シメジ?発見!、零余子 2014-10-16 [自然と農]
裏山にメガソーラー施設が完成し5月から稼働しているが、その法面の下までが天然農園敷地。と言っても畑の先からは山林で、道が一本通っているだけ。
今朝はその道の草刈りをした。
例によって、朝食前^^;に開始。
夏前から放置していたため、背丈ほどの萱や笹が繁茂、
汗だくになって2時間、何とかメガソーラー法面下まで開通。
[メガソーラー太陽光発電施設、道は法面左手迄通じている]
目的は、その先を進んで、中山池の上にある雑木林で幻の茸を探すため。
先日来、出掛けては空振りの山とはちがう近場です。
子どもの頃は、松茸がたくさん採れた山。
その後、生えなくなったそうで、今は入る人もいないもよう。
猪らしき足跡をたくさん見た。
懐かしい山の中を彷徨うこと小一時間、松茸の気配は無し。
そろそろ引き上げようというときに、茸の傘が視界に。
杉苔の群生の中にまちがいなく食用っぽい茸が(^_^)v。
何シメジか不明ですが、シメジの一種だと思う。雰囲気で^^;食べられそうだ。
錦織りなす苔の美しさのほうに気を取られていた。
同じ場所に傘開きのものも。
杉苔が線香花火みたいで、雑木林のなかの不思議なひと時でした。
森林を抜け出て中山池を目指す。
道中にセイタカアワダチソウとススキの群生を発見。
本来は競合する植物同士ですが、自然界は生き物の生命活動と同様、教科書どおりではありません。生体組織の自己修復・再生も時と場合によりけりで個体差が大きく、一般化して論じにくい。何でも一般化・普遍化したがる科学とやらを無条件に信ずる愚かさよ。
セイタカアワダチソウは外来生物法により要注意外来生物に指定されているほか、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれています。が、ぼくの好きな黄色の気持ちの良い花で、繁茂していても気にならない。
かつては全国に蔓延り、花粉症の元凶とされていた時代もありましたが、真の犯人は風媒花であるブタクサとのことで、虫媒花のセイタカアワダチソウに罪はありませんでした。
亡き父は、この花を気に入って、田圃の畦の草刈りのとき、セイタカアワダチソウだけ残していたそうです。自営業農家の風上にも置けないけしからん事でしょうが、植物と共生する農のある暮らしを楽しんでいたのだなあと共感。
そして、中山池に到着。
中山池を久し振りに撮影。今は紅葉前の殺風景な時期、それでも土手からの景色はぼくを時空の旅へと誘います。
この池で泳いだ(すり鉢池で危険!)だけでなく、
筏をつくって近所の子たちと漕いだり、
烏貝を拾ったり、
食用蛙(当時はまだ珍しく、食料としても美味かった)を捕まえたり、
禁止されていた釣りをしたり、
蓴菜ジュンサイを採ったり、
(今の子どもたちには禁じられていることが多い。不自由なことよ)
土手に立っていると、50年の歳月を忘れてしまいます。
道端に手付かずの栗がたくさん。
昨日、大量に拾ったところなので、今日は少しだけ拾いました。
此処も猪や狸がスルー、どうしたのだろう。
帰る道すがら、山芋(自然薯)の零余子ムカゴを今夜のツマミ用に採集。
帰宅すると昼を過ぎていた^^;。
腕時計の無い自由気儘な生き方。
今日の収穫たっぷりは、山の幸の採集(^_^)
栗は昨日のと合わせて勝栗にすることにした。
岡山県北部が勝栗カチグリの発祥の地のもよう。
老母に伝来の作り方で頼んだ。
くれぐれも出荷・換金などされぬよう願う(^O^)
こんにちは(^-^)
ムカゴに栗!嬉しい山の幸ですね(*^_^*)
ただ・・・食用っぽい・食べられそうな茸・・・。
大丈夫でしょうか( ゚Д゚)
気になります・・・。
by coconut punch (2014-10-17 12:44)
むかご なつかしいです。
栗ごはんを つくりました。子供が
栗ばかり ひろっては たべてました。
獣たちの動きが 気になりますね。
お気をつけて。
by こっこ (2014-10-17 13:48)
coconut punchさま、今朝も零余子探しに行ってきました。
茸、けっきょく食べないでおきました。
食指が動かなかったということは、食べないほうが吉ということだったのでしょう。
茸の本を借りたので、毒茸については頭に入れておこうと思います。
それでは歯医者に行ってまいります。
by ojioji (2014-10-17 14:50)
こっこさま、いらっしゃいませです。
むかご、食べてられたのですね、意外でした(^_^)
獣、熊はいない地域なので、猪に気をつければだいじょうぶでしょう。ぼくはまだ遭遇しておりません。栗が豊作みたいで、猪たち、稲の後のお腹を満たせるのでは。
栗ご飯の栗、そういえばぼくも子どもの頃、栗ばかりほじくって食べていました^^;
by ojioji (2014-10-17 14:55)