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みうめのリコリスが発芽、猪肉、宇宙芋、晩秋の天然農園 [自然と農]

 
朝から降りそうで降らないどんよりと重い空。
猫もぼくもお籠もりモード。
寒くなってからめっきり汗をかかなくなったせいか、頻繁に大量の小便。
一時間おきに250ml程の小便のために便所を往復するのが鬱陶しくて堪らない。
女人の小便が近い(ひと月ぶりにやっと逢えた途端にトイレって)のを昔はわざとかと思っていたけれど、今は理解できる。
この時季に胡瓜を毎日3本ほど食っているせいかなあ。
塩化ナトリウムの摂取と胡瓜のカリウムイオンの作用なのかなあ。
 
日常を淡々と綴ったブログをひつこく続けます。 
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この頃、脱走癖のついたちゃとらんとふーちゃんの塾猫コンビ。
先日、ぼくの公認の下、秋の陽を浴びている二頭。
暖かいコンクリの上で転げ回って、嬉しさ一杯。 

今回は晩秋の天然農園の様子を。 
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左)隣町特産のジャンボピーマン。8月中旬に最初の実を収穫してから、寒くなりましたが、まだたくさん生っています。パプリカとは異なり、普通のピーマンのまんま巨大化しています。

右)ゴーヤー(苦瓜)とオカワカメ(雲南百薬)に占拠された元々は胡瓜のネット。オカワカメは花が咲き終わって葉も黄変。ゴーヤーはあと3個で終了のもよう。
 
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左)両端のカリフラワーと間のブロッコリー。定植が遅かったので未だ花蕾以前。混植すると青虫がカリフラワーに集まり、ブロッコリーは無事です。

右)普通のピーマン。3本くらいあるように見えますが何と一株だけ。6月19日に初収穫、以来今も鈴生り。もうすぐ五ヶ月に。元肥に鶏糞や草木灰をたっぷり入れたのと、定期的に追肥と土寄せをしているのが長持ちの秘訣。

そして嬉しい発見が(*^^*) 
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9月に逝ったみうめが眠る場所に植えた白い彼岸花リコリス・アルビフローラ(京都のMさま、球根を送ってくださり感謝です)が艶やかな葉を見せていました。先月植えた球根は来秋まで土中に眠っていると思い込んでいたので、嬉しさも一入です。なるほど、彼岸花の仲間ということは、花の後から緑の葉を茂らせるわけか。
 
右)の写真の落ち葉堆肥の奥に見えるのがみうめのお墓です。落ち葉堆肥の畝には株分けした韮を移植しています。
 
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みうめの墓所。リコリスとなぜか大根が守ってくれています。
壊れた桶を墓標に(^^;)
飲むと、みうめを思い出してしまう。
こういうときは大脳前頭葉が鬱陶しい。
もっと猫化すなわち刹那化しなくては。 
 
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今月最初の収穫たっぷり。
トマトたちと食用ホオズキ、ジャンボピーマン。
 
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夏に貰っていた猪肉を調理。
2kgの猪肉塊の冷凍を全部(^^;)解凍、ステーキと煮込みに。 
ぼくは肉の臭みも旨味のうちと感じる食い手なので、猪肉や羊肉だからと言って特別のことはしません。猪肉ステーキを贅沢に満喫。
煮込みは、味噌、大蒜、牛蒡、醤油、焼酎漬けの梅、味醂、砂糖、どぶろく、鷹の爪を入れて、とろ火で二時間、鯨の缶詰のように軟らかく仕上がり。 
たくさんつくったのでお裾分けしつつ、堪能、今夜で尽きる予定。
 
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今月3日の収穫たっぷり。
大和三尺胡瓜と霜知らず地這い胡瓜。食用ホオズキ。ピーマンやシシトウ。ジャンボピーマン。ゴーヤー。葉ネギ。最後の一本になりそうな赤オクラ。大量の空芯菜、霜に弱いので最後の収穫になるかも。

ところで珍しい物体を今年も貰いました。 
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実家で栽培している宇宙芋。別名エアーポテト。
謎の芋ですが、原産地は熱帯アジア、ヤマノイモ科で自然薯の仲間。
先日、山芋(自然薯)の零余子ムカゴを採集していたが、何とこの肝臓みたいなのは宇宙芋の零余子。カリフラワーと並べると巨大さが伝わるでしょうか。
 
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一昨日、ノルくんが突然、落語の「七段目」(大好きで桂吉朝、桂吉弥、桂文珍、桂米團治、二代目三遊亭圓歌、春風亭一朝、春風亭小朝、春風亭朝也、柳家花緑、鈴々舎馬桜のをiTunesに入れてます^^;)ならぬ三段目の棚を強引に占拠。
ぼくの財布や鍵や小銭や診察券など外出時の小物類置き場なのに。
何を考えているんだ。 
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この後、小物入れのお盆を下に落とし、さらに小銭入れの缶まで墜落させて、今は空っぽの棚で毛繕いしつつゲボっております(^^;) 
 
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またかとお思いでしょうが、昨日、玄米を90kg、物産センターでコイン精米したときに豪華寿司弁当をゲット(^^)v
見つける度に購入することに。
今回は付け合せが、海老や骨付き鶏肉やスキヤキ牛肉に差し替えられて、それでも税込み350円。巻き寿司の具も多彩。ブドウはピオーネ。殆どのものが手づくりだからこそ成り立つのだと思います。京都で買ったら800円以上します。
350円×30日=10500円でひと月賄えるなら、毎日この弁当でも良いくらい。

そして今朝の収穫たっぷりは、 
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たぶん最後になりそうな庄屋大長茄子(全然長くない^^;おまけに虫食い)、大和三尺胡瓜と霜知らず地這い胡瓜、ゴーヤー、トマトたち、ピーマンとジャンボピーマン、食用ホオズキも最終かも。
葉ものは、韮と空芯菜と葉ネギと零れ種^^;からのカキ菜や小松菜で賄っています。
 
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左)収穫の近いキウイフルーツ。今年は200個近く穫れそうです。
 
右)前回記事で紹介した「あみ印」の屋台風ラーメンスープ1kg。
500mlペットボトル2本に移して使っています。
10倍濃縮なのでお買い得かも。
塩ラーメンや和風ラーメンや揃えようかなあ。
ささやかな贅沢。
 
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食って寝て出すだけの日々を過ごすアメメ御大
「ojiojiの日常なんて誰も興味無いぞ。世の中の動きが何も反映されていないじゃあないか。グルメもイベントも無いし、しょぼくて恥ずかしいぞ。俺様が表に出てやろうか」

畑で蟋蟀たちと戯れていると、人の世の栄枯盛衰の何と儚いことよ。
淡々と刹那的生を徒に過ごしているうちにやがてなるようになるさ。

珍しく柿を12個収穫して食べたところ、微妙に渋いので、アルコールによる渋抜きを思い出して焼酎を注いでみた、が、半日では渋が抜けていない。ええい、ままよ、唾液で凝固した渋ごと食ってやれ。消化管を外界が通過して体内と外界の自然が渾然一体、動物も生物も自然そのものであることを実感。今西錦司博士の進化論を38年前に読んだ微かな記憶によると、個体に主体性を置かない世界観(補足:種の生命、体組織の生命、細胞の生命、石ころなどの無機的生命などの生命観)による人生観を認めても良いという考えの存在を知った愉悦。
 
ps
「相棒」はその後、2-9「少年と金貨」「殺意あり」「秘書がやりました」「クイズ王」「神隠し」「氷女」「雪原の殺意」「白い罠」「同時多発誘拐〜消えた16人の子供達」「ピルイーター」「器物誘拐」「二分の一の殺意」「私刑〜生きていた死刑囚と赤いベルの女」3-1・2・3「双頭の悪魔」「女優」羽田美智子まで視聴。間で、中島丈博脚本の「牡丹と薔薇」で道草を食っているために、シリーズ14までの道程や遥かなり。
 

わがままではなく、ありのままに
都市の方も食材の自給を楽しみましょう
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