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三寒四温、げぼるアメメ^_^; 2015-02-21 [猫たちや生き物]

梅の蕾の膨らみを喜んだ翌朝は氷点下の降霜(;_;)、
三寒四温とはよく言ったものです。 
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ところで、この三寒四温という言葉、私はこの三十年来、春先の周期的な気温の変化の意味で小学生たちに教えてきました。ある受験参考書の、「早春は低気圧によって寒くなった後、高気圧に覆われて暖かくなる周期的な気温の変化が見られ、これを三寒四温と呼ぶ」というような記述に従っていました。

ちなみに、私が小学校のとき或る先生から聞いたのは、寒い日よりも暖かい日のほうが多くなって来る頃じゃという独自の説でした。三寒四温から「暑さ寒さも彼岸まで」になるのじゃと。案外これがいちばんしっくり来るようにも思えます。

ところがこれらは誤りで、本来は、中国東北部や朝鮮半島北部における冬の気候を表す言葉だったのですね。冬のシベリア高気圧から吹き出す寒気が3日程続くと、その後に比較的暖かい日が4日程続くという寒暖の7日周期を表している言葉とのこと。

しかし、日本ではシベリア高気圧の他にも太平洋高気圧の影響もあるため、冬の時期(1月・2月)に三寒四温の7日周期が現れることは殆ど無くて、そのために本来使われる冬ではなく、春先(3月)に使われることが多くなったもようです。但し、季語や手紙の時候では冬の言葉なので二月に使うのが良いようです。
 
いったい、どっちやねんです。

似たケースに「五月晴れ」がありますよね。本来は、陰暦五月の梅雨(五月雨さみだれ)時に見られる晴れ間のことであって、鯉幟が泳ぐ青空は「さつきばれ」ではなく「ごがつばれ」とでも呼ぶべきものなのです。が、現在では5月の気持ち好い晴天の意味で使う人が大半です。但し、季語や古文では本来の意味を知っておかないと誤読します。

言葉がコミュニケーションの手段である以上、多くの人が使う意味に移り変わるのも已む無しでしょうか。

規範文法と記述文法、理念と現状規定、夢と現実、
これは生き方の問題かも知れません(^o^)
 
生き方と言えば、独自の生を生きる不気味な生き物が。
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 [2011.10.2京都のマンションにて]
アメメ御大の御年6歳の姿です。
児雷也の大蝦蟇のようなふてぶてしさ、迫力を感じます。
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 全景を見るとちょっと間抜けな気もします^^;
 
 そして三年半後の現在、
 DSCF5384.jpg
アメメ御大、胸の上に乗らなくなったのは良いのですが、
今度は夜中に布団の中でこぽっ、こぽっ(けほ、けほ、と聞こえるときも)
と蠕動運動(;_;)、
幸い、今のところ二回とも、
不穏な音に気づいて瞬時にペットシートを敷けたので事無きを得ましたが、
二回目は間一髪でした。

もうひとつ、胃液のような泡混じりのものをゲボった直後の口で
ぼくの顔を舐めに来るのはやめてほしい。
好意を拒否るのは私の信条に反するので、
息を止めてアメメのざらついた舌を受けとめているが、
これ以上続くと嫌いになってしまうから。

そこで、はっと気づいた、
私も同じようなことをしてきたのじゃあないか、相手の気持ちを考えないで。
アメメには私のようになってほしくないので^^;、
これからも我慢することにします。
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アメメ「俺様は、ゲボると腹が減るので、すぐ用意してくれよ」
 
 
それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ
 
わがままではなく、ありのままに(^^)
都会の人も食材の自給を楽しみましょう(^_^)v
読んでくださってありがとうございますm(__)m
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