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梅一輪を待つ、憎っくき乳酸菌^^; 2015-02-20 [日々の出来事]

ブログ訪問のお蔭で全国各地の身近な自然の移ろいに接することが出来ます。
細長い日本列島、南と北とで別世界というのが写真を見るとよくわかります。
 
今朝、お百姓さまの「田んぼと遊ぶ」に、梅の蕾が大きく膨らんで、
明日にも咲きそうな写真が掲載されていました。
わが家の梅の木はどうだろうと、長靴を履いて見に行くと、
DSCF5416.jpg
 蕾が思いの外膨らんでいたのに驚きました。

梅一輪 一輪ほどの 暖かさ 服部嵐雪
 
俳句の授業で生徒たちに語ってきたくせに、
梅が一輪また一輪と咲き始めるのを見たことがないのに気づきました。
蕾のあいだは一瞥するだけで、
満開に近づいて初めて、ああ梅が咲いたかと納得していただけ。
尤も、この時期は受験シーズンで梅どころではなかったのですが。
DSCF5421.jpg 
初めて、嵐雪の俳句を実感できる春になりそうです。

お百姓さま、すみません、心境にぴったりだったので
「梅一輪を待つ」を記事タイトルに使わせていただきましたm(__)m。 
 
DSCF5408.jpg
 
冬空を 背に蝋梅の 囀って ojioji
 
現金な物で、その後は見慣れて、単なる花壇の景色に。
今日、襟を正して(^_^;)観賞いたしました。

目を楽しませてくれた南天を思い出して、見ると、 
DSCF5413.jpg
あの真っ赤な実は鵯(ヒヨドリ)の腹の中に^^;。
2ヶ月前と比べると、自然の移ろいがよくわかります。
DSCF4240.jpg
 [庭池畔の南天の赤い実 2014年12月23日]
 
DSCF5395.jpg
 室内ではノルくんが毛繕いに余念なく、
 
DSCF5397.jpg
 みうめちゃんはNHK杯将棋をぼくと一緒に鑑賞していたところ、
(将棋は橋本八段の芸術的な完勝 
金井恒太五段対橋本崇載八段の感想戦(録画)の途中で、 
何やら怪しい気配が。 
DSCF5405.jpg
IH調理台の上へ緊急避難。
視線の先を追うと、
DSCF5406.jpg
 巨大な茶トラ猫がコップの底の餌を掻き出そうと苦戦中。
ぼくが食堂に入るとき、足下を擦り抜けて侵入していたちゃとらん、
身を潜めていたベッドの奥から、餌に釣られて出現。
畜生の浅ましさ、
トラップ成功(^_^)v、
このあと捕まえて廊下にお引き取り。
 
DSCF5392.jpg 
 昨日氾濫したキウイフルーツ酒、結局、
中身をコップ(相模大山の空きカップ)に分けて、
事なき(いや、既に事は起きていたぞ)を得ました。

今朝、悔しいことが。
DSCF5391.jpg DSCF5390.jpg
 順調に発泡して芳香を放っていたどぶろく(2月15日仕込み)に酸味が発生(;_;)。
8月初旬に猛暑で仕込んで乳酸発酵が勝ってしまったとき以来の失態。
寒い時期なので、雑菌は麹黴や出芽酵母が退治してくれるだろうと勝手読み、
毎日二回の撹拌時の手洗いもいい加減、
味見するときもお玉杓子から直接すすり、
麹で甘酒化するときは拙速にも電気コタツの中に一晩、
ぶつぶつと泡立つ音にうきうき、
冬期にしては早く飲めるぞとすっかりその気になっていました。
好事魔多し、油断大敵でした。
 
酸っぱさも 味のうちよと 乳酸菌^^; ojioji
 
 
それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ
 
わがままではなく、ありのままに(^^)
都会の人も食材の自給を楽しみましょう(^_^)v
読んでくださってありがとうございますm(__)m
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コメント 4

お百姓

記事タイトルに・・・大変光栄です
大事な食材だった梅  大きな木がたくさん有りましたが
見かけなくなってしまいました、残しておく事も大事ですね
自家製梅の梅酒一ランク美味しいでしょうから。
by お百姓 (2015-02-21 10:20) 

のらん

そうですね〜
ウチのご近所のお庭の梅も、今朝気づいたら、ずいぶん花開いていました。
毎朝、公園の行き帰りに見えるのに・・・つまり、自然をゆっくり見回す心の余裕がないのですね(^_^;
by のらん (2015-02-21 12:01) 

ojioji

お百姓さま、こちらこそいつも参考にさせていただいております。
昨夏は自分で採った梅の実を漬けて楽しみ、
今春は梅の花が楽しめそう、
この齢になって初めてのことに出会えるのは嬉しいものです。
都会生活にどっぷり浸かっていただけなのですが(^_^;)
by ojioji (2015-02-21 12:44) 

ojioji

のらんさま、ぼへ猫さんたちへの細やかな視線、
だれにも真似できません。
心の余裕というか優しさあればこそだと思います。

by ojioji (2015-02-21 12:48) 

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