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人格なき教育、ゲッベルス、朝日新聞 2014-08-23 [好きな言葉や拙見]

涼しくて過ごしやすい朝方、みうめもノルくんも食欲旺盛で寛ぎモード。
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周りの花を撮ってみました。
わが家の入り口の待宵草マツヨイグサ。
白いのを月見草と呼ぶのですね。
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風流な名前ですがアメリカ大陸原産の帰化植物。
竹久夢二の宵待草の詩は、待宵草マツヨイグサの誤記。
ヒットしたために宵待草で覚えている方も多いのでは。
太宰治の富嶽百景「富士には、月見草がよく似合う」の一節はオオマツヨイグサのことだそうです。

下は入り口左側の柱サボテンと紫陽花。放置してたので6月写真と比べると植物が密生。紫陽花の花がまだ楽しめます。
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庭池の畔、昨日の豪雨を経て次々に開花中の鉄砲百合の花。家の周囲の彼方此方に鉄砲百合が咲いています。前に住んでられた方の心配りでしょうか。
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お昼は快晴、炎天下の収穫たっぷり。
玉蜀黍を全部採りました。獣害を経て6本に。
粒を生で齧ってみると、甘い汁が口に広がりました。幸せな味。子どもの頃の玉蜀黍はこんなに甘くなかった記憶。40年の間に品種改良されたのでしょう。
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縞模様のやつは西瓜ではなくてメロン。
泥を洗ってるときにピキッと罅割れました。絶妙の収穫時期(^^)。

4時前から空がどんどん暗くなり雷鳴が。
大慌てでネットを張ったり、胡瓜の苗を定植したり、桜島大根の種をさらに播いたりしているとぱらぱらと雨が。
今日の作業はお仕舞い(^O^)、
汗だく、シャワー、ビールと行きたかったけど、
戴き物の西瓜が未だ残っていたのだ。
今しか美味しく食べるときは無い、とビールを我慢。
贅沢食いでお腹がタポタポです。
外は凄い夕立。
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食べてから写真に想到^_^;、失礼なブログです。

【7つの社会的罪 マハトマ・ガンジー】
4 人格無き教育(Knowledge without Character)

乗りかかった船、7つ目まで細々と続けます^^;。
鳩山総理所信表明演説における「人格なき教育」のところでは、野党席から「日教組!」の野次が。
鳩山由紀夫氏、愛すべきキャラで、批判的に書いてまいりましたが、実は、怒りの感情は全く湧きません、微笑ましいくらいです。最高権力者になったのが間違いだったのです。想像を絶する大金を党に貢いでくれる彼を首班に立てた民主党の責任です。

Knowledge without Character、流布している「人格なき教育」の訳では教育問題と受け取られ、「日教組!」の野次になってしまい、ガンジーの意と食い違ってきます。
本来の英文を直訳すると「人格なき学識」「特徴のない知識」となり、
知識を何に使うかを問うているのだと思います。
単に知識を蓄えるだけでは駄目、
生きた知識を身に付けよ、
人類の平和のために用いよと。

ここで終わればよかったのに、
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みうめ降臨!
「その反面教師が、朝日新聞の従軍慰安婦記事よ。朝日の虚偽報道として有名なのは、1950年の日本共産党伊藤律架空会見記と1989年のサンゴ事件があるけど、日韓関係を破壊した実害の大きさは比較にならないわ。新聞代を払って、自分の国を悪者にする嘘の記事を読まされてきた公称18000000人の方たちにはお気の毒さま。実際の読者はもっと減ってるけど。ところで、いちばん読者が減ってるのは安倍政権に無批判で盲従している讀賣新聞で、この半年で52万部減よ。飼い主さんも讀賣新聞を止めたのよね。参考までに山陽新聞の発行部数42万部と比べると、如何に減ったかがわかりやすいでしょ。そもそも新聞という媒体が寿命を全うしたのじゃあないかしら

ということで^_^;、
朝日新聞は2014年8月5日、「慰安婦は強制連行された」と主張した根拠である吉田清治の話を「虚偽だと判断し、記事を取り消します」と32年も経って明確に訂正し、「慰安婦が女子挺身隊だった」という事実誤認を22年も経って訂正しました。当時から多くの識者に誤りを指摘されてきたにも拘らず今頃になってです。

生の根源である生理的欲求を満たすための、戦地に付きものの慰安婦つまり娼婦と日本軍を強制連行というフィクションで結びつけた嘘を世界中に広めた記事を今頃になって訂正して、当時は虚偽の証言を見抜けませんでしたで済ませてしまう。
公称1800万人の読者を持つ新聞として恐ろしいことです。

詳しくは、かつて吉田清治を取材したこともある元朝日新聞ソウル特派員でジャーナリスト前川惠司氏の記事にて。http://news.livedoor.com/article/detail/9172359/

ナチス党政権の宣伝大臣ゲッベルスが「大きな嘘を頻繁に繰り返せば人々は信じるようになる」と言ったとおりの手法を朝日新聞は用いていたわけです。

ゲッベルスについて調べると、とても共感を覚えるところがあり、その最期に深く同情します。彼もコンプレックスを向上心に止揚した人でした。興味深い逸話をいくつか。

4歳の時に右下腿部に小児麻痺を患い手術をしたため、発育が著しく遅れ、左右で足の長さが異なり歩行が不自由となったため、整形医療具に萎えた足を包み、それを後ろに引きずるように歩かねばならなくなったことが、彼の人格形成に大きな影響を与えた。自作の小説の中で「他の少年たちが走ったり、はしゃいだり、飛び跳ねたりするのを見るたび、彼は自分にこんな仕打ちをした神を恨んだ。それから自分と同じではない他の子供たちを憎んだ。さらにこんな不具合者をなおも愛そうとしてくれる自分の母を嘲笑した」と主人公に語らせている。

1945年4月29日、ゲッベルスはヒトラーとエヴァ・ブラウンの結婚の立会人となり、その後の二人の死を見届ける。4月30日ヒトラーの遺書の指名により首相に就任、ソ連軍との条件付降伏交渉に当たるが決裂し、5月1日に家族と共に自殺した。

宣伝手法は「気楽に楽しめる娯楽の中に宣伝を刷り込ませ、相手に宣伝と気づかれないように宣伝を行う」「宣伝したい内容を直接キャッチフレーズ化して強調・連呼せず、心の中で思っているであろう不満・疑問・欲望を遠まわしに刺激し暴発させる」「もっとも速度の遅い船に船団全体の速度を合わせる護送船団の如く、知識レベルの低い階層に合わせた宣伝を心掛ける」を心掛けており、実にアメリカ的で商業主義的。また、レニ・リーフェンシュタール(1902-2003)と不仲であった。

壮大な規模の大パレードやマスゲームで優越感をくすぐり、攻撃対象を痛烈に罵倒し罵る宣伝は支持者への即効性が望める反面、ある程度以上の知性を持つ大衆あるいは外国からは反発や違和感を抱かせる逆宣伝効果が多大にあることをゲッベルスは理解していた。ぼくは完全に誤解していました。

宣伝大臣として最初に映画界に伝達したことは「右翼の『戦艦ポチョムキン』を作るように」であった。

現在のCMでも用いられている、「メッセージ開始後3秒間にジングル音などで人の気をひきつけ、その後本題を流す」という技法はゲッベルスが開発した。
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[付記: ゲッベルスが1938年に言ったとされる言葉]
もしあなたが十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるだろう。嘘によって生じる政治的、経済的、軍事的な結果から人々を保護する国家を維持している限り、あなたは嘘を使える。よって、国家のために全ての力を反対意見の抑圧に用いることは極めて重要だ。真実は嘘の不倶戴天の敵であり、したがって、真実は国家の最大の敵だ。
(中村友一氏による英文からの訳)

それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

都市生活者も出来る範囲で食材の自給を楽しみましょう
お年寄りや社会不適合者(儂のこと)や生活保護受給世帯よ、
天然農法で幸せな自給自足の生活を(=^ω^=)
読んでくださってありがとうございますm(__)m
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kontenten

太平洋戦争前の話(歌舞伎や神話の話も含む)は、大分脚色され
伝えられているので、置いておいて・・・
沖縄の珊瑚礁に記者が名前を彫り込んだ話は覚えています。
捏造・・・芸術作品でもあるまいし・・・(芸術でもダメです)
人間としてのモラルを疑う新聞と思っています。
・・・売れれば良い、資本主義社会なので一理は有るかも知れませんが
報道機関としての機能を無くした会社ですね。
主義主張、殴り合いしても構いませんが・・・嘘(捏造)はいけません。
by kontenten (2014-08-23 23:46) 

ojioji

息切れするまで暴走老人路線で走っております^^;
お付き合いいただきありがとうございます。

珊瑚事件、25年も前なのでご存じない若い方もいらっしゃるだろうと、紹介することにします。
by ojioji (2014-08-24 04:18) 

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