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文章教室「庭池」、人面風猫面鳥みうめ 2014-08-14 [自然と農]

台風の大雨で庭池が生き返りました。
水量が戻り、緑も魚たちも生き生きしております。

水面には花蓴菜(アサザ)が5月下旬から毎日、さすがに盛りは過ぎましたが、
今も黄色い花を咲かせています。

5月に実家から貰って入れていたメダカが産卵、稚魚が成長、
水面の彼方此方をミズスマシと紛らわしく泳いでいます。

同じく5月に実家のご近所のお婆さまからいただいた、
金魚の産卵した棕櫚の毛を池に浸けていたところ、
稚魚らしきものが、今は3cm以上に。
メダカより大きいからたぶん孵った金魚さん。

泥鰌は梅雨の時期は何度か姿を見せたのですが、猛暑以降は見ません。
謎の大鮒はあのとき以来、お目にかかれず。

トノサマガエルを初めいろんなアカガエルたちやアマガエルが、
泳いだり、目だけ覗かせたり、花蓴菜の葉っぱに停まっていたり、
愛嬌たっぷりです。蟇蛙もいるのでしょうか。

空中では糸蜻蛉や塩辛蜻蛉が交尾しながら旋回し、
花蓴菜の葉の上で羽を休めています。

池畔の植物も躑躅、杜若、紫陽花と移り、
今は百合が蕾しています。
もうすぐ花茗荷が顔を覗かせるでしょう。


写真に添える文章に慣れて、情景描写を文字だけで綴ると、
伝わるかどうか不安になります。
読者を信頼します(^_^)。

世間はお盆休み。
毎日が日曜日、毎週が夏休みの小生は、怠け者の節句働きで、
昨日は汗だくになって草取りなどをしておりました。
今日は実家に上がって親孝行でも、
いや、お客さんになってみます^^;。

以下、夜、追記--------------------------------------------------
実家から戻ってからの収穫たっぷり。
DSCF1270.jpg
葉っぱは空芯菜。あとはいつもどおり。
長茄子が何本か大きくなってたけど、今夜の料理に使わないので明日に。
下は食用ホオズキ。
DSCF1271.jpg
ホオズキの袋から出すとショボく見えますが、
味は苺のようなトマトのような謎の美味しさ。

あとは実家でたくさん収穫した夏茗荷の花。
茗荷はぼくの大好物。
他の人たちはあまり好まないので、好きなだけ穫ってよいぞと。
調子乗って600g分ほど花茗荷狩り。

◆茗荷酢漬け 酢、日本酒、塩、唐辛子、砂糖を混ぜた漬け汁と一緒にポリ袋に
◆茗荷納豆 茗荷と青紫蘇を微塵切り、卵黄、納豆、タレを掻き混ぜる
◆ポン酢茗荷 茗荷の細切りにポン酢かけるだけ
◆茗荷醤油 茗荷と青唐辛子の細切りを醤油に浸けておく

以上を仕込みました。少しだけ残して、お汁の具とかに。

キッチン半分公開(載せるんなら整頓すればよいのにしない)、何か違和感が。
また変な鳥が。
DSCF1209.jpg

上から見ると猫鍋ならぬ猫ボウル、これはこれでありですが、
DSCF1222.jpg

横から見るとやっぱり変、人面風猫面鳥(=^ω^=)。
DSCF1224.jpg
目が逝ってます。
球の内面が快感なのでしょうか。
ぼくを困らせてるだけでしょうか。
料理の材料を入れるボウルなのに。

ノルくんまで対抗して段ボール猫に。
珍しくカメラ目線。
DSCF1213.jpg
美男子ノルくんの復活(^_^)
中村勘三郎の晩年の趣でしょうか(;_;)


それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

お年寄りや社会不適合者(儂のこと)や生活保護受給世帯よ、
天然農法で幸せな自給自足の生活を(=^ω^=)
読んでくださってありがとうございますm(__)m
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リチャード

 こんにちは。
「実家に上がる」
こういう言い方が、まだ日本に残っていたのかと、感動しました。
「上京する、上り特急列車」なども、そのうち死語になるのでは、と思っていましたから・・
ベトナムも「父母の家に上る」といいます。
行く(DI ディー)といわずに上る(LEN レン)です。
礼儀正しさを感じる、すばらしい言葉です。
 筆者が、おそらく無意識に書いたことでも、読み手が(勝手に)感動すること、意外にあるのかもしれませんね。

by リチャード (2014-08-14 12:48) 

ojioji

実家のほうが標高が高いので^^;、などと返すのが作法なのでしょうが、素直にありがとうございますm(__)m。

ベトナムの文化、リチャードさまの手記(ブログ「愚石庵」さまの「リチャードのベトナム記」)を拝読すると、日本の古き良きところを感じます。

昔の生徒が台湾留学中に同じく留学生のベトナムの女の子と知り合い、ベトナムのその子の家で結婚式を挙げました。一族郎党?大勢集まられたそうです。短歌を詠み、所功先生(当時は京都産業大学教授)の遺骨収集団に参加するような青年を選んだベトナムの少女に、日本の女子学生とはちがう地に足付いた価値観を感じて嬉しかったものです。今は奈良に住まわれているはずです。

by ojioji (2014-08-14 22:29) 

JUNJUN

ネコボウル、かわいいですね♪
あれはウケました(笑)。
by JUNJUN (2014-08-14 23:48) 

ojioji

JUNJUNさま、ぼくも大受けではありますが、
知らずに胡瓜の塩揉みとかしてた身、
今は使う前に洗うように心がけてます。
コメントありがとうございます。
by ojioji (2014-08-15 05:49) 

ちゅんちゅんちゅん

おはようございます!
日本人で日本語しか使えないのだから
もっときちんとした綺麗な日本語の文章を書きたいと
拝読して痛感しました・・・
ほおずきって食用があるのですね☆
謎の美味しさを口にしてみたいです(^^)
by ちゅんちゅんちゅん (2014-08-15 08:12) 

ojioji

フルーツほおずきとして苗が売られてました。畑の端に植えっぱなしですが、一本から20〜30粒ほど出来てます。ぼくも初めてでした。

綺麗な日本語なんてとんでも。
始まりは、かつての生徒さんで読者の方に難し目の漢字に馴れてもらおうという趣旨でした、ルビ付きで。
でも、記事がぶっとんできてから生徒さん読者は消滅された気配^^;

てんちゃん、タイトルで羽ばたいていて素敵ですね。
鳩飼いがめっきり少なくなって(室内飼いは外からわからないし)、ちゅんちゅんちゅんさまのブログ楽しみにしてます。

by ojioji (2014-08-15 10:58) 

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