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紅白の梅の花、「小学英語に反対」藤原正彦氏に賛成 2015-03-17 [好きな言葉や拙見]

日中の気温が21℃に。
庭池の小魚も姿を見せるようになりました。
今日、謎の模様のメダカを発見。 
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たぶん昨年、実家から運んだメダカだと思うのですが、メダカらしくない模様。
普通のメダカたちや、真っ白い金魚、真っ赤な金魚が一尾ずつ。
畑の畔では紅梅に続いて白梅も開花(*^_^*)
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 畑仕事をしながら紅白の梅を鑑賞、何という贅沢。
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畑の手入れや収穫をしていると汗をかきました。
今日の収穫たっぷりは菜の花とウド菜(ハナウド)。
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水菜の菜の花と白菜の菜の花が混じっています。
昔は、菜の花という野菜があるのだと勘違いしていました。
葉物野菜の花は全部菜の花ですね、言われてみれば当たり前です。
野菜の種類によって菜の花の味もちょっとずつ異なります。
 
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ウド菜(ハナウド)、ウドの名が付いていますがセリ科の山菜です。
検索すると、食べる地方は限られるもようです。食するという文献が見当たらないので食べないほうが無難と記載した植物サイトも。
右のようなハナウドの若いロゼット葉を茹でて食べます。
白和えとか酢味噌和えがお勧め。
昨春帰郷して食べた最初の野菜のひとつで、ウドのような香りがして春を感じます。でもたくさん採り過ぎました。
  
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桜島大根の大きなやつが割れているのを発見。
食べるときまで畑に置いておくつもりだったのですが、予定を早めて全部抜きました。いちばん巨大なのは、畑ではなくて花壇(^_^;)で育てたやつ。
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推定6kg。でも、このとき→http://ojima537-21.blog.so-net.ne.jp/2015-02-27のほうが少し大きかったもよう。 

下の写真はわが家の食堂のテーブル。
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 近頃までは、物置と化していて、瓶詰め類、どぶろく、読みかけの本や書類、野菜の種、MacBook、食事用トレイ...etc.で、みうめやノルくんが足の踏み場も無いと困惑していました。
ある方の断捨離ブログを読んで一念発起(^_^;)、それぞれを本来の場所に収めるとあら不思議、こんなに広くなりました(*^_^*)
まだエゴマの搾りかす、グリンピースの種、どぶろくの一升瓶が残っていました。MacBookはここが定位置。
作業で広げても片付ければよいだけ、なのにサボっていたことを反省。
 

昨日、石原歯科の待合室で読んだ週刊新潮のコラムで藤原正彦氏が、グローバル人材を育てるために小学生に英語を正規に導入したことに反対されていました。全く同感です。

塾時代にずっと吠えていたのは、「日本をフィリピンにする気か!」です。公教育の初等教育における国民皆英語なんて亡国の政策です。たぶん財界からの要請で、英語が出来れば国際市場で役に立つ人材になるだろうという安直な発想かと思います。馬鹿もん!です。英語が上手いとか下手とかで国の興隆や衰退が決まるか。藤原氏が書いているとおり、英語が世界一下手な日本がこの百年で世界一の発展を遂げています。
反対に英語の語学力上位国はアメリカの経済・文化植民地化しているだけです。それが幸せなことでしょうか。ぼくは勘弁願いたい。川崎中1殺害事件犯人舟橋龍一 家のような文化的デラシネになりたいのでしょうか、犯人の母親はフィリピンの人、父方の祖母は朝鮮の人とのこと、文化的な基盤の無い、根無し草のように育った子どもたちが気の毒の苺もとい一語です、取り返しの付かないことをやった以上はせん方なしですが。
長渕剛がかつて紅白で歌った「俺の祖国ニッポンよ、どうかアメリカに溶けないでくれ!」を支持します、NHKもやるじゃあないか、あのときは鳥肌が立ちました、何十年前だ(^_^;)。

英語のレベルがいちばん高い国はイギリスです。しかし、イギリスが世界経済のリーダーかと言ったら否、むしろ斜陽国です。と無理して例に挙げましたが、本当はイギリス文化は好ましく、ミス・マープルシリーズ大好きです(^_^)。金銭至上主義国家ではないだけでした、素晴らしい国です。

優秀な人材は英語の力ではなく、教養と人間的魅力によると藤原正彦氏は書かれています、同感です。いっぷくさまの「『優雅な暮らしにおカネは要らない』必要なのは教養と生きがい」に通じます。

公教育で訓練する英語力なんて高が知れています。本当に英語を駆使して専門交渉をするのなら別の訓練が必要でしょう。ビジネス交渉をするときは専門の通訳を付ければ良いだけです。ならば小さいときから、大半の人が使いもしない英語を時間割に組み込むより、ぜひ生き物や植物に触れたり料理をつくったりする時間に充てたいものです。
ここ美咲町でも小学生の英語の時間がありますが、こもれ聞く限り、あまり役に立っていないかと。中学生の英語力も、ぼくの頃より感心するのは発音だけ(そりゃあ当時は英語の先生自体がカタカナ発音の時代)で、構文も綴りもいい加減なものです。畳の上の水練です。使う機会があれば否が応でも習得できるし、使う機会がなければ一部の人しか習得できないのは当たり前。

就職する前の遊民時代、今から35年近く前のことですが、一年程ロシア系のアメリカ人で神戸や京都の大学で英語講師をされてた方とハイキングや買い物やプライベートに過ごしたことがあります。河原町のインド料理レストラン「アショカ」に連れて行ってもらってタンドリチキンを焼くのを眼の前で見たり、カレーを右手で食べることを教わったのもその頃です。そのときだけは英語力が飛躍的に高まりました。平安文化とか知ってもらおうと、事前に英単語を調べまくったり、散歩しながら植物について語らうのに関連の単語を勉強したものです。楽しいのは、伝えたいことがあるからです。ぼくの発音なんて、日本語においてすら心許なくて、流暢な英語なんて無理、そこで、伝わってほしいことはゆっくり力を入れて話しました。ちゃんと伝わります。ちなみに、その方は五十代の男性で、異文化と交わるのが実に上手でした。だから、ぼくみたいな閉鎖的なヤツとも付き合えたのでしょうが。面白かったのは、西友とかで買い物したときのお釣り計算が、本で知っていたとおりの、品物代に加算するやり方で意外なほど時間が掛かること。算数の出来ない当時の連れ合いのほうが遥かに早かったです。
 
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 ノルくんが英語の巻き舌で、
「また話が脱線してるよ。小学英語の話じゃないの」

日本にはもうフィリピン化(比喩表現です、実際の国フィリピンには一切言及しておりません)した人々が相当数いると思われます。その人たちはきっと日本の伝統文化には全く興味無く、そのくせ何故か初詣とかにホイホイ出掛けますが、導入された小学英語を歓迎していることでしょう。そしてイエローキャブになって嬉しがるのでしょう。良かったね。
 

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mitsuya

道徳を……もっと道徳の時間を増やして下さい。 弱きを助け強きをくじく、そんな日本人が大好きです(^_^)
ワタクシは西洋のマナーよりも日本人の礼儀の方を尊重します( ̄ー ̄)
by mitsuya (2015-03-18 00:12) 

うーさん

一度梅見に行こうと思いながら、果たせません。
英語はアメリカに行けば幼児でも話せますから、話せるからとあまり得意になるようなものではない、これは私が英語を話せない事を見下す周囲に対する私なりの論ですが、英語を話す人物達とその周囲を見ていると馬鹿だな、こいつら、そういう思いが湧きます。英語を話せるイコール仕事ができる、そう勘違いしているわけです。非日本人の参加する会議で英語で会議をしていても、連中が正解を出したケースを私は知りません。つまり会議の中身を正確に把握すらできずに、英語ができる事が仕事になっていると勘違いしていましたね。日本語を正しく理解できない奴は英語も仕事レベルにはならない、そういう経験ばかりでした。ちゃんとした日本語を使える人は英語も然りです。
by うーさん (2015-03-18 00:18) 

green_blue_sky

昨日は温かい1日で、コートは無用でした。
畑仕事をしていると、梅に囲まれているのはいいですね。
自然の中が一番。
英語は苦手^_^;
でも外国人の話をしたりするのは、通訳の人に頼みます。
まずは日本語の国語教育をしっかりしてほしい~
by green_blue_sky (2015-03-18 07:37) 

mayu

まだらメダカは、多分天然の黒メダカと改良種のヒメダカの雑種だと思います。
by mayu (2015-03-18 08:53) 

kontenten

そう云えば子供の頃、親父は青物野菜を菜っ葉って云っていました(^^)
普通云われる菜の花・・・油菜の花ですかね^^;Aアセアセ
 さて、お腹を出して滑って止まった家内・・・もとい、車に乗っていた家内も
小学生から英語を教えるのは反対と申しております。
その前に、教える事があるでしょ・・・って、この話題になると嘆きます(w)
私は英語教育に疑問を持っています・・・点数を付けて学力を測るツールに
成り下がっているような気がしてなりません。
音楽や技術家庭科のように柔らかい縛りではダメなんですかね。
by kontenten (2015-03-18 09:24) 

ENO

コメント及びアドバイス、ありがとうございました。
さっそく、試してみましたよ。…効果有り!!!
だいぶ、楽になりました。感謝の気持ちでいっぱいです!
それでは、また。
by ENO (2015-03-18 12:28) 

ニッキー

昨日も今日も暖かい一日でしたねぇ^^
この暖かさで桜の蕾も一気に膨らんだかも(^O^)
英語、必要になれば自分で勉強するし、その方が身につくと思います(*_*)→えぇ、今の私がまさにそうですw
英語に固執しないで色んな可能性をもっと伸ばしていける教育が必要だと素人考えの私は思うのですが・・・(-_-)
by ニッキー (2015-03-18 13:47) 

ojioji

mitsuya さま、躾や礼儀を練習する場が小学校に、いや中学でも、いや職場でも(^_^;)必要ですね、今は。保護者懇談の日とかに、学校の先生は愚かな親に率直にお話されたらよいのに。塾でそれをやると退塾されるので決心がいるけれど、学校こそ親の教育も出来るのに。でも、先生にもいろいろか。難しいですね。かくて、なあなあで水も国民も低きに流れているのですね。
ぼくが英語を習って当時いちばん嬉しかったのは、ビートルズやサイモンとガーファンクルやカーペンターズとかの歌詞がわかるようになったことでした。
by ojioji (2015-03-18 17:08) 

ojioji

うーさんさまほど率直に書く勇気はございませんが、基本同意です。
下でkontentenさまが書かれているように、たしなみとしての英語が良いと思います。全員に一律の英語を膨大な時間を浪費して習わせるから問題なのです。選択制が良いと思います。
by ojioji (2015-03-18 17:08) 

ojioji

green_blue_skyさま、今日は昼からざーざー降りになりました。
自然の中にいると、身体が快適のみならず心が開放されます。
通訳や翻訳機で細かいことは解決して、エモーショナルなコミュニケーションはハグで解決〜(*^_^*)
by ojioji (2015-03-18 17:08) 

ojioji

mayuさま、なるほどです。去年の初夏に池に放したから、夏に雑種が生まれたのかもしれません。京都のペットショップではヒメダカを餌用にたくさん売っていました(;_;)
by ojioji (2015-03-18 17:08) 

ojioji

kontentenさま、菜っ葉、懐かしい言い方、これからはぼくも菜っ葉という言葉を使うことにします(^_^)
菜の花、アブラナ科アブラナ属のものを呼ぶのですね。検索すると、カラシナ、キョウナ、ケール、カリフラワー、キャベツ、芽キャベツ、ブロッコリー、カイラン(^^)、ミズナ、カブ、ノザワナ、コマツナ、ハクサイ、チンゲンサイ、アジミナ、要するに菜っ葉の花が咲く直前は全部菜の花として美味しく食べられる。大根の白い花も「白い菜の花」と呼ぶ場合もと。確かに、大根の菜の花も食べます。
義務教育の英語、全員一律にやらせる部分は、おっしゃるとおり、英会話の実習のような実技科目にするというのは良い考えだと思います。
現実には、中学英語は現状を改良する方向にならざるを得ないでしょうが、小学英語については強く反対します。意味無いし。まさに、その前に教えることがあるでしょうです。舟橋龍一家のような家庭の子には礼儀や躾を小学校で身に付けるほうが社会のためです。家庭で教えられないのだから。個別指導の子が花粉症がひどくてお休み連絡あって、つい長く書きました(^_^;)

by ojioji (2015-03-18 17:09) 

ojioji

ENOさま、ようこそです。
良かったですね。効き目があったようなら嬉しいです(^_^)
元は、私が近年、寝ている間に誤嚥性の気管支炎になることが増えて、舌の運動を口腔内の筋肉を鍛える運動として取り入れたところ、誤嚥が無くなっただけでなく、歯や歯茎の具合も良くなり、鼻が通りやすくなり、全身にも良い影響が現れました。四股と共に習慣にしました。
by ojioji (2015-03-18 17:09) 

ojioji

ニッキーさま、おっしゃるとおりだと思います。
ぼくも必要だったときは英語の調べ物や練習が苦にならなかったですし、要らなくなってからは、きれいさっぱり忘れました。
先日、独裁者の娘朴槿恵への世界各国からのFacebookでの批判を訳したときは、楽しくてしかたありませんでした。人類のためになることをすると気持ちが良くて、英語も苦になりません(=^ω^=)
by ojioji (2015-03-18 17:09) 

足立sunny

えっと,私は50才から英語に取組み始めたのですが、小学生から英語をやるよりは、中学以降の英語のカリキュラムの見直しをする、特にほとんど役に立たない文法教育をやめる、ほうがいいような気がします。小学生、やることが多くて大変です。
by 足立sunny (2015-03-18 17:53) 

ojioji

足立sunny さま、素晴らしい英語ブログの作者さまからの言葉、説得力があります。
日本製学校英語文化という、生の英語とは違う世界が確立されているのでしょうね。
公教育で全員一律に習わせようとするから、先生も生徒も虚しい時間を過ごすことになっている授業がたくさんあるみたいです。
塾では、出来る子以外は、得点力アップのためのパタン練習と単語テスト。
文法書き換えとか、マニア^^;には面白いですが、詰将棋と同じくらい趣味の世界の気がします。それなら「コン・エアー」とか鑑賞したほうがよほどアメリカンがわかるのにと思います。(たまたまさっき観ただけです、面白いけれど、狂っとる、物を粗末にしすぎ!)

by ojioji (2015-03-18 22:14) 

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