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天下一品こってり、鯖寿司づくり、縫い物に目覚める 2015-10-11 [日々の出来事]


秋の陽に寛ぐちゃとらんとふーちゃんとアメメ 
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10月7日水曜
男の独り所帯で困ることに、衣類の繕いがある。
ズボンの裾の始末なども含めて、現役時代は、買った店や和裁を引き受けている方に頼むことが多かった。ボタンが取れたときだけは自分で付けた。が、目立たない場所のボタンは、面倒臭さに先延ばしにしがちで、取れたまま着ていたことも多い。
しかし、今は隠居の身の上(^^;)、繕い物に金をかける訳にも行かない。一年半の田舎暮らしで、穴の空いたソックスは捨てるけれど、ボタンが取れたり、ファスナーが剥がれたり、ズボンの股が破れたり、ズボンの裾がほつれたり、要修繕衣類が溜まってきた。いつか直さなきゃあと思うだけで、ずるずると先送り。そんな或る日、お気に入りのフリースのファスナーが5cmほど剥がれたまま着ていたところ、ビリッとさらにほつれが広がって、ついに繕いを決心。ゆうのすけさまのフエルト・すい~つコーナーに感化されたのかも
裁縫道具は持っている。40年近く前、京都に出る18歳のぼくに母親が持たせてくれた裁縫セット。「こんなもの要らんのに」と迷惑がる言葉を吐いたわりには、捨てられず、ファスナー付きの赤いセットを見る度に、母は女の子が欲しかったのだろうなあなどと、息子に生まれたのが何だか済まない気持ちになった(^^;)。結局、京都時代は何年かに一度のボタンかがりに使っただけ、なのに57歳の今もある。
その裁縫セットを引っ張りだしたは良いが、はたと困惑。小学校の家庭科は好きで、特に裁縫は得意だったはずなのに、並縫いしか思い出せない。玉結びは指が覚えていたけれど、玉留め?はギュッと締まらない。そもそもファスナーを留めるには何縫いが良いのだ。これからネットで調べます。(結局、返し縫いにしました。玉留めしてから数針縫っておくとほつれにくいことを初めて知って感動。縫い物をしていると忘我の境地に入れて心地よい。昔の女の人が縫い物をしていたのを苦役とばかり思っていたけれど、実は自分の世界に浸れる大切な時間だったのでは

一年ぶりの天下一品「こってり」 
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今回は購入した本物のチャーシュー(^O^)v
葱と共に鉢面一杯に。
昔は「箸が立つ」と言われた天一こってりスープ。
全国展開による迎合路線に走ったのか、ドロドロ加減が薄まった感。
味はあの頃の名残があるので、離脱症状は治まりました。 
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10月8日木曜
今日は実家の老母の鯖寿司づくりの手伝い。11日の秋祭り用。
その前に自宅の野菜の収穫や手入れ。時間が無くなったので、野菜のしょうやく(下処理の方言)をしながら、柚子マーマレード入りの片栗湯を飲みつつ胡瓜とトマトに塩を付けて囓って食事を済ませて実家へ。
 
子供の頃は、寿司飯の上に尾頭付きの鯖^^;を置いたものを大きな型枠に並べて重ね重石をして何日も寝かせる、熟れ鮨(馴れ鮨)の利点も取り込んだ、室内で長期間保存が利く製法だった。四十数年振りに見ると、生姜を混ぜた寿司飯と仕込んであった〆鯖を一本ずつ木の型枠に入れて圧縮する箱寿司に変化していた。京都でバッテラと呼ぶ寿司に似ている。但し、昆布は使わない。味付けも、甘く円やかで万人向けになっている。ぼくは酢が利いているほうが好き。 
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 ぼくが寿司飯を等量に分けてラップに包み少し揉んだものを、
老母が型枠で完成させる分業で、
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 全部で19本!の鯖寿司が完成(*^_^*)
田舎流で寿司飯のボリュームたっぷり(^_^;)
京都で鯖寿司と言うと、棒鮨(型枠を使わない製法)のこと。遊びで2本だけ作成。

シャム猫ぽこ様が久々にご挨拶
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ぽこ様は猫砂を掻き出すのがお好き。元気があってよろしいのですが、老母が掃除に苦労していたので、通路つきのドーム型のトイレをプレゼント。色も、キューティ・ブロンドのエル・ウッズ(濱田マリさまじゃあなくてリース・ウィザースプーンさま)に肖ってハッピーピンク(*^^*)

この日の収穫たっぷりは、
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ニラ(韮)、赤オクラ、茄子、大和三尺胡瓜と霜知らず胡瓜、食用ホオズキ、トマトたち、ピーマンやアマトウ類、サヤインゲン。
食べ切れないトマトで久し振りのラタトゥイユ風煮込み。

さらに、実家の畑からも抜かせてもらいました。 
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大根、二種類の葱、茗荷。
左側の葱は、九条葱と似ていますが、マル秘で記すと、薹立ちしないため一年中収穫できる貴重な品種とのこと。それが本当なら、四季なり苺と並んで、無精者のぼくにぴったり(^O^)、わが家の天然農園に下半身を植えてみます。
良型の茗荷が残っていたので収穫。らっきょう酢とポン酢に漬けました。

「図書館戦争ブック・オブ・メモリーズ」を視聴。
録画した理由は、土屋太鳳こと小川蘇美さま^^;が出演していたのがすべて。今回は突発性難聴を発症した女子高生役。キラキラ輝いていました。つい先日まで、NHK連続テレビ小説の中で双子の赤ゃんを産んだガサツなパティシエだったとは思えません。あれはすべて演技。若くして名優です(^O^)。「リーガルハイSP」のときも良かった榮倉奈々さん、映画「ひみつの花園」の怪演で虜になった西田尚美さま、少女時代の美しさが今も記憶に鮮明な栗山千明さんたちも出演。原作有川浩さん(ハルさまに教わるまで男性だと思い込んでいました^^;)は「三匹のおっさん」でお馴染み。と言ってもドラマ録画視聴だけで、本は未読^^;。


10月9日金曜
「牡丹と薔薇」中島丈博脚本の録画視聴再開。
昼間のテレビって、再放送の宝庫なのですね。今も、これまた中島丈博氏脚本の「赤い糸の女」をやっているし。牡丹と薔薇の川上麻衣子さん、北原佐和子さん、いずれも当時アラフォーだったはずなのに、想像妊娠婦や未婚のお嬢様を溌溂と演じていて、極上のエンターテイメント。同じく中島丈博脚本「さくら心中」での神演技でファンになった神保悟志もこの頃すでに昼ドラの名優だったとは。


10月10日土曜
先日来、生徒たちが次々と風邪で寝込んだり病院へ。わが家がウイルスか細菌の交換場所になったのか、ぼくまで昨日から風邪気。にもかかわらず、昼迄、畑作業。雑草堆肥づくり、薹立ちしない時季知らず葱の植え付け、落花生掘りなど。 
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 落花生は即、塩茹でに(*^^*)、但し、ビールの前に授業がある。
今回は130鞘ほど。畑には残り3株。
 
さらに、風邪を吹き飛ばすべく、
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 天下一品の3食目。今回はベーコンで代用。
残りは1食だけ。
 
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 おやつに摘まんでいる四季なり苺、白い花が連日開花。
 
 
10月11日日曜
秋祭り。実家の老母から、栗入り赤飯、散らし寿司、稲荷寿司を戴く。 
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 田舎仕様の巨大稲荷寿司にびっくり。
寿司の味も粘度もぼくの好みにドンピシャでした。
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寝室のキャットステップで昼間を過ごすノルくん。 
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 猫コタツを設置してやったけど、夜はぼくの布団の中に。
ますます運動不足なのが悩みの種。
 
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 アメメくんは和室のマイカヒーター・コタツ布団の外で暖を取るこの頃。
コタツの中はちゃとらんが占領(^_^;)

今回も写真日記、徒に長い記事にお付き合いくださってお疲れ様でしたm(__)m

わがままではなく、ありのままに
都市の方も食材の自給を楽しみましょう
読んでくださってありがとうございます(=^・^=)
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