お化け胡瓜とみうめゲロった 2014-07-23

朝未き、みうめのこぽこぽという毛玉を吐く音。

姿は見えず。

ベッドと壁の間を猫が通れるだけ空けてやっている（ベッドの周囲を一周できる）のですが、選りに選ってその隙間で吐いていた。いつぞやの電子レンジの上といい、わざと困らせているのか。頼むから床のど真ん中か食器トレイに吐いてくれよ、掃除がどれほど助かるか。

畑に出る前に、日課のどぶろくの撹拌（雑菌の活動が活発でない時）、

♪ちょいとひと口のつもりで甜めて、

♪いつのまにやらコップ飲み^^;

♪気がつきゃ畑の池畔でごろり、

とは未だ辛うじて。

しゃがんで野菜の手入れをしてて、立ち上がると目眩がする程度^_^;

植木等、子どもの頃は彼の良さがわからず、ハナ肇のアッと驚く為五郎世代。大人になってから観た映画で、特に、「日本一のホラ吹き男」にしびれました。

トニー谷も全盛時代を知らず、「あなたのお名前なんてえの」で喧しいおっさんやな。これも大人になってから、「家庭の事情ネチョリンコン」とかで、なんじゃこれは、今のコメディより余程面白いぞと。今、Wikipediaで彼の項を読了、波瀾万丈の人生。傍迷惑な人だったのだろうが、それを赦せるだけの生い立ちを知りました。

ところで、「家庭の事情」の原案が三木鮎郎だったということを知り、びっくり感動。ブラウン管で毎週流れる「TBS歌謡ベストテン」から田舎の少年は都会の退廃的な流行りを、憧れ８分疑問２分で観ておりました。この段、わかってくださる方は読者の１割未満でしょうか^^;

先日の西瓜が西瓜らしくなってきました。縞模様も(^^)

都市部ならば烏を真っ先に心配されるでしょうが、

こちらでは猪と狸。

天然農園の混植エリア。

食用ホオヅキ、トマト挿芽、落花生、茄子、万願寺唐辛子、桃太郎トマト、調理用トマト、ミニトマト、味美菜、玉蜀黍、向日葵、小蕪、青紫蘇、インゲンが生い茂っています。

誤算は、ここまで大きくなるか！？　

トマトは支柱から中空へ2mになってるし、

玉蜀黍はあっという間にぼくの背を超えたし、

落花生は繁りすぎてこれじゃあ子房柄が潜り込む場所が無いぞ。

そもそもトマトを収穫するにはジャングルに分け入らなくてはなりません。

今朝も茹でじゃがと胡瓜づくし。トマトとインゲンの蒸し和えとハンバーグ（珍しい！あるのを忘れてました^_^;）で変化をつけてます。桃太郎トマト、癖の無いフルーティな甘さで、青臭いトマト独特の魅力が見事に消されていました。今の消費者には好まれるでしょうが、ぼくは寂しさを感じました。野菜で満福もとい満腹(^^)

北海道の馬鈴薯農家数は、1985年に約2万5000戸あったのが、現在は約1万戸と減少の一途。1人当たりの栽培面積が増えている一方で、じゃがいも栽培は手間がかかるため、小麦に転作する農家も少なくない。実際、ある労働生産性に関するデータによると、じゃがいもは124時間で約4万円なのに対し、小麦は13時間で約1万5000円と効率が良い。

という主旨の記事を見ました。馬鈴薯づくりにも、収穫たっぷりの喜び、栽培の工夫を試行錯誤する面白さ、お金とは別のやり甲斐があるはず。それを感じている、馬鈴薯に惚れた農家を応援します。

ところで、あつあつのジャガイモにいかの塩辛がいけるというコメントに触発されて、いかの塩辛が無いので、酒盗（鰹の腸の塩辛）でやってみました。

旨い(^^)

酒肴に佳し、食事にも。

問題は、酒盗がどんどん減るので高くつくこと。

今朝の収穫たっぷり。

ポイントはお化け胡瓜。文字通り草葉の陰で発見が遅れて巨大化。

もはや瓜。

台秤で量ると800gも！

標準の大きさが今の時期は100gちょい、その7〜8本分。

自家栽培されてる方にはお馴染みでしょうが、実をこんなに大きくすると、力を使い果たすのか、子孫を残せたと本体が安心してしまうのか、寿命が来て枯れてしまいます。大きけりゃ儲け物という話でもないわけです。

今季すでに軽く100本以上の胡瓜の赤ちゃんを、親胡瓜が子を残そうと実らせる先から、収奪。ヒトに喩えればm(_ _)m、受精して子宮内で6ヶ月１kg程に育った頃に、美味そうな胎児が出来たぞと取り出して、次の排卵ですぐ妊娠させる、その繰り返しを排卵が尽きるまで最大80回程行わせる。

なんと酷いことを、

と夜鷹は真剣に悩んだのでしょう。

自然の恵への感謝の前に、宗教によって形は違えども、大祓オオハラエの思想がある所以でしょう。

みうめ「新しい掛け布団ね。毛玉を気持ちよく吐けそうな色だわ」

今日も35℃の2階からお送りしました。

いちばん暑い時間帯に汗を流しつつブログを書いて、

シャワーしてから晩餐(^O^)、その前に晩餐の支度、

夏場のパタンが出来てきたぞ。

それでは皆様、

あ　有難いなあ

し　幸せだなあ

た　楽しいなあ

読んでくださってありがとうございます

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タグ：スーダラ節 TBS歌謡ベストテン みうめ 三木鮎郎 植木等 トニー谷 日本一のホラ吹き男 家庭の事情ネチョリンコン 毛玉 子房柄 西瓜 混植 北海道の馬鈴薯栽培農家 酒盗 胡瓜 よだかの星 大祓

コメント 4

ojioji さん　こんばんは
栽培の喜び　大きいですね
わたしも雑草と闘いながら　少量の野菜を育てています
とれる時期はそればかり食卓に登場してしまいますが…

励ましの言葉ありがとうございます
ぜひご利用ください
by ハマコウ (2014-07-23 22:02) 

にゃんこのリバースって場所を選んでますよねぇ( 一一)
うちもエクッて聞こえるとかみさんがティッシュを持って構えますが、吐く瞬間に顔をそむけてくれます(^_^;)
by ニッキー (2014-07-23 22:04) 

ハマコウさまも野菜を育てられて(^^)、ご多忙ななか頭が下がります。
旬のものを鱈腹食べて暑さを乗り切りましょう。
多くの方に知ってほしい言葉、紹介させていただきます、ありがとうございます。
by ojioji (2014-07-23 22:43) 

ニッキーさま、わかりますわかります、でも場所を選ぶんなら、お世話係のことを考えて選んでほしいものです。
廊下組の猫たちは、板張りなのでどんなに始末が楽なことか。
じゅうたんはつらいです。
by ojioji (2014-07-23 22:46)