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復活したシャム猫ぽこ様(=^・^=)、傑作コメディ「デート~恋とはどんなものかしら~」視了 2015-05-20 [日々の出来事]

 
わが家の猫に給餌するときに、待ちきれないノルくんとみうめがぼくの手許に纏わりついて困る。よけいに手間取って食事が遅くなることになぜ気付かないのだ。
人の世の先楽後憂の風潮がペット猫にまで及んでいる。
いちばん邪魔するノルくんに「先憂後楽!先憂後楽!」と(池田光政公の後楽園のある岡山県人として)大声で言って聞かせている。どこまで通じていることやら。
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久し振りに実家訪問。
床の間に見馴れぬものを発見。老母に尋ねると、孫のお嫁さんが日曜に活けてくれたとのこと。 
 
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この薬、老母にとても良薬のもようで、階段落ちをして腰に罅が入っていたのに「病院におったら治る気がせん」(この発言は正しいのだが^^;)と連休中に退院、お嫁さんが訪れる日はルンルンで、日頃は放置している門先の草取りをし、何と室内の見える場所の片付けまでやったと言う。
今日も、この生け花を一日でも長く保たせるのだと、戸を閉め切って、霧吹きをマメにかけていました。
花は根を下ろして生きているのがいちばん(^O^)などと、憎まれ口を叩くのは慎んで、お嫁さんに感謝します。

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老母の羽毛布団に包まれてゴロニャンしていました。
前回は怪我で腫れて痛々しかった下顎の傷も癒え、今では毛繕いも普通にしているそう。 
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力強い欠伸を見て安心しました。痛みは無さそうです。
ノルくんに近づいた後ろ姿に肥満の虞れが。
アニマル浜口の娘さんのような太り方なら良いのですが、毒婦木嶋佳苗のようだと心配です。 
 
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そら豆を畑から採らせてもらいました。そら豆は新鮮さが命。
採りたてを即塩茹で、そのときお酒を入れると吉とのこと。
豆に切り込みを入れるのは好みで。今回は入れてみましたが、入れないほうが豆の旨味が逃げない気がしました。塩気が中に浸透しなくても茹で上がってから塩を振れば良いだけ。湯で時間は二分で充分。

下は畑のそら豆の様子。 
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春の月九ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」をついに視了。
いやあ、良いものを見られて良かったです。文字通りの傑作コメディ。
今期視聴中のドラマが色褪せてしまいました。いくつか切ろうかなあ(^_^;)
勧めてくださったTさま、後押ししてくださったHさま、ありがとうございます。

量子力学の巨視的トンネル効果で現れる亡母 和久井映見さまが娘の杏に「キスまで持って行きなさい。バクテリアの交換は健康にもいいわよ」とアドバイスする場面でこのドラマの虜になったぼくに、各回、これでもかと襲う(笑)と(泣)の波状攻撃。蛇のタロウ、「世界平和」の絵馬、夜明けのスキャットのカラオケ、風吹ジュンの胃癌騒動...etc.
音楽と歌がまた良い。特にザ・ピーナッツの「ふりむかないで」が効果的。
最終回の終盤は、テレビドラマとしてはあれで良いのでしょうが、ぼくとしては「(笑)ターン」で〆てほしかった。

古沢良太脚本の軽快で知的な会話の部分がぼくにはいちばん面白く楽しめます。リーガルハイを支持するのもその点。生活人の狭い常識の枠を超えた登場人物たちの思考と行動。笑っているうちに、日常の自分を閉じ込めている偏見や束縛から解放してくれます。
昨今のお笑いと称される、若者世代のなかの軽薄な層の常識世界からの異物排除を強要する下品で低俗で刹那的な笑いの対極に「デート」や「リーガルハイ」はあります。

主人公二人に、ぼく自身のいろいろな面を見て、愛しくてたまりません。彼らの内面だけでなく、スクーターでデートに出かける杏、高槻駅前まで初デートにスクーターで出かけて終了したぼくのことかと(^_^;)。デイバッグ背負ってのショッピング・デートも懐かしい。カラオケの「喝采」、ぼくは「柳ヶ瀬ブルース」でしたが。文学と映画ネタから若い頃憧れた高等遊民的生き方まで共感しまくり。全く被らないのはスタイルとルックス(^_^;)。

ふと、連続テレビ小説「純と愛」(低視聴率と高齢者からの苦情の多さで知られるがぼくはハマって半分まで動画視聴して中断中、後半も視る予定のドラマ)と通うものを感じた。(以下、読み飛ばしOKです)

「純と愛」の脚本を書いた遊川和彦氏「最近のドラマは視聴者のご機嫌をうかがうものが多い気がするがそれでは人の心に残らない。人からなんと言われてもいいから人の心に残るものを作りたい」

田幸和歌子氏「ヒロインの味方ばかりでご都合主義だった従来の朝ドラとは違い画期的だ」「醜さを抱えた人間はリアルで誰にも思い当たる節がある」「物語の展開には不満もあるが、従来的価値観への批評性だけは色濃く感じた」(2013年3月26日の朝日新聞)

山下柚実氏「『家政婦のミタ』も刺激を投入していく手法は同じだが、朝ドラはほぼ毎日15分、半年間見続けるもの。視聴者がこまやかな感情を登場人物と共有し、自分の気持ちを発酵させていく過程こそが真骨頂なのに、そのプロセスまでもが壊されたのは残念だ」(2013年3月26日の朝日新聞)

稲増龍夫氏「『純と愛』はあえて朝ドラにエキセントリックでジェットコースター的世界を導入した意欲は買うが、やり過ぎだったかも」(2013年3月26日の朝日新聞)

これらの評を良質のコメディに昇華させたのが「デート」のような気がします。

出演 松重豊、和久井映見、風吹ジュン、寺島進、田島令子、平田満、いしのようこ、白石加代子という好きな俳優から、今回好きになった長谷川博己、杏、少女期の杏が少女杏そのものの内田愛、中島裕翔、松尾諭、国仲涼子...etc.まで、皆んな愛しいです。

さあ、次は「鈴木先生」をいつ見ようかなあ。 
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 では、シャム猫ぽこ様、また会う日まで。
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 ぽこ様「いつでも立ち寄るがよいぞ」
 
このあと個別指導が2件あるので早めに更新しました。 

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