ありがとうみうめ、皆様ありがとうございました 2015-09-10

今夜9時20分、みうめがこの世を旅立ちました。

付き添い日誌をアップする直前のことでした。

 

［しっかりした目の最後の写真。でも、瞬膜がかなり出ています　2015-09-08］  

 

【付き添い日誌　2015年9月10日】

 今朝三時半、猫トンネルの中で、それまで鳴き声も音も発しなかったみうめが突然、が～っと呼吸器系の音を立てて、そのまま昏睡。微かに呼吸。

［タワーの上から見守るノルくん］

 

午前八時半、

キャットタワーの上から見守っていたノルくんが降りてきて、

　　 

みうめの眠るトンネルの中に入って行った。

 

　

みうめの顔に自分の顔をくっつけている。

みうめは微かに呼吸はしているけれど無反応。 

優しい眼差しのノルくん。 

 

ノルくんが顔をくっつけたまま添い寝。

写真を撮りながら泣いた。

 

 

ノルくんにみうめを任せて、九時前から野良仕事。

アメメが汚したダンボールトレイなどのゴミ焼却、草刈りの残り、茗荷採り、

秋茄子やオクラや苦瓜やシシトウ類や胡瓜二期生たちに化成肥料を施す。

 

へとへとになって正午に引き上げたとき、 

そうだ、みうめを埋葬する穴を掘らなきゃあと思い立った。

縁起を担ぎたい気持ちと現実的な準備と両方。

即、天然農園の畑池畔に剣スコで穴掘り。

小6?のとき亡くなった曾祖母の墓穴を思い出しながらひたすら掘った。

あの時は大人たちが掘って、子供のぼくは埋めるのを形式的に手伝っただけ。

今回は全てをやらなくては。

獣に掘り返されないように70cm程度の穴を掘った。 

カメラを取ってくると穴の底に水が溜まっていた。

これなら早く元素に還れる。

 

 

午後、まだ息がある。

Amazonからデビフ カロリーエースプラス 猫用流動食24ケ入りが届いた。 

みうめを猫トンネルから出して、

流動食をスプンであげようとしたけれど受け付けない。

水も飲まない。

 

意識が無いのに手足を突っ張って、

時々場所をわずか20cm程だけれど移動している。

ノルくんがタワーの上から見守っている。

午後五時、床に置いてやっていたダンボール小屋の中に這って入った。

午後九時二十分、呼吸停止。身体はまだ柔らかい。 

自然衰弱死を迎える生き物は安らかにそれを受容して逝けることをみうめが教えてくれた。死ぬときのお手本にしようと思う。

みうめを気遣ってくださった皆様、ありがとうございます。

猫の神様になって私たちを見守ってくれることでしょう。

 

［太陽を仰ぐみうめ　2015-02-15］ 

 

 

台風と大雨で大変な地域の皆様の安全を願っております。 

 

コメント 47

みうめちゃんの御冥福をお祈り申し上げます。
そして　お気持ちお察しいたします。ノルくんは偉かったですね。
みうめちゃんは　きっとみんなを見守ってくれますね。☆
（nice!　は　みうめちゃんに　ありがとうの気持ちをこめて押させていただきました。）
by ゆうのすけ (2015-09-10 23:55) 

　
ありがとうございました。
　
by 月下 (2015-09-11 00:06) 

みうめさん・・・残念(><)
三毛猫さんなので絶対長生き出来ると思ったのに、残念です。
ただ、先日ご紹介しましたミーシャも４歳でしたので
ホント、人間も猫も・・・亡くなる時には亡くなりますね。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
　みうめさんを看取れたのですよね・・・
我が家の女王、カナも看取る事が出来ましたが、あの
黒豹なカナが、猫に還った感じになって・・・何だか
『ありがとう』って云ったような気がしました。
by kontenten (2015-09-11 00:43) 

ノルくんの優しさとojiojiさまの最後の神頼みとも言える思いに涙が止まりません。奇跡が起きてくれることを祈ったんですが……。自然の摂理、普遍の定理と理解していても感情というものは抑えられませんね。心からみうめさんのご冥福をお祈りします。
by mitsuya (2015-09-11 04:31) 

サイドバーの　『　わが家の猫たち』　からみうめちゃんが別欄に・・・・・
悲しいですね。
ノル君の優しさが　
みうめちゃんの旅立ちに安らかな　ひと時をあげた様で、救われる思いです。

みうめちゃん　安らかに・・・・・　星になれ～～～
by cooper (2015-09-11 08:29) 

みうめちゃん、安らかに!!　　
ojiojiさんに出会って、共に暮らして、短いけれど幸せな日々だったと思います。ノルくん、最後まで一緒にいてくれて、ありがとう。
by mayu (2015-09-11 08:41) 

みうめちゃん、そしてojiojiさんお疲れさまでした。
ノルくんの優しさに泣けてきました…。
わかるんですねぇ。
ご冥福をお祈りいたします。
by youyou_s (2015-09-11 08:49) 

みうめちゃんのご冥福心よりお祈り申し上げます。
お見舞いをと思っていたらこ、の訃報！唯々、涙です。
ノル君に感涙。でも悲しいですね。心のお疲れがでませんように。

by しま (2015-09-11 08:58) 

みうめちゃんの御冥福をお祈り申し上げます。
7歳半の生涯はあまりにも短いです。
僕も今まで沢山のネコちゃんを看取ってきましたが、ほとんどが老衰でしたので「立派に天寿を全うした」という気持ちが有り、悲しさが少なかった様に思います。
みうめちゃん、ノルくんの優しさに包まれ幸せそうです。
でも、みうめちゃんは若く逝ってしまいとても残念です。
by amaguri (2015-09-11 11:40) 

長い間、みうめちゃんを可愛がっていただき、
本当にありがとうございました。
大好きなoji様、ノル君に見守られ、
安らかに逝ったことかと思います。
ほんありがとうございました。
by みうめの乳母 (2015-09-11 15:53) 

涙がこぼれて言葉になりません
みうめちゃんどうぞ安らかに
by raomelon (2015-09-11 16:30) 

みうめちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。。。
ノルくんの優しさに涙が・・・とても残念で言葉がありません。。。

by ニッキー (2015-09-11 19:07) 

みうめちゃん　ojiojiさんと出会って幸せだったね
ノルくん　みうめちゃん心配だよね
みんな悲しいね
僕も悲しい
みうめちゃんのご冥福をお祈りいたします。
by てんてん (2015-09-11 20:45) 

みうめちゃん、ずっとノルくんが付き添っていたんですね。
心配だったんでしょう・・・

苦しむ事はなく安らかに(=_=)

みうめちゃん、これからは空からojiojiさんと皆を見守ってね
by coconut punch (2015-09-11 20:49) 

ノルくん、しっかり寄り添ってお別れをしたのですね。
ニャンズの優しさと強さに感動しつつ、何と言っていいのか言葉がみつかりません。
心からみうめちゃんのご冥福をお祈りいたします。

by ゆきち (2015-09-11 23:44) 

しまさま　コメントありがとうございます
ノルくんのせいで泣いてしまいました。
この世でのみうめとの別れを他人様には見せられないくらい充分に出来たつもりなので、明日からは大丈夫でしょう。
by ojioji (2015-09-12 00:37) 

みうめの乳母さま　コメントありがとうございます
ノルウェージャンのお姫様みうめと暮らせたのはY様のお蔭です。
長生きさせられなくてすみません。
涼しくなると、布団に入ってきて脇をふみふみしてくれたのが懐かしいです。その季節が始まったところなのに。
最期は食も水も断って枯れていくように亡くなりました。
立派で綺麗な最期でした。
by ojioji (2015-09-12 00:37) 

皆様にひと言お礼を
***************
この度はみうめを送るお言葉をありがとうございます。
11日未明、天然農園の池畔に埋葬してやりました。
CAT MILKを送ってくださった京都のM様のおっしゃるように、
「森の妖精みうめ」は元素にもどって、
「土の妖精」となって私たちを見守ってくれることでしょう。
今朝は気持ちが沈んで何もする気にならず、
この齢でと自分でも意外でした。
皆様からのコメントを読んで涙し、少し気持ちが楽になって、
夏布団を洗い、冬布団を引っ張りだして天日に干し、
みうめの食器やトイレを洗ったり干したりと、
何も考えずに動いて過ごしました。
明日からは残った四頭の家族と共に歩めそうです。
みうめ並びにぼくまでを気遣ってくださり感謝してもしきれません。
改めてブログをお訪ねします。
by ojioji (2015-09-11 23:48)
by ojioji (2015-09-12 01:56) 

cooperさま　コメントありがとうございます
あの夜は頭が普通じゃあない状態でした。みうめの亡骸を箱に収めて、書き終えたところだったブログ記事に追加訂正し、そこまでは意識してやったのですが、サイドバーの変更は半ば無意識に作業を始めてました、不思議です。などと、こうして綴ることで悲しみが穏やかなものに変わってまいっております。
by ojioji (2015-09-12 02:09) 

コメント拝見しました。ojioji様、それは多分違うと思いますよ。みうめちゃんは「もっと一緒にいたい」ではなくて「今まで一緒にいてくれてありがとう」だったんだと思います。そう思わなかったら……ねえ、悲しいじゃないですか。
by mitsuya (2015-09-12 02:29) 

みうめちゃん、ご冥福をお祈りいたします。
感謝の気持ちで虹の橋に向かったことでしょう。
なくなるとさびしくなりますね・・・
by green_blue_sky (2015-09-12 06:16) 

はじめまして

みうめちゃんのご冥福お祈りいたします。
力落とさないでください。
by テル (2015-09-12 07:21) 

おはようございます。
私が、この記事で　みうめちゃんの死を知ったとき、

何故か真っ先に　頭に浮かんだのが　
みうめちゃんが　勝手口から外の世界へー　の表情・様子でした。

昨日、たどりましたら２月１９日の記事でした。
ojiojiさんには　その時　々の　色々な思い出の表情がおありでしょうが…
私には一番印象に残る　みうめちゃんです。
by cooper (2015-09-12 07:53) 

ノルさんの優しさに泣けてきます。
みうめさんは、おだやかに、勇敢に旅立たれたのですね。
さびしくなります。。。ご冥福をお祈りいたします。
by のらん (2015-09-12 10:26) 

cooperさま、コメントありがとうございます
みうめの冒険のときの姿、覚えてくださっていて感激です。
http://ojima537-21.blog.so-net.ne.jp/2015-02-16
室内では見せない彼女の表情、ぼくも大好きです。
木登りはさせてやらずじまいになりましたが。
思い出させていただき感謝です。
やり方忘れかけてたけど、悪戦苦闘、
写真を差し替えました(=^ω^=)

by ojioji (2015-09-12 11:14) 

mitsuyaさま、コメントありがとうございます
思い遣ってくださる言葉にただ感謝するのみです。
ぼくの気持ちの反映だったのでしょうね。
こんなとき不謹慎ですが、愛した生き物との別れを経験して、近年では金魚、鯰、ミステリークレイフィッシュ…etc.、父親、みうめ、皆んな同じくらい辛かったです。愛した植物もそうでした。神様は頭の中にいるのかなあ。
などと綴れるくらい復活しました(=^ω^=)
by ojioji (2015-09-12 11:41) 

そうですか、みうめちゃん、森に還っていきましたか。

でも、ojiojiさんの元で暮らせて、
みうめちゃんは本当に幸せだったと思いますよ。
今の世の中、人間ですらここまで手厚く想い、
見送ってもらえるかどうか・・・。

日にち薬とはよく言いますが、
しばらくしたら、また例の調子でojiojiさん節、
聞かせていただきたいと願っております。
by 裏・市長 (2015-09-12 12:37) 

残念でした
近くに埋めてもらえたのは、幸せですね。
街中だと、そうはいかないので、お別れが辛いです


by よいこ (2015-09-12 12:38) 

mitsuyaさんのところから参りました
みうめちゃんのご冥福を心からお祈りしております
お別れはいつでも寂しいですが、ojiojiさんのところで
きっと幸せだったと思います
お力落としの無いように…
by りみこ (2015-09-12 13:01) 

たなみちゃんのブログを見て知りました。みうめちゃんお疲れ様。
とても頑張ったと思います。安らかに眠ってくださいね。
やはり死はいつか誰でもくるものだけど悲しいです。
by みぃにゃん (2015-09-12 15:03) 

みうめちゃんのご冥福を心からお祈りしております
by ffml (2015-09-12 18:05) 

みうめちゃん　安らかな眠りについたのですね。
旅立ちに向かって動じることのないすがたは　美しく感じます。
お力おとしなくお過ごしください。
by ハマコウ (2015-09-12 18:09) 

ffmlさま、コメントありがとうございます
いつも猫や蟇蛙たちにさり気ない優しさを注いでいらっしゃる記事から幸せ気分を分けてもらっております。今日の、キャンバスの美子ちゃん、名画の趣が(=^・^=)
さて、この度はわが家のみうめにお言葉をありがとうございます。
今頃は森の妖精に還って自由に飛び回りながら、
ぼくたちを見守ってくれている気がします。
衰弱して食も水も断って迎える最期は、
断末魔とは程遠い綺麗で立派な姿でした。
人も斯くありたいなあと思いました。
by ojioji (2015-09-12 18:37) 

静かに、ただ静かに旅立たれたのですね。
みうめちゃんはojiojiさんと出会い、素晴らしい生き方をされたと思います。 今はただ、安らかにお眠り下さい。
心から御冥福をお祈り致します。
by MINERVA (2015-09-12 18:40) 

みうめさんのご冥福をお祈り申し上げます。
私も願わくば最期は自然に迎えたいものです。
by 讃岐人 (2015-09-12 18:42) 

裏・市長さま、コメントありがとうございます
この度はお気遣いいただき、老人性の感情制御機能不全に襲われていた気持ちがずいぶん楽になりました。
日にち薬、いい言葉をありがとうございます。
脳が忘れるのは大切な働きなのですね。
受験生諸君、安心して忘れよう(^O^)

「真・大和高田市ホームページ」の記事で「前言撤回。高田市民はタコ焼きを食べた事がない人が多いようだ。生まれてはじめて見るタコ焼きに高田市民は大興奮！」に爆笑です。ところで、9月に入っても水風呂だったとは御見逸れです。
きっと水も滴る良い男(=^ω^=)
by ojioji (2015-09-12 19:57) 

みうめちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。
by あーちゃ (2015-09-12 20:23) 

みうめちゃんの御冥福をお祈り申し上げます


by (。・_・。)２ｋ (2015-09-12 20:32) 

残念でしたね。
みうめちゃんの御冥福をお祈りいたします。
by toshi (2015-09-13 07:19) 

ノルくんの寄り添う姿、気になって仕方なかったんでしょうね…。
みうめちゃんのご冥福をお祈りします。

by figaro (2015-09-13 08:07) 

謹んで拝読させていただきました。
みうめちゃんの毛並模様はきれいですね。
by 月夜のうずのしゅげ (2015-09-13 09:23) 

月夜のうずのしゅげさま　コメントありがとうございます
みうめにお言葉を戴きありがとうございます。
今は森の妖精に還って自由に飛び回っていることでしょう。
月夜のうずのしゅげさまの独特の世界をこれからも楽しませてください。
by ojioji (2015-09-13 19:35) 

figaroさま　コメントありがとうございます
この度はわが家のみうめにお言葉を戴きありがとうございますm(_ _)m
素敵な虹をプレゼントしてくださったていたのですね。
せっかく復活したつもりが、また泣いちゃうじゃあないですか。
この齢になっても、というか、年取ったからか涙もろくなって。
実父のときよりも立ち直れていません。
みうめは森の妖精に還って自由に飛び回っていると思うことにしました。
今日、祭壇もどきをつくって祀ってやりました。
気遣っていただいて感謝しております。
ノルくんは、あれから独りぼっちで哲学している風情です。
by ojioji (2015-09-13 19:43) 

toshiさま　コメントありがとうございます
この度はみうめにお言葉をありがとうございます。
今頃は森の妖精に還って自由に飛び回りながら、
わたしたちを見守ってくれていると思うことにしました。
死後の世界はフィクションだけれども、大切にしたいと思っています。
インド人に倣って、自分だけの祀り方で良いかなあと、
今日、祭壇もどきをつくりました(^^;)
by ojioji (2015-09-13 19:59) 

みうめちゃん、美しい子でしたね。頑張ったね、ありがと。
私も人より動物の死がつらいです。涙腺はゆるゆるだしね。ゆっくり休んでください、復活待ってますね。
by sayu (2015-09-14 00:11) 

みうめちゃんのご冥福を心からお祈りいたします。
ほんと、辛いですね・・・
by marilyn (2015-09-15 21:26) 

おはようございます。
みんにゃに見守られて
みうめちゃんは旅立ったのですね。
心からのご冥福をお祈りいたします。
これからは菜園が　妖精の国への入り口になりますね。
みうめちゃん　いつでも遊びにおいで！
by ちゅんちゅんちゅん (2015-09-20 08:45)