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荒神様の祀り、雪に烟る梨山 2014-01-12 [日々の出来事]

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カーテンを開けてびっくり、昨日の蝋梅も雪化粧。
和室の赤外線炬燵に寝るようになってから、外の様子がさっぱりわからない。
時計を見ないと何時かすら不明。
ベッドのある猫室なら、外に面しているので夜が明けるとすぐわかったのに。
 
元寝室現在ノルくんとみうめの専用ルームから望む梨山(小島梨園)
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雪に烟って北国の林檎園のようです。
寒さは苦手ですが、雪山の本が面白くて、松濤明の「風雪のビバーク」や加藤文太郎の「新編・単独行」など雪山関連の本が書架にたくさん並んでいます。
今じゃあ違う意味で「孤高の人」になってしまいましたが。

今日は荒神様(コウジンサマ)の日。
荒神(コウジン)とは荒ぶる神・荒魂(アラミタマ・荒御魂)の一種で、
屋外に祀る地荒神には氏神・山の神の性格もあるそうです。
荒神信仰は瀬戸内地方で盛んだったそうで、
地元岡山には荒神社が約200社と全国で最も多いもようです。
難しいことは置いて、ぼくにとっては、山中に祀った祠に同族の株内(カブウチ)が集まって甘酒をいただくお祀りの日です。
子供の頃以来約四十年振りに参加することに。

以下、リアル地元民モードにて。
雪の残る山道を長靴で登ると、懐かしい祠があります。
正確には、昔より登りやすい場所に移されていました。
同じ姓の皆さん(^^)が既に焚き火を囲んでいらっしゃいます。 
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先ず、榊葉神社宮司井上神主様による厳かな大祓詞。 
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神主様には1月4日にも一年祭でお世話になっています。
不信心だった私が毎週神主様にお目にかかることになろうとは不思議な思いです。
続いて、氏神様に捧げる祝詞(ノリト)
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自分で気に入っている写真です。
山の中でのパフォーマンスm(_ _)mは映画のようです。

儀式の後は、熱い甘酒で冷えた身体が温まりました(^_^)
当番のおばさま方、ありがとうございます。
株内の皆さんの中には四十年振りに再会する方たちや、初めてお会いする方たちも。
株というと株式を思い浮かべる都会暮らしと違って、
本来の意味での株を意識させられて懐かしさを感じました。
同じ株から生まれたヒコバエといったイメージでしょうか。 
さいごに集合写真を撮りました。 
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高校生から傘寿を過ぎた方までの男性陣。
中学生もいたのですが、クラブの無い貴重な休日、
もう寒釣で鯰を狙いに出掛けたみたいです。 
 
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小学生から卆寿を過ぎたお婆様までの女性陣。
子どもの頃以来の懐かしいおばさまも、今もお若くて美しいです。
 
皆さん、とても良いお顔をされていて、
私もそのお仲間に戻ってきたのかなあと感慨深い思いです。
 
個人情報保護とやら言われる時代で、逃亡者でもないのに顔をぼかしたりすることが多いようですが、そんな失礼なことはようしません。
以上、リアル地元人モードでしたm(_ _)m

帰宅して、冷えた身体を温めようと赤外線炬燵に入っていると、 
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アメメくん、突然ちゃとらんを押さえ込み。
襲っているのかマウント(ちゃとらんは去勢猫だぞ)しているのか不明。
謎の行動が増えた此の頃の御大です。 
 
 
それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

都会の人も食材の自給を楽しみましょう(^_^)v
読んでくださってありがとうございますm(__)m
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