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ラム・オシン日記 餅米6合仕込み 2014-07-11 [日々の出来事]

垂れ込めて世間の動きも知らぬ間に、今朝花壇に下り立つと、
突然、鮮やかな花が咲いていました。
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グラジオラスでしょうか。
花の名前にほんとに疎くて。
3月13日から住み始めて以来、何かしら花が常に咲いています。咲けば咲くほど、色即是空、この世の移ろいやすさを感じます。

今朝も三和土の雑巾掛け完了。だんだん日課に(^^)
廊下猫たちも気持ち好さそうです。
三和土に胡座をかいて、ふーちゃんの毛繕いをしながら遊んでました。
至福の幸せな時間。
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土台が上部構造を規定するとマルクスは書きました。
ヘーゲルやドイツ観念論や文学やいろいろ齧ってきたことよりも、やましたひでこさまの断捨離、近藤麻理恵さまの毎日がときめく片づけの魔法がぼくの生活を変えてくれました(^O^)

ブログが社会の窓になってるぼくは、今日もここから、リチャード・バサラ氏の言を借りれば、小便大便を排泄させていただきます。
久々の5にゃんズたちの様子を。みうめちゃんはお得意の左手伸ばしたおしゃれポーズ。あと、スラリと片足伸ばしたモデルポーズも得意ですが写真に撮れてません。
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ノルくんは、ぼくに見てもらえる場所に上手に移動しながら寝てばかり。たぶん病気(特発性膀胱炎)で不安に襲われているみたい。スキンシップが欠かせません。
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などと、ゆったりと書き始めましたが、実は慌ただしい1日(>_<)
主にラム・オシンLAM OSIN ベトナム語で家事をすることだそうです)で動き回りました。

先ず、飲み干してしまったどぶろくの仕込み
昨夜、餅米6合を2回に分けて炊いて、新タカヂア錠(タカジアスターゼつまりアミラーゼ)と一緒にミキサーにかけて、特製餅米どぶろくの仕込みにとりかかりました。張り切って始めたのですが、初っ端から頓挫(^_^;)
賢明な読者はおわかりでしょう、
餅米をミキサーにかけると、
そう、
お餅になります(^_^;)
お餅になってミキサーが止まりました(^_^;)
慌てて水を加えて無理やり回して、瓶に貯めました。
阿呆でした。
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でオチをつけるしかないかと思って今朝、見ると、ネバネバがドロドロに変化、甘い香りがぷーんと。高温高湿度のなかでタカジアスターゼ酵素が活発に働いて餅米を良質の甘酒に変えてくれたのです。
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激しく発泡しているのが見えるでしょうか。この泡はアルコール発酵ではなくてデンプンの糖化のときの泡です。たんなる甘酒ではなく、お餅を焼いて伸ばしたときや餅米おかきを割ったとき餅の独特のアクというか風味があるでしょう、あの香りがする何とも言えぬ美味しい甘酒です。
でも、これが目的ではありません、殆ど飲まないで、Amazonに注文している「サフ インスタントドライイースト (耐糖パン用 金ラベル) お徳用 500g」の到着を待ちます、と書いている途中で郵便さんが見えました(^_^)v、このあとイースト投入、この蒸し暑さだと明日にはアルコール発酵がだいぶ進むでしょう。


そして、天然農法の無施肥栽培が挫折した話題。
赤丸二十日大根を6月に播いてたのですが、いくら待てども膨らまず^_^;
簀が入りだしたので今朝、全部抜いたところ、まともなのは少し。混植の味美菜は成功したので、大根が太る肥料が足りなかったわけでしょう。元素転換してでも太れよ、大根! 儂の顔に泥を塗りおって。
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悔しいので、虫食いだらけの葉っぱを炒め煮にしてゴマ油でごまかして喰ってます。

さらに、たくさんの玉葱を保存食にしようと、巨大タッパーで酢玉葱づくりも。玉葱十数個をスライスして、サラダ油と酢と塩と唐辛子に浸けるだけ。冷蔵庫でなら、ひと月以上、保ちます。生玉葱大好き人間にはもってこいの無精料理。
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ラム・オシンがんばりました(^O^)v

こちらは胡瓜のパリパリ漬け完成です。なるほどパリパリで歯ごたえは成功(^^)、美味しいけどぼくには甘すぎ。今の料理レシピ、甘みが強すぎるものが多い気がしてます。ぼくの舌が古いのでしょうが。でも、パリパリの秘訣はたっぷりの砂糖が胡瓜の水分を出すのですよね。代わりになるよいものがないでしょうか。
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そして、ねじりこんにゃくを生まれて初めてつくりました(^O^)
こんなに簡単につくれるなんて。その後の料理はどうでもよくなるくらい嬉しかったです。
ちなみに、玉葱と蒟蒻を味醂・醤油・酢・唐辛子で煮てゴマ油しました。冷めてからのほうが美味しかったです。
春から生まれて初めてやったことがたくさん。
いったいおまえは今まで何をしてきたのだと、美咲の太陽がわたしを笑う。
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中原中也、読み返したくなったぞ。でも読まない。
文学より こんまり様じゃ、「ときめきく片づけの魔法」じゃ(^O^)

下は離れの表側の写真(6.4掲載)です、まのじさまへ。昭和初期の縁側を塗料だけ塗ってそのまま残しました。ここでの縁側ビールはまだ飲んでません。居宅の縁側ビールしました、幸せでした(^^)
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事件報告:今朝、裏のテラスのアクアリウム段ボールが何者かに開けられ、らんちゅうゴールドとヒカリクレストキャット用とコリドラス用餌が食い荒らされて散乱。遥々京都から搬入された貴重な餌を食い荒らした犯人は逃走中のもよう。世帯主のバイクのシートに泥足ダンスの足跡が無数に。

と今日は34℃の2階から脳の灰汁(ほんとは精髄)を垂れ流しましたm(_ _)m

それでは皆様、
あ 有難いなあ
し 幸せだなあ
た 楽しいなあ

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りチャード

 どぶろく作り、酢タマネギの仕込み、猫ちゃんの世話・・すごいなあ。
ものすごいエネルギーですね。とてもまねができません。
OJIOJIさんは、ある意味、私と正反対の人間のようです。
私は、ホアから「なまけもの」といわれます。「怠惰な」は、ベトナム語でルオイ(LUOI)です。その通りです。
ま、1日1回、風呂に入って、ヒゲはそりますが、外出もほとんどしないし、部屋の中で1日中いることも多い。
衣食住に関しては全部おまかせです。
 
 では何にがんばるか?昔の話ですが、たまたま週刊誌に紹介されていた一つの絵をみて、その作品のある愛知県の美術館にとんで行ったり、ある殺人事件のノンフィクション物を読んで、東京・渋谷の殺人現場まででかけたこともあります。前妻は新聞記者になったらよかったのにと言っておりました。ちなみに、前者の画家は杉本健吉、後者の事件は東電OL殺人事件です。
 あるいは、鹿島槍が岳の写真を見て、1週間後に単独登山をして山頂にいたり・・瞬発力は、ありました。憑かれたように動く、1銭のトクにもならないのに(笑)
 
 今も、妄想が好きで、ラーメンのブログを見て、すこしは、食べたような気になれるタイプです。居酒屋のブログも然り。妄想族です。
ゆえに、OJIOJIさんのような人こそ、自由を楽しんでいる人だと思います。自由は手に入れても、楽しみ切る、享受するのが難しい。しかし人間はいろいろ、性格の違いもあるので、自分の道を行くだけのことです。
 
 私の俳句などの知識は偏ったもので、取るに足りないものですが、あくまで趣味、道楽の独学です。仕事をせずに、本と酒と山であけくれた20年ほどの歳月をすごしました。(笑)
 私に弟が1人いますが、昭和31年生まれで、枚方で個人塾をしています。OJIOJIさんに共感めいたものをおぼえる理由の一つです。


by りチャード (2014-07-11 20:55) 

ojioji

リチャードさま、東電OL殺人事件、佐野眞一氏の本と桐野夏生氏のグロテスクでかつて読みました、が、現場に出向くなんて発想すらありませんでした^^;
弟さまが塾をされてるのですか、奇遇です。枚方でしたら重なる高校もあったかと。ぼくはブログの初回に載せてる送迎バスに載せてる塾をやってました。引き継いでくれた方にて別の塾名に今はなってるそうです。
長かった^^;学生時代を除くとぼくの世界は職場がすべて、あとは書物や映画から知った世界だけです。だからリチャードさまの世界を股にかけたような生き様に惹かれるというか興味津々です。奇しくも、鹿島槍ヶ岳のお話とか、かつて自分もしたかったけどやらなかった行動であったり。松濤明(漢字合ってます?)の風雪のビバークに痺れて、生徒たちに伝えたかったり。奥山章氏、以下、日本の登山家wikiを見て思い出しながら加藤保男、孤高の人の加藤文太郎、竹内洋岳、長谷川恒男、回想の谷川岳の安川茂雄、ぼくのなかのヒーローの山野井泰史、垂直に挑む男の吉尾弘、名随筆家の芳野満彦、山田昇などの著作や関する本を通じて山の世界に半日以上浸ってた頃もありました。
ものすごく生意気なことを書けば、リチャードさまの世界がかつてのぼくの精神世界とものすごく重なるところを感じて。もちろんぼくのは薄っぺらくて、だからリチャードさまの見識に惹かれるのでしょう。
ちなみに、身内からは今でも田舎不適応の「なまけもの」と言われております^^;
今の暮らしは子どもの頃からの夢で、金儲けでない田舎暮らしはぜったい楽しいはずと思ってました。農業は大変じゃとかの親の言葉とはちがう農のある生活の良さを満喫して余生を送りたいなあと。リチャードさまはもっとワープしてベトナムに(^O^)
by ojioji (2014-07-11 21:39) 

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