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実験:酵母によるCO2の発生 2日目 2014-06-23 [日々の出来事]

美咲町の中学では明後日から期末試験です。京都でも定期考査真っ只中でしょうか。今回はサッカーのワールドカップと重なっているので、どっちを優先するか決断を迫られてる子たちもいることでしょう。

そんな世間に触れもせでダイニングのキャット・ウォーク上で遊ぶちゃとらん。途中の棚に爪を引っ掛けるだけで、あの高さまで跳躍。彼の運動能力の高さがわかる図。
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ふーちゃんも負けじと追随。雉トラ、茶トラ猫とインドの青鬼(ヤッホー・ブルーイングの傑作ペール・エール・ビール)のコラボ写真。
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8株もの地這い胡瓜が蔓を伸ばして何十本もの実を付けています。
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まもなく収穫が始まりますが、食べ切れそうにありません。

昨日から始めた実験
     1.デンプンのアミラーゼによる糖化
     2.酵母(イースト)による発酵と二酸化炭素の発生
その後の報告

7時間後 ドロドロの中に米粒がふやけている状態。ボコッボコッと泡。スプーンで味わうと甘みは弱いが、炭酸水のような刺激が。

9時間後 液状化。泡がブツブツと頻度増えている。
10時間後 粘度が強まり、泡が弾けず、至るところで丸く膨らんでいる。
11時間後 見た目は甘酒。粘度が弱まり、小さな泡が1秒に5つくらいあちこちで弾ける。
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18時間後 上の写真。一晩経って、表面がサイダーのように発泡。液体化しているので撹拌はやめて瓶を揺すって混ぜてやった。味わうと、お酒の効いた甘酒の味と酒粕の香り。混ぜたあとは、またドロッとして、泡もブクッブクッという感じに。

20時間後 グラスで味わうと、程よい炭酸のような刺激とお酒の風味が強まる。

24時間後 2回目の撹拌。液体の中に溶け残った米粒が混じってる状態。ピリッとした米のお酒の味、旨い。

ここまでの考察
一晩経った後、甘酒のような甘みが明確に出てきたので、アミラーゼ(タカヂアスターゼ)によるデンプン(米)の糖化は確認できた。凝視するとブドウ糖の分子が見えた気がする。引き続き反応は続いているもよう。

ひっきりなしに続く発泡の音と、炭酸水のような舌への刺激から、酵母(イースト)による二酸化炭素の発生も確認できた。凝視するとCO2の分子が瓶の中に充満していた。

疑問
何度か味わううちに良い気分になって身体が火照る感覚におそわれた。まるでお酒を飲んだ時のようだ。何よりも旨い。二酸化炭素がこんなに旨くて、酔うことは無いだろうから、別の物質が発生したと予想できる。その正体を突きとめるために、この実験は秘密裡に継続してゆく予定。

あまりに旨いものができそうで実験の目的を見失ったので、新たに、酵母の働きを純粋に調べる実験を始めた。
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前に住んでられた方のチャポットという容器に水1リットル、三温糖(ブドウ糖や白砂糖がなくて)20グラムを40℃のお湯で溶かし、ドライイースト(酵母)6グラムを加えて観察。

1分後 小さな泡が湧いてきた
5分後 小さな泡で水面が覆われた
1時間後 上の写真。大き目の泡でブクブクと水面が覆われた。味わうと、ピリッとした刺激を舌に感じ、温かい炭酸飲料のような、まあまあ美味しい飲み物に。心なしかふわーっとした良い香りもする。冷蔵庫で冷やしたら酎ハイのような味が予想される。

初めての実験だったが、なかなか楽しく取り組めた。
今後は、酵母の好物のブドウ糖を入手して、謎の液体の味を自分好みに管理できる方法を工夫してみる所存である(^O^)。


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