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お年玉年賀はがき当籤(^^)v、布団を焼却(;_;) 2015-01-20 [日々の出来事]

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お年玉年賀はがきが一枚だけ3等に当籤\(^o^)/
3等は下二桁で二種類の当籤番号になっており1/50の確率。
まさに確率どおりでした。
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唯一の当籤年賀状をくださった京都の少年よ、ありがとう(^_^)
お礼に一生(^^)使えてお得な「修造日めくり」を贈ります。
 
ところで、わくわくしながら久し振りにチェックしたのですが、
賞品がずいぶん変わっているのに驚きました。

10万本に1本しか当たらない1等の賞品が現金10000円
1万本に1本の2等がふるさと小包み
そして100本に2本の3等がお年玉切手シート
あれっ、現金!?にびっくり
それに、昔はもっと高価な賞品があったような。
そこで賞品について調べてみました。

【お年玉年賀はがきの調べ学習】
第1回の昭和25年用年賀はがきの賞品は、特等がミシン、1等が純毛洋服地、2等が学童用グローブ、3等が学童用こうもり傘、4等がはがき要れ、5等が便せんでした。当時のミシンは家電の最高級品、会社員の初任給の4倍もしていたそうです。ベビーブームの影響で子ども向けを意識。
最上位(特等、昭和41年からは1等)の賞品を辿ると、
昭和31年が電気洗濯機 生活に密着した実用品路線
昭和33年は桐タンス
昭和35年はフォームラバーマットレス
昭和36年にステレオ このあたりから趣向贅沢品に
昭和37年に35ミリ判カメラ
昭和38年に8ミリカメラ
昭和40年〜42年はポータブルテレビ 
昭和48年に電子卓上計算機
昭和49年にラジカセ
昭和55年にコンパクトカメラ
昭和58年にカラーテレビ
昭和59年・60年には電子レンジ
昭和61年にビデオテープレコーダー 
平成2年〜4年には海外旅行券またはBS内蔵テレビ 賞品を選べるように
平成5年にはBS内蔵テレビ&BSアンテナ、ビデオカメラ、ワープロから
平成9年にはワイドテレビ、カーナビ、MDコンポ、乾燥機付洗濯機から
平成12年には電動自転車、デジタルビデオカメラ、カーナビ、パソコン、マッサージ椅子から
平成15年はノートパソコン、液晶テレビ、洗濯乾燥機、マッサージ椅子、電動自転車から
平成20年は海外旅行、MacBook+iPod、アクオスなどから
平成21年は国内旅行、オフィスグッズセット、マッサージチェアなどから
平成22年は国内旅行、32型液晶テレビ、ノートパソコン・デジカメ・プリンターのセット、デジタルビデオカメラ、オフィスグッズセットから
平成25年は海外旅行・国内旅行、ノートパソコン・デジカメ・プリンターのセット、40V型液晶テレビ、快適家電セット、デジタル一眼レフカメラから

平成26年つまり去年から初めて現金10000円!
そして、それまでの100万本に1本から10万本に1本と当たりやすく変更。

なぜそのようなことを。
欲しいけれどなかなか買えない高級家電のほうが嬉しいと思うのですが。
その経緯も調べてみました。

年賀はがきの発行枚数が平成16年をピークに年々減り続けている状況を改善するために、日本郵便が郵便局員にかなりの枚数の「目標値」(ノルマ)を課していたそうです。
知り合いや親戚などに販売する趣旨ですが、2012年で一人2500枚、2013年は20%増し(日本郵便元局員・女性の場合。局によって数字は異なるもよう。ある職場では1万枚の目標が示され約100人の社員の8割が達成、「多くが自腹を切るから」)という過大な「目標値」のため、「発売日にいち早く自分で買い取り、すぐに金券ショップで売る。買取金額はだんだん安くなっていくので発売当日に金券ショップに持って行くのです」とのこと。差額は局員の自腹(;_;)。
この手法は「自爆営業」と呼ばれるそうです。
なるほど、だから京都時代の11月頃、配達のお兄さんや窓口のおばちゃんが「年賀状はもう購入されましたか」とかひつこく勧めていたのか。こんな気の毒な事情があったとは。
この「自爆営業」が批判されたために、次なる策として考え出されたのが現金!のもよう。
なんでも、お客様に何が当たったら嬉しいかアンケートを取ったところ、「現金が嬉しい」との声が多かったもようです

いろいろ調べた結果、1等現金10000円に変更された理由は、売り上げの右肩上がり神話の呪縛、金銭至上主義の消費者に阿るマーケティング、紙片を手間暇かけて運搬するという遺物システムを残そうという愚あたりだということがわかりました。

右肩上がりが永遠に続くわけがないですよね、諸行無常、万物流転、経済も循環。
衆愚にアンケートを取ってどうするのでしょうね、ひとりの賢人に如くは無し。
滅びようとするのは不要、いえ、使命を全うしたからなのです、寂しいけれど。

戦後の貧しい時代のミシン、
映画「青い山脈」(昭和24年)のように溌溂としています。
 
驕奢飽食の去年・今年の現金10000円、
拝金主義者どもの反吐の臭いがします。(と、締めはいつものキャラにしました(^O^)) 

などと、格調高く綴ったあとで恐縮ですが、
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炬燵布団を一枚、昨夕、焼却しました(;_;)
アメメくんがおしっこに飽きたらず、ついに水様便を布団に(;_;)
ウイルス性なのか原因不明なれど、トイレまで我慢できなかったみたい。
村上もとか氏の漫画「仁」のコロリ(コレラ)の段の描写を思わせる惨状(;_;)
風呂場で洗おうとしたけれど、綿に染み込んでいて如何ともし難し。
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すみません、報告しないつもりだったのですが、知らせることによってぼくが楽になりたかったのと、アメメの治癒力にプラスにならないかなあなどとスピリチュアルなことを思いましてm(__)m。
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綿布団は燃えにくいはずなのに、思いの外めらめらと炎と化しました。
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どうも木綿の綿ではなくてポリエステル製だったもようです。 
炎に心が昂ぶりまして(^O^)
ついでに木切れや笹などのゴミも燃やしました。 
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田舎暮らしの醍醐味のひとつです。
京都時代も嬉々としてゴミ焼却をしていたように見えたかも知れませんが、
けっこう肩身の狭い思いをしながら勇気を奮って焼いていたのです。
そしてお約束の、
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 熾き火で身も心も温まってください(^_^)
 
「 Fire!鬼に帰ろう」などという歌を思い出しました。
 
 
都会の人も食材の自給を楽しみましょう(^_^)v
読んでくださってありがとうございますm(__)m
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