永世中立・国民皆兵のスイス、厨房に立て籠るノルくん 2015-08-10

去年の今日は→http://ojima537-21.blog.so-net.ne.jp/2014-08-10

去年の昨日は→http://ojima537-21.blog.so-net.ne.jp/2014-08-09

 

8日の午後、突然ノルくんが彼の不可侵領域だったキッチン調理台にジャンプ。 

IH台^^;で胡座をかいて毛繕いを始めた。

丸焼きになりたいのか。

叱っても頑として動かず。

そして、9日朝は、 

　

みうめちゃん専用のシンク水飲み場で水飲み。

巨体のノルくんのシンク姿はまるで湯浴み。

さらに、奥の洗い物や包丁置き場に乱入。

叱っても無視、わざとやってるとしか思えず。 

 

　

調理台やIH台で横たわって、何時間も過ごしていた。

杓文字や鍋とかに毛が飛び散っている〜。

そのうち、儂も毛玉を吐くぞ〜(^_^;)

この異常行動の原因は何なのでしょう。 

 

8日夜、帰省した甥たち歓迎焼き肉宴会に参加。

　

どぶろくと赤紫蘇ジュース両手に徒歩で出かけました。

日頃十二分の野菜はパスして、ひたすら横隔やホルモンをたぶん800gほど食った。

無茶食いも偶には良いものだ。

徒歩での帰り道、ほろ酔い（泥酔い？）のぼくを迎えてくれた表参道の待宵草。

　

黄色い花が夜の闇に映えます。 

　

 

昨朝は久々の27℃、涼しくて秋の訪れを暫し感じましたが、すぐに猛暑。

夕方、待望の雷雨。滝のような雨が小一時間。

今昼も夕立(^_^)、やっと昔からの夏らしい夏になってくれた。

そして今朝の収穫たっぷりは、 

食用ホオズキ、オカワカメ、苺は一粒だけ^^;、ゴーヤー、トマトたち、シシトウやピーマン、赤オクラ、普通の胡瓜は奇形が目立ち（高齢出産の異常発生率が高いのは自然の仕組み、それを指摘した女性歌手？が叩かれたことがありましたが、叩くほうが痴脳）そろそろ終了か、大和三尺はまだまだ、そしてしぶといのが蔓無しインゲン約100本、初収穫からひと月を超えました。

中3の少年と安保法案（国際平和支援法案と平和安全法制整備法案）について話し合った。自分の考えを語りながら、団塊世代のお祖父ちゃんや一回り若いぼくの考えに耳を傾ける姿勢に感心した。夏休みの課題作文もこのテーマで書くとのこと。

ぼくは彼にスイスの話をした。

永世中立国というイメージで勘違いしている人が多いが、スイスには徴兵制があり国民皆兵の軍事国家。女性の志願兵も兵役に就いている。他国からの侵略などの非常事態には6時間以内に40万人の兵士が立ち上がれるそうです。兵役終了後も全員が予備兵。核シェルターを備えた家も。兵農分離の刀狩り前の日本みたいだ(^_^)

永世中立というのは戦わないということではない。戦争が起きたときにどの国の味方もしないということ。敵もいないけれど、味方もいないということ。だから自分たちで守る。

そのスイスでも徴兵制の廃止を求める声（経済的な理由が大きかったもよう）があったが、2013.9.22国民投票の結果、徴兵制廃止に反対73%という圧倒的多数で否決。

さすが、英雄アンディ・フグを生んだ国スイス。

ところで、日本国憲法内の自衛力としては、外交交渉、自衛隊の軍事力、警察力、経済制裁、群民蜂起が可能。安保法案に反対する人も賛成する人も、戦いは自衛隊員に押し付けるのが当たり前の議論になっているけれど、郷土を守るために自ら武器を持って立ち上がる自由（権利）もあるのです。

念のため、兵役拒否の自由（権利）の保障が前提。

去勢された現代人よ、頼るばかりではなく、自分で自分の道は切り拓こう。 

戦えない平和主義者のノルくんが、

どんな世の中になっても、

随処作主　立処皆真

わがままではなく、あるがままに生きれば良いだけ。

霞ヶ関で働いたり市長になっても自殺する人もいれば、段ボールハウスで悠々自適に暮らすちゃとらんみたいなやつもいるんだよ。

と申しております。

 

---

【So-netブロガーの皆様へ】

ブログ訪問を気儘な猫化しております、ご勘弁を(=^ω^=)

貴ブログ更新時のご来訪以外のときはnice!の代わりにランキング・ボタンをクリックしていただけたら幸いです。

あ　有難いにゃ(=^ω^=)

し　幸せだにゃ(=^ω^=)

た　楽しいにゃ(=^ω^=)

 

わがままではなく、ありのままに

都会の人も食材の自給を楽しみましょう

読んでくださってありがとうございますm(_ _)m

後日に読んでくださった方も応援のクリックをよろしくです 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 

 

                              

タグ：安保法案 徴兵制 群民蜂起 永世中立国 国民皆兵 待宵草 国際平和支援法案 随処作主 ノルくん 焼き肉

コメント 14

うわ～っ。包丁気をつけてね！＾＾
シンクでお水を飲んでいるノルくんを見て　以前風呂の排水溝のふた（めざら）のところで　おしっこしていた　うちのうんもを思い出しちゃいました。＾＾☆
がっつり焼肉食べたい～っ！＾＾☆
by ゆうのすけ (2015-08-10 22:57) 

ゆうのすけさま　コメントありがとうございます
うんもさん、さすが、良い場所に(^_^)
水洗トイレのつもりなのでしょうね。
ノルくん、包丁も容器も退かして前進してました(^_^;)
その後は、調理台の上を寝床とするように。料理の度に邪魔で、とても不便。何より、毛が。
by ojioji (2015-08-11 06:30) 

沖縄の基地反対も安保法案に反対する人も声高に叫んでデモの先頭を行くのはみんなかの国の人たち(¯―¯٥)　日本人にだって愛国心ってありますよねぇ(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
by mitsuya (2015-08-11 06:46) 

mitsuya さま　コメントありがとうございます
愛国心と言われるとぼくは困ってしまって。
国との一体感というか喜びを共にする実感は、スポーツのオリンピックや国際大会で日本人が活躍とかノーベル賞受賞とかのときくらいなのです。海外の事故で日本人が含まれているかどうかは全く関心無しだし、イスラム国ISILに日本人が拉致されたと聞いても心を動かされないし、ヒマラヤで登山家が遭難しても気に懸かるのは日本人かどうかではないし、困ったものです。政体なんてどうでもよくて、執着するのは日本の風土や文化のような気がします。でも、それらや自分の周りの平和を守るためには国を維持するほうが有効なのは理解しております。
by ojioji (2015-08-11 07:32) 

憲法の解釈って難しいですよね・・・って事に、今日の所はしておきます(^_^;)
でも、第二章第九条は決して変えてはダメとだ思います。
いえいえ、折角丸覚えしたからって理由ではありません(><)。
by kontenten (2015-08-11 09:24) 

ノルくん、台所は危険だよぉ(>_<)
もしかしてステンレスが気持ち良いのかな^^;
by ニッキー (2015-08-11 14:18) 

kontentenさま　コメントありがとうございます
一人ひとりが自分の頭で考えて行動できる社会、何かに強制される必要の無い社会を大切にしたいものです。
今はまだ改憲（自衛のためのみの戦力を明確にするための）には時期尚早の気がします。国民が意見を出しあい、もっともっと考えを深めてから、自分の頭で考えて投票してほしいものです。それまでは、以前も書きましたが、もめて結論が出ないままずるずると時が経つのが、今の国民のレベル（2009、2012、2014の選挙結果）ならばいちばん平和の道だと考えています。
by ojioji (2015-08-11 22:14) 

ニッキーさま　コメントありがとうございます
ノルくん、なぜ突然、謎です。今も調理台で寝ています。
降ろそうとしても抵抗します。
by ojioji (2015-08-11 22:15) 

たぶんキッチンのステンレスが冷たくて気持ちがいいことに気づいたのでしょう！
ウチのもシンクに潜り込んでくつろいでいることがあって、
それだけならイイのですが排水溝のフタを咥えてどこかへ持って行ってしまうので今は大きな板でフタをしています＾＾；

by ゆきち (2015-08-11 22:27) 

ゆきちさま　コメントありがとうございます
こてつくんもそうでしたか(^_^)
今朝はみうめがシンクで寝ていて、ノルくんが調理台で横たわっていて、退かそうとしても頑張るので俎板が出せず。調理器具には毛が付きまくり。朝からイライラしております(^_^;)
by ojioji (2015-08-12 10:02) 

台所が冷たくて居心地が良かったのでしょうね....　暑い日が続き、ストレスが溜まっていたのかも知れませんね。
私の中でスイス＝傭兵のイメージがあり、軍事においては右に出る者はいないと言われていた記憶があります。
中立との事で、ｏｊｉｏｊｉさんが言われている様に勘違いをされている方が多いですよね。　今でもスイス国民の中で戦い対する考えはしっかり持っていると書物で呼んだ記憶があります。
国民の意識が高いからだと思いますが、日本国内で「徴兵制の復活」と叫んでいる方々は、自国の軍備に対しての認識をきちんと持って頂きたいと思っています。　
徴兵制....どこの馬の骨だか分からないような若者に、国民から預かった大切な税金を投入する事など、今の政府でもありえませんよ。
自発的に自衛隊へ入隊した人でさえ脱落する事を考えれば、徴兵すれば無駄金になるのが目に見えています。

by MINERVA (2015-08-13 18:36) 

MINERVAさま、コメントありがとうございます
気づくのが遅れて、今拝読いたしました。
ノルくん、引き続き今日も調理台の上に(^_^;)、尻尾が野菜屑入れに垂れているのが困りもの。早く飽きてほしいものです。
スイスの話し、まさに書いてくださったとおり、国民の意識のちがいを言いたくて。
安保法案をきっかけに、真剣に考え始めたところだと思います。議席数に物を言わせて性急に事を進めている現政権には、過ちを改むるに憚る事なかれです。報道では、創価学会の有志による、与党公明党に物申す呼びかけが始まったとか。この調子で各所で、他人事ではない議論が深まってほしいものです。
ぼくは制度よりも意識がいつも気になるほうなのです。国というよりも、郷土というか地元が蹂躙されないように自ら守るぞ、の気持ちです(^_^)。

by ojioji (2015-08-14 15:13) 

そうなんですよね、スイスは個別的自衛権だけだから徴兵制など軍事的コストが掛かってしまう。

一方ドイツはヨーロッパから軍事費を増大させないように個別的自衛権は認められていない、集団的自衛権のみ

まぁ、ヨーロッパでら徹底的な左翼は戦争をしたくないために徴兵制推進、核武装賛成ですし。
丸裸論の強い日本の左派とはかなり乖離がありますね。

私は戦争したくないので、周辺諸国とガンガン集団的自衛権に行くべきと思っています。
by フォレスト (2015-09-06 02:38) 

貧しても操を売るのは嫌なほうなので、ぼくはスイス路線を好みます。戦争したくないのはもちろんですが、正直に書くと、もしも謂れ無き攻撃を受けるようなことがあったとしたら、それはそのときで、その状況におけるいちばん生きがいのある生き方をするつもりです。それが何かはその時次第(^O^)。平時においてさえ、例えば不治の病を宣告されたら、何か世の中に貢献できる華々しいことをして散りたいなあなんて願望を持っておりました。よく、ダイナマイトを巻いて国会に突入してやるなどと生徒に語っていたものです。（実際にはやりませんよ、おまわりさん）
by ojioji (2015-09-06 18:44)