SSブログ

子どもにケータイ、スマホは不要!頑固で結構 2015-01-19 [好きな言葉や拙見]

ハマコウさまのブログ「いま ここ 浜松」で、10年前の中日新聞朝刊の記事 今一生さんの「保護者含めて念書は?」が紹介されています。同じ思いをしており、応援?のコメントを書きました。 


今一生氏の文章から引用 
①「生徒が携帯電話で起こしたトラブルの責任を保護者は学校に対して求めない」
②「授業時間は電源を切る。着信音や振動が鳴ったら保護者が受け取りに来るまで学校が預かる」
③「担任教師が改善の余地なしと判断した生徒の教室には一時的に圏外状態にする装置を当該生徒の保護者の負担で導入する」
 
自己責任能力の未熟な未成年の連帯保証人になって契約したのは、保護者の責任なのだから。
引用おわり 

全く同意見です。
十年前に書かれている状況、その後、深刻化こそすれ改善はされていません、子ども(小・中(・高))においては。否、大人(特に母親)においては遥かに中毒患者が広まっている感。
 
私は昨春まで塾を営み家庭とのやりとりで、このケータイ・スマホとコンビニほど、大人社会の便利なものは良いもの社会に歯がゆく思ったものはありません。
 
塾でも本文に紹介されていたことが日常で、どう対処するかが各塾の方針であり千差万別でした。私は、念書と基本的には同じ対応でした。あるときは女子中学生のケータイを授業中取り上げて約束違反を叱って床に叩きつけて壊し、母親からは感謝され生徒は二度と来ませんでした。あるときは試験中にケータイが鳴り、取り上げて保護者に取りに来ていただきました。そういった対応に接した生徒たちの学年は一気に行儀がよくなり、塾の建物に近づくと、ケータイを切る子が増えました。
 
が、ラインの隆盛でまた最初からやり直しの近年でした。
中学のクラブによっては、休日のクラブ活動の連絡手段としてメールを公式化しているところもあり、生徒には大義名分。教師は何を考えているのでしょうか。
保護者のなかには、我が子がラインのトラブルに巻き込まれると、監視・管理不行き届きで学校や塾に苦情を入れる始末。馬鹿母です。
そういった状況をよくわかっていらっしゃる家庭はよいのですが、全くご存じない家庭、あきらめている家庭、母親自体がすでに中毒家庭、なんか昔のテレビ白痴化論の比ではありません。
 
父母面談中に母親のケータイが鳴る件数がこの10年で数倍になりました。かつては、鳴るとあわてて謝りつつケータイを切られていたものなのに、近年は、先生ちょっとごめん、と言って堂々とケータイに出る、我が子からの電話に、今、塾、面談中やで・・・・・と大話、といったケースもちらほら。
 
私の思う、中国人とかが日本に来て羨む日本社会の美点が失われようとしています。などと書きつつ、もうそういう現場はうんざりの面と、細々と今でもこうして直接あるいはネットで発言・発信してはおります。
知行合一が私のモットーだったので、ピエロになっても空気読めなくても、言うようにはしております。
心ある大人の皆さん、少なくとも中学生まではケータイ不要と強く訴えます。酒やバイクは年齢規制しといて、ネットは野放し、ほんま可笑しい。その理由が金儲けじゃあないか。
すんません、つい熱くなりました。
 
(再掲)自己責任能力の未熟な未成年の連帯保証人になって契約したのは、保護者の責任なのだから。 
 
 

nice!(18)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。