう少し私のような意見も印刷物の隅に載っていたのですが。
少子化対策とは、人口減になっても上手く回る社会システムに変更していく、それだけのことでしょう。もちろん、今までと同じというわけにはいかないのは当たり前。我慢することも出るでしょうが、恩恵に浴せられることも多々(^_^)、すでに一人っ子家庭の食生活などは飛躍的に向上しておりますし。子どもたちは、幸せかどうかは微妙ですが、物理的飼育環境としては至れり尽くせりの感です。
戦争や疫病によらないで自然に上手く人口減になっている日本社会は人類のお手本なのに、何を焦ったり困ったりしているのだと言いたいです。
そりゃ目先の、現行制度が破綻するのは当たり前で、設計当時と人口構成が変化したのだから。但し、年金制度で言えば、こうなることはバブルの頃からわかっていたわけだから、担当省庁や関係者の責任は大です。
でも、生物としてのヒトはいろんなかたちで生きていけるので、現行制度なんてどうでもよいと、皆んな笑い飛ばせば良いのに(^o^)。
それを朝日新聞の今日のニュースでは、
年金消え、穴埋め負担あと30年。64歳「詐欺みたい」
などと、企業年金が積み立て不足で解散になったのを「詐欺」などと報道、???。
無恥な大衆を煽ってどうするのだ。国からの基礎年金と厚生年金はちゃんともらえていて、企業年金の一万円ほどが減るだけ、それは仕方ないやん、その人の厚生年金基金が解散したのだから。株で損をして訴訟を起こす幼稚な愚か者たち(追記:こいつらを我利我利亡者と呼ぶ。地獄に堕ちる哀れな人々)と同じ論理。金が無くても食い物や猫がいればいいじゃあないかと慰めてあげろよ、朝日新聞よ。そのうちパチンコで大負けしたのを返せと裁判を起こすのを朝日新聞が応援したりして(^o^)。 
 
DSCF0743.jpg
指定席のふーちゃん「隠者だと言ってるくせに、世の中に文句ばかり言ってるね。記事が長いと読む人がたいへん、ojiojiは匙加減を覚えたほうがいいよ」

ojioji「大きなお世話だ。そこに山があるからさ」(意味不明です^^;、実は「神々の山嶺」が下町ロケットの阿部寛で映画化されることを知り、楽しみと不安とで惑惑なのです。『そして謎は残った 伝説の登山家マロリー発見記』で、1999年に発見されたジョージ・マロリーのマネキンのような質感の死体を見たときの衝撃が甦りました)
 

わがままではなく、ありのままに
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