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大雨の後の天然農園と惰眠猫たち 2014-07-14 [自然と農]

田舎暮らしカテゴリーにまいりまして、諸先輩の惚れ惚れする暮らしぶりから超絶驚嘆の暮らしまで、実に面白く刺激的です。ぼくの日々など品行方正、かわいいものだとホッとしました。
また、その上のカテゴリーであるライフスタイルでは、さらに変人生活をされてる方々も。ブログ初心者であるぼくの感覚が麻痺しないよう、自分の感性は保ちつつ、大いに楽しませていただきます。
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久しぶりに原付で遠出しました。
区役所ヤクショじゃなくて美咲町役場ヤクバに、国民の務めを果たすべく手続きに。
役場の所在地は亀甲カメノコウというおもしろい地名です。
高校時代、津山線の列車通学でしたが、その車中で若いカップルの女性のほうが、亀甲という駅名を見て、顔を赤くして「キトウ?」と彼氏に尋ねてたのを思い出しました。初な少年には刺激が強かったです。
亀頭ではなくて、亀甲岩というありがたい岩に由来する地名で、或るとき彼の地で亡くなった旅人を埋葬したところ、そこから弘法大師の尊像を戴いた岩がせり上がってきて、現在のような亀の甲羅の形になったという伝説が残されています。JR亀甲駅には、亀にちなんだ置き物や本物の亀がおり、亀好きの人は待ち時間も退屈しません。
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大雨が去ったとたん、寝室・ダイニング組の2頭ノルくんとみうめちゃんはこの為体。
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夏用に布団を替えてからベッドカバーをかけなくなったところ、掛け布団で寝放題。こっちが寝てると、口の中に長毛の抜け毛が入って、この頃はどうでもよくなって適当に飲み込んでます。
が、これを機に、布団シーツを毎日取り替えるという、かつてのぼくには想像すらできない世界に手を染めてみようかなあ。こんまりさまの「毎日がときめく片づけの魔法」でその効能が説かれています(^_^;)。
説かれるまでもなく気持ちいいのはわかります、
が、自分で毎日やれるかどうかです。
うーん、三和土の雑巾掛けは習慣化できた。
もう暫く迷うことにします。
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おまえたちが寝そべらなければ、悩まなくて済むのに。

みうめちゃんの、この警戒心ゼロの、自立自助精神皆無のお顔、肖りたいものです。
ヒトもこのように大事に可愛がられたまま一生を終えることができれば、生きる力を養うのどうのなど無用。何でも有りの現代日本、これからは進路の選択肢にペットというのも有りかも(^O^)マジ。飼い主さえいれば成り立ちます。
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その前に、捨て猫・犬やペットの殺処分の無い社会にしなくては。
また、時代にそぐわぬ悪法である売春防止法を廃止しなくては。

と書いた文を読み返しつつ、世の中に目を凝らすと、人によるヒトのペット飼育はすでに始まっていました。そして、適応力抜群の生き物であるヒトは捨てられても、野良猫よりも生き延びているもようです。

昨日の記事で報告した、豪雨の後の天然農園を写真にて。
こちらが畑の奥のベキベキに折れた満開の向日葵たち。
折れた下には、挿し芽から育ってるトマトが埋もれてます。
その手前では、インゲン豆と蕪が何事も無かったかのようにすくすくと。
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畑の上手の向日葵たちは無事でした。手前には玉蜀黍が青々と。
何本か背の高いやつが倒れたのですが、起こして根元に土を寄せてやりました。
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今まで写真紹介が意外と少なかったトマト、
今朝、初めてミニトマトを4個収穫\(^o^)/ 
が、まだまだこれからです。
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葉が8枚出てから第一花房なのに、地面すれすれに実っているのは内緒。狙いが上手く行けば紹介します。と言いつつ、第一花房が低すぎて果実が土の上に転がっているのも何本かあります、これらはやり過ぎでした。

下は大玉トマト。今のところ順調です。
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下の写真、左に残っている巨大な菜っ葉が二貫体菜。見た目以上に巨大です。茎の白いところが美味くてボリュームたっぷり。
右手は地這い胡瓜が緑の海に。畑の下の岸にまで蔓を伸ばしてます。
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そして今朝の収穫たっぷり(^^)
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オレンジ色、というよりも酸漿色?のミニトマト、嬉しい初収穫。洗ってすぐ口に入れると、見た目より甘くてにんまり。トマト色じゃないからと言って、出来がわるかったわけではなさそう。この色のミニトマト、ぼくには初めてです。
今朝の二貫体菜は、カレーに使う予定。

今日、紹介するのは昨日、漬けた1.6kg分の体菜。
T-800をポリ袋に入れてるのはフライパンが汚れてるから。
体菜は下のポリ袋の中です。
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昨夕、予想通りフライパンが片側に落ちてたので、ボウルにセットし直し。
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今日もこれでばっちりです。青菜の保存食出来上がり(^^)

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水が完全に上がってここまで重石が沈みました。
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乳酸発酵が始まったようなので桶をリセットして、塩漬けのまま保存分やパリパリ漬けやすぐに食べる分などに分けて終了(^^)、胡瓜は何と45本!もありました。
漬け物屋さんか?とツッコミ。

夏野菜シーズン終了後に食べる予定。
食材にこんなに手間隙掛けて喜んでるなんて五十六年の人生で初めてです。

傍から見るとしょうもないでしょうが、
「当人が面白けりゃよしとしてやろう」とみうめちゃんも仰言っております(みうめと読者の二方面への敬意を表す)。
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キャッテリーAltiHappyさま、今日もみうめちゃんは、事も無く優雅にお過ごしです。


それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

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リチャード

 亀甲とは珍しい地名ですが、弘法大師伝説から来ていたのですか。
弘法大師もいそがしい、、いや何人もいたことになります。
湧き水が出てきたとか、石に腰掛けたとかが多い。

 小学校の頃、校門の前でミドリガメを売っているおじさんがいた。
「このカメは最低20年は生きる、カメ万年というやろ・・」というのが、おじさんの口癖。
子供が買って帰ったが、すぐに死んでしまった。
次に会った時、おじさんに文句を言うと
「いつ死んだの?3日前・・ああ、残念、その日が20年目だったのよ」

 私の友達に鬼頭という人がいましたが、その電車であったカップルのエロ姉さんなら、会うたびに連想するでしょうね。
そればっかり女、そこから離れられない女と名づけましょう。

by リチャード (2014-07-15 07:51) 

ojioji

その女性の名誉のために。本当に読み間違えたみたいで、とても羞じらいながらでした。むしろ奥ゆかしい感じ。うまく文章で伝えられてませんでした。
何でもかでもお大師さん信仰、地元の山間部のお年寄りには万博前くらいまでは強く感じました。今はセレモニーとしてフィクションとしての方が殆どになっているのでしょうか。でも、京都では宗派を超えて弘法さんの月命日?には拝まれてました。このあたりが日本の宗教の好きなところです。
by ojioji (2014-07-15 20:05) 

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