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人気のエゴマを値上げ(^_^;)、シャム猫ぽこ様の告白 2015-04-09 [地元の紹介 美咲町打穴西豊坂上]

あれっ、こんなところに毛毬が。
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 それとも狸のプリッツエル王子
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 毎日そのお世話に上がらせていただくシャム猫ぽこ様でした。
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すみません、ぽこ様。
高貴な方の食事風景を撮るという無礼を働き。
 
実家に日参するようになって、ぽこ様ともすっかり親しくなれました。
まとわりついて離れないので、写真を撮るのに一苦労。
畏れ多くも、餌で釣らせていただきました(^O^)
 
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散る寸前の雛罌粟(ヒナゲシ)の花。
残念ながら罌粟の花ではありません、念のため。
雛罌粟の左は去年の腐れかけた玉葱の葉(^_^;)
雛罌粟の右上のひょろっとしたのが夏前に収穫予定の玉葱、まだ韮よりもちいさい(^_^;)
 
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昨日慌てて収穫した蕨、約3kgありました。
今朝、降霜だったので小さいのも採って正解でした。(霜でやられます)
先日の灰汁抜きした蕨がたくさんあるので、食べる分は一週間だいじょうぶ。
今回のは出荷することに。均等に束ねて袋詰め。慣れない作業に予想外に時間が。
出荷先は、 
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左)美咲町物産センター。http://ojima537-21.blog.so-net.ne.jp/2014-07-16
右)近くにある美咲中央中学校。昨日が入学式で、今日はパトカーが来て自転車通学の講習をしていました。教え子もいるので、堂々と盗撮(^_^;)
 
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これがぼくが初めて束ねた蕨(^_^)、1束150円、全部で13束。
「200gより重い(^_^)」とバーコードラベルに印字しました(^_^;)
205g〜230gとかなりバラバラ。揃えるのが面倒。
太くてまだ首が伸びていなくて、蕨好きには堪らない品質
早速、岡山市から見えていたおばさまが「他のと全然モノがちがうわね」と絶賛、眼の前で買ってくださいました(^_^)。大きな声でお友だちを呼んで「見て見て、これすごいわよ」と。
価格は事務所のパソコンでその場で付けられます。ぼくも他の出荷価格100円から150円の間を見て付けました。強気(^O^) 
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物産センターの中。青い籠に自分で並べます。
右)分葱(ワケギ)がたくさん入って80円。出荷者の名前が、母親の生家の近くの方で五十年近く前に会ったことのある方でした。今は高齢のはず。 
 
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独活(ウド)は2〜3本入りで200円。美味しそう。
土筆(ツクシ)まで出荷されていました。80円じゃあ折って袋に詰めるだけで赤字では。かといって高ければ売れないだろうし、土筆は自家消費に限るでしょう。そもそも単なる畑の害草(スギナ)やし(^_^;)
 
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筍もいろいろな方が出荷。わが家はまだ生えず。
この巨大なのは一本600円。3kgくらいありそうなので、ほんとはお買い得。 
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いちばんお買い得に見えた筍はこれ。2本で300円、糠付き。
生産者、存じ上げない方ですが、良いものは宣伝しておきます(^_^)
 
そして、これが、 
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近頃人気の荏胡麻(エゴマ)。
昨日の記事のコメント欄でエゴマについて書いております。
私がこの一年、おやつ代わりに食してみたところ、
美味しくて大麻の実のような感じ(^^)
身体にはいかにも良い感じ、物忘れには効き目無し(^_^;)
ちゃんとしたエゴマ油は貴重品で高価なので、実をいただくのが吉
といったところです。 
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昨日まで50g200円だった価格が本日より250円に変更。
これぞ資本主義(^O^)。
というのは嘘で、エゴマを普及浸透させるべく安価で販売していたものを、
適正価格に近づけようとしているところ。
というかぼくの独断で値上げしたので、叱られるかも(^_^;) 
 
おまけに、二通りの値段の商品を陳列。
士族の商法と笑うなかれ。
消費者を教育しているのです。
世間では、やれ生活必需品が値上がりしたとか、
食料品の中身を減らしてずるいとか騒ぎますが、そんなこと当たり前。
そういう仕組みの社会を選んでいるのです。
社会主義の統制経済とは違うのです。
だから儲かる喜びもあるのです。
一生懸命働いても報われなかったらつまらんです。
ポテチの中身が減ったと文句を言っている人は選挙で社民党?に投票しましょう。
その代わり国が滅びるけど。
 
というわけで、収穫量が限られ脱穀に手間の掛かる貴重品のエゴマ、
汗水流してつくって(つくったのは実家です、私は一切汗を流していませんm(_ _)m)赤字になったのじゃあ意味無し。
名前はエゴマですがゴマ科ではなくてシソ科
紫蘇の実の殻からあの小さな実を取り出すのを想像してください。
少ししか採れないのがわかるかと思います。 
 
ラベルを貼っているときに2パック売れて嬉しかりけり。 
 
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 後ろ姿のシャム猫ぽこ様。浮世絵のようです。

ここでお断りですが、シャム猫ぽこさまはシャム猫というわけではありません^^;、「シャム猫ぽこ様」という私が付けた名前なのであります。世間では「ぽこ」と呼ばれておるようです。落語「猫忠」の親猫のように拉致されて三味の皮になったときに拉致犯から文句を言われたくないのでカミングアウトしておきますm(_ _)m
 

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コメント 26

mitsuya

おー一番乗りです(^^)
なんとも美味しそうな……いえ、高貴な後ろ姿( ̄ー ̄)ニヤリ
そうですか、シャム猫ではなく、あくまでぽこ様はぽこ様だと(-_-;)
やはりアメメ様と同じかほりがします。
by mitsuya (2015-04-10 00:37) 

toshi

シャム猫さんの後ろ姿、とてもいいです。
大量の蕨ですね。
by toshi (2015-04-10 06:02) 

green_blue_sky

シャム猫は独特の雰囲気~
by green_blue_sky (2015-04-10 06:38) 

mayu

ぽこ様、人を見る目、ありますね=^_^=ちゃんと大事にしてくれる人は解るんだよね。
by mayu (2015-04-10 08:57) 

ojioji

mitsuya さま、純血ではないみたいです。ご近所の猫おばさまにところからやってきたみたいです。シャムの特徴があるから混じっているのでしょうね。毎日会うようになって、甘えまくりです。今のところアメメとはちがうもよう、ただやはり個性派みたいです(^_^;)
関係無いですが、向田邦子さまの愛猫マハシャイマミオをふと思い出しまして→http://hon.bunshun.jp/articles/-/522 お気に入りの写真です。
by ojioji (2015-04-10 09:35) 

ojioji

toshiさま、グラデーション?というのでしょうか独特の色艶ですよね。
蕨、折っておいてよかったです。直後に霜と今は豪雨。

by ojioji (2015-04-10 09:35) 

ojioji

green_blue_skyさま、手触りもとても気持ち良いです(^_^)
by ojioji (2015-04-10 09:35) 

ojioji

mayuさま、嬉しいけれど、たぶんまとわりつくと餌が湧い出るくらいの認識かも(^_^;)

by ojioji (2015-04-10 09:35) 

cooper

自然物は需要が高まれば 自ずと値が上がるですね。
結果、どちらが先に完売でしたか?
by cooper (2015-04-10 09:50) 

ojioji

cooperさま、今朝から豪雨で、売れ行きは明日、出かけたときのお楽しみにします。エゴマは一年間もつので良いのですが、ワラビは残っていたら持ち帰って食べるように(^_^;)

お庭のサクラソウについてお教えいただきありがとうございます。
なるほど、交配などによって、西洋名と和名がぴったりと一対一対応するわけではないのですね。
英語のdieが人にも植物にも使われるとか、米も籾も稲もご飯も英語ではriceとか思い出しました。ちょっとちがうけれど、口というのはどこからどこまでが口か実は人によってまちまち。言葉というのは数学記号ほど抽象性が高くないので、お互いに思いの外ズレが生じ、そこに分かり合える面白さもあるんだなあと思いました。
by ojioji (2015-04-10 10:37) 

kontenten

つくし・・・kontenten興業の庭にも群生しています。
花粉症に効くと聞いて、去年は沢山穫って佃煮にして食べました(^^)
でも、これだけあって¥80でしたら、買った方が良さそうですね^^;Aアセアセ
by kontenten (2015-04-10 11:01) 

お百姓

ははっ まさに毛毬    失礼しました
このカメラ目線は何を意味しているのでしょうか?

直売所での出品は、ただ商売の意味ではなく楽しさが有りますね
他の方の物はどんなのか?
山菜や米を出品して魚や果物を買って帰りましたね、まさに物々交換
レシピ付けてユキノシタの葉は良く売れました、あまりスーパーで見かけない物が売れる(何でも売れる、とは失礼かも分かりませんが)・・。

by お百姓 (2015-04-10 13:41) 

sarusan

蕨茎も太く品質間違いなし、いい物ですね。
市場で販売出来る野菜作りしたいですよ。
by sarusan (2015-04-10 15:20) 

ニッキー

ぽこ様、確かに丸いw
いや・・・でも高貴なオーラが出てるので蹴られる事は決してないとw
自分で出品した商品が目の前で喜んで買われるって素敵な体験ですねぇ(^O^)
by ニッキー (2015-04-10 15:37) 

amaguri

ぽこ様ショートカットの毛並がピカピカしてしていますね。怒った時に尻尾がパンパンにふくれた時は我が家の「プリッツエル王子」より狸さんに似ているかも。( ´ⅴ`)
最近「産直」ショップを沢山見かけます。陳列棚にていねいにイチゴが入ったパックを並べていたおじさんが「イチゴ作りの匠」の様で印象的でした。
by amaguri (2015-04-10 18:13) 

coconut punch

こんばんは(^-^)
広い売り場ですね~\(◎o◎)/
それにしても立派な蕨・・・(@ ̄¬ ̄@)羨ましい
本日完売でしょうね。

竹の子は豊作貧乏になりつつあります(T_T)
需要 < 供給 になってしまって・・・。
いまでは出荷よりも加工場に安く(泣)買い取ってもらう事の方が
多くなりました(ノД`)・゜・。

荏胡麻の実は初めて見ました!
荏胡麻油はたまに見かけますが高価でビックリ(;゚ω゚ノ)ノ
でも、手間暇かかるもの、適正価格で(*^ー゚)b
by coconut punch (2015-04-10 21:24) 

ojioji

kontentenさま、土筆が花粉症に効くのですか。
土筆の胞子が、毒をもっと毒を制する働きをするのでしょうか。
土筆は食べる前の袴を取るのが面倒くさい記憶。
もう四十数年食べていません。
by ojioji (2015-04-10 21:48) 

ojioji

お百姓さま、ぽこ様は目玉以外の表情が読み取れなくて(^_^;)

直売所はおっしゃるとおり、消費者と直に交流できる楽しさがありました。
他の生産者の作物を見て回って勉強できるし。
物々交換、まさに昨日、地元「とりせん」出品の鶏唐揚げを買って帰りました。
地産地消と、物々交換に近づける、これを進めれば、日本経済がどうなろうと知ったことじゃあない。アベノミクス、どこの国の話?と。
皆んながそれくらい自分本位に楽天的に暮らせば、欲望の権化の虚業など見向きもされなくなるであろうに、実際は逆。
都市近郊の方とかも、ぜひ直接農家と物々交換に近いかたちで野菜や米を入手されることを(^_^)。

ぼくの夢は、日本の第三次産業の衰退です。
今の日本の産業構造は生物として無力に過ぎます。
生産・製造する人より転がす人のほうが良い目を見る社会はおかしい、だから、サービス業が淘汰されまくってほしいのです。
そして失業したサービス業従事者が皆さん、ガーデニングの延長の米作りを、共同作業を交えて行う。
公的扶助を受けずに太陽の下で健康的に日焼けして明るく生きていく、美しいじゃあないですか(^O^)
大新聞がどう書くか見ものです。
大新聞の記者たちが露頭に迷って、農業や漁業を始めて、懺悔する日が来るのが楽しみです。
by ojioji (2015-04-10 21:52) 

ojioji

sarusanさまの菜園、きちんとつくられていて、こっちが恥ずかしいです。
ところで、蕨を見る目がおありで(^_^)
蕨は山菜ですが、自生しているものは肥えた土地でなければ、やせ細っていきます。良い蕨にするには、日当たりだけでなく、他の植物にやられないよう草刈りの手入れが要ります。
今回収穫した蕨は、造成した畑地に刈った草を入れて蕨畑に育てている場所のものなので、山に自生する蕨よりかなり太い良品です。
by ojioji (2015-04-10 21:57) 

ojioji

ニッキーさま、お客様が直接声を掛けてくれて買ってくださるのは快感でした(^_^)
京都時代は買う側だったので、桂川河川敷で栽培された壬生菜や菠薐草や春キャベツとかを並べてる農家の方(中塚農園のおじさん懐かしい)に、食べ方や今日のお勧めとかを尋ねていたのが、逆の立場になりました。
塾時代もそうでしたが、お客様に頼りにされたり感謝されると、利益がどうのという気持ちが飛んでしまいます(^_^;)、そういう働き方のできている方は幸せですよね。
学校の先生とか、もっと親が無条件に敬ってあげれば、応えてくださるのに、逆の親が増えたものです。
by ojioji (2015-04-10 21:58) 

ojioji

amaguriさま、プリッツエル王子さまを狸仲間に引き込んでしまいまして申し訳ない。
愛嬌や親しみがあればこそです(^_^)

生産者の方にどしどし質問や声掛けをしてあげるときっと喜ばれると思います。
ぼくだったら、一束よぶんにあげるときもあるかも(^_^;)
by ojioji (2015-04-10 21:58) 

ojioji

coconut punchさま、島根には確か、荏胡麻に力を入れている川本町?があるのですよね。先日、実兄が見学に行ってきたみたいです。
今、ネットで見ると、エゴマ油が原料不足で品切れみたいです。
栽培農家が今までは限られていたので、対応できないのでしょう。ただ、全国でどどっとエゴマ栽培を始めたら大暴落が。
このあたり、筍と同じで、これが経済の論理。
coconut punchさまはぜひ筍を大量に水煮とかに加工されて一年間保存できるようにして販売されたらどうでしょう。京都市西京区や長岡京市の筍農家は、販売価格を下落させないよう出荷調整して、瓶詰めとかに加工したものを別の季節に高く売っています。

あるいは、一年中、自家消費で優越感に浸る(^O^)とか。これ、幸せ度から言えば結構重要。
by ojioji (2015-04-10 22:12) 

ハマコウ

エゴマ油 テレビで見たと言って妻が買ってきました
エゴマの実がおいしいのですね
by ハマコウ (2015-04-10 23:13) 

ojioji

ハマコウさま、エゴマ油は実の重さの1/4ちょっとしか絞れなくて、手間賃も含めると値段を実の5倍にしないと追いつかないはずです。だから純正品油ならば高価になります。
ならば、実を丸ごとよく噛んで食べるかすりつぶして食べるのが、ぼくは自然食でお得と考えています(^_^)
他のハーブとかゴマとかと同じ考えでよいと思います。
胡麻も、実のままを愛好する人と、胡麻油しか使わない人といます。
あっ、そうか、エゴマも両方使い分ければ良いだけでした(^_^;)、ぼくが貧乏症なだけでした。
なお、エゴマ油は乾性油なので、菜種油とかと違って乾きます。
あと、今後、原料のエゴマが不足しているので、中国産が出回り、且つ、エゴマ油入りを売りにして、他のいろいろなもので増量した、例えばドレッシングとかが高い値段で売られることでしょう。これも、サントリーのセサミンとかと同様、購入する側の考え次第です。ゴマのままを愛好するか、高いサプリになったものを購入するかは。
などと、長々と綴ってしまいましたm(_ _)m
by ojioji (2015-04-11 07:26) 

うーさん

一言。子供時代に食べた土筆、思いだしましたが、わざわざ土筆など食べなくても、既にそういう時代になっていても、母親に佃煮を作ってもらって、食べましたが、おいしかったこと覚えてます。
by うーさん (2015-04-11 17:08) 

ojioji

うーさんさま、ぼくは子どもの頃食べたきりで、
美味しさよりも懐かしさです。
愛する人のためにしかやってられないであろう下ごしらえの面倒臭すぎの食べ物の気がします。
by ojioji (2015-04-11 23:17) 

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