大幅削除、またまた実家の断捨離にと初登場ぽこ 2014-06-14 [日々の出来事]
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今日のミッションは、またまた実家の断捨離。
隠者らしい穏やかな日々を、終わりなき日常を、過ごしたいのですが、何やかやとあるのが人生。
物心ついて以来、金銭に執着し物欲を追求しすぎる方たちの中で育ったせいか、若い頃から、物は物にすぎない、置き換えられるという思いが自然に身につきました。大切だと思っていた物が失われても、一日でドンマイに(^^)。加えて、2度の臨死体験がぼくの人生観に大きな影響を与えているような。
一度目は、小学校低学年のとき、遊んでて道路に飛び出したとき、奥出屋運送のトラックが迫って、偶々躓いたのでトラックが身体の上を通過して無事、という奇跡。トラックの運転手さんを驚かせてしまい気の毒でした。
二度目は、打穴川で大勢の子どもたちと泳いで遊んでいたとき、２メートルほどある深みで溺れてしまい、水面がどんどん遠のいて太陽が暗くなり、このまま死ぬのかなと藻掻きつつ意識を失って、気がついたら、上級生に抱えられて浅瀬に運ばれていたとき。
だから、たぶん火事で全勝もとい全焼してもWhatever Will Be, Will Be でいられるような(^O^)
冷たいというのとは違うのですが、冷たいと言われることでしょう。
などと、朝から6時間、力仕事したあと酎ハイとプレモル飲みつつ書いてますのでご了承をば。
以下、苦情がありまして、大幅に内容削除いたしましたm(_ _)m
テーマに戻ります。
で紹介した実家の（たぶん）さいごの片付け作業を頼まれて、朝から行ってきました。
物を大切にするのと、物を溜め込むのとは、全く異なるということを改めて痛感。友達100人とか言いつつ、必ずしも一人ひとりを大切にしているわけではないのと同様。
今日作業したのは、長屋と、小さい頃、牛が飼われていた牛小屋、今は納屋。
詰め込めるだけ詰め込んだまま、十五年。
積み重ねるな！
キッチンはＩＨ調理器になっているのになんでガスコンロをしまっておくのだ？！
置き換えるときは、前のものを必ず処分しましょう。残さない！そもそも壊れてないのなら新しいものを入れない！人間関係も同じ。
最大の難関は、膨大な漬け物桶。瓜漬け、味噌、山菜漬け、とりわけ梅漬けが多士済済、塩漬け、焼酎漬け、紫蘇漬けが、床に足の踏み場も無く詰め込まれています。その上にいろんなガラクタが。
付記 膨大な漬け物は、かつて物産センターなどに弁当類を毎日加工出荷していたときのもので、事情はわかるのですが、廃棄するしかなくなる前に、人々の口に入るようにして漬け物の命を全うさせてほしかったです。
作業を見守るメス猫ぽこ。家の内も外も自由に暮らしてます。県道から離れているので交通事故の心配もありません。避妊手術済みでこの環境なら、この飼い方も有りかなと思います。都会だと完全室内飼いが必須ですが。
とっても人懐っこいお行儀のよい猫です。
三時間後、ずらっと並ぶ空にした漬物桶。
中身を捨てるとき、梅干しも梅の塩漬けも紫蘇漬けも焼酎漬けも、20年近く前のでも好い香りがしてました。「梅は百難避ける」「梅は三毒を断つ」「梅はその日の難逃れ」と言われる所以でしょう。
漬物桶以外の廃棄物たち。
都会の暮らしより汚部屋の規模が大きすぎ^_^;
これが、江戸時代の何々とか戦時中の何々とかならば、ネズミに齧られ埃にまみれようと保管しておくのも有りでしょうが、高度経済成長時代以降の、反吐が出るポリ何とか製品の類いが殆ど、悲しくなります。さらに、ダブってるものも多過ぎ。
以上が内容を大幅削除後の部分。
あまり書くと亡父や老母を蔑ろにすることになるので、
ａｆｔｅｒを御覧ください。
ガスコンロが積み重ねられてた部屋とは思えません。不必要な、使わない物の無い空間は自然で気持ちがよいです。転がってる漬物石にすら風情を感じます。
ベルサイユ宮殿や紫禁城よりも、茶室や枯山水に風流を見出した我々の先祖に共感します。
白猫大明神「断捨離(^_^)」
こちらはｂｅｆｏｒｅ写真が無いですが、長屋です。
向こうのドアまで辿りつけなかったのが嘘のようです。
ということで、今日はブログテーマといちばんそぐわない記事でしたm(_ _)m
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死を念頭に今日も楽しき日を
浮き世（都市文明）を憐れみつつ、老荘の境地を夢見て、５頭の猫と嘯く似非インテリ日記。
季節感はあっても時事性は無く、徒に読み難うございますので、お時間の許すとき、どの記事からでもご悠寛とご覧になって下さい。
死は生と共に皆に等しく訪れる自然現象、少子長命の世を慶びつつ。
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ノルくん
2005年6月16日生まれ。ノルウェージャン・フォレスト・キャットの去勢猫。岡山の老舗キャッテリーCat’s Ai出身。おっとりした性格で、他の猫たちに何でも譲ってしまう。いちばん長いつきあいで良き相棒。特発性膀胱炎の再発を繰り返して心配。巨体。
上 ちゃとらんくん（兄）
下 ふーちゃん（妹）
どちらも2011年7月推定20日頃生まれ。東日本大震災の大津波でぼくの人生観が変わった年の夏休み、京都の塾で預かった野良の子。塾長隠退後、塾では世話できなくなるので、帰郷直前の2014年3月6日に引き取って自宅マンションに。
茶トラのちゃとらんは子猫時代、塾の人気者。甘えん坊で運動能力抜群の大猫。多飲多尿が続いていたが2018年暮れから食事を全く摂らなくなり、痛みや苦しみを一切見せないまま終日猫炬燵に籠もって最期は猫トイレの中に自力で辿り着いて2019年1月7日正午永眠。天然農園のみうめの眠るリコリスアルビフローラの近くに埋葬。老後の友のはずだったのに早すぎる。
雉トラのふーちゃんは赤ちゃんの頃、フーッと威嚇してばかりいたのでこの名前に。小柄だけど勝ち気で、いたずらの女王。2014年5月29日避妊手術完了。
みうめちゃん
2008年1月17日〜2015年9月10日。
京都にあるキャッテリーAltiHappyからお迎えしたノルウェージャンフォレストキャットの由緒正しきお姫様。アメメに強要されて彼の子を産んだあと避妊手術。ツンデレ。美しい三毛の長毛をぼくのカメラでは伝えられないのが残念。森の妖精から今は土の妖精となってリコリス・アルビフローラの下で眠る。天然農園が妖精の国への入り口です。
アメメくん
2005年3月10日〜2016年9月22日。
アメリカンショートヘアのオス。京都市のペットフリークでずっと売れ残っていたのを２歳半で買い取る。先天的な肝門脈シャントの障害があり、去勢手術ができないまま年寄りに。性欲旺盛で強制猥褻行為を何度も。近年は御大、長老、大王と呼ばれていたが、帰幽してからは天然農園の葡萄の木の傍に眠る。
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